2020年01月01日

令和2年元旦『美しく神秘的な虹』

2020年、令和2年
あけましておめでとうございます。
実際にお会いしている方も、
そしてこのブログだけでお会いしている方にも、
この年が素晴らしい幸せな一年でありますように、
お祈り申し上げます。

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たつやのブログも2006年からなので、
15年目に突入することになります。
途中2年はブランクがありますが、
3000近い記事を書いてきたことになります。

時折、3年前は何をしていたんだろう?
5年前は?10年前は?とブログの過去記事を
紐解くことがあるのですが、
人間ってあまり成長しないというか、
好きなものはず〜っと同じなのか、
今とあまり変わらない日々を送っているように思います。

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でも当たり前ですが、
ブログを始めた当初は40代。
あの頃、出来たことが今は出来ないこともあったり、
逆に年齢を重ねたからこそ気が付くこともあります。

こうしてブログを書くことが出来ることに、
感謝して、今年もボチボチと更新していきたいと
思っています。

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写真は今年、ロアジ高島で最後のランチをいただいた後に、
琵琶湖にかかった美しい虹。
自然はなんて美しいのか!
虹を見ると、なんだかとっても得した気分になります。
クルマを走らせて電線のないところへ車を停めて、
写真を撮れたら、幸せ〜

令和2年も『たつやの感性見聞録』を
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントも嬉しいので、是非残してくださいね〜。

令和2年1月1日
たつ・たつ・たつや










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記事2908回目
posted by たつたつ・たつや at 19:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月05日

ズーセフ・ヴェゲトゥス@京都市

たつやは特別、甘いものがなければならない
というほどではないが、
バウムクーヘンだけはこだわりがあって、
好きなお店のものしか食べない。
タイプで言えば、かっちりドッシリしっとり系。
かたくなにドイツの伝統的な作り方をしていて、
小麦粉とバターと卵、砂糖で作られているもの。
もちろんベイキングパウダーやバター以外の油脂、
添加物などは一切使っていないものだ。

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亡き父がその昔、お取り寄せをしていたのが、
東京学芸大前にあるマッターホーンの
バウムクーヘンだった。
その頃は、送られて来たものを食べて、
うん、これは美味しいバウムクーヘンだと思っていたが、
それが当たり前の味だと思っていた。
ところが、その後いろんなお店の
バームクーヘンと言う名前がついたお菓子を食べたが、
しかもそれなりに名前の知れた店のものも食したが、
どれも口に合わなかった。
そして数年前に、あの美味しかったバウムクーヘンは
どこのものだったのだろう?と探して見つけたのが、
マッターホーンだった。

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4年ほど前にたつやの仕事仲間のボスS氏が
お土産でくれたバウムクーヘンが
あまりにも美味しかった。
どこのバウムクーヘン?
かと尋ねると、京都にあるズーセフ・ヴェゲトゥス
という名前だと教えてくれた。

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えっ!?ズーセフべなんちゃら?
とても一回では覚えられない名前のお店だったが、
その味はとても印象に残っている。
その後も、S氏が関西へ行く機会があれば、
お願いして何度か食べる機会があった。
聞いてみると、やはりドイツの伝統的な作り方をしていて、
何とドイツの製菓マイスターを取得されたオーナーさんが、
毎日お店で1本1本焼いているとのことだった。

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そして2020年、ついにそのお店『ズーセフ・ヴェゲトゥス』へ
S氏に連れて行ってもらうことになったです。
お正月の4日ということで、営業しているかどうか?
また売り切れていないか?という若干の不安があったのですが、
ランチ後に京都市北区にあるズーセフ・ヴェゲトゥスを訪ねました。

もうお店の外観からして、かわいいお店です。
中に入るとバターと甘い香りがします。
想像以上に小さなお店で、
正面に控えめな大きさのガラスの冷蔵庫があって、
その中に何種類かのバウムクーヘンが並んでいます。

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訪ねた時間が午後4時近かったこともあって、
4種類のバウムクーヘンが並んでいました。
ここズーセフ・ヴェゲトゥスは定番のバウムクーヘンが、
はちみつ・抹茶・チョコミント・ビターチョコの4種類で、
季節によっていくつかの味が楽しめるようです。

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いただいたパンフレットを見ると、
早春:ココナッツとしょうがレモン
春から初夏:いちごとへーせるナッツ・すぐりとチョコ
春から晩夏:トマト・バジルとレモン
盛夏:グレープフルーツとピンクペッパー・伊予柑と塩ピーナッツ
秋:栗とそば粉・コーヒーとブルーベリー
秋から晩冬:リンゴとごま・ドライフルーツとチャイティー
冬:ショコラスパイス

こんなのを見ると季節ごとに訪れたいと思います。

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オーナーさんは2003年にドイツのベルリンで、
この製菓マイスターの称号を取得されています。
ドイツには9年間いらっしゃったとのことで、
たつやの姉も同じ時期にベルリンに住んでいたので、
少しだけベルリンのお話などをさせてもらいました。

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ちょうど翌日に出す予定の
はちみつバウムクーヘンの仕上げをされていたので、
ちょっと見せていただきました。
断面にみつばちや小さな花の模様は
ひとつひとつ焼印で付けているのです。
なので、ひとつとして同じデザインのバウムクーヘンはないのです。
すべての工程をオーナーが手作りで行うのが、
ここズーセフ・ヴェゲトィスのバウムクーヘンなのです。

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家に持って帰り、先ほど一切れいただきましたが、
本当に美味しくて感動しました。
作っている工程をほんの少しだけですが、
見せていただくと、更にありがたみが増して、
美味しさ倍増でした。

また京都に行く機会があれば是非立ち寄りたいお店です。

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ズーセフ・ヴェゲトゥス
京都市北区紫竹下竹殿町16
075-634-5908
営業時間:12時〜19時
定休日:水・木曜日







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posted by たつたつ・たつや at 21:37| Comment(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月06日

たつやの年越しそば

数年前から見様見真似で蕎麦を打つようになった。
それこそ35年ほど前、結婚したばかりの頃に、
故中山重成氏の越前そば道場に行って、
数回だけ蕎麦を打ったことがあるが、
蕎麦は打つより食べる方がいいやとばかり、
その後は蕎麦打ちとは無縁になってしまった。

