2016年02月01日

パティスリー ミラベル(Patisserie mirabelle)@大野市

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パティスリー ミラベルのオーナー、Rさんに会ったのは、
お店が出来る半年ほど前のことで、
その時に、関西でスイーツの勉強をしてきて、
来年にはふるさと大野で、自分のお店を開くんです。

と目を輝かせて、話してくれたことをよく覚えています。

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しばらくして、お店の名前が決まりましたと連絡が来て、
パティスリー ミラベルというネーミングでした。
ミラベルってどういう意味?って聴いてみると、
オーナーさんの名前に李という字が入っていて、
杏を意味しているらしく、そのアンズをフランス語で言うと
ミラベルになるとのことでした。

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とってもしっかりしていて、可愛くて、目のきれいな若いRさんは、
自分のちゃんとした目標を立てて、自分サイズのお店を半年間、準備をして、
昨年の10月末に大野市本町に開店しました。
場所は大野の二番通りの一番北の左手になります。

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たつやは大野へ行く機会が度々あるのですが、
最近の大野は、ちょっと面白い!と感じています。
もともと大野の人ってどことなく大らかで、
裏表があまりない感じがしているのですが、
今の大野の若い人たちは、純粋にまちづくりや
大野の未来を考えていて、皆が仲良しです。

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若い人たちが頑張ってる町には、やっぱり人も集まります。
美味しい和菓子の店や蕎麦屋さんがあって、朝市があって、
カフェが出来て、スイーツの店が出来て、珈琲焙煎の店が出来て・・・
大野へ行く魅力は、1軒のお店ではなく、
何軒かの店を回遊する楽しさにあるように思います。
皆が協力しあっている印象を受けます。

地域によっては表面上だけで、実際は足の引っ張り合いをしてる・・・
なんて場合もありますからね。

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さて、パティスリー ミラベルさんは開店以来、
大人気で、午後にはショーケースの中が空っぽ・・・
ということも少なくありません。
たつやも何どか訪れていますが、
残りわずかというパターンが多いようですが、
これからはそれも少しずつ解消されていくと思っています。

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ただ基本的にお菓子づくりはRさんお一人がやっているので、
一気に倍増するなんてことは難しいかも知れませんが、
まだ開店、3か月なので、ゆっくり温かい目で見たいと思います。

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フランス菓子は、どれも本当に美しく美味しいです。
もちろん予約でクリスマスケーキやバースデーケーキも
お願いすることが出来ます。

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焼き菓子もとっても美味しく、リーズナブルです。
アメリカンスコーンは130円という価格ながら、
一個が大きくて、紅茶と一緒に食べれば、
ちょっとした朝食になる感じ^^
優しい味なのは、砂糖は甜菜糖を使っているから。

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大野にまた名店、誕生です。
皆で応援したいお店、パティスリー ミラベルです。

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パティスリー ミラベル(Patisserie mirabelle)
福井県大野市本町4-21
0779-66-2405
営業時間 10時〜19時
定休日:月曜日・第三日曜日







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2016年02月02日

EPISO@福井市

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昨年の秋に今庄にある雑貨店Genomeさんが主催したイベントに
行った際に、面白そうなお店を見つけた。
北欧の雑貨や日本のオーガニックの食品などを売っていて、
こんなお洒落な雑貨を扱っている人がいるんだ!
と思っていたら、お店のお兄さんが、
「たつやさんですよね!?」
といきなり声をかけられた。

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どこかでお会いしていることには間違いないが・・・?
たつやが戸惑っていると、
「僕、美山のIです。父がお世話になりました」

「あぁ、Iさんの息子さんですか

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最近は若い人と出会うと、
その親御さんと知り合いだったりすることも珍しくなくなった。
ま、大学を出て、福井に帰ってきて、かれこれ33年も経つから、
そんなことも普通にあるのかもしれない。
親子2代、もしかすると3代のお付き合いも増えてくるのかも?

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Iさんに話を聞いてみると、
福井市内の8号線沿いに、アンティークの家具や
北欧雑貨などを扱っているお店をしているとことだった。
このイベントに持ってきている雑貨なんて、
おそらく極々一部だと思うので、
どんなお店なのか、とても興味を持った。

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そして先日、ようやくIさんのお店『EPISO』へ行くことが出来た。
駐車場に車を停めて、EPISOを見た時は、
なんだか福井じゃない感じがして、
都会のセンスを思った。
こじんまりとしたビルを
自分の好きな空間にリノベーションしている・・・

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この日はとても寒い日で、
お店の真ん中には大きなガラスの薪ストーブが焚かれていた。
ストーブ前に椅子とテーブルが置いてあって、
まだ店内を見ていないのに、
この場所に座ってしまった。
たつやに気が付いたIさんが、
ゆっくりしていってくださいと、
熱いお茶を入れてくれた。

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お茶を飲んで、一服してから、
じっくり店内を見せてもらった。
たつやの世代で、アンティーク家具と言えば、
どちらかと言えば、イギリスやフランスの家具が主流で、
1900年代〜1950年代のイメージが強いが、
20歳ほども離れている年齢の人たちのそれは、
もう少し新しくて、
北欧やアメリカの1960〜80年代の家具が中心のようだ。

ただどちらも共通して言えるのは、自分が生まれる前くらいのモノに、
憧れるという感じがしないでもない。

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セレクトショップだけあって、
いろんなハイセンスの雑貨が展示されている。
中にはハイセンス過ぎて、
果たして福井で買う人がいるのだろうか!?なんていう
余計な心配をしてしまうモノもある。

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EPISOって、どういう意味なの?

EPISODE(エピソード)の頭の部分だけを店名にしたIさんの造語。
過去、これらの雑貨や家具が持っていた物語を、
また次の人に引き継いでいって、まだその物語は終わっていない・・・
未完なのです・・・というようなことだった。
何だかとても温かい気持ちになった。

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使い捨ての時代以前に出来たいい材質のいい仕事をしたモノや、
長年に渡って、そのスタイルを貫き続けているロングセラーのモノには、
それぞれの物語があるのだとたつやも思っている。

たつやも家具で欲しいのはあったけど、
さすがに簡単には買えない。
でもIさんお勧めの
フィンランド製、超あったか靴下を購入した。

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これがまさに優れもの!
普段4足1000円の靴下を履いているからかもしれませんが、
全然違います!
家の中では手放せなくなりました^^

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福井の中の「都会の風を感じる雑貨店、EPISO」
ちょっと覗いてみませんか?
ちょうど福井新聞社発行の月刊誌fuの2月号にも掲載されてました。

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EPISO(エピソ)
福井県福井市北四ツ居1-1-6
0776-97-9105
営業時間 12時〜19時
定休日:火曜日・第三月曜日






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2016年02月04日

2つのノリタケ

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40年前、高校2年生だったたつやは、
学校の帰りによく喫茶店に行っていた。
当時は喫茶店の常連さんと言えば、
自分専用のマイカップを預かってもらっていて、
お店に入ってコーヒーを頼むとそのカップに入れて出してくれた。


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常連さんは必ずカウンターに座り、
新聞を広げ、タバコを燻らせながらコーヒーを飲んでいた。

たつやもそんな大人たちに憧れてか、自分のカップが欲しくなった。
ある日、武生の商店街の中にあった大きな瀬戸物屋さんへ行った。
いろいろカップ&ソーサーを見ていたが、
あまり気に入ったものがなかった。
しかしながら、あるカップに目が止まって、そこから目が離せなくなった。
それをガラスケースから出して見せてもらうと
『Noritake』というブランドだった。

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店のおばちゃんは、
「これはね、ノリタケなの。
しかも少し高級なスタジオコレクションなのよ、
だけど高校生には高いかぁ」
と言った。

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4000円・・・贅沢だけど、
そのカップがいつも行く喫茶店JUNONの棚に並んでいるのを想像すると、
とても素敵に思えた。
手に取るとしっくり来る。
それに繊細なカタチに、緑一色の綺麗な柄が施されていて、
やっぱりコレだと思った。

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JUNONのオーナーさんは、当時20代後半だったと思うが、
高校生のたつやにすれば、年上の憧れの綺麗なお姉さんだった。
今になって思えば、常連だった年配のおじさんたちは、
(と言っても、今のたつやより若かったんだろうな)
コーヒーもさることながら、ママが目的だったんだろうな。
たつやもいっちょまえに、「キリマンジャロのストレートを」
なんて言ってたな。


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その後、数年間はJUNONの棚に並んでいたが、
お店を締めることとなって、大学生だったたつやの元に帰ってきた。
ずっとその存在さえ忘れかけていたけど、
14.5年前に、Noritakeの良さを知り、
食器棚の奥に眠っていたこのカップ&ソーサーを出してきた。

以来、時折、このカップで珈琲を飲んでいる。
不思議とJUNONのことは良く覚えているなぁ。







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15年ほど前に見つけたノリタケのカップ&ソーサー。
バックマークは赤で1950〜1960年代前半に作られたもの。
この赤のバックマークの時代のカップのカタチがたつやは好きだ。
ネオアンティークのノリタケを探すのなら、
赤のモノを買うことが多い。

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この秀逸なデザインに一目惚れして購入した。
多分これは昭和30年頃に作られたのではないかと思う。
アールデコの影響を受けたソーサーと漆器のような赤一色のカップ。
金彩だけが施された洗練されたデザインだ。
光によってはソーサーの柄がカップに映り込んで面白い。

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他にノリタケはいくつもコレクションしたが、
やっぱり印象的なのはこの2組のカップ&ソーサー。
他にもいくつか気に入ったがあるので、
また暇を見つけて、ブログでも書いてみたいと思う。

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また骨董市やアンティークショップを見て回ろうかな。

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この花瓶もバックマーク赤のNoritakeです。






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2016年02月05日

Borsalino 賛歌

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昨年の夏、大津市内に住むお友だちから、
花火を見ながらのホームパーティーに誘われた。
マンションの目の前に花火が上がり、
それをベランダから見る…という贅沢なロケーションで、
参加者が何かしら食べものを持ち込むという集まりだった。

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たつやは、福井市のパンの名店、ペールメールの
バゲットやカンパーニュ、食パンなどを持ち込んだ。
その数ヶ月後に、ペールメールは広島県福山市へ移転してしまったが。
集まっていた人たちは大抵が京都の方で
食通の人が多かったが、このパンは大好評だった。

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さて、その参加者の中に、T先生と呼ばれる
只ならぬ雰囲気のかっこいいおじさまがいて、
その方がかぶっていた帽子があまりにも、かっこいいので、
お願いして、ちょっと見せてもるうことにした。

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Borsalino

あぁ、これがあのボルサリーノなのだ。
帽子の最高峰として名前だけは知っていたが、
実物を手にするのは初めてだった。
非の打ちどころのないデザインだと思った。
またとてもいい材質を使っているので、
かっこいいだけでなく、気品に溢れていた。

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いつしか、たつやの頭の中で、
「いつかはボルサリーノ!」と思い始めて、
インターネットなどでも調べてみたりしていた。
だけど大きさが合わなかったり、高過ぎて手が出なかったり、
帽子だけは被ってみないとわからない・・・という理由で、
未だ、たつやの元にはボルサリーノはない。

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確かあの時、T先生はイタリアに行った時に購入したと言っていた。
その後も、何度か出かけていて、行く度毎に
お気に入りを、ひとつ買って帰るとも言っていた。
それに現地で買うと、日本みたいに高くないよと。
そうかぁ、たつやも買うなら、イタリアなんだ。
じゃ、一体いつになったら行けるのだろう???

