2009年06月02日

コーヒー豆専門店たちばな屋@武生

旧武生市内の路地裏散策が大好きなたつやだが、
ひとつ角を曲がる度に、
一本裏通りに回る度に、
新しい発見があるところが気に入っている。

クルマだけで走っているとまず見つからなかったり、
例え目についたとしても素通りしてしまうだろう。

ty_DSC0691.jpg

一日に3箱吸ってたタバコを止めたのはちょうど10年前だ。
もともと高校時代に覚えた珈琲の味だけど、
タバコを止めてからは余計その嗜好に傾いた。
今では日に4〜5杯は飲む。
会社で飲み、カンパネルラで飲み、薪割りをしながら飲み、
お客さんのところでご馳走になったり、
時にはマクドナルドのドライブスルーも利用する。

tyDSC_0636.jpg

さて武生散策の話に戻るが、
いつも通る道から一本角を曲がった古い住宅地に
一軒の自家焙煎珈琲専門店があることを知ったのは、極最近のことだ。
武生歴、珈琲歴とも30年以上になるのに、
恥ずかしながらその店の存在を知らなかった。

ty_DSC0686.jpg

先日、そのコーヒー豆専門店たちばな屋を訪ねた。
外には控え目な看板があるが遠くからだと
この店が店舗なのか住宅なのかもよくわからない。
ドアを開けて入ると目のクリッっとしたかわいいお姉さんがいて、
中には常連さんらしき人がいて、
ここで別の人と待ち合わせをしてるようだった。

tyDSC_0642.jpg

もったいないのでかわいいお姉さんの写真は
この左側だけでガマンしてね^^;


何しろ初めて訪れた店で、
しかもかわいい女の子が相手…(汗)
とりあえず珈琲の好みを告げて、
それに合う豆を100gづつ2種類、袋詰めしてもらった。

tyDSC_0654.jpg

たつやは酸味の少ない焙煎がやや濃い目の珈琲が好みで、
選らんでもらったのはたちばなブレンドマンダリン

tyDSC_0645.jpg

店内は昭和の雰囲気をそのまま残したインテリアで
たつやには居心地の良い感じで、
やや雑然としてるところも綺麗過ぎるよりずっとよろしい。

よろしかったらどうぞ〜
と店の珈琲を入れてくれる。
勧められるまま椅子に座り珈琲をご馳走になってる間にも
常連さんや近所のお客さんが入れ替わり入ってきたり出たり…。
こういう地域に根差したアットホームな店は
たつやの感性にぐっとくる。

tyDSC_0667.jpg

常連さんも交えていろんな話をしていると
お姉さんのお母さん←本当の店主?が出て来られて話の輪に入る。
たつやがブログをしていることはご存じのようで
初めてお会いするにも関わらず、ついつい話が弾んでしまった。

ty_DSC0685.jpg

tyDSC_0663.jpg

珈琲だけでなく、珈琲関連グッズやちょっと変わった加工食品があったり、
30年前の絵が飾ってあったり、
年季の入った珈琲缶やミルなどが雑然と置いてあったりして、
見ていても、なかなか楽しいお店だ。

tyDSC_0657.jpg

フルーツチャツネです。(蓋のデザインがいいね〜
今度カレーを作る時に使ってみたい食材です。

tyDSC_0658.jpg

後からわかったのだがたちばな屋さんは
お母さん、息子さんのお嫁さん、そして実の娘さん3人で
仲良く店をやっているらしい。

武生で30年の歴史を持つ自家焙煎珈琲店たちばな屋さんは
一見の価値あり!です。
たつやもまた寄せてもらおうと思っています。

いろんな珈琲の試飲も可能。
場合によっては美味しい珈琲の入れ方教室も開いてくれます。

tyDSC_0671.jpg

コーヒー豆専門店たちばな屋
福井県越前市本多2-6-10
0778-23-9660
営業時間:10時〜19時半
定休日:日曜・祝祭日
http://oideya.com/

人気blogランキングへ
グッド(上向き矢印)ココをクリックぴかぴか(新しい)
たくさんの方に応援いただいて、ずっと上位にさせていただいています。
少しでも共感したり、心に残ったなら、
応援クリックお願いしま〜す。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 福井情報へ
にほんブログ村
グッド(上向き矢印)ココをクリックぴかぴか(新しい)
福井情報の応援もよろしくです。記事1088
ラベル:越前市 珈琲
posted by たつたつ・たつや at 23:29| ☁| Comment(8) | TrackBack(1) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うむ~ぅ まさに 昭和の香り漂う店じゃね〜〜♪ お店もお母さんもね! 