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ところが10年ほど前に、
ご縁があって、とてもいいそば切り包丁を購入させてもらった。
それもそば切り包丁職人としては日本一と謳われた
越前打ち刃物の藤下新次氏の作のものだった。
当時はまだそば打ちをしていなかったが、
こんなに素晴らしい包丁を手に入れる機会は
滅多にないだろうと思って購入し、
その後5年以上は使うことなく引き出しの中に入ったままだった。

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そして4年ほど前に、食育の祖と言われる石塚左玄を称える会
『石塚左玄塾』の例会で蕎麦を打つ機会があり、
その辺りから、たつやもボチボチそば打ちを再開した。
ちゃんと勉強したわけではないので、
大したそばを打つことは出来ないが、
家で食べる分にはそれなりに美味しいと言われるそばになった。

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それにここ数年はダシに凝り始めて、
そばダシも全部自分で作ることにした。
たっぷりの昆布とアゴ、アジ、イワシなどのジャコから
旨味たっぷりのダシを取り、
こだわりのお酒、しょうゆ、味醂で味付けする。

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自分で打ったそばを、自分が作ったそばダシでいただく。
大根おろしとネギ、たっぷりの鰹節を乗せて・・・。
たつやにとっては、自己満足の世界かもしれないが、
めちゃめちゃ美味しいと思っている。
遠くから友だちが遊びに来たり、
年末には、忙しい中を蕎麦打ちすることが増えた。

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2019年末もそばダシを作り、そば打ちをしました。
ダシは奥井海生堂の蔵囲い昆布の
お徳用切り落としをたっぷり使います。
お水は小浜市の名水『雲城水』の軟水です。
後は自分で作った焼きアゴと、アジとイワシのジャコ、
それに茅乃舎の天然ダシパックと、
北前船のカワモトの最高級出汁パック『心』を1パックづつ入れ、
一晩水出しをします。
24時間ほど水出しして、火を入れ、沸騰したら昆布は取り出し、
10分ほど煮出して、基本のダシはこれでオッケー。

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自然に冷えて、ペーパーで濾したダシは黄金色です。
一口味見をしたのですが、旨味たっぷり!
それにお酒と味醂と醤油で味付けします。
調味料にもこだわりがあって、
お酒は福井県の名酒『早瀬浦』の上撰を、
味醂は愛知県碧南市の小笠原味醂の「みねたから」と
愛知県西尾市の相生ユニビオの3年熟成『相生桜』を
ブレンドしてみました。

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醤油は3種類。
地元鯖江市の相木屋の『藤』
富山県上市町の霊水入り『あなんだん醤油』
岡山県笠岡市のアサムラサキの『かき醤油』
をブレンドして入れてみました。

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醤油や味醂をブレンドすること自体、
意味があるかどうかはわかりませんが、
ま、やってみたかったという訳です。

アルコール分を煮切るために、
再び火にかけます。
冷めたらそばダシ完成です。
おろしそば用のダシなので、
かなり薄味に作りました。







さて、そば打ちです。
粉は福井県産のそば粉を使います。
まだまだ慣れていないので、
最初っからつなぎをブレンドしてもらった
いわゆる二八(小麦粉2割、そば粉8割)です。
今回は自分の家用だけでなく、
恐れ多くも、有名レストランのシェフに送るという
暴挙に出ることにしたのです。
しかも超有名凄腕シェフ3人にです。
果たして、たつやのど素人そばは、
洋食のシェフたちが美味しいと言ってもらうことが出来るのだろうか?

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そのためには心を込めて打つしかない。
しかしながら技術的にまだまだ足りないので、
蕎麦打ちの師匠の家に行って、
指導してもらいながら打つことにしたのです。
師匠はたつやのお願いを快く受け入れてくださって、
要所要所の大事な仕上げを教えてくださいました。
頑張って800gのそばを3回打ちました。
師匠の手ほどきもあって、とてもいい感じの蕎麦が出来たのです。

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そのまま宅配便の営業所に走り、
東京のフレンチレストラン、ルカンケの古屋シェフに、
打ちたての蕎麦とこだわりのダシ、
それに大根とネギと鰹節をセットにして送りました。

そしてその足で、滋賀県のロアジ高島のシェフと、
京都のサルティンバンコの仲良しシェフの元へ届けたのです。

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もちろん、たつやの家でも大晦日には、
みんなで年越しそばをいただきました。

あっ、プロのシェフの皆様から、
とても美味しかったですとのご連絡をいただきましたよ。
うっれし〜な〜♪







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記事2910回目
posted by たつたつ・たつや at 22:03| Comment(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

サルティンバンコのお節とランチ@京都市

こんにちは〜 冷蔵で届いてます。
ここにサインをお願いします。


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大晦日に会社の大掃除をしていると、
宅配便のお兄さんが何やら持って来た。
あて先はたつや。
はてどこからなんだろう?
と思って送り主を見てみると、
京都のイタリアンレストランの
サルティンバンコの澤田シェフからだった。

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段ボールの箱の大きさからして、
もしかして?と思って開けてみると、
何とお節が入っていた。

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29日の夜にたつやが作った年越しそばセットを
サルティンバンコに届けた時に、
スタッフとアルバイトの学生さんたちが、
総出でお節の仕上げをしていた。
その際に凄い品数のお節をちらりと眺めたものの、
あまりにも忙しそうにしていたので、
話も早々にお店を後にしたのだった。

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そして2日後に届いたサプライズプレゼント!
見ただけで厳選した特別食材を使い、
めちゃめちゃ手間暇かかっていることが、
伝わってくる見た目も本当に美しいお節でした。

もちろんお正月には家族みんなで美味しくいただきました。
洋食のお節は生まれて初めてでした。










そして新年早々、たつやは直接お礼を伝えたいこともあって、
サルティンバンコのランチを食べに行ってきました。
カウンターに座って、優しくて美味しいコース料理を
すっかり堪能させてもらいました。
澤田シェフご夫妻とスーシェフの梅ちゃんと
会話しながら、幸せなひと時を過ごすことが出来ました。

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この寒い時期に身体を温めて欲しいというおもてなしのスープは、
イノシシと野菜のスープでした。
この9種類の前菜の盛り合わせには毎回感動します。
これだけの料理を作るのに、いったいどれだけの食材と、
手間暇がかかっているか!?
ゆ〜っくりいただきます。

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甘鯛のリゾットと牡蠣と九条ネギのパスタ

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いつも笑顔のかわいい奥様〜♡

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ご存知尾崎牛!んま〜♪

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令和2年も美味しいスタートを切りました♪

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サルティンバンコは京都のマンガミュージアムのすぐ近くにある
イタリアンレストランです。
ミシュラン認定の安くて美味しいものを食べさせてくれるお店、
ビブグルマンの認定店です。
澤田シェフのお人柄がそのまま料理に現れていて、
とても優しく品のあるイタリアンです。

京都に行った際には、是非行ってみてください。
予約はした方がベターです。

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サルティンバンコ
京都市中京区押小路通両替町西入ル金吹町460 ベルメゾン1F
075-213-5046
営業時間:[火〜木]11:30〜14:00(L.O)
         18:00〜22:00(L.O)
     [土・日・祝]
         12:00〜15:00(L.O)
         18:00〜22:00(L.O)
定休日:月曜・第3火曜










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記事2911回目
posted by たつたつ・たつや at 20:22| Comment(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月09日

たつや家のお節

年末に地元の信用金庫の支店長と話をしている時に、
お節の話になった。
たつやがその前の年に作ったお節の写真を見せると、
え〜?!これ作ったんですか?
ととても驚いた顔を見せた。

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確かにその前の年は、
多少、お節を豪華にしたかったこともあって、
たつやとかみさん、そして母と姉の4人で
それぞれがメニューを担当して、
手分けして作って、持ち寄ってお重に詰めたから、
見た目には多少インパクトがあったかもしれない。

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それでもたつやにすれば、
一般家庭ではそれなりにお節料理を作るものだろうと
思っていた。
しかしながら支店長が言うには、
ほとんどの家はお節を作っていないのだと言う。

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たつや家は商売をしていたが、
母親がそれなりにお節を作ってくれていた。
なのでお正月にはお雑煮と、
お重に入ったお節をつまむのは、
毎年恒例の新年のスタートだったのだ。

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結婚後はかみさんがお節を作るようになり、
ずっと一人で作っていた。
母親も少しはお節を作ってはいたが、
数年前からは高齢を理由に、
お節を作るのが面倒だと言い出したことから、
たつやがお節は分担して料理を作って、
それを持ち寄ってお重に詰めよう!
と提案をしたのだった。

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2020年のたつや家食事会には、サプライスゲスト諒くんの
バイオリン演奏会まで開催されて、大盛り上がりでした〜♪

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言い出したからには、たつやも責任を持って、
3品を担当することになった。
何れも手間暇のかかるものを申し出た。
煮物、黒豆、そしてだし巻き。
それに既製品も使うので、その買い出しだ。

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今年の家族での新年食事会は、サルティンバンコの
イタリアンお節が加わったこともあって、
たつや家最高クラスの食事会となりました。

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かくして、2019年のお節が大好評だったこともあり、
2020年も同じように4人合作のお節となった。

家族が揃って、お節を食べられることが
いかに幸せかに感謝して、一年を過ごしたいと思う。









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posted by たつたつ・たつや at 21:43| Comment(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月10日

紫野和久傳・おもたせの店@京都市

京都に行ったら一度行ってみたいと思っていたお店がある。
それは紫野和久傳という歴史ある料亭のお土産店。

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京都で医療関係の仕事をしているお友だちが、
夏になると、毎年のように
この店の和菓子を送ってくれて、
そのあまりにも上品な美味しさに驚かされて、
さすが京都のお菓子だと感動したことがあった。           

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有名なのはれんこん菓子『西湖』
たつやもこれが送られてきた時は、
世の中にこんな上品な食べ物があったのか!?
と思わず声を上げたことを覚えている。

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和久傳のホームページの西湖については
以下のように書かれている。

和久傳を代表する商品
<れんこん菓子西湖>。
蓮根のでんぷん質である蓮粉を使い、
和三盆糖と和三盆糖蜜で練り上げ、
二枚の生笹で包んだ生菓子ですが、
当初蓮粉は、「椀だね 」として
和久傳の料亭で使われていました。

蒸し器で温め、塩と醤油で
少し味付けしたものを土台に、
海老や椎茸、柚子を置き、 餡をかけたり、
お出汁をはった椀物としてお出ししていました。
食感は少し違いますが蕨餅に似ていたことから、
夏場のお菓子として使えるのではないかと、
和三盆を入れて練り上げ、
お料理の最後のお菓子としてお出ししたものが、
今日の<西湖>の始まりです。
笹で巻くかたちもこの頃に考えられ、
最初は粽のように笹紐を結んでみたのですが
中身が強ばってしまいます。
独特の食感を活かすために、
若水菜など野菜を束ねる今の結び方になりました。

おかげさまで今では多くの方に
愛されるまでになった西湖。
これが機械ではどうしても無理で、
微妙な手加減が必要。
だから今もずっと手作りです。
青々とした笹の葉は香りがよいだけでなく、
防腐作用もあります






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京都に詳しい人から聞くと、
紫野和久傳は、京都の一流料亭で、
その歴史は若狭の廻船問屋から始まったという。
京丹後から京都の町の中に出て、
料亭を作り、現在はいくつかの店舗を有し、
お土産品を中心としたおもたせの店が、
京都、東京、名古屋にある。

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その中の大徳寺店へ先日伺った。
お店の2階がカフェスペースになっていて、
そこで和久傳の甘味などを食べること出来る。
4人中、たつやを含めて3人がぜんざいを、
もう一人の友だちはわらび餅を頼んだ。

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旅先だから、和久傳だからということもあって、
ぜんざいが1200円という金額でも
妙に納得してしまう。
それにやっぱりめちゃめちゃ美味しかった。
小豆の茹で加減や甘みの塩梅が
絶妙なバランスで成り立っている。

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京都はまだまだ奥が深くて、
行ってみたいお店や神社仏閣がたくさんあります。
今の年齢になったからこそ、
今の感性で京都を楽しむことが
出来るのではないかと思っています。 
また近いうちに行こうと思います。