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そんな折、大津の花火パーティに参加されていたT先生とお友だちが、
福井へカニを食べに来るので、是非お会いしましょうと連絡が入った。
折角、京都からお越しになるので、
福井のいいところや美味しいものを召し上がっていただこうと、
たつやがお気に入りの、蕎麦屋さん、酒蔵、お寿司屋さんなどを、
半日アテンドさせていただいた。

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前回は、ゆっくりお話することが出来なかったT先生。
最初にお会いした時から、只者ではない!雰囲気ぷんぷんだったけど、
やっぱりとある業界?では超有名人だったのだ。
それも世界的に・・・@@;
たつやには知らない世界の話ばかりで、
とても面白くて、聴いていてもワクワクすることばかりだった。
なので、一緒にいる間中、何かしら話を聞いていた。

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それにしても、T先生、いちいちカッコいいのだ!
食後にシガーを取り出して、火をつけるまでの動作が
まるで映画を観ているかのようで、
思わず、バッグの中身を全部見せてくださいとお願いした。
先生は苦笑しながらも、ひとつひとつ取り出して、
使い方を説明してくださった。
そのどれもが超一流で、きっと何十年も使っているであろう
時が作り出した味のあるグッズばかりだった。

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京都へ帰るという別れ際に、
「コレ、お土産、もう10年も前に買ったから傷んでいるかもしれないけど。」
と言って、紙袋を手渡された。

え?も、もしかして

ええ?ま、まさか・・・


ぎゃぁぁぁぁぁぁ!

本当ですか!?むっちゃうれしいです!
ありがとうございます!


紙袋の中には、Borsalinoが入っていた。










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2016年02月07日

小浜の路地裏で出会った移動式スーパーマーケット

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表通りより裏通りが好き。
大通りより小さな道が好き。
路地裏好き。
昭和の風景が好き。
昭和の店が好き。
人が好き。
田舎が好き。

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こんなたつやは旅先では特に、そんな場所を無意識のうちに求めている。
これは子どもの頃の癖が治らないのか!?
学校の帰り道に、小学校から家までまっすぐ帰ったことは、
多分ないと思う。
違う道を選んで、それも誰かの家の庭を通って帰ったり、
空き家になったところに秘密基地なるアジトを作ったり、
はたまた駄菓子屋に寄り道したり・・・

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まぁ、そんな子供だったので、
オトナからはよく怒られたし、問題児扱いされた。
今になって思えば、そんなバカげた経験も、
それなりに役立つこともあるのだと思っているのだが。

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さて以前に比べれば、小浜へ行く回数はかなり減ったが、
大好きな神社や街並みがあるので時折、出かけている。
ある日のこと、珍しくこの日は雨。
旅先では大抵、お天気に恵まれるたつやだけど、
さすがにこの冬の時期は、晴ればかりではない。

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いつも通る道を外して、一本裏通りを走ってみて感激した。
だって、どう見ても昭和の景色がそのまま色濃く残ってるのだ。
お店はもう営業していないところも結構あるが、
それでもこのまま映画のロケに使えそうな雰囲気のある町だ。
寒く冷たい雨が降っているので、
カメラ片手にゆっくりお散歩という訳にはいかないが、
それでも傘を片手に少しだけ歩いてみることにした。

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何だか懐かしい酒屋さんがあったり、
もう営業はしていない様子の立派な料亭だったり、
街道沿いの民家らしく、折りたたみ式の縁台があったり。。。
だんだんこんな風景に巡り合うことも少なくなったなぁと
想いながら、別の路地を覗いてみたら、
ちょっと面白い風景が見えた。

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それは移動式のスーパーマーケット
トラックを改造した移動販売のクルマで、
近所の人たちが集まって、
何やら今晩のおかずをどうするか話し込んでる感じだった。

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物珍しさもあって、たつやも何か晩御飯の足しになりそうなものがないか
物色することにした。
榊から果物、生鮮野菜、揚げ物、魚類、お惣菜、お花、お菓子・・・
すごいラインナップで、思わず楽しくなってきてしまった。

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おお、さすが小浜やね〜
このアナゴの醤油干しを2本と、
おやつに食べたいコロッケをひとつ、
え〜っと、何この大きなコロッケは?


エビがたっぷり入ってるエビコロッケや、うまいで

じゃ、それひとつね。
それから小浜ならでは!ってものない?

おお!それなら小判や!

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おじさんの話によると、小浜では
毎年、節分の時期にだけ、このお菓子を食べるのだそうだ。
縁起物みたいなので、これもひとついただくことにした。

ところで、あんたさん、どっから来られた?

鯖江ですよ〜

おお、鯖江か!マキノちゃんは元気か?

マキノちゃんって、市長の百男さん?

そやそや〜、百男さん、百男さん

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実は、小浜ではこんな会話はびっくりするほど何度も経験している。
鯖江から来たと言うと、かなりの確率で、マキノさんのことを聞かれる。
現在の鯖江市長、牧野百男さんは、10年ほど前に、
1年半だけ小浜市の副市長をされていたことがあるのだが、
それだけの短い時間にも関わらず、
小浜の人たちの心をがっちりつかんでいたのだ。
市長ならいざ知らず、副市長で大人気だったのだ。

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今、鯖江市は元気だ!とか活気がある!と言われることが多いし、
マスコミにも取り上げられることが多い。
いろんな要因はあると思うが、
たつやはその一番の理由が、牧野百男さんが鯖江市長だからだと思っている。

小浜の路地裏で出会った移動式スーパーのおじさんとの会話の内容が、
まさか牧野百男さんになるとは夢にも思わなかったが、
おじさん夫婦との短いけど、幸せな時間を堪能させてもらうことが出来た。
コンビニもファストフードも悪くないけど、
心の触れ合うこんな移動販売の車が届けてくれる食べ物と真心が、
地域にとって、一番大事なことなのではないかと思った。








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2016年02月08日

あなただけに焙煎します♡

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たつやが時々、お世話になっている越前市にある
自家焙煎珈琲専門店『たちばな屋』さんが
昨年末よりちょっと面白い新サービスを始めた。
あなただけに焙煎します♡

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たつやは毎日、珈琲を飲む生活を20年近く続けているので、
多少は珈琲の味についてわかるようになった。
ただ多めに買ってしまって、長い間缶に入れて置いたりすると、
どうしても味が落ちてしまったりする。
一番わかるのは、ドリップでお湯を注いだ時に、
しっかり空気をため込んで、ふわ〜っと豆の粉が膨らんでくるか、
そうでないかの違いだ。

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焙煎してから、10日間くらいまでは膨らんで、
豆全体にお湯が回り、ゆっくり抽出してくれる感じがするが、
焙煎後、時間が経つと抽出もあっという間に、落ちてしまう。
なので、珈琲豆は焙煎してからなるべく早い時期に飲むのが美味しい。

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最近、たつやはドリップだけでなく、フレンチプレスがお気に入り。
プレスはあまりお湯の温度も気にしないで、
結構いい加減に入れても美味しいと思っている。
抽出時間は4分がベストらしいが、
気が付くと、7.8分とか経っていることもあるが、
それでも美味しい。
だたやっぱり焙煎してすぐの方が断然美味しい。

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さてたちばな屋さんの新サービスとは、
小型焙煎機の導入に伴い、
好きな生豆をチョイスし、ローストの深さを指定して、
自分だけの好みの焙煎をしてくれるというもの。

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大きな焙煎機が見慣れているせいか、
とっても可愛く見える。
しかしながら、当たり前だけど、
プロ用本格的直火の焙煎機。

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たつやはいつも飲んでいるマンデリンの生豆を200グラム、
中深煎りをお願いすることにした。
普段、マンデリンは深煎りで販売されているので、
少し焙煎を浅くして飲んでみたかったのだ。
こういう我がままが言えるのも小型焙煎機で、
自分だけのコーヒーを作ってもらえるからだ。
まさにオーダーメイド的珈琲と言う訳だ。

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美しきコーヒーマイスター、丸山純さんが、
あなただけに焙煎します♡
希望すれば、焙煎機の近くで見学することも可能だ(と思う^^;)

今はコピルアックとかゲイシャとかの高級豆も販売しているので、
特に自分だけの味を追求したい人には、このサービスはうれしい。
このサービスは250グラムまでが対応可能で、
焙煎料金が、別で500円プラスされる。

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あなただけに焙煎します♡サービスを体験しに行くと、
珈琲にまつわるいろんなことを教えてもらって、
美味しい自分だけのコーヒーを持って帰ることが出来ますよ。

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咲ちゃん、純ちゃん、美人姉妹でお待ちしています^^

たちばな屋
福井県越前市稲寄7-22-1
0778-23-9660
営業時間 10時〜19時
定休日:日・祝日
http://oideya.com/








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2016年02月09日

農園レストランNORA@三国

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昔っから三国って好きなエリアで、
なんやかんや言っても、月に1回は行ってる感じがする。
一時期は、真剣に三国に住みたいと思った時期がある。
海があって、丘があって、川があって、雑木林があって、
お洒落なお店や家があって、
しかも海の幸も農産物やフルーツもたくさん採れる豊かな街だ。
歴史もあって、湊町や昭和の風情を残しているのは、
たつやにとって、とても魅力的な土地に思えた。

