聖地学研究者の第一人者でもある
内田一成さんとのご縁をつないでくれたのが、
ここ常神半島だった。
最初に訪れたのは、30年近く前のこと。
福井県にこんなところがあったんだ!
まさに別世界!
こんなにも美しい海が広がっていることに驚いた。
道の途中では猿の親子が歩いていて、
高い道の上から見下ろす海を眺めていると、
本当にここには神がいるのではないかとさえ思えた。
その後、何度か常神を訪れているが、
毎回同じような感覚になる。
それは明らかに空間が違う。
受ける波動が違う。
空気が違う。
自然豊かで海の美しいところはたくさんあるが、
ここ常神だけはなぜか別次元のような気がして、
なにか特別な歴史や文化があるのではないか?
とネット検索で見つけたのが、
内田さんが発表されていた近畿の五芒星だった。
五芒星のことを書き始めるときりがないので、
やめておくが、このことがきっかけになって
たつやの常神への興味や想いは
益々強くなっていった。
先日、久しぶりに常神を訪ねた。
それも数年ぶりに常神半島の一番先端の秘密の浜まで。
ここへは海沿いに置かれた石の上を歩かなければならない。
不規則に並んだ石なので、滑らないシューズを履いて、
結構な距離を移動しなければならない。
ここに来た20年ほど前なら、石と石をジャンプしながら
すいすいと移動することが出来たが、
段々、足が重くなって、バランスを崩すことも・・・。
なので慎重に先端の浜を目指した。
ようやく先端に到着。
そこには真東を向いた祠がある。
海の安全を祈願したお地蔵さんか観音様がいらっしゃるのだろう。
最後の階段と自然石の段を降りると、
そこは小さなプライベートビーチが広がっている。
ちょうど夕陽が西に傾き、間もなく日没を迎えようとしてる。
波はどこまでも穏やか。
内海なので普段から穏やかなのだが、
この日は一段と静かな波が打ち寄せていた。
秋の夕暮れはつるべ落とし。
そこでの滞在もごくわずかな時間で、
引き返すことにした。
帰りに見た美しい夕陽!
こんなに美しい夕陽は見たことがない!
やっぱり常神は期待を裏切らない。
今日も神はいたんだと思う。
※この2点の地図は内田一誠さんからご許可を得て掲載しています。
やっぱりたくさんの方にブログを見ていただきたくなりました。
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