とあるところで食べたポトフの味が忘れられなかったから。
パンやピザが焼きたいと思う以前に、
そんなポトフを自分で作ってみたいと思った。
素材の味、そのものの最高の味を引き出す魔法のような、
そのポトフは、玉ねぎもニンジンもジャガイモもお肉も、
みんな入れた形そのままで、完全に火が通っていて、
塩味だけのはずなのに、甘味も塩気も旨味も全部兼ね備えていて、
優しい、心も体も温まるスープだった。
先週、石窯に火を入れて、
ピザや焼き芋、カボチャなどを焼いたのだが、
その日の夕方に後始末をして、掃除をしていて、
ちょいと窯の中の温度を計ったら、160℃ちかくあった。
火を出して6時間近くが経過しているにも関わらず、
この温度を保っているのは、窯が安定してきたからかもしれない。
折角の温度があるので、急遽、ポトフを作ることにした。
(実際には200度近くで入れた方が良さそう)
土鍋に玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、ベーコンを丸のまま入れて、
ほんの少しの塩を入れて、水とスープストックを加えて蓋をし、
後は、石窯の魔法に任せるだけ。
だいたい4時間ほどで、絶品のポトフになる。
今回は、温度がちょっと低い時間帯から入れたこともあって、
3時間ほど後で覗いてみたら、もう少し置いた方がいいようで、
面倒なので、そのまま次の日の朝まで窯に入れておいた。
朝の窯の中の温度は70度ほど。
そっと蓋を取ると・・・おお!いい感じ〜
好みで塩気をもう少し足して、いただきます。
本当に素材の味がじっくり染み出した優しい優しい味です。
寒い季節になるとスープ系が美味しくなるのですが、
このポトフがある限り、寒い冬も乗り切れそうです。
野焼きがあちこちで見られるのも、秋の風物詩のひとつ
あちらこちらでコスモスが見られるのも、秋ならでは。
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1位〜3位激戦です。ひえ〜、あの人がやってきました
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丸まま玉ねぎ、魅力的やなぁ〜
カレーやロールキャベツ(もしくはキャベツとひき肉の重ね煮)
あたりのコトコト煮込む料理大好き!!
そして、そんな料理を食べるのも作るのもほっこりしてしまう、秋から冬がだぁ〜い好きです^^
それが石釜だったら、さらにほっこり度UPだろなぁ〜
(準備はさぞかし大変だと思いますが...)
夏男のたつやは、だんだん陽が落ちるのが早くなって、
寂しいのですが、寒い時期の楽しみがストーブなんです。
薪ストーブの上でコトコト煮込む鍋は、
素材の味をそのまま活かした味になって、
お金をかけなくても、贅沢な料理になるんです。
石窯も、薪ストーブも薪の準備が一番大変ですが、
それも楽しいんです。
だけど体力がなくなったら、薪ライフは難しくなるでしょうね。