暑い日が続くと水辺に行きたくなるのは、
こどもの頃、夏休みには海や川で遊ぶのが
当たり前だったからなのだろうか。
梅花藻を見た時に、確か去年も暑い日に、
この可憐な美しい花を見たことを思い出した。
あの時は、米原の醒井(さめがい)というところで見た。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/43767711.html
この梅花藻は美しい水にしか自生しないことで知られているが、
この花と一緒になぜかトゲウオ科の絶滅危惧種とが
対になっている気がする。
というのも、醒ヶ井の地蔵川では梅花藻と一緒に
ハリヨという魚が生息しているし、
ココ、味真野地区にも治左川では梅花藻と一緒に
トミヨという魚が生息しているからだ。
さて越前市の上真柄町に流れる小さな川「治左川」には、
たくさんの梅花藻が自生している。
ちょうど今朝の福井新聞の一面に載っていたので、
福井県内の人は見た人もいるでしょうね。
バイカモ(キンポウゲ科)[梅花藻]
梅に似た花が咲くのでこの名がある。
湧き水がしみ出しているところなど、
冷たくて清澄な流水中に生える多年草で、
水が汚れると途端に絶えてしまう環境指標植物。
茎は柔軟で細長く、流れに身を任せ下流になびく。
夏、葉腋から花茎を出し、水面上で白い5弁花を咲かせる。
流れの速いところでは水中で開花し、結実する。
種子のほか、茎の節から根を出して繁殖する。
花期:6-9月
ちょうど、小さな子どもさんを連れたおかあさん方が、何組か来ていて、
親子で水の中に入って気持ち良さそうに遊んでいた。
湧水が出ていて、それを飲んでみてビックリ!
冷たくて、柔らかく甘いのだ。
ゴクゴク何杯も飲んでみたが、
こんなに美味しい水は滅多に飲めない!
味真野地区には、福井を代表するような美しい場所が、
何気なく見つかる凄い場所だと、たつやは思っている。
福井にはこんなにも贅沢な自然が普通に残っていることを誇りに思う。
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治佐川、ボクも大好きな場所で毎年行きますよ。
梅花藻とトゲウオ科の魚、水温が低く一定であることが共通して必要だと思います。
治佐川に手や足をつけると、火照った体から暑気がひゃぁ〜っと逃げていきますもんね。
地元のおじさんの熱心な保護活動で、この素晴らしい川が守られています。おじさんに「昔はここまで鮭が遡上してきた」と聞かされて驚きました。いつの日か、またそんな自然が戻ってきますように☆
今朝、新聞でその不思議な感じが
目がとまり、ここへ来たらまたまた
同じものが見れてびっくり!
こんな花があるんですねぇ。
ほんとにきれい。
グリーンの波の上にぷかぷか浮いているみたい。
いいものを見せていただきました。
この気持ちのまま今夜は寝ます。
ありがとう。
トゲウオがこの梅花藻で巣造りでもするのでしょうか?
福井のいいところは、そういう場所がいたるところに残されていることです。
勿論、それらは地域住民の方々の努力の賜物なのでしょうが。
ちゃんと環境を壊さないで生活していれば、
戻ってくる自然も多いのでしょうね。
いつまでもこの川には梅花藻やトミヨが見られるようにしたいです。
川遊びが好きな子どもがいたら最高の場所かもしれません。
あまりやんちゃ過ぎるとマズイかもしれませんが・・。
梅花藻のシーズンはまだ一ヶ月くらいは大丈夫だと思いますよ。
可憐で美しい花を見るだけでも行く価値あり!です。
梅花藻の中にトゲウオは巣を作るらしいです。
それにこういう環境でしか育たない小さな川エビがいないと、
それをエサにするトゲウオが生きていけないということを
昨夜勉強しました。
だから梅花藻とトゲウオは切っても切れない関係なんですね^^
味真野地区は私の母親の実家があって、偶然にも旦那のお姉さんがお嫁に行ったのも味真野で、昔から馴染み深い場所です。私も子供の頃遊びに行くと小川で遊んだ事を思い出し懐かしく感じました。^^
こういう場所はいつまでも大切に残しておいて欲しいですよね。
安心して遊べる数少ない場所だと思うよ。
そうだね、こんなところはずっと残したいです。