日本人を50年近くやっていると、
日本古来の芸術や文化に触れる機会が少なからず増えて、
しかもそういうものに対する意識も高くなってきているから、
おのずと興味の対象が和に移ったりする。
たつやはアンティークが好きなので、
つくづく昔の日本人の技術や感性はすごかったのだなぁ
と思うことが多くある。
そういう日本独自の文化、芸術の中で
最近ちょっと興味を持ったのが
今まではまったく興味のなかった和服の世界だ。
以前は古い家具や生活雑貨を譲り受けることがあっても
着物などは断っていた。
(まぁ、今でもそんなに欲しいとまではいかないが…)
ところが、誠市で『和服で誠市』を企画するうちに
着物姿の女性も悪くない、
いやむしろ品良く見えるようになった。
最近は、うちのかみさんも和服を楽しんでいるし、
たつやの回りにも和服が好きな友だちは多い。
(昨年のたつや主催のそば会は8人が和服だった)
男としては、まわりに和服女性がたくさんいることは、
ちょっとうれしかったりする
さて、和服で何が凄いかといえば、その芸術性だと思う。
色や柄はもちろん素材、織りや刺繍、染め、手描きなどの
日本古来の芸術と技術と心を用いた和服の世界は、実に奥深いと思う。
さて、たつやが時折立ち寄る店がある。
越前市の総社神宮前にある『明かり庵』という店で
アンティークの着物や和装小物、器などを扱っていて、
そこの一角でちょっとお茶をすることも出来る。
そこで見せてもらった帯の一部を撮影するうちに、
あまりの色の美しさや繊細なデザインに
どんどん引き込まれていく自分を感じた。
着物の古典柄には目出度い生き物や
それこそ花鳥風月といった風情溢れるデザインだけでなく、
魔避けの意味合いの柄とかもあるという。
この3枚の写真はまったく同じ帯を撮っています。
角度によって、まったく違う色合いを出していました。
刺繍の色が見る方向によって変わっていきます。
日本文化を素晴らしさと、
日本人の感性の豊かさを誇りに思えた一日だった。
粋きもの・和雑貨 明かり庵
福井県越前市幸町4-7(武生クラシックス館内)
TEL(0778)21-3791 FAX(0778)21-3792
営業時間 平日9:50〜17:30 金曜日11:00〜18:30
定休日 毎週木曜日・祝祭日
ホームページ http://akari-an.com/
明かり庵ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/akarian45
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着物に 携わっているわたしも こういう角度で 見せていただき 改めて 日本の美に 感銘しました。
日本人として 大切に していきたいですね。
たつやさんの着物姿も みてみたいなーーー♪
たつやさんの写真を見ていると、素晴らしさが
伝わってきます。
芸術ですね、ここまでくると。
このようなものを身に付ける気持ちはどんなもの
なんでしょうね。
着物、着たいなぁという気持ちはあっても、中々普段はキビシイので、入園&入学式には!ってずっと思っていたのに(祖母からもらった色無地があるので)・・・妊娠中に慣れないことは避けた方がいいと思い断念しました。
行ってみます。
そーいえば、18日にブラドメールのランチバイキングへ行ってきました!!!
たつやの着物姿見たいだなんて・・・^^;
お世辞でもちょっとウレシイじゃござんせんか!
ともあれ、帯をカメラで切り取ると
また違う美しさがあると思います。
凄い世界ですね。
そう言っていただけると嬉しいです。
たつやも和服にはあまり縁のない生活をしていたのですが、
最近は回りが和服好きが多いことに気がつきました。
あーいった芸術を身に纏うことは、
女性にとっては、ひとつの至福の時間かもしれませんね。
おばあちゃんの着物を着ることは、
ひとつのばあちゃん孝行だと思います。
子どもさんが無事生まれたら、時々和服を着てみては?
日本人に生まれたことを幸せに思えるかもね。
で、和服美人になって、女を上げてね^^
お、ブラドメール行ったんだぁ。
たつやも行きたいと思っていたけど、
今回は時間が取れませんでした。
次回はご一緒しましょ♪