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posted by たつたつ・たつや at 22:39| Comment(0) | 店グルメ・和菓子・餅他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

くらしつむぐあとりえ@三国町

なぜ巡り合うのかを
わたしたちは何も知らない〜♪

縦の糸はあなた、横の糸はわたし
織りなす布はいつか誰かを
暖めうるかもしれない♫

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中島みゆきの糸の歌詞ですが、
ここへ来てみて、
経糸と横糸で布が出来る様子を
感じることが出来ました。




三国にある『くらしつむぐあとりえ』の
嘉村さんとのご縁があって、
何度かお伺いすることがあります。
お話を聴けば聴くほど、
その工程を見れば見るほど、
その絹織物がいかに素晴らしいかを
知ることが出来ます。

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普段、普通に生活していると、
織物がどのように出来ているのか?
また絹織物とはどんなものかさえ、
知らずに過ぎてしまいます。
しかしながら、こうして現場を見せていただくと、
日本でも少なくとも1500年以上前から、
このような工程を経て、
織物が作られてきたということを
否が応でも意識させられます。

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こちらで織っている布は、
すべて養蚕家で育てられた玉繭、
しかも希少種である玉小石と呼ばれる
日本原産の蚕で、
通常の繭よりも小さめの繭の糸だけで作られます。

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この繭は福井県内の養蚕家さんで作ってもらい、
嘉村さんはその繭を仕入れています。
まず汚れた繭や変形している繭を取り除き、
いい繭だけを鍋で茹でます。
茹でることで繭の糸が紡ぎやすくなります。
熱いお湯の中から繭の糸を引っかけて、
繭数個分の糸を合わせて、丈夫な糸にして、
巻きとって行くのです。
これが基本の絹糸となります。

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この絹糸をそのまま使うか、
また色をつけて織機にかけます。
天然の素材を使った草木染で色を付けるのですが、
それは外注するのだそうです。

当たり前のことですが、
経糸は1本1本織機にセットします。
たつやが訪れた時は、
経糸は3色の糸がセットされていました。
美しい黄色と紫色、そしてほんの数本だけが、
赤色の糸です。

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織機に座って、今度は経糸に横糸を通します。
木製の船のような形をしたものに
やはり糸がセットされています。
玉小石から作った糸は絡みやすいため、
引っかからないように、
一本一本を手で摘み、調整します。
そしてようやく糸を手前に揃える板を引っ張り、
また横糸を通して、織っていくのです。
一日中織っても、20〜30センチくらいなのだそうです。

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たつやにすれば、その工程一つ一つが、
気の遠くなるような手間暇に思えて、
いかにこの絹織物が貴重なものかが、
伝わって来るのです。

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嘉村さんは自分がこうして絹織物に
関わらせてもらっていること自体が、
なんだか不思議な感じがすると言います。
それに、先人たちや蚕への畏敬の念をいただいたり、
何も考えずに無心に布を織っている時が、
至福の時間でもあるとおっしゃっていました。

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今までに織った布を何枚か見せていただきましたが、
実に品のある美しい織物です。
また触った感じがとても柔らかで、温かいのです。
間違いなく世界で一枚だけ。
どれだけの時間と手間暇がかかっているのかを、
知ってしまったからかもしれませんが、
愛しささえ感じてしまう素晴らしい織物。

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くらしつむぐあとりえさんは、普段は見学が不可能ですが、
3月には数日間、一般開放の予定だとのことです。
ご興味のある方は、是非その機会に覗いてみてください。
たつやもその日にはお伺いしたいと思っています。

興味ある人はこの動画を見ると絹織物のことが良くわかります。











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posted by たつたつ・たつや at 22:21| Comment(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

ガレットカフェHAZE(ヘイズ)@越前海岸

冬の日本海は荒涼とした世界が広がり、
鉛色の空が広がっている。
そしてその時期に合わせたように、
福井県の県花でもある水仙の花が咲く。
この時期に越前海岸を走ると、
山手にはたくさんの水仙畑が広がり、
近くを走ると水仙にいい香りが漂う。

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今年の福井はまったく雪が降っていない。
これほどまでに雪がない年は、
たつやの記憶の中にはない。
先日、大野市から旧和泉村を通って、
岐阜県の白鳥町まで走ったが、
例年なら山は真っ白。
道路脇には除雪した雪がどっさりあるのに、
今年はまったく雪がなかった。
生活するには雪がない方がありがたいが、
これが異常気象で、地球温暖化の影響なら、
ちょっと怖い気がする。

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さて正月休みも最終日に、
高齢になった母と、鹿児島から帰省していた姉と
3人で越前海岸の方までドライブに出かけた。
水仙畑を見たり、海を眺めたりしてると、
HAZEという看板を見つけた。

HAZEは越前海岸沿いの海を見下ろす高台にある
ガレット専門のカフェレストランで、
以前からその存在は知っていたし、
一度訪れたことがあったが、たまたま定休日で
まだ未訪問のお店だった。

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坂道を上がっていくと白い大きな建物があって、
駐車場には結構たくさんのクルマが停まっていた。
3人でお店の中へ入った。
レストランは2階にあり、
螺旋階段を上がるようになっていて、
それを見た母親は、ここは無理だと言う。
確かにこの階段を上って降りるのは、
難しいだろうと感じた。

しかたがないので、帰ろうと玄関を出た時、
マネージャーさんらしき人が追いかけて来られた。
「申し訳ありません。実は1階に小さな部屋があります。
普段は使っていないのですが、そちらでよろしければ
ご用意いたしますが・・・」

たつやたちは有難くお申し出を受けることにした。
部屋は入って右側は大きなガラス戸になっていて、
日本海を見下ろすことができた。

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メニューを見ると、次のように書かれている。

ガレットは最も有名なブルターニュの郷土料理です。
HAZEは日本有数のそばの産地である
福井のそば粉でガレットを焼いています。
デザートのクレープにはフランス産小麦粉を使っています。
ブルターニュ産の塩やバターはフランス最高峰で
クイニーアマンや塩キャラメルなどのスウィーツも有名です。
HAZEではブルターニュ産のゲランド塩や
バター職人ボルディエ家の作るバターも使用しています。
ブルター二ュと福井の豊かな海の幸や野菜を組み合わせた
福井フレンチをどうぞお楽しみください。

