一緒に料理をしている様子を見ることは、
想像以上にテンションが上がるものでした。
あの古屋シェフが敦賀の地でソニョーポリの山本シェフと
一緒な厨房に立ち、たつやのお友だちに料理を作っている・・・。
しかも何人かのプロのシェフがお手伝いで入っているのです。
仕込みをしている時から、この光景が楽しくて仕方ありませんでした。
古屋シェフが液体窒素を使って、
一瞬にしてビーツのソースを凍らせたり、
エスプーマを使い、泡状のムースを作る様子を、
周りのスタッフさんたちが集まってきて、
興味深そうにのぞき込む様子も
とてもワクワクしながら覗いていました。
この日のメニューはこんな感じでした。
ウエルカムドリンク
・冷製の谷田部ネギと玉ねぎのスープ(ルカンケ)
・秋刀魚と焼きナスのテリーヌすだちの香り(ソニョーポリ)
・セイコガニのジュレ寄せ(ルカンケ)
・おごのりと牡蠣のフリット・冷たいビーツのラビゴット(ルカンケ)
・黒ニンニクとキノコのリゾット
上志比産の黒ニンニクを使用。
・鮮魚のブールブランソース・バジルのオイルと共に
福井県の野菜をあしらって (ルカンケ)
へしこと川島ごぼうのディップ
マコモタケは越前町の司辻校一さん栽培のものを、
キクラゲは越前市の石本郁夫さん栽培のものを、
サトイモは大野市上庄農林学舎のもの、
ゴボウは鯖江市特産の川島ごぼう会のもの
へしこはたつやと南越前町の民宿さへいさんと作ったもの
そしてこの日の鮮魚は、小浜市枡谷商店さんから仕入れた
キジハタ(なめら・あこうとも言う)と広島産の牡蠣でした。
・昆布締めにしたエゾ鹿のロースト(ソニョーポリ)
昆布は敦賀市の奥井海生堂さんの蔵囲い昆布を使用。
いろどり野菜は三国町のそで農園さんの野菜たち
※袖さんは以前は三国のソニョーポリスタッフさんで、
現在は三国町にて農園を経営されています。
・干し柿とホエームース、レモングラス風味のデザート(ルカンケ)
干し柿はこの日の参加者でもあった越前市の大柳美佳さんの手作りでした。
ホエーは小浜市にあるチーズ工房ラヴェリタさんのものを使いました。
・和栗のティラミス
・食後のコーヒーか紅茶
・パンとバゲット(ペールメール)
この日のために特別に広島県福山市のペールメールの谷口シェフに
お願いして丸いパンと、72時間発酵のバゲットを送ってもらいました。
そして司会を務めてくださったのが、
福井市の谷川有希乃さん。
彼女がいなければあの雰囲気は出せなかったと思います。
たつやもこのイベントがきっかけでご縁をいただきましたが、
打ち合わせをしていても、す〜っとこちらの意図を理解していただき、
何の心配もなくお任せしました。
会場の音楽を担当してくださったのは、
敦賀市のTree cafeの西脇親さんご夫妻。
西脇さんはDJとして世界でご活躍されている
凄い方なんです。
ソニョーポリの山本シェフのご縁で、
この会場の雰囲気を作り出してくださいました。
また見えないところでご協力いただきましたのが、
鯖江市の末広漆器製作所さまからは、
スープの器が足りないところを快く貸し出ししてくださいました。
また越前市の山伝製紙株式会社さんからは招待状に使った
特別な越前和紙をサンプルとしていただきました。
当日の記録・映像などは吉田知名さんが担当してくださいました。
各テーブルの色に合わせたアレンジ花は
越前市のお花屋さん。
会場にたくさんのアート作品を展示していただいたのは、
加賀市在住の版画家、大下百華さん。
たつやが大好きな版画家さんで、
この機会にいろんな方に見ていただきたいと思ってお声をかけました。
こんな風にたくさんの方のお力があって、
あの日の素晴らしい一日がクリエイト出来たのだと
あらためて、関係してくださった方々に心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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