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休みの日にふらりと出かけると、こっちに足が向いていることも少なくない。
クルマでもバイクでも、ちょっと出かけるにはちょうど良い距離というのもある。
三国エリアには、行きたいお店がたくさんあるけど、
食べられる量は決まっている。
そんなこともあって、なかなか新規開拓が出来なかった。

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しかしながら、知り合いからお勧めのレストランがあるよと聞いた。
なんでも農家レストランで、自分のところで作った野菜や
ニワトリのタマゴを使って、料理しているとのこと。
こういうお店なら、安心して食べることが出来る。

正直、チェーン店とかで出される安いランチや、
コンビニで売ってるお弁当の材料などには、
どこで作られた野菜なのか?遺伝子組み換えではないのか?
添加物や保存料がどれくらい入っているのか?
なんていうことはまったくわからない。
なので、その話を聞いたときに、必ず行ってみようと思った。

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さて、そこは農家レストランではなく、
『農園レストランNORA』だった。
夏はバイクで走るととても気持ちがいいフルーツ街道から、
ほんの少し南に入ったところにあった。
この辺りは広い緩やかな丘陵地になっていて、
フルーツや野菜などの農園がとても多い場所。
このロケーションなら、新鮮な野菜が食べられると期待が持てた。

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NORAは、たつやが想像していたより、はるかに広かった。
席数は50くらいあるだろうか?
ちょっとした幼稚園の遊技場(この表現が適当かどうかは別として)
の広さがあって、平日だというのに、7割以上の席が埋まっていた。

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席についてメニューを説明してもらうと、
野菜、お惣菜、味噌汁、ご飯、生タマゴ、飲み物は
バイキング形式になっていて、お代わり自由。

それにメインのワンプレートと、ミニデザートをつけて、
1500円という金額で食べられるのだそう。

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さっそく木製のプレートを持って、サラダバー?へ。
まさに野菜中心のメニューなので、盛り付けても色とりどりで綺麗だ。
このサラダにつけたいのが、NORA特性マヨネーズ
これがまたびっくりするほど美味しい。
たつやはマヨラーではないが、醤油系のドレッシングと
マヨネーズをちょっと混ぜるのが、好みだ。

ご飯の横には、小粒だが褐色の生卵が置かれている。
割ってみると、ぷりっぷりの黄身が出てくるのだが、
この色がレモンイエロー。
これで作るたまごかけご飯はまさに驚愕の美味しさ!
時間とお腹に余裕があれば、3杯はお代わりしたいところだ。

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この卵はNORAの直営農園で、平飼いされたニワトリの卵で、
新鮮そのもの。
混ぜると泡を含んで、ふっかふかに盛り上がる。
アツアツのご飯に新鮮で安全な卵をかけて食べるご飯に
勝るものはないと言っても過言ではないかもしれない。

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なるほどさっきのマヨネーズが美味しかったのは、
この卵を100パーセント使っているからなのだ!

メインはハンバーグを選んだ。
これもとても美味しかったのだが、
たまごかけご飯のインパクトがあまりに強かった。

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食後にはかわいいミニスイーツが付いてくる。
食べ終わった食器を自分で片付けると、
おやつがもらえるという仕組みも楽しい。

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農園が直接経営するレストランだからこそ出来る
贅沢な野菜や卵の使い方。
これからまだまだ進化していきそうな感じのNORA。
たつやも時々、確かめに行きたいと思っている。

平飼いのニワトリの卵や、その卵を使ったマヨネーズとかは、
販売しているので、持ち帰ることも可能。
たつやもお土産に買って帰りましたが、
家族からは大好評でした。

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農園レストランNORA(ノラ)
福井県坂井市三国町池上103-36
0776-43-0281
営業時間
[月・水〜日]ランチ11:30〜14:00(L.O.)
      カフェ 14:30〜17:00
      ディナー 18:00〜21:30(L.O.)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)











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posted by たつたつ・たつや at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

ataWという店

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2か月ほど前に、鯖江の河和田地区の入口に、
こじゃれた雑貨&カフェが誕生した。
場所をお伝えするのに、正式住所を調べていたら、
まさかの越前市で、鯖江だとばかり思っていた
鯖江市民のたつやにとっては、地籍が越前市だったことに、
少なからずショックを受けた。

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1年ほど前に、越前焼の作家さんのアトリエに呼ばれて、
印刷物の打ち合わせをすることになった。
越前焼の若手作家さんが、東京の神楽坂で共同作品展をするための、
ダイレクトメールを作ることとなり、
そのデザインをされたSさんを紹介したいということだった。

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はじめまして、たつy・・・あれ!?
Sさん。この前はどうも〜

少し前に音楽家の友人の結婚式の二次会でご挨拶をした方だった。
もともとは鯖江市生まれだが、高校卒業後、東京に出て、
卒業後も東京でグラフィックデザイン関係の仕事をされていたらしく、
つい最近になって、鯖江に帰ってきたのだそうだ。
髭をたくわえ、ちょっと雰囲気のある人だった。

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そのSさんが、満を持して開いたのが、このataW(アタウ)
洗練された日本の伝統産業の雑貨や作家モノが、
センス良くまとめられていて、
中にいると、ここが福井県内だということを忘れてしまいそうだ。
たつやは、D&Departmentのコンセプトが好きで、
他県にあるショップを何軒か見て回ったことがあるが、
それと共通する雰囲気を持っている。
少し前に紹介したepisoなんかも、どことなく同じ香りがする。

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このガラス瓶、作家さんがデザインした
世界にひとつだけのリノベーション作品です。
これを購入しました。
麦の穂なんかを入れて置きたいと思っています。

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今の若い人たちの感性は、どこか我々とは違うが、
それがまたとても面白く、新鮮で、刺激的でもある。
日本の伝統的工芸品や職人さんの素晴らしさを理解しているし、
世の中にあふれた数多い雑貨の中から
本物を見つけ出す能力に優れているのかもしれない。

DSC_0406.jpg

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また日本の歴史ある工芸品にデザインという魔法をかけるのも、
彼らの世代の特徴なのだと思うことが時々ある。
用途は同じでも、インテリアとして優れていたり、
ちょっとしたデザインの変更が
とてもお洒落なモノに変わったりする。

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またataWは、カフェも併設しているので、
ゆっくりお茶を楽しむことが出来る。

たつや的には、お茶をしたり、雑貨を眺めたり、
オーナーさんとちょっとおしゃべりをしたり・・・
そんな時間がとても好きなので、
すぐ近くにこんなに洗練されたお店が出来て、
本当にラッキーだと思っている。

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何も刺激を受けないと、どんどんおじさんになってしまうので、
こうしていろんなお店に出かけて、モノを見たり、
いろんな世代の方に会いに出かけていきたいと思っている。

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ataW
福井県越前市赤坂町3-22-1
0778-43-0009
営業時間 11時〜18時
定休日:水・木(定休日でも祝日は営業)年末年始








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記事:2587

posted by たつたつ・たつや at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月12日

生蕎庵(ききょうあん)@旧今立町

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ブログカテゴリーの麺グルメ・そば編を更新するのも久しぶりですが、
新店紹介は、それこそ何年振り?かも知れません。
お蕎麦は福井に帰って来た20代半ば過ぎから、
たつやにとっては、なくてはならないソウルフードな訳ですが、
ブログを始めた頃に比べると、多少、そばを食べる割合は、
減ったかもしれません。

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それに新しい店だからと言って、
わざわざ遠くまで出かけることも、
若干億劫になってきたのかも知れません。
そんなことを言ってると、
たつやのブログを参考にそば店や、
ランチを食べ歩いている人から
怒られるかもしれませんね^^;

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この店は、そばのレベルがとても高いと思っている
旧今立地区に出来ました。
たまたま仕事で、この辺りを通りかかって、
『そば』という幟を見かけて、新しいお店が出来たことを知りました。
すぐに食べてみたかったのですが、
時間の都合がつかず、食べることは叶いませんでした。

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そして先日、この店『生蕎庵(ききょうあん)』へ行って来ました。
入口にかかっている暖簾は左右の長さが違う
ちょっと珍しいデザインのものでした。
左に比べて右が短いのです。
右側からお店に入ろうとすれば、
軽く手を当てるだけで、暖簾をくぐることが出来ます。
左手からだと、大げさに言えば、下から持ち上げて、
暖簾をくぐるという感じです。
引き戸の入口は右手なので、
それらを考えてのデザインなのかも知れません。

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中に入ると、一番奥にそば打ちの部屋が見えます。
覗いてみると、大きな石臼が回って、そば粉を挽いていました。
たつやが普段見る石臼よりはひとまわり以上大きく、
立派な臼がぐるぐる回っていました。
へー、ここは自家製粉なのだ。

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席に座ってメニューを見ると、
おろしそば、もりそば、かけそばの3種だけ。
こういうメニュー構成は、すっきりしていてとても好感が持てます。
友人とふたりだったので、
3種とも頼んで、シェアして食べることにしました。

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最初に出てきたのはかけそば。
茶褐色の綺麗な出汁の中に、
存在感たっぷりの幅広い力強い麺が泳いでいます。
麺の中には星が見えるので、これはかなり粗挽きのそば粉を
使っているのがよくわかります。

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続いて、おろしそば。
基本的に麺はかけそばと同じ。
冷たいので、麺がしっかり引き締まっていて、
とても噛み応えがあり、腰の強い麺に仕上がっています。
香りも十分あり、甘味もしっかり感じることが出来ました。

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最後にもりそば。
たつや的にはこの蕎麦が一番の好みでした。
おろしそばの麺に比べて、明らかに細かく挽いていますが、
それでもまだまだ普通の蕎麦屋さんに比べたら粗いと思います。
おろしそばの麺が幅広麺に仕上がっているのに比較して、
もりそばのそれは、普通のカタチをしています。
この蕎麦は、更に香りが立ちます。

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ダシはもりそばのつゆとすれば、少し薄い感じがしました。
これだけ麺に主張があれば、
つゆもカエシを効かせた関東風の濃い味でも合うのではないかと思いました。

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今立辺りのそばやさんにはそれぞれ特徴があるのですが、
この生蕎庵は、2種類の圧倒的存在感の麺が素晴らしいです。
旧今立町の粟田部近郊には、美味しいそばの名店がいくつかありますが、
この生蕎庵も間違いなく、その仲間入りを果たすお店だと思います。

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生蕎庵(ききょうあん)
福井県越前市千原町7-7
0778-42-0589
営業時間:11時半〜15時 17時〜18時半
定休日:火曜日・第三水曜日 