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たつやは今だけ限定というガレットをチョイス。
相変わらず限定という言葉に弱い(笑)
ブルゴーニュ風牛ほほ肉の赤ワイン煮ガレット
これは無くなり次第終了とのこと。

牛ほほ肉を香味野菜、数種類のスパイス、
たっぷりの赤ワイン、カシスリキュールと一緒に
一晩寝かせた後にじっくり煮込みました。
煮込んだ出汁を煮詰め、バターで仕上げた
濃厚なソースと共にお楽しみください。

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姉はドリンクだけで、母親はデザートを頼んだ。
ヌガティーヌというメニューをチョイスした。
どんなものかわからなかったが、
キャラメルで煮たリンゴという言葉に魅かれたからだ。

ガレットはとても美味しく、
想像以上にお腹がいっぱいになった。
柔らかく煮込まれた牛ほほ肉と、
そば粉のガレット生地とチーズの
三つの組み合わせが素晴らしかった。

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母が頼んだヌガティーヌが運ばれてきた時に、
おお!これは間違いなく美味しい顔をしてると思った。
それを一口食べて驚いた!えっ!?なにこれ!
姉も味見してビックリしている。
ゆずのアイスとリンゴのキャラメリゼの味のバランスが、
何とも絶妙で、いい意味でサプライズの美味しさだった。

ガレットを運んでくれた若い方がシェフで、
少しばかりお話をさせてもらった。
福井に来てまだ一年も経たないとのこと。
そしてデザートはシェフの奥様が担当している。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんがいる・・・
お二人の経歴も東京でも超有名店で
働いていたとのことで、妙に納得した。
これからお二人がどんな料理人になっていくかが、
なんだかとても楽しみになった。

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普段はガレットカフェなので、
ガレット中心の料理なのだが、
前もって予約をすればディナーに限り、
フレンチのコースも食べられるとのこと。
これは是非、機会を見つけてお願いしたいと思った。

来月あたりにはお友だちを誘って、
HAZEでのディナーを楽しんでみたいと思っています。

ガレットカフェHAZE
福井県丹生郡越前町血ケ平25-2
越前岬水仙ランド内
0778-37-1112
営業時間:11:00〜20:00 ※月により変動
定休日:木曜 








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記事2915回目
posted by たつたつ・たつや at 00:08| Comment(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

揚々餃子(ヤンヤンぎょうざ)@あわら市

「たつやさん、ヤンヤン餃子って知ってます?」

と聞いてきたのはあわら市でタイ式マッサージをしている
昔からのお友だちEちゃん。

「いや、知らないけど。」
と答えると、
「えっ!?知らんないんですか?
めちゃめちゃ美味しいですよ〜」

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餃子に目がないたつやとしては、
すぐにでも行きたいと、
その日のうちにお願いして
連れて行ってもらいました。

店名のヤンヤンとは、
この店の経営者のお姉さんが、
揚揚(ヤンヤン)さんと言う名前が由来で、
ヤンヤンさんが作る餃子なので、
『揚々餃子』という訳です。

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地域の人たちからとても愛されている
餃子屋さんらしいです。
聞くところによると、
元々はあわら温泉屋台村の湯けむり横丁で、
何年か営業して、たくさんのファンがついて、
新しく広いお店をオープンしたとのこと。

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Eちゃんとヤンヤンはもうかなり前から
親しい友人のようでした。
カウンターに座って、
あれこれ世間話をしています。
たつやは真剣にメニューの中から、
餃子を中心にオーダーすることにしました。

こちらの餃子は、
すべてヤンヤンさんが一人で手作りしています。
餃子の中身もそうですが、
餃子の皮も種類に合わせて
3種類別々に手作りしているとのことです。
食材は主に福井県産を中心に、
すべて日本で栽培された野菜や肉を使います。

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まずEちゃんおすすめの水餃子を。
口の中に入れると、中から美味しい肉汁が
口いっぱいに広がります。
ジュワ〜っと出てくるスープは絶品です。

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それから焼餃子は4種類の中から2品を選んでみました。
セロリと三鮮(肉・ニラ・卵)を頼みました。
セロリにはニンニクは入っていないタイプの餃子で、
三鮮の皮にはそば粉が入っています。
結局、追加で酸菜(発酵白菜入)も
頼んでしまったのですが・・・。
でもこれだけのレベルの餃子がこの価格は、
とてもありがたいです。

小籠包にも目がないたつやは、
これも食べたいと追加の追加で、
もうお腹が一杯です。

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それにしてもまさかこんな本格的で、
美味しい餃子が福井県内で食べられるとは、
正直驚きました。
どれを食べても美味しいです!

夜しか営業していないことや、
たつやが住むエリアからは、
かなり距離があるので、
再訪を誓いながらも、しばらく行けていません。

でもまた機会を見つけて、
揚々さんの餃子を食べに行きたいと思っています。

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独一処 揚々餃子
福井県あわら市田中々18-5
0776-78-6605
営業時間:17時半〜22時半(LO22時)
定休日:木曜日・第2.3水曜日








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記事2916回目
posted by たつたつ・たつや at 22:34| Comment(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

マッターホーンのバウムクーヘン@東京・学芸大学駅

父が大好きだったバウムクーヘンがある。
それがどこで作られているものかは知らなかったが、
何十年も前から、時折お取り寄せをしていて、
たつやの口にも時々入った。
それはとても美味しかった。
いい香りとしっとりした食感、そしてその絶品の味。
バウムクーヘンと言うお菓子は、
こんな味わいのものだと思っていた。

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その後は、そこそこ名の通った菓子店の
バームクーヘンをいただいたり、買ったりしたが、
えっ!?こんな味じゃなかった・・・
あれ!?美味しいとは思えない・・・
たつやが知ってるバウムクーヘンの味じゃないと思った。

たつやの中のバウムクーヘンは
父が取り寄せていたあの味じゃないとダメなのだ。
父が亡くなって数年間は、そのバウムクーヘンが
何処のお店のものかわからないままだった。

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ところがインターネットで検索すると、
見覚えのあるイラストや包装紙が見つかり、
その店は東京の学芸大学駅近くにある
マッターホーンというお店ということを知る。
更に調べてみると、マッターホーンの
バウムクーヘンの評価はとても高かった。
父がどうやってこの店を知ったのだろうか、
今更ながら気になった。

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そして数年前に初めて、学芸大学駅に降り立ち、
マッターホーンを訪れた。
期待に胸が膨らみ、何年か越しにあの味に逢えると
ドキドキしながら店に入った。
正面に大きなガラスケースがあった。
その中にチョコレートやクッキーやバウムクーヘンが、
右手のショーケースには、たくさんの種類の
色とりどりのショートケーキが並んでいた。

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たつやの前に10人ほどのお客さんが並んでいた。
ようやく順番が回ってきて、
バウムクーヘンの棚を見ると、無情にも
『本日のバウムクーヘンは売り切れました』
隣に並んでいるはずのカットバウムクーヘンも
一つもなく、同じように
売り切れの文字が目に飛び込んできた。

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さすがにガッカリ・・・。
半分泣きそうなたつやを見た店員さんが、
「申し訳ございません。お時間をいただければ
お送りすることも出来ます。」
と言ってくれたのだ。

本当ですか!?是非、お願いします。

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しかしながらたつやの元に到着する日は、
なんと、この日から数えて45日以降だった。
それだけ予約が一杯なのだ。
当たり前だが、マッターホーンは
一日に焼けるバウムクーヘンの数が
限られている。
1本焼くのに数時間かかるらしい。
それにマッターホーンは多店舗展開をせずに、
1952年の創業以来1店舗のみの営業を続けている。
それは製造のクオリティを維持するためらしい。

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大人気のバウムクーヘンは、
ほぼ開店と同時に売り切れることが多く、
その後、何度も店頭に出向いたが、
普通に買うことが出来たのは2回だけだった。
以前は電話やFAXでの注文も可能だったが、
今は直接お店に出向いて注文しなければ
購入できないようになった。
父がお取り寄せしていた頃は、
福井からでも注文が出来たのだ。

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それでもマッターホーンのバウムクーヘンが食べたい。
あのずっしり重くて、しっとりして
何とも言えない美味しさのバウムクーヘンは
マッターホーンでなくてはならない。
結局、たつやは諦めきれずに、45日後の到着を
待つことにして、宅配伝票を書いて帰った。

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このバウムクーヘンが届いた時は、
父の仏前にお供えし、
(時々忘れて先に食べてしまいますが^^:)
その後、家族でいただくことにしている。
たつやにとってマッターホーンの
バウムクーヘンは父との思い出の味。
口に入れる度に父を思い出す。

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上京し時間を見つけてはせっせと学芸大まで通い、
マッターホーンで毎回、注文伝票を書いてるたつやを見て、
親父は空の上から笑っているのかな^^

次回、たつやの家にこのバウムクーヘンが届くのは、
3月3日ひな祭りの日の予定です。
今からとても楽しみにしています。
ありがとう!お父さん&マッターホーンさん♫



MATTERHORNマッターホーン
東京都目黒区鷹番3-5-1
03-3716-3311
営業時間:9時〜18時半
定休日:火曜日









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記事2917回目
posted by たつたつ・たつや at 22:45| Comment(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

ブレッディアのカレーパン@鯖江市

鯖江にあるパン屋さん『ブレッディア』の
カレーパンを食べた時、その美味しさに衝撃を覚えた。
カレーパンって結構いろんなのを今までに食べて、
それなりに美味しいと思ったものはあったけど、
ブレッディアの美味しさは次元が違うのです。
初めて口入れた時は、思わず
『なんじゃコレ!?」と口から出てしまったほどです。

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ただこのカレーパンは、毎日作る量が少ないことと
揚げる時間がはっきり決まっている訳ではないので、
いつ行っても買える訳ではありません。
たまたまお店に伺ったタイミングが
カレーパンを見つけることがあったら、
嬉しくなってついついトングの手が伸びるのです。

こちらのカレーパンは冷たくなっても美味しい!
カレーの旨味とコク、またその中にある
甘さと辛さのバランスが抜群なのです。
入っているカレーの粘度もベストマッチング!

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もちろん揚げたての時間帯に出くわしたならば、
あなたは超ラッキーです。
カレーパンを買ってクルマの中に入れると、
それだけでクルマの中にカレーのいい香りが漂って、
とても幸せな気分になります。
我慢しきれずに車の中でかぶりつくこともしばしばです。
まだ熱いカレーパンはパン史上、最高の味わいだと信じています。
これは何としても買わなくてならない。
今までに何人かのお友だちに食べてもらいましたが、
このカレーパンの虜になります。

ブレッディアはカレーパンだけでなく、
他にも美味しいパンがたくさんあります。

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たつやおすすめブレッディアのパン
ベスト5

1位 カレーパン
2位 S字あんぱん
3位 食パン
4位 ノアフリュイ
5位 塩パン

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ざっとこんな感じですが、
バゲットやカンパーニュも美味しいし、
調理パンなどもおすすめします。

ブレッディア
福井県鯖江市水落町3-1301-1
0778-54-7015
営業時間:7時〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日・月曜日









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記事2918回目
posted by たつたつ・たつや at 00:00| Comment(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

22世紀の椅子・カーボンチェア

福井県越前市(旧今立町)に家具メーカーの
マルイチセーリングという会社があります。
ソファのシェアでは日本一のこの会社の小林幸一会長とは、
たつやがまだ20代の頃からのお付き合いで、
その当時から憧れの経営者で、人としても尊敬できる
素晴らしい社長でした。
福井県内の当時40代〜50代の経営者の方たちで作っていた
勉強会に20代ではただ一人、
なぜかたつやも参加させてもらっていました。
たくさんの先輩方から可愛がってもらって、
いろんな経験をさせてもらいました。

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あれから30年以上が経つのですが、
しばらくお会いすることのなかった小林会長と、
数年前からSNSで再会して、
最近はまたお付き合いをさせていただけるようになりました。
小林会長はいつも笑顔で、
「順ちゃん(たつやの本名)いつもありがとう!」
と声をかけてくださるのが、とてもうれしいのです。

そんな折、小林会長のSNSを見ていたら、
マルイチセーリング創立70周年を記念して作った
オールカーボン製の椅子の新作発表会を、
東京六本木のアクシスビルで開催する
という記事を見かけました。
日時を確認すると、ちょうどたつやが東京へ行く日と
重なっていることがわかりました。

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六本木で記者発表をすることや、
この椅子のデザインを福井県出身のデザイナー
川崎和男氏が手掛けたこと、
それにオールカーボン製であること・・・
など、たつやにすればとても興味のあるイベントだったので、
時間を調整して出かけて行ったのです。

そこで見たカーボンチェアは
その見た目の美しさ、カッコよさ、
それにあまりにも軽いことに
まず驚きました。


「順ちゃん、一回座ってみとっけの」
と六本木でも福井弁で小林会長は言います。
座ってみるとなんだか不思議な座り心地です。
固いイメージの椅子だったのに、
座ると体重を預けると背板がしなって
身体を受け止めてくれるのです。

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ただその時には、たくさんのお客さんが
来られていたので、
そんな長い時間は座ることは遠慮して、
会長と一緒に写真を撮らせてもらうくらいでした。

その間もマスコミの人や、
マルイチセーリングの取引先の方たち、
そして福井からもたくさんの知り合いが、
次から次へとお客さんが来られます。
そんな人たちと会長は笑顔で楽しそうにお話をされ、
たつやにも何人もの普段ではとても会えないような
素晴らしい方たちを紹介してくれました。

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さて東京の発表会から3ヶ月が経ち、
あらためて越前市の本社ショールームにて、
あのカーボンチェアに座ってみました。
見た目のカッコよさは、相変わらずで、
100年後も座ってもらえる椅子を作りたい!
と言われていた会長の言葉が、
カタチに現れていると感じました。
22世紀にも通用するデザインなのだと思います。

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そして今回はたっぷり時間を取って
カーボンチェアに座らせてもらったのです。
この椅子に座ると不思議にまず上半身の力が抜けてきます。
というのは背もたれに体重を預けると、
首や頭が当たる部分がしなるのですが、
かけた体重だけが無理なく支えてくれるのです。
決して反発して体を押し戻すことがないのです。
なので体を安心して預けることで、
肩や首に力が入っていたのが、
自然に緩んでくるのです。
座れば座るほど、ふ〜っと体が緩み、
と同時に全身がリラックスできるのです。
なのでずっと座っていたくなります。
座面も同様で、太ももの裏側膝よりと
座面が触れる部分だけが、体重を受けて下にしなります。

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マルイチセーリングが創立70周年を記念して製作した
カーボンチェアは正直、今まで一度も経験したことのない
異次元の座り心地でした。
但し価格も税別で220万円。
おいそれと買えるものではないかもしれませんが、
一生、いや親子2代、3代引き継ぐことを考えたら
その価値はむしろ安いのかもしれません。

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軽くて持ち運びも簡単。
カーボン製なので錆びることは一切ないので、
アウトドアでも使えるそうです。
海に持っていて波打ち際に置いて、
ビールを飲むというシーンも憧れかも。
ま、絵的にはたつやではなく美女がいいですね。

このカーボンチェアに座ったことを
SNSで発信したら、たくさんの友だちが
実際に座ってみたいというコメントをもらいました。
そこで小林会長にお話したら、
なんと一日、誰でもカーボンチェアの体験会を
開催してくれることとなったのです。
もちろん無料で、しかもお茶とスイーツ付き♫
ですから、たつやのこのブログを見て、
座ってみた〜い!と思われた方も参加出来ますので、
是非、申し込んでくださいね。
たつやのメアドまでお送りください。
junchan.p@vega.ocn.ne.jp

マルイチセーリング22世紀の椅子
カーボンチェア体験会

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日時:令和2年2月15日土曜日 午前11時〜午後4時
この時間帯でしたら、いつでも大丈夫です。
場所:マルイチセーリング本社ショールーム
福井県越前市赤坂町33-8-1
TEL,0778-43-0101









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記事2919回目
posted by たつたつ・たつや at 00:25| Comment(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

焼き菓子工房COLETTE@京都市

京都市に住むお友だちTさんから、
一度送ってもらったリンゴのタルトが
あまりにも美味しく忘れられない!

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一度どんなお店なのか行ってみたいと
想いながらも数年経ってしまった。
少し前に日帰りで京都に行く機会があったので、
そのTさんにお店の場所を教えてもらうことにした。

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たつやは京都の道にはあまり詳しくないので、
頼りはGoogleマップのナビが頼りだ。
京都でも西陣辺りにあり、
たつやがいつも行くイタリアンレストラン
サルティンバンコからもそう遠くない場所にあった。
それにしても狭い道を何度も曲がるのは、
一方通行が多いからなのだろう。
お店には駐車場がないとのことだったので、
近くのコインパーキングにクルマを停めて歩いた。

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焼き菓子工房COLETTEは町屋が並ぶ街角の
マンションの1階にあった。
近くまで来ると甘い香りが漂って来る。
どんなお店なんだろう?
ドキドキしながら扉を開いた。

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入るとすぐ右手にガラスケースの中に、
見ただけで美味しさが伝わってくる。
5種類あまりのタルト。
どれにしようか迷ったが、
せっかくここまで来たのだからと、
カットされているタルトを3種類、
そして絶対に食べたいリンゴのタルトは、
思い切ってホールで持って帰ることにした。

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コレットは旬の食材を厳選し、
産地から直接仕入れ、
出来る限りオーガニックにこだわっている。
教えてくれたTさんからの情報で、
バターや小麦粉、砂糖、他にも
徹底的にこだわって、
コレと思うものしか使わないのだそう。

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まだ食べていないのに、
食べた気持ちになってしまい、
うれしくて、うっとりタルトを眺めていると、
何とオーナーさんから、
「もしかしてたつやさんですか?福井の。」
と声をかけられびっくりした。
「あっ、はいそうです」
どうやらTさんが連絡してくれたみたい・・・。
(マジで焦ったわ〜^^;)

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本当はタルトタタンがあったら買いたいと思っていたが、
残念ながらこの日は焼いてなかったようだ。
帰り際にちょっと訪ねてみたら、
2月の中旬まではいいリンゴがあれば作る日もあるとか。
地方発送に出来ますよ!と声をかけてくれた。

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さて、家に帰ってから、家族でいただいたタルトたち。
もうめちゃめちゃ美味しくて感動しました。
以前はあまり思わなかったのですが、
最近はリンゴに火を入れたものが好きになりました。
なのでホールでいただいたリンゴのタルトが
最も気に入りました。
こりゃタルトタタンも間違いなく美味しいだろうなぁ。

焼き菓子工房コレット、おそるべし^^
また行こうっと♫

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焼き菓子工房COLETTE(コレット)
京都市上京区新猪熊東町350グランドムール西陣103
075-406-1284
営業時間:11時〜18時(売切次第終了)
定休日:火・水・木









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記事2920回目
posted by たつたつ・たつや at 21:07| Comment(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

コレットのタルトタタン@京都市

焼き菓子工房コレットのタルトは、
当たり前ですが、買ってきた数日後には
なくなってしまいました。
ま、食べたと言うことなのですが^^;

そういえば帰り際に、
タルトタタンの地方発送も可能ですよ〜
とかコレットのオーナーさんが、
言ってたことを思い出しました。

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今回のお土産で食べたタルトのレベルが
あまりにも高かったので、
こりゃタルトタタンは間違いなく美味しいはず。
しかもこの店を紹介してくれたTさんのお墨付き♫

Facebookでコレットさんのことを書いたら、
もしお取り寄せするなら、
相乗りしたいという方が何人か
いらっしゃいました。
送料は1個も10個もほとんど変わらないので、
皆で分担すれば多少は安くなります。

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幸いオーナーさんとは、
お会いした時に、フェイスブックで
つながることが出来たので、
直接、お願いしてみることしたのです。

コレットの焼き菓子は、
オーナーさんがおひとりで、
一つ一つ丁寧に作っているため、
簡単に〇台くださいという訳にいかないので、
もし送ってくださるのであれば、
最高何台まで可能かどうか聞いてみました。

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答えはどんなに頑張っても5台ですとのこと。
それもTさんの紹介だから、
無理しての個数だと思いました。

でもフェイスブックで欲しい人が3人。
そしてたつや家、
もう一台は仕事仲間と食べたいと思い、
結局、5台をお願いしました。







数日後、冷蔵で送られてきたタルトタタンは、
ひとつひとつの箱の上に、
手書きでこう書かれていました。
こういうのがまたうれしいです。

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フランスの地方菓子タルトタタンです。
1台にりんごは5〜6つ使っています。
りんごはアニーエリザベスです。
お早めにどうぞ。

このアニーエリザベスというリンゴは
岩手県の農家さんから直接仕入れているようです。

さていよいよ実食です。
切ってみると、ほぼリンゴ!
タルト生地は下に薄くあるだけです。
リンゴを5.6個使っているというのが、
これを見ると納得です。

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わぁお〜!なにコレ?
絶妙な甘みと酸味のとろけるリンゴです。
これだけ火を入れてもしっかり酸味があるのは、
ちょっと驚きでもありました。
一口食べる度に、
はぁ〜、なにコレ?美味しすぎるんですけど・・・
あかんあかん、何も考えずに食べてたら
半分くらいいってしまいそうな気配です。

いや〜、世の中には
こんなに美味しいものがたくさんあるんですね。

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焼き菓子工房COLETTE(コレット)
京都市上京区新猪熊東町350グランドムール西陣103
075-406-1284
営業時間:11時〜18時(売切次第終了)
定休日:火・水・木









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posted by たつたつ・たつや at 22:22| Comment(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

イタメシヤ@越前市

大胆なネーミングの『イタメシヤ』さん。
越前市の日野地区にあるアットホームな
イタリアンレストランです。

こちらの林シェフとは開業以前からご縁をいただき、
自分の店を持ちたいという夢を伺っていました。
大阪でイタリアンレストランでの修行を終え、
故郷の武生に帰ってきてお店を持ちました。

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開店してなかなか行く機会がなかったのですが、
先日、ようやく行くことが出来ました。

入ってすぐ左手がカウンターになっていて、
その奥が厨房になっています。
カウンターに座って、中にいた林シェフに
やっと来れました!ご無沙汰しています
と声をかけると、振り向いて、
あっ、たつやさん、あ、ありがとうございます
と屈託のない笑顔を見せてくれました。

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折角なので、ランチをいただくことに。
内容は前菜盛り合わせ・自家製パン・サラダ
スープ・パスタ・デザート・ドリンク
税込1600円

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9種類の前菜の盛り合わせ。
地元の食材にこだわって、一品一品
丁寧に作られているのがわかります。
色どりも考えて、元気の出る前菜です。

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自家製のパンは何と食べ放題とのこと。
毎朝、早い時間から仕込むのだそうです。
フォカッチャ好きにはたまらないかも^^
かなり多めに焼くようですが、
日によっては何度もお代わりされる人が多いと、
パンがなくなってしまい、その時点で
ランチ営業をやめるのだそうです。

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パスタもボリュームもあって、
優しい味のトマトクリームソース。
残ったソースをパンにつけて食べるのが、
また美味しいです。
トマトクリームソースって大好きなのですが、
意外に食べられるお店が少ないので、
とっても嬉しかったです。
これに唐辛子を入れたアレキサンダーも食べてみたいです^^

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シェフと話しているとハンバーグランチも人気とのことで、
このランチにプラスしてハンバーグもアラカルトとして、
ついつい追加で、頼んでしまいました。
ハンバーグは注文すると種の空気を抜くところから、
始めてくれるので、カウンターに座ると
そのライブ感覚も楽しめます。

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林シェフのお料理は、
当たり前なのかもしれませんが、
ソースもドレッシングもスープも
出汁を取るところから始めて、
素材を活かして一から手作りしています。
パンも早朝から仕込んで、毎日その日食べる分だけを
焼くのだそうです。

気楽に入れるカジュアルなイタリアンですが、
愛情を感じるいいお店でした。
イタメシヤ!いいじゃありませんか!

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イタメシヤ
福井県越前市矢放町21-5-11
0778-67-3951
営業時間:11時半〜14時半・18時〜22時
定休日:水曜日










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記事2922回目
posted by たつたつ・たつや at 21:38| Comment(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする