藤の花が満開になった時にこの会を催すのです。
なので、何曜日になるかも直前にならないと決められないのです。
今年は幸い?なことに9日の土曜日にこの会が開催された。
主宰はふくいそば打ち愛好会。
この会は福井のそばの技術の向上・会員相互の親睦
・社会奉仕等を目的に掲げた愛好会で、
平成10年の7月に結成され、同年11月にお披露目会が
旧清水町の「マイドーム清水」で行われた。
その当時にも、たつやは関係者の方から招待状をいただき、
参加させていただくことが出来た。
越前そば道場主の中山重成さんが初代会長を務め、
現在は岡本幸廣さんが会長をされている。
会場も越前そば道場。
たつやが年末に開催しているそば会にも、
ここ数年は、このふくいそば打ち愛好会の方々にお願いしている。
そういう関係もありお声をかけていただいた。
素晴らしいお天気の中、そば道場の門をくぐると、
藤の花の香りが漂ってくる。
入り口では岡本さん自らがお客様を迎え、受付をされていた。
そば券とお茶券をいただき、道場の中へ。
厨房では、そば打ち愛好会のメンバーがところ狭しと
忙しそうに動き回っているのだが、
その動きには無駄がなく、
まったくと言っていいほど私語が聞こえてこない。
道場主(中山重成氏)自らも厨房に入ったり、お客さんをおもてなししていた。
いろんなそば打ちをしている会の方に会う機会があるのだが、
この会ほど、しっかりした目的意識の元、
メンバーの質が高い会は他にはない。
人、そば自体に品がある・・・まさにそんな表現はピッタリくる。
道場には蕎麦道の3文字が掲げられている。
三たてのおろしそばが2枚、それに蒟蒻の田楽、
旬の筍とがんもどきの煮物。
蒟蒻に乗ったからし味噌は、多分足羽山の麓の麩市さんのもの。
がんもは大野がんもかなぁ?
そばは勿論、田楽も煮物も絶品!
実に品があって、美味しくいただくことが出来た。
庭に面した和室でいただくお抹茶。
こういう時には作法のひとつも覚えておけば・・・
といつも反省するのだが。
二階には、そばの花をあしらったステンドグラスがはめられ、
その反対側に歴代のそば名人の写真が飾られている。
途切れることなく、次から次へとお客さんが入ってきて、
そばと藤の花が取り持つ素敵で不思議な縁を感じた一日だった。
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お蕎麦は勿論だけど、田楽も煮物も美味しそう〜!
た…筍…ジュルリ(^q^)
藤を見ながらお抹茶なんて素敵ですね〜!!
私も参加したい〜(>_<)
なかなか風情のある会でした。
藤の花が決めるそば会というのも優雅です。
なので案内をいただいたのは5日ほど前のことでした。
お茶のお作法知ってる?
教えてくれたら、今度はお誘いしま〜す。
(教えられなかったら誘わないってことかしら^^;)
いろんな勉強をさせていただきました。
たつやさんと同じ時間に同じ体験をしているのに、
まるで違う写真になってしまうのは何故?(汗)
藤棚にはとても思い入れがあって・・・それは、母校の小学校にちょっとした庭園が有り、一番奥に有る藤棚が見事で、毎年我が家の運動会の昼食はその藤の花の下食べる事に決めていて。。。両親とも他界した今となっては、本当に懐かしい想い出です。
この練りきりも、藤なんですねぇ!!
お抹茶、わたしもちゃんとした作法は知らないんだけれど・・・(^_^;)
蕎麦がらみのイベントがありましたが是非!
でも、、、中途入部の上に、幽霊&不真面目部員だったので
お作法などぜっんぜん覚えていません。
ただもう、お茶室の雰囲気はその頃も大好きで・・・
シーンとした部屋に響く、コポコポとお湯の沸く音、、、
ちゃんとマジメにお勉強しておくんだった。今になって激しく後悔。
職人の動きっていうのは、ほんとに無駄がなく美しいですね。
一種の武道のような感じがします。
うちの会社の男子たちも、言葉なく黙々とお仕事してますよ。
一応お茶のお作法は先日の「宇治・お花見会」で教わりました。
裏千家ですけど・・・。
でもお茶の先生曰く、本人が楽しんでお茶を飲んでくれれば充分だ、とおっしゃていましたよ♪
頂く前と頂いた後にお礼はちゃんとして欲しい、だそうです。
後は和菓子を愛でるなり、器を愛でるなり・・・
今日はパソコンからこのブログを覗いていますが、和菓子、藤の意趣になっているんですね〜。
素敵です♪
そば打ちは美しい!ピンと背筋が張る感じが好きです。
やはり中山先生の偉大さがそうさせるのでしょうね。
写真のことなんて気にせず、どんどん撮りましょ^^
いいのが一枚あればいいんだから。
この会の時期も花に合わせて行われるというのが何ともいいです。
お茶会での練りきり←っていうんですね^^;
が藤をあしらってることさえ、モカさんが教えてくれなければ、
たつやは気がつきませんでした・・・。
ありがとうございます。
お菓子は先に食べなきゃ・・・ってことばかりに頭がいってて^^;
そうかぁ・・・アクティブ系yukaさんなら、
片道600kmは遠い距離じゃないんだね。
では、次回たつやのそば会には是非〜
というかその前に来るっしょ^^
そばやと石窯のダブルで楽しみましょうね♪
絶対ココには連れてこないとあかんやろ〜ってね^^
ロンドさんがチェンバロのコンサートを開いてくれたときに、
参加してくださった検事正のKさんが、
中山先生は松平春嶽以来の福井が生んだ偉人!
とまでおっしゃられました。
確かに神の領域に達していらっしゃる方ですね。
近いうちに是非いらしてください。
予約してたつやたちも超久しぶりにそば打ちをしたいです。
っていうか何でも出来ちゃうスーパー女子って感じなんですもん^^
茶道部・・・今から高校生に戻れたなら入ってみたい部のひとつです。
そばをそば道としてしまう辺りが中山先生の凄いところです。
mieさんも是非一度、そば道場体験を!
でもそれなりに覚えられるものなのですね。
であるならば、ご指南付きで次回は^^;
ちゃんと気持ちが伝わればいいのかもしれませんが、
失礼のない程度の作法を覚えなくっちゃね^^
ネットでも調べてみますわ