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記事:2588

ラベル:越前市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

絆(きずな)の選べる750円ランチ

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仕事上、お昼はどうしても外食が多くなる。
大野・勝山・小浜・敦賀・武生・今立エリアという
広範囲に渡るが、その分、いろんなお店に行くことが出来る。
ランチは1000円以内が望ましいが、
たまにはその予算をオーバーすることもある。
思いがけず、リーズナブルなランチに巡り合えると、
ちょっと得した気分になる。

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お蕎麦屋さんへお昼を食べに行くと、
どうしても2皿とか食べてしまうので、
必然的に1000円を軽くオーバーしてしまうので、
最近、そばを食べなくなったのかも知れない。

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さて、先日、武生の先輩に連れて行ってもらったお店がある。
たつやは高校時代を武生で過ごしたこともあって、
馴染みの店が多く、特に食堂系にはかなり詳しい。
武生の人と話していると、たつやの方が
よっぽど武生の食事情に詳しいことが多いが、
このお店のことは知らなかった。

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今回、紹介するのは『絆』(きずな)というお店。
旧武生市内でも、ド旧市内に位置し、
まず車で迷わずに行くことは難しいと思われる。
武生の中心市街地は、路地が多く、
一歩裏通りに入ると、まるでタイムスリップしたかのような
昭和40年代くらいの景色が普通に現れたりする。
いつも思うのは、ここだったら昭和の映画を撮るのに、
セットなんて要らないのになぁ。。。
ってこと。

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このがある場所もそんな雰囲気がたっぷり残っている。
さて、絆のランチはメインのおかずを2品を選べるもので、
他に味噌汁とご飯(お代わり自由)お漬物がついて、750円。
もう一品欲しい場合は250円追加すれば可能だ。
食後にコーヒーがサービスでついてくる。
他にもおろしそばや、親店のトキヨ鮨のお寿司も食べることが出来る。

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ランチメニューのおかずは
朝、ここのマスターが食べたいモノを適当な量作るので、
決まったメニューがあるわけではない。
この日はサンマの開き、肉団子の甘酢あんかけ、から揚げ、
シャケ、豆腐と豚肉、キノコとほうれん草とタマゴの煮物、
カツカレー、鯖の味噌煮
などで、
それぞれが5皿くらいづつが用意されていた。

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たつやはサンマとキノコとほうれん草とタマゴの煮物を頼んだ。
なかなかいいバランスだと思う。
先輩は鯖の味噌煮と、から揚げをチョイス。

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お昼時とかもあって、近所の役所や銀行員などが、
次々に入ってきて、各々が好きなおかずを注文し、席に着く。
一皿ずつ用意されているので、よそう手間も要らず、
食べやすいように温めて、提供されるだけなので、
何とか少人数でやりくり出来るのだろう。

人気のお皿はなくなると、そこで終了。
残っているおかずから選ばなければならない。

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たつやはカウンターに座って、
その様子を眺めていたのだけど、
ここのマスターのさりげない心配りに感心した。
ずっと笑顔で大きな声でとっても元気がいいし、
黙っていれば、ちょっぴり強面かもしれないが、
笑った笑顔はこの通り、最高だ!

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マスターとお母さんが作るお袋の味的なランチ。
心にも体にも優しい食事となりました。
絆にはランチのスタンプカードがあって、
10回行ってランチを食べれば、何と1回分が無料となる。
後、9回は行かなくっちゃ(笑)

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福井県越前市蓬莱町7-20
0778-42-7125
営業時間:11時半〜13時半 17時〜23時
定休日:第2.第4日曜日








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記事:2589

posted by たつたつ・たつや at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

甘棠園(かんとうえん)@敦賀市

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旅先では、昭和の街並みを歩いたり、
その地でしか食べられない名物を食べるのが好きですが、
歴史や文化を感じることが出来るところも好きです。
ただ、あまり観光地化されたところや、
昔の建物を今風に建て直したところは、
何となくですが敬遠してしまいがちです。
しかしながら、有名ではないのに、時折びっくりするくらい
素晴らしい建築物や街並みに出会うことがあります。

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敦賀市粟野地区には、柴田氏庭園「甘棠園(かんとうえん)」
という素晴らしい庭園があります。
7.8年前にも行ったことがあるのですが、
その当時は建物の一部が朽ちかけていたり、
庭自体も荒れていたりしたのですが、
ここ何年かの間に、古い蔵を解体したり、
母屋に手を入れて、手直ししたことで、
見違えるように綺麗になりました。

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普段は管理している人はなく、中へ入ると、
自動音声で、お庭や柴田氏に関する案内が流れます。

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出来れば、この母屋の縁側に座って、美しい着物女性が淹れてくれた
美味しいお抹茶でも飲みながら、お庭を眺めたいのですが、
残念ながら、普段は中に入ることが出来ません。
その代わりと言ってはなんですが、
縁側の真ん中辺りに、とても大きなくつ脱ぎ石があり、
その石の上に座ると、そこが特等席になるのです。
正面に日本庭園、そしてその遥か向こうに野坂山が見えます。

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借景をうまく使っているのは、各地の日本庭園でも見れるのですが、
この敦賀の粟野地区にはあまり大きな建物が建っていないことや、
すぐ近くに住宅がないことから、
庭の真ん中にきれいな稜線の野坂山が見えるのです。

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たつやも小春日和の温かな日差しを受けて、
しばしくつ脱ぎ石の上に座って、お庭を眺めていました。
この光景は、今も昔もちっとも変っていないのだろうなぁ。
昼間もいいけど、ここから見るお月様はさぞかし綺麗だろうなぁ・・・。
美しい女性の膝枕で、月を眺めたらどんなに幸せだろうなぁ・・・
などという妄想がどんどん膨らんで来ました(笑)
昔の日本人の美意識は、我々現代人の何十倍も何百倍も高かった気がします。

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柴田氏庭園は、中を回遊することが出来ます。
あまりにも静かで、今が平成の世であることを
忘れてしまいそうな気がするほどです。
また人が作ったとは言え、長い月日を経ているので、
自然の森の中にいるような気持ちになります。

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敦賀市の観光協会のホームページの説明を見ると
次のように書かれています。

写真01338.jpg

野坂山を借景とした回遊式林泉庭園

江戸時代、小浜藩主の命を受け当地の新田開発にあたった
敦賀の豪農・柴田権右衛門の旧宅である。
江戸前期に出来たもので、別名「甘棠園(かんとうえん)」とも呼ばれています。
参勤交代時は小浜藩主の休憩所にもなりました。
敦賀のシンボルである野坂山を借景にし、
簡素な古式書院造りと庭が落ち着いた空間をつくり出しており、
国の名勝に指定されています。

「甘棠園」のヤマモモ・クスノキ

柴田氏庭園は別名を「甘棠園(かんとうえん)」と称し、
これは仁政をこころがけることを喩えた「甘棠の愛」という
中国の故事(「詩経」)にあやかったものです。
この故事にちなみ、屋敷の西側には「甘棠の木=ヤマモモ」が植えられています。
またその近くにはクスノキの老齢巨木がありますが、
これは柴田家が楠正成の子孫を名乗ったことにちなむものと思われる。
なお、ヤマモモは柴田家の本家である野坂柴田家の庭園にも植えられており、
こちらも市の天然記念物に指定されています。

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たまにはこんな施設を見学するのもいいですね。
借りることが可能であれば、
こんなところでお茶会なんて素敵ですよね。
出来れば、着物美女に囲まれて^^;
どなたかたつやの妄想を実現してくださいませんか(笑)

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柴田氏庭園(甘棠園)
福井県敦賀市市野々町1-18-2
見学可能時間:8:30〜17:00
問合せ先:敦賀観光協会 0770-22-8167
     敦賀観光案内所 0770-21-8686









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posted by たつたつ・たつや at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

中西昆布@福井市

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ちゃんとダシを取るようになったのは、20年近く前のことでしょうか。
学生の頃、一人暮らしをしていた時は、自炊をしていたこともありますが、
味噌汁を作るのは、だしの素という化学調味料を使っていました。
それでも白菜や大根やニンジンを入れると、
野菜からも美味しいダシが出て、それなりの味噌汁でした。

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結婚後も、味噌汁やおでんは、何の疑問もなく、
だしの素やほんだしを使い、おでんだしなども使っていました。
ところが、友人からもらった昆布でダシをとって、
それで味噌汁を作ったら、今までと違う優しい味になり驚きました。
その味に慣れてくると、味噌の量がだんだん減って行って、
自然に薄味になっていきました。

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その後は、いりこや小鯵、トビウオ(あごダシ)なども使うようになり、
昆布からとったダシと、動物性の魚類から取ったダシを混ぜて、
いろんな料理に使うようになりました。

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たつやも凝り性なところがあるので、
アナゴを捌いた時の骨を冷凍保存し、それをオーブントースターで焼いて、
その骨からダシをとったりしたこともあったのですが、
最近はちょっと面倒くさくなって、
昆布でとったダシと、天然ダシパックを混ぜて使っています。

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化学調味料から離れると、
お店で出されるすまし汁や味噌汁が、
天然系か化学の味かどうかすぐにわかるようになります。
と同時に塩辛い味付けがダメになりました。

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最近では世界中で昆布の素晴らしさが認められ、
フレンチやイタリアン、中華の世界まで、
この昆布の旨味が注目され、今や全世界で使われています。

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先日、福井市のサン二ノ宮通りから少し北に行ったところにある
老舗、中西昆布さんへ行って、何種類かの昆布を求めました。
うちはダシ昆布だけでなく、とろろこんぶや、
味付け昆布などの惣菜が大好きなので、目移りがします。
たつやが知ってる限りでは、昆布は大きく分けて、
羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、真昆布と種類がわかれます。
採れる地域によって大別されるのですが、
それぞれに特徴があって、味も異なります。

うちでは好んで利尻昆布を使っていたのですが、
今回は中西社長のおすすめで、真昆布を買ってみました。
まだ試してないのですが、どう違うのかとても楽しみです。

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中西昆布の店内は、一見すると老舗の昆布やさんというイメージではなく、
大きな昆布という布看板がなければ、
洋菓子店に間違われるかもしれない感じでした。
店内には、昆布を使ったレシピが載った料理本が並んでいました。
ペラペラとめくると、ヘルシーで美味しそうな昆布料理がたくさん載っていて、
ダシをとり終わった昆布の使い道がよくわかりました。

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昆布は本当に素晴らしい食材だと思います。
化学調味料のダシを使っているアナタ、
一度昆布でダシをとってみませんか〜?

やり方は超簡単!
昆布 15〜20g  水 5カップ
水に昆布をつけ、30分ほど置いてから中火にかけ、
煮立ったらやや火を弱めて7〜8分煮る。
ただそれだけです。

台所の戸棚とか開けると昔もらった昆布とか入っていませんか?
昆布に賞味期限はありません。
ちゃんとした保管でしたら、何十年も前のものでも大丈夫ですし、
返って旨味が熟成されて、美味しい昆布になっていることもあるそうです。

わからなかったら、中西社長が親切丁寧に
ダシのとり方を教えてくれます。
社長が昆布に対する愛が素晴らしいので、是非相談してみてください。

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今度、たつやプレゼンツだしワークショップを開こうかと考えています。

だしソムリエのお友だちやプロの料理人、昆布のプロなどが集まって、
皆で、美味しい料理を楽しみましょう!

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中西昆布
福井県福井市経田1丁目1313
無料通話 0120-724-502
0776-22-6137
営業時間 8:30〜18:00
定休日:日曜日、祝日  
http://n-konbu.com/









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記事:2591

ラベル:福井市 昆布 ダシ
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2016年02月16日

おっさん4人の超オサレランチ@バンボッシュ・ド・ヤマ

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福井市片町にある某銀行で相談会があったある日、
お昼休みに食事に行こうという話になった。
おっさん4人でのランチなので、
すぐ近くにあるヨーロッパ軒の総本店に行こうと言う話になったが、
たつやは久しぶりに友人のシェフのお店に行きたいと思っていた。

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すいません。わたし、ちょっと行きたいお店があるのですが…
と言うと、何処何処?と聞かれるので、
すぐ近くにある隠れ家みたいなフレンチのお店です。
と答えた。
3人のおっさんは、フレンチ???という感じだったが、
そんなお店には行ったことがない=興味津々=行ってみたい
という図式が即座に成立し、
たつやが行きたいと思っていたフレンチのお店
『バンバッシュ・ド・ヤマ』という
小洒落たレストランに行くこととなった。

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バンバッシュ・ド・ヤマは、
お昼時は特に女性客で一杯になることが多いので、
ちゃんと食べられるだろうか?
恐る恐るドアを開けたが、
割と席が空いていて、予約なしでも座ることが出来た。
前以て時間が40分くらいしかないことを伝え、
それぞれがランチをオーダーした。

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ワンプレートランチ。
パスタプラスデザート。
運ばれて来た時に、おっさん4人がおおっ!と声を上げた(笑)
それにビジュアル的におおよそおっさんが食べるには
あまりにもオシャレ過ぎる感はあるが、
バンバッシュ・ド・ヤマの料理は見た目はもちろん、
優しく洗練されていて、とっても美味しいので、
一緒に行ったメンバーは、とても喜んでくれた。

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バンボッシュとは、フランス語で
「みんなでワイワイと美味しいごちそうを食べたり、
おしゃべりを楽しんだりする楽しい宴」
のこと、
オーナーシェフの山内さんの、ヤマを取った店名。
山内さんは、イタリア料理店「SIN」(東京・神宮前)総料理長として活躍後、
ベルギーで修行して、1989年にこの地で開店した。
なので完全なフレンチというより、
フレンチテイストのベルギー料理なのかも知れない。

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本当はもっとランチを楽しみながら、
ゆったりした時間を過ごしたかったが、
昼休み限定なので、最後のコーヒーは急いで飲むこととなってしまった。
ただ、たつやたちが希望した時間ぴったりに
全ての料理を食べさせてくれるあたりは、さすがとしか言いようがない。

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大好きなご夫妻が、とっても温かいおもてなしをしてくれるバンバッシュ・ド・ヤマ
片町にあるパレスホテルの道を挟んで反対側にある
小さな隠れ家のようなフレンチレストランです。

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バンボッシュ・ド・ヤマ
福井県福井市順化1-3-10
0776-22-6858
営業時間 12時〜14時 18時〜23時(L.O.21時)
定休日:日曜日








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記事:2592

posted by たつたつ・たつや at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

旅の空・ブログ雑感

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2006年にブログを始めて、
かれこれ10年以上の年月が過ぎました。
後2ヶ月で12年目に突入します。
自分でもびっくりぽんだす^^

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書いた記事数は、2592
ブログに掲載している写真の数は25000枚を超えました。
掲載している写真の数の2.30倍は楽に撮っていると思うので、
60万枚以上の写真を撮っているのだと思います。

カメラもこの10年で、NIKONばかり、
D50,D90,D200,D700と受け継いで来ました。
使ってるレンズは18〜200mmのズームレンズ。
最近は50mmの単焦点レンズを多用しています。
中古で買った安いタムロンの90mmと父が残してくれた180mmも
お気に入りです。

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記憶力は決していい方ではないと思っているたつやですが、
不思議と映像は良く覚えていて、
ブログに載せた25000点以上の写真は、
どこでどんなシチュエーションで撮ったか、
その写真はハードディスクのどこに入っているか、
をぼぼ記憶しています。

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たつやの感性見聞録は、たつやにとって、
過去の記録でもあるので、
10年前の今日は、どんなことをしていたのか?
5年前はどんなところに行っていたのか?
去年は?
時折、過去の日記を紐解くような感覚で、覗いて見たりします。
で、感じるのは、ヒトってあまり変わらないのかも・・・ということ。
多少、趣味が変わったり、興味の対象物が変わったりはしていても、
同じようなことをしていたり、同じような感想を持っていたり、
同じモノが好きだったり・・・。

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最近になって特に感じるのは、
過去があって、今があるということ。
当たり前のことなのでしょうが、
今、自分に起きていることは、
すべて過去とつながっているという感覚です。
うまく伝えられませんが、
今を大切にすれば、必ず未来につながる・・・
ということなのではないかと思うのです。

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ブログをやっていなかったら、今の自分はどんなんだろう?
まったく想像がつきません。
お声をかけていただいた
中小企業庁・福井県よろず支援拠点のサブコーディネーター
のお仕事も、
NHKラジオ深夜便「日本列島くらしのたより」の
福井県担当レポーター
も、
ブログがきっかけとなりました。

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ブログ、もうやめよう。。。もう続けられない。。。
と思ったことも正直、何度かありましたが、
過去からつながる今を想い、そして未来を想えば、
まだまだ続けていきたいと思います。
3000記事を目指したいです。

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相変わらずたつやは、カメラ片手に、
知らない町をブラブラして、日常の風景を眺めるのが好きです。
それは3年後も10年後もそんなことをしているのだと思います。

小浜のまちは、やっぱりたつやを魅了して止みません。









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記事:2593

ラベル:コラム カメラ
posted by たつたつ・たつや at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月18日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(前編)

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2006年の10月。
たつやは餘部鉄橋の最後の勇姿を見に行くべく、
若狭梅街道を西に向かって走っていた。
もう直ぐ小浜という辺りで
向こうから台車を押して歩いてくるおばあちゃんが見えた。
しかも台車の上には小さな男の子が乗っていた。

うわぁ〜〜、なんかめっちゃ絵になる〜!

DSC_0039.jpg

たつやは直ぐUターンした。
そしてそのおばあちゃんを追い越し、
車を右手の空き地に停めて、カメラを持って外に出た。


しばらく待っていると向こうからおばあちゃんがやってきた。
驚かさないようにと、ニコニコしながら、
乗せていた男の子に、かわいいですね〜〜と声をかけた。
おばあちゃんはたつやの何十倍もの笑顔で、
ニコニコしながらこっちへ歩いてきた。

おばちゃん、写真撮らせての〜


この頃はまだ最初のデジタル一眼レフを持って間もない頃で、
普通のズームレンズでオートばかりで撮っていた。
この日のおばあちゃんとひ孫さんの一枚はたつやにとっての最高傑作になった。

写真01336.jpg

その後はもっと高性能なカメラに代わり、
レンズもいいものも使うようになり、
数十万枚という写真を撮ったけど、
たつやにとって、この写真に勝るものは、未だに撮れていない。

何処のおばあちゃんか知らないけど、
いつかはこの写真を届けたいと思っていて、
気がついたらもう10年の月日が流れていた。
おばあちゃんもあのひ孫ちゃんも、
そしてたつやもあれから10歳年を取ったのだ。








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DSC_0756.jpg

先日、たつやは一大決心をして、
この写真を撮った場所を探す旅に出かけた。
何しろ10年も前のことだし、
記憶の片隅にだいたいあの辺りだろうという予測はあって、
以前もその辺りを歩いてみたが、確信は持てなかった。

何かしら特定できるものはないかと、当時撮った写真を全部見直して見たら、
たった一枚、おばあちゃんの後ろ側に、
カーブミラーと民家が写っているものを発見した。

手がかりになりそうなのはこの一枚しかない。

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続く〜








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posted by たつたつ・たつや at 19:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(中編)

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舞鶴若狭自動車道は当時は小浜西からしかなく、
あのおばあちゃんとひ孫ちゃんの台車でお散歩のシーンは、
三方から小浜西の間に間違いはない。
それに当時は27号線ではなく、若狭梅街道を好んで通っていたから、
その道沿いということもわかっていた。

DSC_0762.jpg

たつやの記憶を手繰っていくと、ある映像シーンが蘇ってくるのだが、
それが本当なのかどうかは自信がなかった。






10年前にはなかった舞鶴若狭自動車道を走り、
若狭三方インターで降り、27号線から梅街道へとハンドルを切った。
しばらくは田んぼの中を通る道が続く。
2月とは思えないような青空が広がっている。
あぁ、気持ちいいなぁ〜〜
少し窓を開け、外の冷たい空気を入れると、
キュッと心も身体も引き締まった感じはあったけど、
だんだんウキウキしてきた。

写真01330.jpg

小さな集落ということは間違いない。
それに両側にお家があった。
唯一の手がかりは写真の片隅に写っていたカーブミラーと周りの家だ。

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たつやには、1ヶ月ほど前にここじゃないか?と仮説を立てていた集落があった。
近くにあった交番で聞いてみたが、
「この辺りのおばあちゃんは皆、こんなんですわ」
と言われ、確かにそうだと納得した。

DSC_0761.jpg

十村駅を過ぎてからは、注意深くカーブミラーを見て、
時折、停まって写真と比べてみたが、同じ場所は見つからなかった。
そしてたつやは以前に仮説を立てたこの集落にたどりついた。
左手にある小さなお宮さんの空き地に車を停めた。

う〜ん、やっぱりここなのだろうか?
だけど、こんなに広い幹線道路だったのだろうか?
反対側を見るとカーブミラーがある。
携帯電話に入れておいた写真と比べてみた。

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写真01340.jpg

似てる!

ここかな?

多分ここだ!

ここだ!

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ちょうど神社の横を通りがかった女の人に、
「すいません、つかぬことをお伺いしますが…
実は10年前にこの写真を撮ったのですが、
このおばあちゃんご存知ないですか?」
と聞いてみた。
彼女は一目見るなり
「あぁ、知ってますよ。今日いると思いますけど」

あぁ、お元気だったんだ!ホント良かった!!

何と第一村人であっさり発見です(笑)
そしておうちまで案内してくれた。
道すがらこの場所で写真を撮ったのだろうという場所も特定できた。

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写真01331.jpg

少しドキドキしながらチャイムを鳴らした。2度、3度…
応答はなかった。

あっ!あの台車、発見(笑)

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「もしかすると畑かもしれませんね」
と案内してくれた彼女が言うので、畑の場所を教えてもらって、向かった。

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教えてもらった畑は小さな川向こうにあった。
その橋の真ん中から眺める風景は美しくて、優しくて・・・
もうそこまで来ている春を感じさせてくれた。

続く〜〜(笑)

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記事:2595



posted by たつたつ・たつや at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

あのおばあちゃんにもう一度会いたい(後編)

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川を渡ると向こう側の左手があのおばあちゃんの畑だ。
綺麗に整備された畑だったが人影は見えなかった。
ただほんの少し前までは、そこにおばあちゃんがいたのではないか
という気配を感じることができた。

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風は冷たかったけど、太陽の光が眩しくて、
日向を歩けばポカポカと暖かく気持ちが良かったので、
のんびり散策することにした。
そのうち帰ってくるだろう。

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たつやが少し前におばあちゃんを探していると訪ねた交番は
その畑からは、すぐ目と鼻の先だった。
ぐるりと回ると再び車を停めた神社の前に出た。

そうか、ちゃんと土地の神様にご挨拶してからの方がいいのだ。
村の小さな神社は鳥居があっても本殿はなかったが、
その横には立派な能舞台があった。
きっと歴史ある由緒正しい神社なのだろう。
そしてそのすぐ裏手がお墓がズラリとならんでいた。

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もともと若狭には神仏習合の名残があちこちに残っているが、
もしかするとここもその歴史の名残を示しているのかも知れない。
何百年も前はきっとこの集落の中の中だけで、
すべての冠婚葬祭や人生そのものが完結したのではないだろうか。
木々の間から降り注ぐ太陽の光に
すごいパワーを感じたのは気のせいではないと思う。

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お詣りを済ませた後、再びおばあちゃんの家を訪ねたが、
やはり誰もいなかった。
もう一度畑を覗きに行こうとした時に、
橋の上で自転車に乗ってきたおばちゃんと出会った。

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こんにちは〜、
おばちゃんは自転車から降りて笑顔でこんにちはと返してくれた。
たつやは再び写真を取り出し、「10年前に…」と言うと、
「あぁ、私の従姉妹です。それにしてもいい写真やなぁ。
こんないい写真があったんやねぇ」
とつぶやいた。
写真のおばあちゃんは今89歳で、今でも毎日畑に出かけているけど、
3日前に集会所で会った時に風邪を引いたと言ってたので、
病院にでも行ったのかしら?と教えてくれた。

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もう一度、おうちを訪ねたがやっぱりお留守のようだった。
おばあちゃんとおばちゃんの家はホントに目と鼻の先だった。
それにしてもおばちゃんの家、半端ない豪華な造りで驚いた。
神社仏閣のような造り方で、柱には象?の彫り物がされているし、
土壁にはベンガラが施されていた。

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雨戸を仕舞う戸袋の細工にも驚かされた。
しばらくおうちの様子を見せてもらい、失礼することにした。

僕はおばあちゃんに会えたら渡そうと思っていた2枚の写真と、
お土産で持ってきたお菓子と名刺を、そのおばちゃんに託すことにした。

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またいつかこの畑に
あのおばあちゃんが元気に野菜の世話をしている光景に会えるに違いない。
その日を楽しみにしている。









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記事:2596

posted by たつたつ・たつや at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

百合子ばあちゃんとの感動の再会

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おばあちゃんの名前はS百合子さんと聞きました。
やはりたつやはどうしても百合子ばあちゃんに会いたくて、
再び小浜を目指すことにしました。

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もう迷うことなく百合子ばあちゃんの家に直行です。
ピンポーン
ドキドキ
中からお嫁さんが出てこられて、
ほんの今しがたお友だちのお寺の下のうちに行きましたよ
と言われました。

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お寺の下と言われても土地勘のないたつやにはよくわからないけど、
きっと近所にお寺があるのだろうと探しました。
お寺はすぐに見つかりました。
その手前の家の辺りの何処かで人の話す声が聞こえてきます。
路地をそーっと覗いたら、おばあちゃんの後姿が見えました。

一目見て、百合子ばあちゃんに間違いない
と確信しました。
初恋の人に会うみたいな感じでドキドキしました(笑)

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一旦、道に戻って深呼吸をして、
一緒にいたお友だちにこの再会のシーンを撮ってもらえるようにお願いして、
そっと近づき百合子ばあちゃんに声をかけました。

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百合子おばあちゃんやね?と声をかけると、
ああ、あの写真の…ふ、ふじたさん…ふじたじゅんいちさん
そう、はっきりおっしゃったのです。
めちゃくちゃ嬉しくて涙が出そうになりました。
置いていった名刺を見て、覚えていてくれたのでしょう。

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百合子ばあちゃんは、
あの日のことを事細かに覚えていてくれました。
あの台車に乗っていた男の子は京都に住むひ孫さんで、
今は小学校6年生になっていること、
台車でのお出かけが、大好きだったこと、
百合子ばあちゃんのご家族の話、大好きな畑のこと、
これから植える花や野菜の種を注文する話、
お寺の下の家の仲良しのおばあちゃんの話、

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若くして亡くなった旦那さんのこと、
この前会った百合子ばあちゃんの従姉妹さんの話、
87歳になったから、いつでもお迎えに来てもいいという話、
たつやがお土産で持って行ったお菓子を
みんなで分けて食べて美味しかったという話
たつや専属のモデルになって欲しいと申し出たこと・・・などなど。
短い時間でしたが、いろんな話をしました。

一緒に写真を撮ったり、握手したり…
たつやにとっても、きっと百合子ばあちゃんにとっても、
本当に幸せな時間を過ごしました。

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たつやはたった一度、
通りがかりに出会った百合子ばあちゃんとのご縁が
何故だかとても大切で有り難いことのような気がします。

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百合子ばあちゃんは今回も、
天使のようなあの最高の笑顔をたつやに向けてくれました。
あの最高の一枚にも負けない一枚になりました。

生きてるっていいな!
人生って素晴らしい!








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記事:2597

posted by たつたつ・たつや at 17:36| Comment(18) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

クッチーナ@福井市

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福井ではイタリアンの老舗となるクッチーナ。
遥か昔に行ったことがありますが、
ほとんど覚えていないこともあって、
先日、超久しぶりにクッチーナに行って来ました。

写真01352.jpg

30年来の友だちが、こちらのシェフと一緒に、
よくイタリアへ行っていたという話を聴いていたので、
勝手に親しみを持っていました。
どうやら今でも、クッチーナのスタッフさんたちは、
毎年のようにイタリア各地を訪れているそうです。

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クッチーナは福井西部の裏手のビルの2階にあります。
一階の階段の上り口に、メニュー看板があり、
階段を上がっていくと、
ワインのコルクを使ったイタリアの国のカタチをした
手作り看板が見えるのですが、
これがまたいい感じの経年変化がもたらしていて、
味のあるアーティスティックな存在です。

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お店の中に入ると、いい香りと、
これまた老舗ならではの、落ち着いた空間が迎えてくれます。
一人だと言うと、お好きな席にと言われ、
一番奥の席に座りました。
こういう奥の角の席ってなんとなく落ち着くのと、
ここに座れば、お店の中全体を
ゆっくり眺めることが出来るので、好きです。

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基本のパスタランチをお願いしました。
少しだけ金額をプラスして、
キノコのクリームソースのパスタをお願いしました。
ランチは、これにパンとサラダとコーヒーが付いてきます。

クリームソースをゴルゴンゾーラに変更(+250円)も可能だったので、
かなり悩んだのですが、普通のソースにしました。

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さて、サラダとパンが出され、
しばらくしてパスタがやってきました。
湯気が上がっていて、とってもいい香りがします。
一目見て、これは美味しい!と確信しました。
パスタの量もちょうどいい感じです。

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うわぁ、これ美味しい!
バランスがとてもいい感じなのです。
いつも想うのですが、いろんな味付けは、
バランス感覚がとっても大事なのだと思います。
何も足さない・・・何も引かない・・・
その絶妙な感覚が、たつやにはとっても好みの味でした。
最後に残ったソースも、きれいにパンでいただきました。

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帰る前にトイレに行ったら、
昨年のイタリア旅行の写真が貼ってありました。
シチリア島へ行かれたらしく、
たつやがイタリアでも行ってみたいと思っていた地方なので、
本当の用よりも、写真を眺める時間の方が長かったたつやです。

DSC_1106.jpg

福井のイタリアンでは老舗の部類に入るのだと思います。
クッチーナ、長い間たくさんの人に愛されているということが、
よく分かりました。
今度は、30年来のお友だちグルメのUちゃんと一緒に、
また訪れてみたいと思っています。

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クッチーナさんのホームページにこんなことが書かれています。

福井に根付く、イタリア各地の郷土料理を紹介しています。

私達は毎年一つの州を決め、イタリアへ行っています。
食を楽しみ、歴史と文化を学びながらの、発見と陶酔の旅。

そして生まれるとっておきの新たな一皿を、
心待ちにしてくださるお客様へ・・・。

シンプルで飾ることのないシェフの一皿一皿ですが、
イタリアで出会い、味わった味をそのまま感じてもらえたら・・・。

これからも、イタリアの魅力をお届けしたい、と思っています。

イタリア料理 クッチーナ
福井県福井市中央1丁目19-20 吉田ビル2F
TEL/FAX 0776-24-8803
営業時間:11時半〜14時 17時半〜21時半
定休日:火曜日 (祝日の場合は営業)
不定休日あり (月2回ほど)









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記事:2598


posted by たつたつ・たつや at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

イシカワの驚愕の絶品フルーツ

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鯖江市の北に位置する鳥羽町に、
知る人ぞ知るフルーツの名店があります。
お店の名前は『イシカワ』
正式には「イシカワスーパー鳥羽店」かもしれませんが、
 今はスーパーは廃業し、フルーツだけを扱っています。


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たつやもその存在は随分前から知っていました。
何度か行ったこともあったのですが、
置いてあるのが高級フルーツばかりで、その価格にびっくりして、
お買い得品だけを求めて帰ったものでした。

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ところが、孫が出来てからは、フルーツも
美味しく安全なものを食べさせてあげたいと考えるようになり、
ここしばらくは、普通のスーパーで買わずに、イシカワさんを覗いて、
親父さんおすすめの旬の美味しいフルーツを求めるようになりました。

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イシカワは元スーパーマーケットの店舗の前の極々一部だけを使って
一年中、ほぼ毎日、営業しています。
ここのフルーツやさんのファンはたくさんいるのですが、
そういう人たちに話を聴くと、誰もが口を揃えて、
親父さんが選んでくるフルーツに絶対、間違いなし!
と言います。
たつやもまったく同じ意見です。

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先日、イシカワさんを覗いたら、
宮崎県産の金柑『たまたま』が置いてありました。
この品種はたつやがお気に入りで通うレストラン、マーシン
のお母さんからいただいて、数年前に知った果物です。
まさかこんなに美味しい金柑がこの世に存在するとは!
と驚いたものです。
親父さん曰く、この『たまたま』は糖度が18度以上ある
エクセレントというブラックラベルのものなので、
味は、間違いありません!とのこと。
30粒で1800円ということは、一個60円か・・・。
それなりの価格なので、ちょっとためらったのですが、
「この金柑は今のほんの一ヶ月ほどしかないんですよ」
という一言で、買うことにしました。

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金柑は美味しいけど、孫のために買ったという名目なので、
家に帰ってから、食べさせてみたのですが、
口に入れてしばらくは難しい顔をして噛んでいたのですが、
表情が崩れると同時に、満面の笑みを浮かべて「おいちぃ!」
と言って、もっと欲しいとアピールしてきました。
なので、毎日一緒に2.3個を分けて食べています。
保育園から帰ってくると、まず「きんかんほしい!」という始末^^;
香り良し!食感良し!味良し!甘味すごい!の金柑でした。

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石川さんは以前は、大きなスーパーマーケットを経営していたのですが、
想うところがあって、どんどん縮小していって、
最終的にフルーツを扱うようになったのだそうです。
20年近く前は葬儀関係の籠盛りなども扱っていたのですが、
ある時に、鮮度が落ちた果物も籠の中に入れてしまったことがあり、
そのことをずっと後悔したのだそうです。

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ある日、退路をすべて絶って、
美味しく新鮮な果物だけで勝負しよう!
と決意し、今のカタチの営業にたどり着きました。
毎朝4時には市場へ行く準備をしながら、
NHKのラジオ深夜便を聴くのが楽しみだと言っていました。

DSC_1057.jpg

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実は、たつやもラジオ深夜便の中の
『日本列島くらしのたより』で1ヶ月に一度、
福井のレポーターとして出演しています。

と伝えたら、とても喜んでくださいました。





親父さんおすすめの『甘平』
めっちゃ食べてみたかったのですが、
4個2000円はちょっと手が出ませんでした。
あぁ、食べてみたいな〜、きっと美味しいんだろうなぁ^^;

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初めて行った人は驚くかもしれませんが、
石川さんは心に留まった言葉を紙に書いて、
お店の後ろや横の壁にびっしり貼ってあります。
先日のラジオで聞いて感銘した「明日への言葉」を書き留めて、
またこの日新たに壁に貼ったのだそうです。
張り紙の中には、小学生が職場体験?
で描いた果物の絵(POP)もありました。

DSC_1080.jpg

とにかくある意味、超ディープなお店です。
たつやが親父さんと話をしていた30分くらいの間には、
フルーツを万単位で買っていくお客さんが2人来ました。
もちろん常連さんなのでしょうが、
お客さんの好みをよく把握していて、
的確なフルーツをあっという間にチョイスする様子を
感動しながら眺めていました。

フルーツ好きの人は是非、訪れてみてください。
まさに知る人ぞ知る、鯖江の隠れた名店だと思います。

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イシカワスーパー鳥羽店
福井県鯖江市鳥羽3丁目5-22-1
0778-51-6107
営業時間:9時頃〜4時頃
定休日なし








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記事:2599


posted by たつたつ・たつや at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

あみきゃら横丁

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数年前、カンパネルラのカウンターの上に、
猫の編み物の人形2匹が、ちょこんと置かれていた。
何とも言えない豊かな表情がとても愛らしく、
手に取ってじっくり眺めてみた。
最初はメーカーが作ったのかと思って、
かみさんに聞いてみたら、鯖江に先生がいて、
その人に教えてもらったお客さんが作っているという話だった。

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その当時、よくカンパネルラに集まっていた常連さんの間でも、
評判になり、作り方を教わって、集まっては編み物ネコを作っていた。

2013年の11月に鯖江市まなべの館にて、
『THEあみねこ展』が開催され、
たつやも会場に足を運んで、じっくり見せていただいた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/381591548.html

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あれから2年半が経って、
編み物のネコを作り続けてきた鯖江市在住の田賀美智代さんと
横丁のジオラマを作っているご主人の田賀勇治さんは、
その間、ずっと様々なシーンを想定した編み物のネコとジオラマを
作り続けていたそうです。
以下、編み物のネコをあみきゃらと称します。

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昨年は金沢や山形でも展示会を開催し、
集まったたくさんのお客さんからは、
あみきゃらたちに癒してもらって、楽しかったですと、
大好評だったそうです。

そして今年は、ゴールデンウィーク期間中に、
いよいよ名古屋での展示会が決定しました。
詳細については、一番下に書いておきますね。

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その展示会の広報のためのフライヤーやポスター、チケット等を
うちの印刷会社(合資会社 藤田印刷所)で制作することになり、
先日、田賀さんのご自宅にお邪魔して、
あみきゃらたちを撮影してきました。
2階の一番奥の部屋が、あみきゃらたちの棲家でした。
戸を開けると、350匹以上のあみきゃらが迎えてくれます。

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その数に圧倒され、しばらく立ち止まってしまいました。
驚くのは、そのネコの表情や体つき、色が
一匹一匹違うことです。
マクロレンズで顔だけをアップで撮っていると、
ファインダーを覗く顔が思わずニヤけてしまいます。

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田賀さんの説明を聞きながら、撮影を進めたのですが、
なるほど〜と想いながらシャッターを切ります。

この子は奥の細道の松尾芭蕉なの!

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この二人は夫婦喧嘩をして、
奥さんが泣きながら出ていくところなの。

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このファミリーは親子三代で大家族です。

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まさにファンタジーの世界です。
これらのあみきゃらのほとんどが毛糸で作られています。
セーターをほどいた毛糸だったり、
いろんな方から、使わなくなった毛糸や半端モノの毛糸を
使って編んでいきます。
田賀さんは、展示会や教室などで、
あみきゃらを通してご縁のあった方たちから、
それらをしょっちゅういただくのだそうです。

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田賀さんは、それらに命を吹き込んで、
作られたそのあみきゃらたちが、
いろんな方たちの心を癒したり、笑いや元気や勇気を
与えてくれる存在になる・・・
という素晴らしいサイクルが、
20年近くかかって、
とても自然なカタチで回り始めているのだろうと感じました。

あみきゃらファンの皆様、名古屋近辺の方々、
今年のゴールデンウィークは
あみきゃら横丁に行ってみてくださいにゃ〜^^

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あみきゃら横丁
会場:愛・地球博記念公演(モリコロパーク)体験学習室3
日時;平成28年4月30日〜5月8日(月曜日は定休)
チケット:小中学生300円・高校生以上500円








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記事:2600






posted by たつたつ・たつや at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 印刷関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

明洞(ミョンドン)@敦賀市

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韓国人はすぐに人に道を聞く・・・
そういう話を聞いたことがあって、
そんなのは日本人もさほど変わらないだろうって思っていたら、
どうやらその噂はかなり信憑性が高いと思うことがあった。

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ずいぶん前の話だが、たつやがソウルの明洞を歩いている時に、
3人から道を聞かれた(であろう)からだ。
たつやが韓国人に見えたのだろうが、
短い時間の間に、何度も道を聞かれた(であろう)のだから、
あの噂は本当だったのだと思った。

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さて、そんな話はどうでもいいのだが、
少し前に、敦賀市にある韓国家庭料理の店、
その名も『明洞(ミョンドン)』へ行きました。
お店のことを知らない人でも、店名を聞けば、
何料理を出してくれるお店かは、だいたい想像がつきそうです。

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焼肉中心のお店はいろんなところにあるけど、
韓国家庭料理は福井県内にはあまり見かけません。
明洞は韓国家庭料理を出す店と聞いていたので、
もう行く前から、どんなお店なのかとても楽しみにしていました。

入口にある黒板メニューには、そそられます。

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店内には韓国のテレビ番組のDVDが流れていて、
韓国のスターの写真などが貼られていて、
異国情緒たっぷりの空間です。
まず驚いたのは、そのメニューの豊富さ。
これだけの料理を用意するのは、食材はもちろん、
料理人の腕がなければ対応できないだろう。

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お昼休みの1時間しか時間がなかったので、
たつやはスンドゥブチゲ定食+スパムトッピング
(820円+100円の920円)を、
一緒に行ったお友だちは、テンジャンチゲ定食をお願いしました。
もっと時間に余裕があれば、
他にも食べてみたいメニューはたくさんありました。

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この寒い時期には、チゲがとても美味しい!
スンドゥブもテンジャンも
石鍋でグツグツと湯気を上げて出てきます。
この構図を見るだけでテンションが上がります。
それに金属製のスプーンと箸が付いています。
ご飯も金属製の器に入れられて出てくる辺り、
まさに韓国の食堂を思わせてくれます。

スンドゥブにご飯を入れて食べるのがまた美味しいんです。
本場の味で、体もすっかり温まり、元気になれます。

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そろそろ帰ろうと思って、立ち上がってレジの方へ行きました。
ちょっと後側のテーブルの横を通りかかった時に、
ちらりとテーブルを見ると、女性二人が、それぞれに定食を並べて、
その周りに別のお皿が3つも4つも並べていました。

