2016年12月01日

Y's HAIR ワイズヘアー@福井市

福井市宝永にある理容&エステの『ワイズヘアー』さんとは、
いろんなご縁が繋がって、時々遊びに行くようになりました。
ご主人の坂本さんと奥さま、そしてデキメンスタッフの谷口くんと、
いろんな話を聞いているうちに、散髪だけでなく、
ワイズヘアーさんが普段の営業で行ってる他のサービスメニューに
にわかに興味が湧いてきてしまいました。

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たつやさん、うちのスタッフの谷口の耳つぼマッサージは
お客さんから大好評ですよ〜。

おお、それではその耳つぼマッサージをお願いします。
たつやには初体験です。
まずびっくりしたのは谷口くんの手の温かさ。
温かい手にマッサージされているだけで、
気持ちよくなって、す〜っと寝てしまいそうです。
耳の中まで懇切丁寧に掃除してもらい、お殿様気分です。
あまりにも気持ちが良かったので、
今度は続けてヘッドスパも初体験です。
これも天国には行ったことがないけど、まさにパラダイス。
うとうとしかけた時、ちょうど終わったようでした。

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目を開けてみてビックリ!
まず周りが明るい。
視界が広がったようです。
もうひとつ、びっくりしたのはたつやの二重アゴ・・・。
歳をとるにつれて亡くなったたつやのおじいちゃんと同じ顔になって、
引力に負けて、顔の肉が下に落ちて行っているのですが、
え?え?ウソ!アゴのラインがすっきり〜
これには本当にびっくりしました。

ちょっと〜、谷口くん、ありがと〜!
たつやのアゴのラインが見えてるし♪

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うれしくなったたつやは更にマッサージもリクエスト。
話しをしているうちに、
谷口君は、たつやの娘の高校時代のクラスメート
ということがわかり、これもまたビックリのご縁で、
「みさとさんのお父さんなら、僕、よりガンバリマス!」

いやはや幸せなワイズヘアー体験でした。

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女性の方にもレディースシェービングとか、
ブライダルシェービングとかのメニューもあって
個室で受けることが出来て人気メニューのようです。

たつやも定休日にでも遊びに行って、
プレミアムブライダルシェービングコースでも体験してみようかな^^;

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Y's HAIR (ワイズヘアー)
福井県福井市宝永4-14-1
0776-23-0184
営業時間:8時〜19時
定休日:月曜日・第三日曜日・第一月・火
http://www.y-shair.com/







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ラベル:福井市 エステ
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2016年12月02日

ねむさんを訪ねて

3年前の5月、能登の小さな集落で出会ったねむさん
ホントに出会いって不思議。
まさかあの時のご縁がずっと続くなんて。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/360268757.html

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実はたつやはこのねむさんの油絵の個展を9月に企画したのです。
そのことに関してはまたゆっくりブログでも紹介しようと思っています。
あの頃はあまりにもいろんなことが忙し過ぎて、
ブログでも告知したかったのですが、それすら出来ませんでした。

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電気もガスも水道もない掘立小屋の中で、
ロウソクの光を頼りに油絵をずっと描いてたねむさん。
在日韓国人2世として、大阪西成で生まれ、
放浪ばかりしていたそうです。
たつやはねむさんの絵がとても好きだったのに、
ねむさんは描いたことだけに満足し、
描いた絵を燃やしてしまうのです。

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ねむさんにとって絵は人に見せるものではなく、
自分自身と向き合う時間の表現のひとつだったのでしょう。
だけど、70を前に、一度くらい個展をしてみたらと、
何度か通って説得して、それが9月の個展につながったのでした。

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個展が終わって、すぐにねむさんに会いに行きたいと思っていながら、
ようやく行けたのは11月も半ばのことでした。
個展を企画したこともあって、
ねむさんの家族、れいちゃんやソウルくんとも、
とても仲良しになりました。
だから今回はねむさんだけでなく、ねむファミリーに会いに行きました。

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ちょうどその日は、ねむさんの村の人たちの収穫祭をしていました。
たつやにすれば、ねむさんファミリー以外はすべて初対面。
それなのに、何の違和感もなく、す〜っと受け入れてもらいました。
集まっていたのは5.6家族で、子どもたちを入れても20人くらい。
餅つきをしていたところへお邪魔したものだから、
着いてすぐに搗きたてのおろし餅を食べさせてもらいました。
そこから次々といろんな美味しい食べ物が出て来ます。
それもすべてこの地で採れた無農薬の野菜やお米。

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この辺りは過疎化がひどく、若い人がどんどん減ってしまったのですが、
最近になって、別の地域の人が無農薬の栽培地を求めて、
少しずつ集まって来ているのだそうで、
同じ価値観の人が、こうして秋の収穫を祝って集まっていたのでした。

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ねむさんの古い友だちのマリオさんが、
天然酵母のパンと手打ちパスタを作ってもってきてくれます。
そのうちマリオさんはギターと尺八を出してきて、
演奏会が始まりました。
日系ブラジル人のマリオさんは、本場ブラジルのサンバを歌います。
それに合わせて、ねむさんが空き缶を叩いて、
適当に一緒に歌うのです。

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それを聞くとも聞かずとも、
それぞれが食べたり、話したり、遊んでいたり・・・。
何て豊かな光景なのだろう。。。

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たつやはねむさんに強烈に魅かれた。
そしてこのご縁が続いて、広がっていく・・・。
それってとても素敵なことだな。






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2016年12月04日

百合子ばあちゃんの畑にて

10年前、若狭を車で走っていた時、
向こうから歩いてきたおばあちゃんが
あまりにもフォトジェニックだった。

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ひ孫を台車に乗せて、ニコニコ笑いながら歩いてくる姿が、
本当に素敵だったので、お願いして写真を撮らせてもらった。
その時の一枚がたつやにとっての最高の一枚で、
その後10年も写真を撮っているのに、
未だにその写真を超えられる一枚が撮れない。

10年間は、そのおばあちゃんが何処の誰だか知らなかった。
だけど今年の春に、とある写真コンテストにこの写真を出すことになり、
人物写真の場合は本人の許可を得ることという条件が付いていたため、
たつやはこのおばあちゃんを探す旅に出た。

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詳しくはその時の様子を4日間のブログに書いているので、
興味があったら是非見てください。
連作の力作です^^
この話はNHKのラジオ深夜便でも話しました。
すごい反響があって、びっくりしました。

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(前編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/433977141.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(中編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434022512.html
あのおばあちゃんにもう一度会いたい(後編)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434049551.html
百合子ばあちゃんとの感動の再会
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/434094077.html

結局、そのおばあちゃんには10年ぶりに会うことが出来たのだが、
やっぱりとてもフォトジェニックで、最高の笑顔を見せてくれたのだった。
10年間、ずっとあの一枚の写真を超えることが出来なかったけど、
やっとそれに匹敵するくらいの一枚がこれです。

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さて、たつやはその後も、時々、百合子ばあちゃんを訪ねている。
少し前に家のすぐ近くで会った時に、
お友だちが作ったマフィンを百合子ばあちゃんにプレゼントしたのだが、
とっても喜んでくれて、早速お仏壇にお供えしたのだそうだ。
百合子ばあちゃんは、たつやにあげるものが何にもないと、
ポケットや乳母車の中を探して、申し訳なさそうな顔をしていたので、
たつやも思い切って、お願いしてみることにした。

「ほんなら、百合子ばあちゃんが作ったお野菜が欲しいな!」

「あげる、あげる、ホウレンソウも小松菜も、いろいろ作ってる」

「ほんとか〜^^ うれしいな。今度また来るで、そん時お願いね」

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小春日和のある日、百合子ばあちゃんの畑を訪ねた。
百合子ばあちゃんの畑はきれいに手入れがされていて、
毎日、ここへ来ているのだろう。
畑の写真を撮ってクルマに戻って来たら、
何と百合子ばあちゃんは、その隣の納屋の中で、
黒豆と青豆の皮を剥いていた。

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よっこらしょ、と立ち上がって、
乳母車を押して、たつやを畑へと案内してくれた。
納屋から畑まではすぐ近くなのだけれど、
道から畑に降りるには、結構急な坂を下りなければならない。
坂のところまで来たら、
「あら、杖を忘れた・・・」

「納屋ん中か?取ってくるわ」

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杖を渡すと、その坂をゆっくり降りて、
その先にある板で作った階段みたいな上で立ち止まって、
下に置いてあったプラスチックの箱の上に杖をついて、
上手に降りて行く。
危なっかしいので、たつやが手を持とうとしたが、
「大丈夫や、慣れてるさけ」

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畑に降りると、ちゃんとそこに畑用の車があって、
その上にバケツ、洗面器、小さな移植ごてが乗せられている。
それを押しながら、畑を案内しながら、いろんな野菜を取ってくれる。

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「大根はまだ小さいなぁ、カブももう少しやけど、
好きなだけ持ってってね」
と言いながら、次から次へと畑から抜いて、
たつやに手渡してくれる。

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「もう、これも採らなあかんやつや」
と言ってサツマイモを掘り出した。
「あ、これはモグラが食べたやつや」
小さな移植ごてを上手に使って、次から次へと芋を掘り出す。
たつやが手伝おうとすると、手が汚れるからいいと言う。

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結局、ホウレンソウ、小松菜、大根、カブ、
サツマイモ、ネギなどをたっぷり持たせてもらった。
あまりにも量が多いので、途中から車の中にあった
段ボールの箱を持ってきたくらいだ。

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野菜は良く買うから、少しでもいいからお金を払いたいと言ったけど、
「そんなもんは要らん!食べてもらえるのがうれしいんや
ほやけど薬振ってないから虫食いだらけやよ」

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ありがとう!百合子ばあちゃん。
まさか10年前に会った見知らぬおばあちゃんと仲良しになって、
こんな風に畑を連れて行ってもらい、
丹精込めて作ったお野菜をいただく・・・
こんなにありがたいことはありません。

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たつやの人生の中で、こんなにも心温まる出会いがあることが、
本当に幸せで幸せで幸せで・・・
とってもラッキーなことだと感謝しています。







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2016年12月05日

京都御所と嵐山

たつやが所属している鯖江商工会議所サービス部会では、
毎年、研修旅行を企画しています。
普段、なかなか観ることが出来ないところや、
商業施設を見るような企画なのですが、
半分は会員さんへの楽しみを加えたカタチとなります。

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ここ数年は、旅の企画はたつやが立案している感じで、
今回は秋の京都御所と嵐山&スペシャルランチという内容です。
当初はなかなか人が集まらなかったのですが、
〆切近くになって、たくさんの方が参加してくれることとなりました。

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京都御所へはずっと前から行ってみたかった場所のひとつでした。
理由は亡くなった父が大学時代、御所のすぐ近くに下宿していて、
この界隈を歩いて大学へ通っていたという単純な理由からです。
企画を立てていた頃には、御所は前もって予約をしなければ、
見学をすることが出来ないというルールだったのですが、
最近になって、御所見学は誰でも行けることになったのです。

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入口ではセキュリティチェックがあります。
カバンの中を見せて、首から見学者のためのIDのようなものを下げます。
たつやは特に旅先でのお天気に恵まれるのですが、
この日も青空が広がる小春日和の穏やかな一日となりました。
御所は広いばかりかまわりに高いビルなどがないため、
空が広く、ホントに心地いいところです。

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お庭の一部は紅葉が見事です。
この紅葉の近辺ではたくさんの人が写真を撮っていました。

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食事を挟んで、嵐山へ行きました。
いったいいつぶりの嵐山なのか、記憶を辿るのですが、
遥か小学校の修学旅行?と思うほどです。
こんなところだったっけ?
ちょうど紅葉の時期ではあったのですが、
色が少し褪せて見えて、残念でした。

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着物を着て歩くカップル、ベタなお土産物屋さん、
観光客目当てのお店、外国人観光客・・・。
たつやが普段、旅する場所ではあまり見ることがなく、
たまには有名観光地も面白いと思いました。

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だけど、やっぱり京都って素晴らしいですね。
こんなところで4年間、学生時代を謳歌した父が羨ましいと思いました。

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ラベル:京都府
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2016年12月07日

世界一のパティシエの店『グランヴァニーユ』@京都

2年ほど前に、烏丸御池近くにあるイタリアンレストラン
『サルティンバンコ』の澤田シェフから、
すごいスイーツの店があると教えてもらったお店がある。
シェフの話だと福井県出身のパティシエだと言うので、
それは是非、行かなくてはと思い訪ねた。

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お店の名前はグランヴァニーユ
初めてお店に入った時、ショーケースに並ぶスイーツの美しさと、
奥の棚に並んでいた焼き菓子を見た時から、
この店は只者ではないという雰囲気が漂っていた。
福井まで持って帰ることを考えると、
焼き菓子が無難だろうと、何種類かを求めた。

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その時に、レジにいた女性(後からパティシエの奥さんだと知る)に、
自分は鯖江から来たのだけど、パティシエさんにご挨拶したいとお願いした。
そうすると、主人も鯖江なんです!という答えが返ってきた。
え、鯖江のどこですか?
神明です。
という超ローカルな話になり、パティシエを呼んできてくれることになった。
とにかく忙しい時間帯だったにも関わらず、厨房から顔を出してくれた。

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京都でもトップクラスのお店だと聞いていたので、
その彼がたつやと同じ鯖江の人だと思うととてもうれしかった。
その後も京都に行く機会があれは、グランヴァニーユを訪ねている。

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さて、グランヴァニーユのパティシエ、津田励祐さんは、
昨年10月にイタリアミラノで開催された世界パティシエコンクールに出場しました。
3人組で出場された大会でしたが、
そして何と世界一になったのです。

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ということはグランヴァニーユは世界一のお店なんです。
そのパティシエが鯖江市出身という。
同じ鯖江市のたつやにすれば、
津田さんの名誉は、まさに誇り以外何ものでもありません。

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御所に行った後、ほんの短い時間を見つけて
グランヴァニーユを訪ねました。
焼き菓子を物色してるたつやを見つけて、
津田さんはわざわざ厨房から出てきてくださいました。
なかなかチャンスがないので、
世界チャンピオンとツーショットです♪

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いろんな種類の焼き菓子を買って帰りましたが、
今まで食べたことのないようなスイーツばかりです。
香り豊かで贅沢に使われた超一流の食材が、
津田さんの魔法の腕によって、
異次元の世界にいざなわれているのです。

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百聞・百見は一食に如かず。
京都に行った際には、
是非一度、世界一のスイーツを食べてみてくださいね。

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グラン・ヴァニーユ (grains de vanille)
京都府京都市中京区鍵屋町間之町通486
075-241-7726
営業時間 10:30〜18:00
定休日:水曜日・第2第4火曜日








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2016年12月08日

野菜の魔法使い『サルティンバンコ』

京都方面の旅行を企画した時に、
下手な観光地の客席数が100以上あるようなお食事処ではなく、
ちゃんと手をかけて、お客さんのために丁寧に作って出してくれる
お店でゆったりとしたランチにしようと考えていた。
団体旅行になると、大抵は旅行会社任せの、
駐車場があって、大勢が一同に会して食べられるところになってしまう。

たつやが自信を持ってお勧めするレストランが、
ちゃんと御所の近くにあるのです。
烏丸御池近くにあるイタリアンレストラン
『サルティンバンコ』です。

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客席数25。
この日のツアーの参加者が25名。
もちろん貸切です。

他のお客さんに気兼ねすることなく、
鯖江弁が飛び交う店内で、
普段ではあまり味わうことのできない
イタリア料理を堪能することが出来たのです。

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この日のメニューは、
スープ、9種類の前菜、パスタ、ドルチェ、ドリンク。
スープは地元福井県の食材を使ってくれて、
大野産 菊芋のスープ

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サルティンバンコ名物と言っても過言でない
9種類の野菜を使った前菜盛り合わせ。
このプレートが出てくる度にいつも同じことを思うのですが、
これだけの前菜を作るのに、
いったいどれだけの時間と労力がかかっているのだろう?
量が少ないだけに、本当にごまかしの効かない丁寧な料理が見せどころです。
右下のポルチーニ茸と玉ねぎのムースはヤバかった。。。
激ウマです!この量を5回くらいに分けて食べました。

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パスタは、敦賀産シラスとカブラのスパゲティーニ。
実にあっさりとしたパスタです。
ごくわずかな塩味のセンスが抜群に美味しさを引き立てます。

ドルチェは愛媛岩城島産ライムを使ったセミフレッド

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珈琲とパンでした。

この日の参加者はたつやくらいの年齢が一番下くらいで、
そこそこ年齢の行ってる人が多かったこともあって、
このヘルシーなイタリアンのランチは、大好評でした。

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食後にはこのレストランのオーナーシェフ澤田勇さんから、
お礼のご挨拶もいただきました。
参加者全員から温かい拍手が巻き起こりました。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/412471506.html
数年前にこのサルティンバンコさんに福井まで来ていただき、
福井県の食材100パーセントで、フルコースを食べる会
企画運営したことがあるのですが、
また澤田さんのご協力を得て、
そんな会が開けたらいいな〜と思っています。

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サルティンバンコ (SALTINBANCO)
京都府京都市中京区押小路通両替町西入ル金吹町460 ベルメゾン1F
075-213-5046
営業時間:[火〜木]11:30〜14:00(L.O) 18:00〜22:00(L.O)
     [土・日・祝]12:00〜15:00(L.O) 18:00〜22:00(L.O)
定休日:月曜・第3火曜










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2016年12月10日

ガマダンへお布団を

以前、ガマダンを訪れた際に、
食事を楽しむだけでなく、その後、寝具の体験をしました。
この世にこんな気持ちがいい布団があるのか!?
と驚愕したのですが、そのお値段にもびっくりしました。
いつかはこんな布団で寝てみたい!と真剣に思いました。

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そしてその翌月からたつやは布団預金を始めたのです。
性格上、ローンを組むのは好きじゃないので、
かみさんと二人分の布団購入資金の預金です。
途中で違うモノが欲しくなってしまう可能性も結構あったので、
かみさんには、もちろん内緒で始めました。

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そして先月、長い間かかって貯めた購入資金を持って、
ガマダンへランチに行きました。
この日はたつやの大好きなお友だちのFシェフがお休み!
という珍しい日と重なってしまったのですが、
ガマダンのランチは美味しくいただきました。

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食後はまた布団体験です。
以前、来た時には、まさかガマダンの布団を買える日が来るなんて、
想像も出来ませんでした。
ですが、かみさんにはなかなか感謝の気持ちを伝えられないので、
枕だけでも欲しい!と言ってたことを思い出して、
一生に一度と思い切って、プレゼントすることにしたのです。

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だったらかみさんの分だけでいいじゃん!
という声もあるかもしれませんが、
やっぱりたつやもガマダンの布団で寝てみたいのです。

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布団たちのあまりの心地よさに、
一切、写真を撮り忘れてしまいました^^;

なかなかできなかったおかみさん孝行が出来ました。
布団の中って、こんなに幸せだったんだぁ♪

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ガマダン
石川県金沢市高尾3-4-1
076-298-7800
営業時間 10:00〜19:00
定休日:火曜日
http://www.ishitaya.com/gamadan/index.html








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2016年12月13日

大門さんの家

2000年と2001年にたつやはある組織の実行委員長をしていました。
それは小学生高学年と中学生を対象にした自然体験学校のようなもので、
『夏のみらい塾』というボランティア組織でした。
毎年、夏休みのある期間、2泊3日とか3泊4日を、
自然豊かな里山で大人たちと一緒に自然体験をします。

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たつやが実行委員長をしていた時に、
とてもお世話になった地区がありました。
それは福井県池田町土合皿尾地区という小さな里山の集落です。
たつやがその年のテーマにしたのは『祭り』でした。
自然体験だけでなく、その地区に住んでいる人たちとの交流をして、
最終日にはお祭りをしよう!というものでした。

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今の子どもたちは家族以外の他人の大人との接点が、
たつやたちが育った昭和の時代に比べて、
極端に少ないと思っていたので、
その土合皿尾地区のおばちゃんたちと、
子どもたちとの交流を何かのカタチで実現したかったのです。

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それには昔、お祭りの時に作っていた料理を、
子どもたちとみらい塾のスタッフが、
おばちゃんたちに教わりながら、一緒に料理して、
それを最終日のお祭りに持って行って、皆で食べようという企画でした。

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たつやたちが、その主旨を伝えたくて、
地区の婦人会のおばちゃんたちの会合に初めて行った時は、
正直、アウェイ感いっぱいで、
とても受けれれてもらえそうな感じではありませんでした。
だけど、その後も婦人会の会合がある度に、顔を出し、
そのうちに、だんだん仲良しになっていったのです。
結果、祭り当日には、信じられないような凄い料理の数々が並び、
子どもたちもスタッフも、そして婦人会のおばちゃんたちも、
笑顔で、美味しい手料理を楽しんだのでした。

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あの頃は、本当に婦人会のおばちゃんたちにはお世話になりました。
みらい塾から卒業した後も、個人的なお付き合いは続きました。
そして7年ほど前に、その婦人会のおばちゃんたちを、
たつやの石窯パーティにご招待したことがありました。
その時に、福井在住のミュージシャン、ナナ・イロのおふたり、
あいちゃんとみっちゃんも一緒でした。

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婦人会のおばちゃんのうち、お一人の大門さんという方が、
ナナ・イロの歌声を聴いて、大ファンになり、
その後は、ナナ・イロのライブやイベントに、
お父さんとふたりで出かけて行くようになりました。

そしてその年の11月に、大門さんが、ナナ・イロのふたりと、
たつやとかみさんの4人を自宅にご招待してくれました。
盆と正月がいっぺんに来た!というほどご馳走が並んでいて、
もう動けない!というほど、食べました。
帰りには大門さんが手間暇かけて作った本当に美味しいお料理を、
全部袋に詰めて、持たせてくれたのでした。

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以来、一年に一回だけの大門さんちの食事会は今でも続いているのです。
今年も少し前に大門さんのおうちで、たっぷりのご馳走をいただきました。
ものすごい種類の山菜や野菜を使った料理はすべて大門さんの手作り。
春先に採った山菜を干したり、塩漬けにしたりして、保存しておいたものを、
それこそ何十人分と惜しげもなく使い、出してくれるのです。
ミスブキ(うわばみそう)の落花生和えは、落花生さえ大門さんが育てたもの。
お父さんが、全部剥いてくれたという栗の渋皮煮。
ぜんまいの白和えは、それこそ裏山で春先に採って来て、
灰をまぶして干したものを戻して使っています。
コンニャクさえ、芋は大門さんが育てたもの。
たつやが大好きなちんころ芋(小さなジャガイモを甘辛く煮たもの)
珍しいモノでは、ジビエ!
シカカツ猪のスペアリブ
これも当然、池田産です。
とにかく書ききれない、食べきれないご馳走でした。

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ミュージシャンでありながら、
粘度を使ったクレイアート作家の岩堀路子さん(みっちゃん)が、
大門さん夫婦の人形と、サルの人形を持って来ました。
何回観ても、みっちゃんのクレイアートは、
表情が生き生きしていて、見てて心が温まります。

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それに大門さん夫婦の顔と人形がとても似ているのです。
お二人も本当に嬉しそうでした。

ちょっと見ザル、半分聞かザル、ちょっとだけ言いたいサルも、
みっちゃんらしい作品です。
たつやも久しぶりにみっちゃんのクレイアート人形を見せてもらって、
幸せな気分になりました。

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みらい塾から始まったご縁。
そしてナナ・イロさんのワンマンライブを企画したご縁。
石窯を作って、そこで出会ったご縁が、
ず〜っと続いていて、こんなに幸せな時間を共有出来ることって、
本当に奇跡だと思っています。
素晴らしい出会いに心より感謝しています。








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posted by たつたつ・たつや at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする