一度書けなくなると、再開することへは相当のエネルギーが要ることを実感しています。
書いていない2年余り、ブログを書いていた頃と、ほとんど変わりない生活を送っていて、
相変わらず感性の赴くままに気ままな旅や食べ歩き、
大好きなフラメンコ舞踊団の追っかけなどをしていました。
ブログのネタにすればお休みしていた日数と変わらないくらいあったと思います。
さてブログをぼちぼち再開しようと思ったきっかけがあります。
それはちょっとしたご縁で知り合った中村鳳伯先生が描いてくださった
たつやの前世画です。
中村先生はこれまでに数千人の方とお会いして、
このような前世の絵を描いてくださるのですが、
不思議なことに先生にはまったく知らないはずなのに、
たつやのことをどんどん言い当てるのです。
50分ほど先生といろんなお話をしながら、
先生は絵を描いていきます。
は、はぁ〜ん!
僕はたつやさんの前世に興味があったんですよ。
なるほどね〜、たつやさんは江戸時代の物書きですね。
今でいうと脚本家とかプロデューサーのようなものでしょうか。
これからは文章を書いていくといいですね。
しばらくすると、こんなこともおっしゃったのです。
近松門左衛門が見えますね〜。
何か関係があるみたいですよ。
たつやはびっくりしました。
近松門左衛門は鯖江市出身です。
それだけならあまり驚かないのですが、
たつやがどっぷり浸かってしまったフラメンコ舞踊団は、
2006年に宇崎竜童さん、阿木燿子さんご夫妻がプロデュースした
フラメンコ曽根崎心中の舞台を初めて見たときに、
魂を根底から揺さぶられ、その時以来、ずっとその舞踊団のファンとなり、
今でも追っかけをしているのです。
もちろん、中村先生はそれをまったく知らないのです。
たつやがずっとブログをしていたこともご存知ないのです。
これからは文章を書いていくといいですね。
とおっしゃっていただいたことにも、背中を押していただけました。
以前のように一眼レフカメラを持ち歩くことも減り、
今はもっぱらi-phoneでの写真が主流になってしまいました。
なので、これからのブログはそれが普通になると思います。
また、たまにはたつやのブログを覗いてみてくださいね。
記事2829回目