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昼間っからすごい豪勢なランチ!いったいどんな人が食べてんだろう?
とチラ見したら、ばっちり目が合ってしまいました。

「あら〜、たつやさん!」
「ええ〜、Cさん!」

2人が同時に声を上げました。
昔っからのお友だちだったのです。

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帰ろうと思っていたのに、隣の席に座らせてもらって、
チヂミ、韓国餃子、トッポッキ、テールラーメンの汁などを、
一口づつ味見をさせてもらっちゃいました。

夜に行く機会があれば、絶対食べてみたいのがコレ!
カムジャタンという豚の背骨とジャガイモの鍋です。
なかなかこのメニューを置いてる店がないので、
次回の楽しみにとっておきたいです。

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明洞 (ミョンドン)
福井県敦賀市新松島町1-1 サニービル 1F
0770-22-2102
営業時間 11:00〜14:00 17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:なし








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記事:2601






posted by たつたつ・たつや at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月26日

カメレオン食堂@敦賀市

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敦賀駅&駅前ってきれいになりましたね。
ずっと工事をしていて、いったいいつになったら完成するのだろうと
思っていたのですが、いつの間にか別の街になったかのように、
駅と駅前が洗練されて、きれいなエリアに生まれ変わりました。
昔の風情がなくなったのは、ちょっぴり残念な気もするけど、
やっぱり駅は町の玄関口だから、
リニュアルして、快適空間で迎えてくれるのがうれしいです。

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ただ全国的にも同じ傾向なのかも知れませんが、
駅前商店街は何となく静かでさみしい感じが否めません。
駅前再開発を機会に、商店街も元気になればいいのになぁと思うのですが、
現状はなかなか厳しいみたいです。

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たつやは仕事の関係で、敦賀市へ行く機会が、1ヶ月に数回あるのですが、
お昼ご飯は、ほとんど外食となります。
もちろんいくつもの選択肢があるのですが、
お肉をガツン!と食べたい時にチョイスするのが、
敦賀駅前にある『カメレオン食堂』です。
元気のない商店街で頑張るお店です。

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ランチは3種類。
★お肉のグリル・・・950円
 サラダ・ライス付き
★パスタランチ・・・950円
 サラダ・パン付き
★煮込みカレーライス・・・900円
 サラダ付き

お肉のグリルはポークかチキンを選ぶことが出来ます。

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たつやは毎回、迷った末にお肉のグリルのポークを頼みます。
これがすごい存在感のニク〜という感じがにくい(笑)
サラダが出されて、それを食べながらメインを待ちます。
多少時間がかかって、お肉が運ばれてくるのですが、
オーブンで火を入れているので、その時間は仕方ありません。

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たつやも一時期は、石窯で豚肉の塊を何度も焼いて、
その美味しさにノックアウトされた人なのですが、
お肉は分厚いのをオーブンで焼くと、
それはそれは美味しくなるのです。
厚さ25mmはあろうかというポークがお皿の3分の2を占領し、
残りの部分にフライドポテトが添えられています。
ケチャップなんて付いていないところが好きです。

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お肉の素材の美味しさを火入れで最高の味を引き出すという
一本で勝負しているところに好感が持てます。
レモンを絞ってたっぷりかけます。

ナイフを入れると、肉汁が染み出てきます。
表面を軽く焼いてから、オーブンに入れるので、
肉汁が中に保たれているのでしょう。
口の中には、ジューシーで柔らかい美味しいお肉の味が広がります。
うまっ!肉だ!(当たり前ですが^^;)
次回は、マルドンの燻製塩なんぞを持ち込んでみたいなんて
思ってしまうくらい、美味しいお肉でした。

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別の友だちが頼んだのは、お肉のグリルのチキンです。
一口、味見をさせてもらいましたが、
やっぱりオーブンで焼いているからか、
柔らかくてジューシーで、とっても美味しかったです。

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この日は、毎回迷ってお肉のグリル(ポーク)をチョイスするので、
今回は煮込みカレーを食べてみることにしました。
運ばれてきた時から、こりゃ美味しいに決まってる!という顔をしていました。
旨味とコクとスパイスの辛さが絶妙なバランスのカレーです。
ご飯は水分の少ない焚き方をしているので、
カレーとの相性は、ばっちりでした。

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だけど、ガツンとお肉も食べたかったぁ・・・
というのは正直な感想です。

なので次回は
お肉のグリルのライスにカレーをかけてもらう
という裏技をお願いしてみようかな〜なんて企んでいますが^^;

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カメレオン食堂
福井県敦賀市白銀町5-29ホテルスイートピー1F
0770-24-3717
営業時間 11時半〜15時 18時〜23時
定休日:月曜日










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記事:2602






posted by たつたつ・たつや at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

日馬富士関が鯖江に!

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福井県内の人は、テレビや新聞のニュースで
知ってる方も多いと思いますが、
鯖江・丹生消防組合が、救急車一台をモンゴルの病院へ
贈ることを決めました。
この日本とモンゴルの仲介役をされているのが、
ご存じ大相撲の横綱、日馬富士関です。
2013年から仲介役を務め、これが4台目となります。

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たつやも昨年の大相撲鯖江場所には行って、
日馬富士関の応援もしてきました。
鯖江にはとても馴染みのある横綱です。
ちょうど土曜日ということもあって、
鯖江市役所となりにある鯖江・丹生消防署へ行って来ました。

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この日は日馬富士関が、一日消防署長も兼ねて、
鯖江にて行われる救急車の贈呈式に来られました。

ビルの4階の屋上に取り残された保育園の先生を救出するべく、
新型のハシゴ車が出動します。
日馬富士関は、消防署長として見守ります。

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下からは保育園の園児たちが、先生、がんばって〜と応援しています。
先生は無事救出され、その後消火に当たり、任務完了。
そして日馬富士署長に報告をするのでした。

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その後、たくさんの市民に囲まれての救急車の贈呈式でした。
年式は多少古いようですが、走行距離がまだ8万キロほどで、
消防署の方たちが大切に乗って来られたようで、
本当に綺麗な車両で、装備もしっかり備えているとのことでした。
この日本では役目を終えて、次の救急車に現役を譲った車ですが、
これからはモンゴルの大地を走って、
一人でも多くの人の命を守って欲しいと願っています。

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最後にはたくさんの人たちに囲まれての記念撮影や、
気軽に子どもたちとの写真撮影やサインにも応じていて、
本当に心優しい日馬富士関でした。

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これは新聞を見て知ったのですが、
日馬富士関自身もお父さんを
2006年に交通事故で亡くしているとのことでした。
こんな辛いことを乗り越えて、
日本とモンゴルの橋渡しをされていることにも感激した日でした。

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記事:2603


ラベル:鯖江市 大相撲
posted by たつたつ・たつや at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月29日

ふじ田や@福井市

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新規のそば店に行くときは、テンションが上がります。
今日はどんなそばに出会えるのだろう?
どんな空間で、どんな人が打ってるそばなんだろう?
いろいろと想像を膨らませて、その店に向かいます。

もうかれこれ30年近く、
福井のそばを食べ続けているたつやですが、
一軒一軒、ひとつとして同じ蕎麦、同じダシがないので、
食べ飽きることはまったくありません。
お昼なら毎日そばでも大丈夫なくらい好きです。
ただもう少し安くなるか、量が増えるといいのですが^^;

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さて、昨年の夏に開店したばかりの新しいお店『ふじ田や』
福井市の裁判所近く、フェニックス通り沿いのビルの一階にありました。

たつやの苗字は藤田なので、
この店が出来たと聞いた時は、
勝手に親近感を覚えて、すぐに行きたいと思いました。
それに、この店が提供しているソースかつ丼が人気らしく、
あの黒龍の大吟醸酒粕を食べて育ったブランドの豚肉
使っているとのことで、ますます興味を持ったのです。

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しかしながら半年が過ぎてしまい、
先日、ようやく念願の『ふじ田や』訪問となりました。
駐車場は店の隣と、裏手にもあって、
クルマ社会の福井では、ありがたいです。
ビルの一階の入り口を入ると、
右手がふじ田やの入口となります。
美しい緑色の暖簾がかけられていて、
入りやすいように、一部分だけ暖簾を畳んであります。

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木をふんだんに使った明るい店内は、
センスある空間にまとめられています。
メニューをじっくり見ます。
とは言え、頼むものはほぼ決まっていました。

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たつやはもりそば+黒龍吟醸豚ソースかつ丼のセット
友人はおろしそば+黒龍吟醸豚ソースかつ丼のセット
それぞれ注文しました。
いずれも1700円(税込)という金額です。

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しばらくして若い女の子が運んできてくれました。
おお!実に美しい蕎麦です。
こういうセットを頼んだ時に、毎回迷うことがあります。
どういう順番で食べればいいのか!?ということです。
熱いものは熱いうちに食べたい。。。
そばものびてしまうので早めに食べたい。。。

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で結局、たつやはまず蕎麦だけを食してみることしました。
何もつけずにいただきます。
恐らく二八のそばでしょう。
しっかりした腰のある蕎麦で、香りもあって、
繊細な肌の綺麗な麺に仕上がっていました。

続けて、ワサビを麺の上に乗せ、
もりつゆにつけていただきます。
勢いよくズズッ〜!

うまっ!

上品で少し都会的な福井の蕎麦というところでしょうか。
この手のそばを食べると体の中を
きれいに掃除してくれるような感覚になります。

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続いて、あの噂の黒龍吟醸豚のソースかつ丼です。
柔らかくてジューシーで、とても美味しい豚肉でした。
このトンカツ用の濃厚なソースと、
豚肉の甘い脂がいい感じで混ざり合っているのでしょう。
ただもし可能であるならば、
カツとソースを別で出してもらえるなら、
肉本来が持つ旨味を味わってから、
ソースをつけてみたいと思いました。

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とても美味しい吟醸豚のソースカツ丼でした。
ただもう少し量があってもいいかな〜^^
このミニ丼が950円ということを考えると、
ちょっぴり贅沢なセットなのかな?と思いました。

また福井にいい蕎麦屋さんが出来ました。
次回はもりの大盛をいただこうと思っています。

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ふじ田や
福井県福井市春山1-6-18日野メカニカルビル1F
0776-21-9211
営業時間:11時〜14時 17時〜20時
定休日:土曜日








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記事:2604


posted by たつたつ・たつや at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする