2009年04月22日

海中に沈む太陽

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時折、どうしてこんな景色を見せてもらえるのか?
と感じる瞬間に立ち会えることがある。

それが自然の景色であったり、
人々の瞬間の表情や動きだったり、
それはファインダーを覗いていた時には、
気づかず、後になって気づくこともある。

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カメラの面白さは、そのほんの一瞬を捉えることと、
限られた四角い空間をどう切り取るかにあると思う。
その限られた平面の中に広がる世界があって、
もしかすると無限の可能性を持っているのかもしれない。

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水平線に沈む太陽は何度も見たけど、
海に沈む夕陽など見たことがなかった。
沈む前の太陽には岩?島?が映っていて、
そのうち海に少しずつ落ちて消えていく・・・。
科学的に言えば、ひとつの現象に過ぎないのだろうが、
たつやの目の前では、間違いなく夕陽は海に落ちていった。

写真is00006.jpg

写真is00005.jpg

だって太陽が沈む後側に間違いなく島が見えるでしょ!
これは蜃気楼の一種なのですかね?


写真is00008.jpg

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ラベル:越前海岸
posted by たつたつ・たつや at 23:52| ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
驚きました。夕焼けは虚像から立ち上がるのに、太陽自体は虚像の下の海へと沈んんでいきますね。
ということは、沈む太陽のちょっと上はすべて虚像、蜃気楼でしょうか?
こんなに鮮やかに見えるのですか?
凄い!の一言です。
Posted by kikouchi at 2009年04月23日 00:10
たつやさんの写真で判断するしかありませんが、たつやさんの写真を見る限りでは、水平線は更に下にしっかりあるように見えます。

更に、落陽が水平線にかかる時は、必ず水面に光が反射して輝きますが、この写真ではそれが見られません。

恐らく、帯状に水平線の上にかかった分厚い雲(毎日観察しておりますと、結構、見かけます。分厚い雲の合間から光が毀れて、天使の梯子が見られることがあるのも、この様な雲の時が多いです)に落陽が入り込んで下方の光が遮られたたところを捉えた写真だと思います。

もし、そうですと、その後の情景は、太陽が実際水平線の下には沈み込んでおりませんので、太陽が消えてから本当に沈むまでの間は、夕焼けが暫く続いて水平線と思っている雲の上が明るかったと思います。

ですので、もし、その様な状況でしたら、島の様に見えましたのは、帯状の雲の上に浮かぶ、島状の雲だったと思います。

後日、同じアングルで確認して、島があれば、私の誤りですが、無ければ、蜃気楼だったとか、たまたま天気が良くて遠い島が見渡せたというのではなく、本当に島は無かったのだと思います。



幸か不幸か私の職場から、毎日の様に落陽が海に沈んでいく風景を眺めておりますので、夢のないことを考えてしまいました。


ところで、桜にかかる虹は素晴らしいですね!?

どうしたら、虹を呼ぶことが出来るのでしょう?

私みたいに無粋な輩には拝めないものなのかもしれませんね。


(今回、実際の撮影の際、おそらく肉眼では分厚い雲が張っているのを暗くなる前から何気なく確認していて、いよいよ沈む前で普通にシャッターを切ったのだと思いますが、その写真に撮られたタイミングだけをPCで拡大した時に、その撮影直前の実際は撮るには足りない何の変哲もない風景で、写真にも残しておらず、写真を撮っていない部分の記憶も撮られていない写真と共に飛んでしまい、あれ?っと思いはったのかもしれませんね。後になって気づく場合の中には、そんな記憶違いの場合もありますよね。
ナビばかり眺めて、実際通っている筈の道を全く覚えていなかったり、写真を覚書の様に使って撮ってますと、撮った以外のことは全く覚えていないことが、私には多々あります。
意識した以外の記憶は飛んでしまうのですよね。)
Posted by taka yu at 2009年04月23日 14:54
美しい日没ですね。
ホント、海の中に沈むようにみえます。
ただ、この雰囲気は雲が影響しているようですね。

遠くに見える島影のようなものは、雲でしょうね。ちなみに雲を真横から見ると、下が水平になり、上はもくもく・・・島状になります。

ちなみに蜃気楼は空気中の密度が違うと光が屈折しておきる現象です。道路の逃げ水をはじめ、浮島現象などがそうですね。

浮島は海面に近い空気が暖かいと、直進するはずの光が下方に屈折し、ボールを投げたときとは反対向きの放物線を描きます。そのために海面が鏡とすれば、映った先細り部分が見え、浮いて見えます。

この写真を拝見すると、太陽が沈んでいるのは実際の水平線で、それよりも上に見える水平線のようなモノは、幾重にも重なった雲層に、太陽に近い雲の影が映っているようです。

なんとも分かりにくい表現でごめんなさい。
Posted by Shige at 2009年04月23日 18:04
kikouchiさん、ホント不思議な感覚でした。
気象上で言えばなんでもないことなのかもしれませんが、
たつやの目では海中に沈む太陽でした。
この景色に出会い、カメラを持ってた幸せを感じることができました。
Posted by たつや at 2009年04月23日 23:43
taka yuさん、詳しいコメントをありがとうございます。
ご指摘の通りだと思います。
たつやはある程度は気象状況の予想を立ててはいましたが、
見た目を楽しんだみたいな感じでした。
桜の虹?は空の色がふたつに分かれていたラインに
桜の枝を持っていってシャッターを押した一枚です。
夕暮れだからこそ撮れた写真かもしれません。
Posted by たつや at 2009年04月23日 23:49
Shige先生、お忙しい中をコメントを頂戴し、
ホントにありがとうございます。
今週末に魚津に行く予定なので、
もしかするとホンモノの蜃気楼にあえるかもしれません。
カメラに収められたら、本当に幸せモンですね^^
Posted by たつや at 2009年04月23日 23:53
すばらしいーの一言です・・映像は時間の記録
写真は瞬間の記録・・写真はその前後を人それぞれの感性でいろいろ想像できるもの・・
あえて写真には説明は入れないほうがいいようです・・とわたしは思っています。
すばらしいー風景の感性写真を毎日タダで見せてもらえることだけでも感動感激してます、これからもすばらしい感性写真をよろしくです。感謝
Posted by まっする at 2009年04月24日 09:12
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