またココは、たつやにすれば待ちに待っていたお店。
たつやはここ数年、加賀方面へ行く機会が多かったのだが、
きっかけは今は福井市内に移転したが、山代にあった
オカフェという小さなお店だった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/210936232.html
ちょうど震災があった年の6月で、
一ヶ月前の5月には、岩手県大船渡市の避難所にて、
もちつきのボランティアに行って帰ってきて間もない頃だった。
初めて訪れた日のことをはっきり覚えている。
今までたつやがあまり見たことのないような、
アンティークなパーツをあちこちに施した
ある意味、価値観を変えてしまうような
大胆なデザインのお店だった。
この店のデザイン、施工をした人がMさんだった。
それ以来、Mさんが手がけたお店を何店舗も訪ねたが、
その度毎に、彼のセンスとアイディアに驚かされた。
たつやとすれば、Mさんが作るお店の多くは、
お隣石川県にあって、福井にはないことを残念に思っていた。
今年に入って、Mさんから、
今、勝山市内でカフェレストランを手掛けているという話を聞いた。
やったー!やっと福井県内にも彼が関わるお店がオープンする!
まだ行ったことはないけど、絶対にたつや好みのお店だと、
信じて疑わなかった。
そしてそのお店『Hütte』がオープンした。
オープン時期がゴールデンウィークと重なったこともあって、
メニューを絞ったカタチで始められた。
ランチは5月12日からということなので、
また楽しみにしている。
実はたつや、たまたまプレオープンする前日に、
場所を確かめたくて、Hütteを訪ねた。
写真でしか見たことのなかったお店は、
シンプルな作りながら、細部に渡り、
こだわりのテイストを感じる。
外にあったシンクと蛇口がいい感じだ。
中に人の気配を感じたので、
そ〜っと覗いてみると、中にいたオーナーらしき人と目があった。
良かったら、覗いていってくださいとドアを開けてくれた。
初めてお会いしたにも関わらず、
若いオーナーご夫妻と、お母さんとも、
オープンに至るまでのいろんなお話をお聞きし、
コーヒーやスムージーまでご馳走になってしまった。
店内は広く、天井は山小屋のような梁が見える。
アンティーク仕上げされた電灯カバーと、
配線は昔の碍子(ガイシ)を使っている。
子ども連れでも安心の小上がりの座卓テーブル席と、
いろんな椅子が組み合わされたテーブル席、
そしてカウンター席がある。
メニューは、GW特別メニュー。
たつやは期間中、何度か訪れて、
ほぼ全メニューを制覇した^^;
どのメニューもこだわりの食材を、ちゃんとお店で調理していて、
お店がどんなことを発信したいかがはっきりわかる。
安心して食べることが出来るのは、とてもうれしいことだ。
スイーツはこうしてビンの中に入っているのも楽しい!
たつや、この店のテイスト全部好きだけど、
ココにはやられた。
Hütteのトイレ!
用もないのに、何度か入ってしまったくらい。。。
勝山市だから遠いけど、また通ってしまいそうなお店です。
Hütte (ヒュッテ)
福井県勝山市郡町2丁目40番
0779-64-4264
営業時間:火・水・木・日 11:30〜18:00
金・土 11:30〜22:00
定休日:月曜日・第2日曜日
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