たっちゃん 看番娘さんをもっとアップしてやぁ! (笑

「カリタは3 メリタは1・・・ メリタの1穴は特許なので他のメーカーは真似できないのです。」
「プロは粗挽きの粉で通常の倍、25グラムくらいで1杯を点てる。」

僕が学生の頃にカウンターの中で珈琲を点てていた某N珈琲の部長さんの弁です。

30年以上あるドリッパーはカリタですが、よく使うメリタのものは、いつも5年くらいで割ってしまいます。

メリタの1X2にはカリタのペーパーフィルタ―の方がしっくり合うと思うのは、へそ曲がりな僕だけでしょうか・・?(笑
Posted by でぃ。 at 2009年06月03日 01:05
このお店、もともとは私が子供の頃住んでた
村国山のふもとの家の2軒となりにあったのですよ。
祖父がコーヒー大好きで毎日たちばな屋さんに通っていて、
私はいつも「おじいちゃん夜ごはんだよ〜」とお店に呼びにいってたの。
いくたびにミックスジュースを作ってくれて、
それが嬉しかったの覚えてます。

入ってすぐには大きな赤い焙煎の機械があって、
カウンターだけの小さいお店だったけど、
この女の子のマークとあわせて、大好きなお店でした。

わが家も引っ越して、お店もいつの間にかなくなってて、
その後どうなったか知らなかったんだけど、
私も一年前くらいにそのへんをぶらぶらしてたら
この女の子のマーク、すごーーーく見覚えがある!!と思って
ふらっと入って話し聞いて、すっかり思い出したのでした。

なので私にとっては懐かしいお店なのです。
あの雑然とした感じ、なんかなごみますよね(笑)
Posted by naoh at 2009年06月03日 10:26
早速、載せていただいてありがとうございます。
なんかたつやさんの写真でみるとスゴクいい雰囲気にみえちゃいますね♪嬉しいいです。

今日も朝から「たつやさんのブログみてたら、たちばな屋が出てきたからビックリした!!」
という声が何人もいてさらに嬉しくなっちゃいました。

またいつでも来て下さいね☆
Posted by たちばな屋 at 2009年06月03日 17:34
さすが物知りでぃさん、何でも知ってるんですね^^
へーそうなんだぁ、と思いながら読ませていただきました。
最近では円錐形のものや、抽出する穴が真下でなく、
ちょっと上に付いてるものも見かけますね。

いろんなドリップ方法を試してみるのも、楽しいですね。
たつやはパーコレーターで入れたのも結構気に入ってるんです。

看板娘さんと看板お母さん、看板お嫁さんは、
直接お出かけいただき、お顔を拝見してくださいまし^^;
Posted by たつや at 2009年06月03日 23:22
naohさん、そうだったんですか?
子どもの頃の思い出が、何十年と経って、
何かのきっかけで甦ったり、また出会ったりするのって、
とってもうれしいですよね。
頭でなく、身体で覚えているというか・・・
五感を通して覚えているものなんですよね。

昭和のほのぼのとした街中の珈琲専門店、
大手に負けずに、ずっと地域の人に愛される店として、
残って欲しいと思っています。
Posted by たつや at 2009年06月03日 23:26
たちばな屋さん、この度はありがとうございました。
初めてお伺いしたにも関わらず、ご親切にしていただき、
またタカラモノまで見せていただき、感謝しています。

そういえば、今日S市役所の友人に電話をかけたら、
「たつやさんのブログを見て、早速うちの課長が行ってきたみたい」
と言ってました。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。
Posted by たつや at 2009年06月03日 23:29
私のブログへのご訪問&コメントありがとうございました。
たちばな屋さんとも、たつやさんのブログのこととか、ブログ話で盛り上がりました。
改めて、「たつやの感性見聞録」の影響の大きさを実感しました。

たちばな屋さんともども、今後ともよろしくお願いします。
Posted by kuri1gou at 2009年06月04日 00:15
kuri1gouさん、こちらこそありがとうございます。
影響がいいところで出るのであれば、
そんなにうれしいことはありません。
もともとが人と人をつなぐことが自分の存在価値だとも思っているので、
それがブログでも実現できてるなら、シアワセです^^
Posted by たつや at 2009年06月06日 08:57
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

昭和の風情が薫る珈琲焙煎専門店が武生にあった、玄関には樹齢30年近い珈琲の木があるたちばな屋
Excerpt: 珈琲焙煎の専門店は多い。武生にも珈琲焙煎の専門店がある。店内は昭和の風情が薫る「マミーコーヒーたちばな屋」。玄関の左にコーヒーの木がある。このコーヒーの木は樹齢30年近いといい、このような古い珈琲の木..
Weblog: 中小企業診断士の遠田幹雄です。どもども、ドモドモ(^^)v
Tracked: 2009-07-28 08:53