ある嶺南の街を訪れた際に、
たつやさんのブログのファンだという女性がいるんですよ。
という話を聞いた。
その後、ご縁がつながって、
実際にお会いする機会もあり、
年に1.2回顔を合わすようになった。
彼女はもう何年も前から、癌と闘っていて、
辛い治療を受けている。
この3枚の写真はいずれも彼女が育てた薔薇たち
そんな彼女は薔薇を育てるのが大好きで、
ご自宅の家の前には毎年たくさんの薔薇の花が咲く。
今年の5月に久しぶりに連絡をすると、
あまり調子が良くないと返事が来た。
普段は病気であっても元気そのもので、
食べることと、お花を育てることが大好きな方。
でも今回は少しばかり、元気がないように感じた。
何か彼女を元気づけてあげることは出来ないか?
と考えて、お見舞いの意味もあって、
彼女に花束をプレゼントしようと思った。
たつやはいつも花ではお世話になっている
越前市にあるお花屋さんに、
彼女のイメージや彼女の好み、
この花束で少しでも元気になって欲しいという想いと
予算を伝えて、作ってもらうことにした。
当日の朝、そのお花屋さんへ行くと、
すごい花束が用意されていた。
見ただけで元気が出る色合い、
そしていっぱいの薔薇に囲まれ、
白いアジサイが中央にあしらわれていた。
抱きかかえてビックリしたのはその重さ!
たつやが伝えた予算とは思えない素晴らしい花束だった。
当日は、カフェで待ち合わせして、
帰り際にサプライズで花束をプレゼントした。
それはそれはとても喜んでくれました。
その日の夜遅くに彼女からお礼のラインが来た。
そしてまた数日後・・・
頂いたバラのコトですが…越前市の「お花やさん」
センスいいなぁ…と思ってなんとなくネット検索してたら、
すごい事がわかったんです❣️
たつやさんがくれた花束の中のバラの2種類の内、
少し白っぽい方のバラの名前が「由香の薔薇」という事がわかりました。
実は、私の娘の名前「由香」と言います。
守山市の「ローズファームケイジ」のバラは
女の子の名前のバラがたくさんあって、
娘の友達の名前のバラもあり、
私も「娘と同じ名前と同じバラがあったら良いのにな〜」
といつも羨ましく思ってました。
だいたいは、平仮名表示のバラの名前なのに「由香」と漢字で、
しかも全く同じ名前の表示のバラが
この世に有ったのを知りませんでした。
あの日の夜遅くに、ベッドの中で検索してたんですが
「ええ〜っ」と声が出てしまいました。
お花屋さんもたつやさんも、私の娘が「由香」だとは知らず、
そして、私が「ゆか」という名前のバラを探していたのも知らずに
こんな事、あるんだーと、唖然としました。
花束もらった時と、バラの名前を知った時、
1日のうちで、2度ビックリ‼️させてもらいました。
そして、最高に嬉しい日でした本当にありがとうございました。
お花屋さんにも、どうかよろしくお伝えください。
こんなことってあるんですね。
もちろんたつやもお花屋さんもそんなことは知りませんでした。
後日、そのことをお花屋さんに伝えたところ、
この由香の薔薇はほんの一時期しか採れない薔薇なのだそうです。
たまたまたつやが花束をお願いした時期と一致したのです。
彼女はこのことをとっても喜んでいました。
まだまだ病気と闘っていると思いますが、
どうぞお大事になさってくださいね。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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