すべて玉切りして、太いものは斧で割って、
何とか薪小屋に入れることが出来ました。
今ある手作りの薪小屋は8棟で、すべて100%詰まりました。
それでも入り切らない解体材は、とりあえず
崩れてこないように積み上げて、保存します。

チェーンソーで切っていくと、大量のオガクズが、
そして薪割りをしているとかなりの細かい切れ端が出ます。
それらの処理と、薪小屋整理のために出してきた半端な材を、
簡易薪ストーブの燃料として、珈琲を入れたりします。
作業して、珈琲を飲み、また作業して
パンを焼き、お茶を入れたりを繰り返していると、
作業してる時間と休んでいる時間がほぼ同じだったりします。

そのうち石窯にも火を入れて、半端材を燃やし始めました。
折角、火を入れるので先日テストすると決めた
秋刀魚を石窯で焼く!というのにチャレンジしました。


火が完全にオキになった状態で、炭火を全部掻き出します。
かなりの量の炭火は、全部薪ストーブに移して、
石窯の内部の温度を測ってみました。
300℃を少しオーバーするくらいの温度だったので、
高過ぎると判断し、扉を開けたまま1時間ほど放置します。


1時間後、温度は250℃まで下がっています。
網に開き秋刀魚(今回は定価通りで3匹298円です^^)
3匹を載せ、窯の中央に入れて蓋をします。
真っ黒!なんてことにならないよう1分置きにチェックします。
魚の状態を見ながら6分焼いてみました。
直接、火が当ることはないので、焦げ目はあまり付きません。

さて、さっそく味見です。
なんじゃ〜こりゃ!?

完全に火が通っていてふっくらしていて、実にジューシーな秋刀魚です。
遠赤外線効果というのかどうかはわかりませんが、
これ自体がご馳走と言える素晴らしさでした。

夜になってから温度が160℃まで下がっていたので、
土鍋2つと鉄鍋でたっぷり野菜と豚肉のポトフを作りました。
4時間ほど石窯に入れっぱなしで完成です。
ベースを和だしにし、そこに野菜や肉の旨味がたっぷり溶け込んだ
実に味わい深いポトフの出来上がりです。
見た目はあまり美味しそうに見えませんが、
一口スープを飲んでもらえたら、
その深い複雑な味を楽しんでもらえるはずです。



そこで、実は明日のランチはこの石窯特性ポトフをお出しします!
それにキノコと野菜のトマト豆乳パスタに、トマトとひじきのサラダが付きます。
豆乳もすべて自家製なので安心ですよ〜^^
例によって10食程度しかご用意できないのが、申し訳ないのですが・・・。
よろしければご予約をいただけたら幸いです。
もちろんランチは680円です。
『二人の和音』を見に来た際に
ごゆっくりしていただけたらと思います。

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秋刀魚の常識を覆す味でしょうね、きっと。
石窯を持つ自体がコスト的にも空間的にも時間的にも贅沢なのでしょうけど、その贅沢を680円で分けて頂けるなんて、至福の極みです。
明日は休みですが、予定入れちゃいました〜〜!!(ToT)
分かってたら食べに行ったのに〜!!
シクシク(/_;)
それにしても秋刀魚、美味しそうですね〜(^q^)
でも、限定10食なんですよね。ランチは何時までなんでしょう?
どっちみち、車に乗らないので友人を美味しい物でつって
乗っけてもらわなければならないので、急にアポ無しでは無理
なのですが(さすがに歩いては行けないので)
可愛いものが大好きなので、ぜひ個展の期間中に友人に泣きついて連れて行ってもらおうと思います!
友人と二人今日は温かい料理と温情あふれる皇后様の笑顔に包まれた一日でした・・・。
後は手間隙さえかければ、コスト的には安いと思います。
薪の確保や薪を作ることは並大抵の作業ではありませんが、
そういうこと自体が好きなので、苦になりません。
自分が楽しんだ料理を皆さんにも味わってもらう感じでしょうか。
だけど日によっていろんなメニューが楽しめるし、
何が食べれるかは来てのお楽しみということで^^;
秋刀魚、最高っす!
一匹100円のご馳走です^^
場合によっては、5時でもあったりして^^;
10食出ることはあまりないので、多分大丈夫。
ご来店いただくときにご予約いただけたら確実です^^
二人の和音、とっても癒されると思います。
ゆっくりお茶を飲みながら覗いていってくださいね〜
ポトフはもう少し温度が高い方が良かったかもしれません。
次回はもっと美味しく作りますね。
天皇陛下ご夫妻が、ちょうどお帰りになるところだったのですね。
さわやかな風を運んできてくださった感がありますね〜