2016年01月03日

謹賀新年・平成28年

新年あけましておめでとうございます。

こうしてブログで新年のご挨拶させていただくのも、
10回目となります。
いつも『たつやの感性見聞録』を訪れてくださいまして、
またランキングの応援もしていただき、心より御礼申し上げます。

今年も出来る限り、ブログを更新していこうと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。






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平成28年の年明けは、北陸の福井県では経験したことのないような、
穏やかな三が日を迎えました。
雪のないお正月というのは、何度かありますが、
3日間、太陽が顔を出すお天気で、とても温かい日でした。
たつやが知っている50年以上の中でも、初めてかも知れません。

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元旦には、お天気に誘われて、少し離れたところへ初詣に行くことにしました。
大好きな若狭一の宮の若狭姫神社、そして若狭彦神社です。
ここへは、もう何度も来ていますが、いつも不思議なエネルギーをもらえます。
境内に入るだけで、空気感も地面や空からのエネルギーががらりと変わります。

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姫神社さんは、女の神様ということもあってか、
とても明るい雰囲気を持った大らかな雰囲気を持っています。
優しい空気に包まれていると言った感じでしょうか。
本殿左手にそびえる千年杉の真下に立って、その巨木を見上げると、
何とも言えない心地よさに包まれます。

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一方、彦神社さんは、参道を上がっていくと徐々に、
凛とした空気に包まれて、神門の前まで来ると、
これから先は神域だということがはっきり感じます。
姫神社で感じる優しい感じはありません。
ピンと張り詰めた雰囲気で、厳かな感じがヒシヒシと伝わってきます。

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彦神社でちょっと不思議な写真が撮れました。
光とレンズが偶然織りなした一枚かも知れませんが、
可愛い男の子に神様の光が届いているような感じです。

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ココまで来ると、もう少しだけ足を延ばして神宮寺へ行きました。
2か月後にはココで『お水送り』神事が執り行われます。
正月とは思えないほど、神宮寺境内も穏やかです。
神宮寺には入ることが出来ます。
ここには、神様と仏様が同じ本堂に安置されています。
神仏混合が当たり前だった時代の名残のこのお寺にはあります。
ですから、神宮寺でのお詣りは、柏手を打つのが習わしなのです。

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境内左手奥にある『閼伽井(あかい)』からはコンコンと水が湧き出ています。
この聖水を3月2日のお水送り神事では、鵜の瀬まで運び川に流すのです。
それが10日後、3月12日に東大寺二月堂の『若狭井』に届き、
お水取り神事が行われるのです。
この水が柔らかくて、とても美味しいのです。

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閼伽井のすぐ横にある椎の木。
樹齢は500年を超えています。
もの凄い存在感で、特に根っこがすごいです。
地面からのエネルギーが螺旋状に出てるのでしょう。
根っこから木の下の方は、ねじれています。

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その後は、小浜湾に沈む夕陽を見に行きました。
何と美しい風景なのでしょう。
陽が沈むと気温はぐっと下がって来るのですが、
それを忘れてしまうような、素晴らしい景色で、
しばし見とれていました。

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新年早々、こんな風に神様に歓迎していただいて、
とても幸せなスタートとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

たつ・たつ・たつや

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ラベル:神社仏閣 小浜市
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2016年01月04日

テンダロッサのお任せディナー

シェフ〜、今夜4名で予約出来ますか?
え〜っとお肉以外でコースで、予算はこれくらいで、
すべて料理はシェフおまかせで、お願いしたいのですが。
あっ、デザートは僕は無くていいです。


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転職する友人を励ますという名目で集まった友人と、
福井市内にあるイタリアンレストラン、テンダロッサへ行った。
年末の忙しい時期に、その日の3時間ほど前に
おまかせディナーをお願いしてしまったのは、申し訳ないと思っていたが、
この店の由比寛シェフなら、
きっと満足な対応をしてくださるだろうという確信があった。

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おまかせでメニューをお願いするのは、
たつやにとってはいくつもの楽しみがある。

ひとつ目は今、作っているこの料理はたつやのために作っている
というシェフの意識がお料理に入っているから間違い無く美味しい。

二つ目は、今ある限られた食材の中でどれを選ぶかというセンスと
調理法の組み合わせがどうなるのかを楽しむことができること。

三つ目は、おまかせなので、次にどんなお皿が来るのかわからない
という楽しみがプラスされることだ。

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接客をしてくださるのは、大抵由比シェフの奥様。
いつお伺いしても品のある素敵な方で、
とても心地よく過ごすことが出来る。
それに10年前くらいから知っているが、
全然変わらずいつまでも若々しくて可愛い方だ。

接客はお店では重要な役割だと思っている。
料理をするシェフの腕と人柄、接客をされる奥様、スタッフさん、
そしてお店の雰囲気も全部合わせて、とてもいいので、
テンダロッサが数多くの人から愛されていることが良くわかる。

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前菜。
見た目も色とりどりで美しい。
この2ヶ月しか収穫が出来ないという
あわら産のトマトの美味しさにはびっくりぽん(笑)
モッツァレラもたっぷり、
新鮮な野菜とスモークサーモンにカラスミまでついて
質も量も多めで大満足!

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次に「何が来るのかなぁ〜」と待っていて運ばれて来たのが、
かわいいフライパンに入った広島産の牡蠣の香草焼。
火の入り方が絶妙!
キノコとオリーブオイル、パン粉のバランスも良くて、
美味しい〜〜

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次に予想していたのは、
パスタでもしかするとイカスミとか?なんて考えていたら、
運ばれて来たのは、イカスミの手打ちパスタ
おっ!?予想が当たったと思っていたが、続けて奥様が
「もう最後のセイコガニを使ったソースです」
わぁお!いい意味で想定外の嬉しさがプラスされる。
今までにセイコガニのパスタはいろんなところで食べたが、
間違いなく、このパスタが一番美味しいと思った。
やや硬めに茹でられたイカスミの手打ちパスタと、
セイコガニの濃厚なソースとの相性は抜群!

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あまりの美味しさに途中で席を立って、
シェフのところに飛んで行って、お礼を言ったくらいだ(笑)

メインのお魚はアラ。
白子のグリルまで付いている。
ボタンエビのソースと、カブのソースがまた素晴らしい。
付け合せの紫芋、レンコン、ブロッコリー、カリフラワー、
2種類のドライトマトがちゃんと個性を発揮していて、
決して脇役で甘んじていない。

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想像を遥かに超えた展開に、しばらく会話にならない。
パスタ辺りから、独り言が増えて、
う〜ん、これは凄い・・・
うわぁ、コレやばい!
ひや〜、こんなん初めて食べたわ〜
と、勝手な個人的感想だけが飛び交う状況だった。

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たつやにはつかなったデザートがコレ。
ほんのちょっと味見をさせてもらったが、
上品な甘さのドルチェで、満足感をアップさせてくれる。

いや〜、ホントにご馳走様でした。
シェフが帰り際にご挨拶に来てくださいました。

たつやさんには毎回勉強させられるんです。
でも特に今日は焦りましたし、緊張しました。
お願いですから、次回からはせめて2日前に言ってくださいね(汗)
と笑いながら、感想を話してくれました。

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正直、たつやがお願いした金額では、とても食べられないほどの
食材やお料理だったような気がします。
倍の金額を言われてもおかしくない素晴らしいコース料理でした。
シェフの言われるように、確かに数時間前の条件付きお任せコースは、
かなりむちゃぶりだったかもしれません。
それでもなお、これだけ素晴らしく美味しい料理を、
顔色一つ変えず(厨房の中では変わっていたかもしれませんが^^;)
さっと出してくださることに、とても感激した年末の夜でした。
本当にご馳走様でした^^

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テンダロッサ
福井県福井市高柳3丁目3208番地
TEL:0776-52-2322
営業時間(11:30〜14:00/17: 30〜22:00)
定休日:月曜日(祝日の場合、翌日休み)
http://www.tenda-rossa.com/index.html








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2016年01月05日

どうせきの中華そば&おろしそば

勝山へはその昔、よくそばを食べに行った。
前の中村屋、前の勝食、やく志や、八助、前のどうせき、モリグチ・・・
たつやがそばに目覚めた頃に、勝山近辺のそばが美味しくて、
何度も通ったものだ。
勝山のおろしそばにはちょっとした特徴があった。
おろしそばを何枚か頼むと、出汁は別の器に出てきて、
そこにはお玉やしゃもじが付いていて、
出された麺に、好きなだけ出汁をかけて食べるというもの。
元々のそばの量が少ないこともあって、
大食漢だったたつやは平気で5枚も6枚も食べていた。

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もうひとつは、温かいおろしそばを出してくれるというもの。
ゆで上げたそばを一度は冷水にさらし、締めた後、
最後に大釜にさっとくぐらせて、麺だけを温めるというもの。
勝山市近郊では普通にあったが、
余所では、福井市の九十九橋の袂にあった三井屋くらいだったと記憶している。

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ちょうど今頃の季節に勝山市内のおそばやさんへ行って、
おろしそばを頼むと、冷たいの?あったかいの?
と聞かれる方が多いかも知れない。

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先日、本当に久しぶりに勝山市役所のすぐ近くにある
『どうせき』へ行った。
この店の中華そばは、常連さんにとても人気があって、
お店に入ると、かなりの確率で
中華そばまたは、中華そば+アルファを食べている
お客さんを見ることが出来る。

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たつやは、麺+麺という普通では頼まない珍しいパターンで注文した。
もちろん、どうせきの名物、中華そばとおろしそばだ。

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おろしそばは平たい麺で、やや柔らか目。
別の器に入ったダシは、昆布や鰹節の旨みがたっぷし含まれていて、
ごくごく飲めてしまえそうなタイプで、
この幅広の麺との相性がいい。

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どうせきの中華そばは、昔ながらの味をずっと守っていて、
この店の中華を何十年と食べ続けている人も少なくない。
旨みが溶け込んだ透き通ったダシと、少し縮れた麺、
それにチャーシュー、ハム、カマボコ、メンマ、ネギのトッピングだ。
たつやはそれにたっぷりの胡椒をかけて食べるのが好み。

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またどうせきの中華そばの丼がいい感じ。
かなり年季の入った丼で、この辺りはたつや的にポイントが高い。
製造は、昭和30年代後半から40年代と言ったところだろうか?
いったいこの丼で、何千杯の中華そばが出されたのだろう?
そんな歴史を感じさせてくれるどうせき。
また勝山方面に行ったら、中華を一杯いただこう!

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道関そば屋
福井県勝山市元町1-5-22
0779-88-0667
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜20:00
定休日:水曜日








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posted by たつたつ・たつや at 21:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

モニカとの再会

じゅんちゃん(たつやの本名)って日本人じゃないね。

えっ、それどういうこと?

う〜ん、じゅんちゃんは普通の日本人じゃないよ。

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モニカはよくそんなことを言っていた。
モニカは鯖江市の国際交流員として、16.7年前に、
一年間だけ鯖江市に住んでいた。
国際理解フェスティバルというイベントで
各国料理の屋台を企画すると言う担当をしていたたつやと、
イタリアから来たばっかりのモニカと会ったのが
最初の出会いだったと思う。

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最初の印象は、何て日本語が上手なのだろう!ということ。
よくそんな言葉まで知っているな!と感心することばかりだった。
それに、やっぱりラテン系の明るい性格で、すぐに仲良しになった。
家族でイカスミのパスタの作り方を習ったり、
他の友人たちを交えて、よく一緒に遊んでいた。

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しかしわずかに一年の任期を終えて、鯖江を去り、
モニカは東京の民間の会社で2年ほど勤務をした後に、
イタリアに帰って、結婚し、今はベネチアに住んでいる。

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2007年にはもう一人のイタリア人の友だちと一緒に、
鯖江に遊びに来たことがあって、その時も一緒に過ごした。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/32115944.html

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その後は音信不通になっていたが、
昨年の12月に、フェイスブックメッセージがモニカから届いた。
『じゅんちゃんと連絡とるために、嫌いなフェイスブックを始めました。』
と日本語で書かれたメッセージだった。
すぐに返事を出すと、年末年始に家族で鯖江に来るという連絡だった。
ちょうど何の予定もなかったので、
年末年始を鯖江で一緒に過ごすことにした。

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モニカは、鯖江に住んでいる頃、当時彼氏だったエリオと
帰国後結婚した。
エリオの話は何度か聞いていたけど、会うのは初めて。
それに9年前には影も形もなかった
かわいい女の子アンナが一緒に来るとのこと。
とても楽しみに待っていた。

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今回、再会したモニカと、
初めて会ったとっても真面目なエリオととってもキュートなアンナ。
それなのに3人ともずっと前から知っているような
ちょっと不思議な感覚で、一緒な時を過ごした。

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一緒に年越しそばを食べたり、初詣に行ったり、
ファミレスでご飯を食べたり、ドライブしたり・・・
ここ16年の間で2回しか会ってないにも関わらず、
一緒にいるとすぐに昔の感覚に戻って、
年齢も国籍も忘れて、ずっとおしゃべりをしていた。

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ご縁のある人というのは、ずっと離れていても、
また会うことが出来る。
それが地球の裏側であっても。

今度はベネチアで再会しよう!
と言って別れた。









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posted by たつたつ・たつや at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

驚愕の1500円ランチ

もしもしお昼に2名で行きたいのですが。

お待ちください。
二階でもよろしいですか?
それから二階は1500円からになりますが…

はい、大丈夫です。

お昼に1500円は少し贅沢だなぁ〜と思ったけど、
初めて行く店だし、折角小浜にいるのだから…とその店に向かった。

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こじんまりとしたその店の入り口を開けて、
先ほど電話で予約したものですが…
と伝えると中から女将さんが出てこられて、
裏の方におまわりくださいと案内してくれた。
裏口に回り、二階へ上がると、8畳くらいの部屋があった。
テーブル席には2人分のランチ?の準備がされていた。
鯖の味噌煮と、お漬物や和え物、調味料が並べられている。

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窓の外にはちょっとしたテラスがあって、
季節が良ければ、ここでお茶を飲んだり、
バーベキューでも出来そうな感じだ。

しばらくすると女将さんが次から次へとなんやかんやと運んできた。

西京焼が来た!おっ、魚はもう一品あるんだ。

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ふろふき大根が来た!季節の味だな。

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茶碗蒸しが来た!ちゃんと熱々が来たよ。

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味噌汁が来た!魚のアラ入り
ハマグリが来た!えっ?まだ来るの?

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お刺身が来た!何とボタンエビと貝柱、す、すごい!

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ご飯はたっぷりおひつに入れてあって、
好きな量を茶碗にいれて食べるのだが、
どう見ても茶碗3杯分はゆうにある。

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それにしてもすごい豪華なランチだけど、
店に入って何のオーダーもしてないことに気がついた。

はぁい、これで全部です。食後にコーヒーはお持ちしますが。

えっ!?まだあるの?
と思って女将さんが運んで来たお皿を見て、度肝を抜かれた。
立派なお皿にたっぷりの揚げ焼きそばの五目あんかけが乗っていたのだ。
小食な人ならこの揚げ焼きそばだけでも充分な量なのではないだろうか?

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目の前のテーブルの上にところ狭しと並べられた昼食を見て、
マジにびっくりぽんや(汗)

味付けもたつや好みで、
魚どころ小浜ならではの贅沢なメニューに感動しながら食べていたが
途中からひとつの不安が湧いてきた。

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と言うのは、
たつやたちはこの店で何の注文もしていないという事実。
電話では行くことと、お昼が1500円から…ということしか確認していない。

もしかすると別のお客さんがお昼の食事を予算5000円とかで頼んでいて、
お店の人が勘違いして、
たつやたちにそれを出してしまったのではないやろか?
だってこれが1500円はとかではあり得ないやろ…

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もうお腹がはち切れる?のではないかという満腹で放心状態。
そこへかわいいデミタスカップの珈琲が運ばれてきた。
またこの珈琲が美味しかった

帰り際に、恐る恐る
お い く ら で す か?

1500円です。

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帰り際にサービスでいただいた匂い袋。

しかも消費税込の金額!
1389円が本体価格という驚愕のコスパのランチでした。
恐るべし!小浜







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ラベル:小浜市 和食
posted by たつたつ・たつや at 23:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

みちもり食堂のカレーライス

食堂って好きだな。
特に昭和の食堂がいいな。
たつやにとっての食堂は、うちのすぐ近所にある味見屋さん。
ものごころ付いた時から、うちには味見屋さんの出前があった。
商売をしていたこともあって、しょっちゅう出前を頼んでいた。
職人さんが残業してる時や、植木屋さんや大工さんが来ている時、
親戚や近所の人たちが集まっている時・・・
いろんな食べ物が届けられていた。

たつやが好きだったのは冷や麦。
白い麺の中に、赤や青の麺が数本だけあって、
それが食べたかっただけだった。
冷や麦には必ずとみかんの缶詰と氷が浮いていた。
色付きの麺とみかんを食べれば、それで満足で、
残りは大人が食べていた。

たつやの祖父はかき氷やみつ豆までよく出前していた記憶がある。
なので、たつやにとって、外食は食堂から始まっている

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食堂の代表的メニューと言えば、カレーライス
たつやが食堂で食べるものは、結構限られていて、
そば・ラーメン・かつ丼・カレーライス・焼き飯くらいで、
他のメニューがあっても、結局はその中から選んでしまう。

今回訪ねたのは、福井市社地区にある『みちもり食堂』
ここに食堂があることは、もう30年以上前から知っていた。
だけど一度も行ったことがなかった。

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食堂文化を語る・・・なんていうタイトルで、
福井新聞社発行の月刊誌fuの特集ページに見開きで、
たつやが味見屋でカレーそばを食べている写真と記事を
載せていただいた者としては、
やはりこの店も食べておきたい(笑)

初めてのお店に入る時は、わくわくドキドキ。
どんな店内なのか?どんなメニューなのか?
どんなおばちゃんがいるのか?どんな味なのか?

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中に入るとテーブル席がいくつかあって、
たつやは真ん中のテーブルについた。
メニューを探したが、ちょっと見当たらなかったが、
壁にメニューが書いてあった。
いくつか選択肢もあったが、カレーライス680円に目が留まった。
昔ながらの食堂のあのちょっと固いカレーライスが好きなので、
「すいません、カレーライスお願いします」

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注文してから回りを見渡すと、かなりの漫画本が並んでいる。
適当に手に取った漫画がコレ。
昭和の香りがぷんぷんする食堂で、
カレーライスを待つ間に、ちょっとエッチな時代物漫画を読む。。。
何だか、そのシチュエーションがとても気に入って、
そうしているたつやはかっこいいのではないか!?
という錯覚に陥りそう(笑)

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まだほんの20ページほど読んだ頃に、
おばちゃんが、おまちどうさまとカレーライスを運んできてくれた。
おっ!いい感じ!
色と言い、ねっとり感といい、香りといい、
どうやらたつやの好みのカレーにかなり近そうだ。

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一口。。。
う、うまい!
これぞ昭和のカレーライスの美味しさだ。
エッチな漫画のことも忘れて、しばしカレーライスに集中です。
お店によっては、ご飯とカレーの量のバランスが悪いところがあるが、
みちもり食堂はこのバランスもばっちり!
最後の一口まで、バランス良くスプーンで口に運ぶことが出来た。

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うん!お洒落なイタリアンやフレンチや
新しいタイプの食堂やカフェめしもいいけど、
やっぱりこんなお店のメニューがいいな。
ほっとする味です。

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みちもり食堂
福井県福井市久喜津町34-52
0776-36-0541
営業時間 10:30〜21:00
定休日:不定休







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posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月12日

田仲とうふ店@塩屋

JR山陽線の塩屋駅は小さな駅だった。
改札を抜けて、左へ行けば海。
右へ行くと住宅街になっている。

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たつやが行く予定していたライブまでの間、
短い時間だけど、しばらく塩屋の町を歩くことにした。
といっても塩屋駅からの道は車が通ることが出来ない、
一般的に言えば、路地のような細い道が駅前のメインロードになっている。

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駅から歩いて2分も経たないところに、
シャッターが半分閉まっているとうふ屋さんを見つけた。
中を覗いてみると、大量のアゲを揚げていた。
いい香りが外まで漂って来て、
店の入り口で立ち止まって、中を見ていた。
もしかするとお店はお休みだけど、
中で仕事だけされているのかなという感じだった。

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お店の人も、たつやの視線に気が付いたのか、
こちらを見て、にこりと笑った。
一目見て、この人いい人〜!というのがわかった。

「あの〜、その揚げてるやつ、売ってもらえますか?」
とちょっと遠慮がちに聞いてみると、
「あぁ、ええよ。いくつ?」
一個お願いしますと言ったが、
おじさんは揚げたて熱々のアゲを手で三つくらいに割って、
パックに入れてくれたが、またもう一個取って、また三つに。
そこに醤油をかけて出してくれた。

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言われる通り60円を支払ったが、
その価格はどう考えても一個の値段だろう。
100円玉で払って、お釣り40円をもらったが、
その40円は油でいい感じに輝いていた。

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そこに座って食べてよ。
店の反対側に小さな椅子がふたつ並んでいた。
たつやが一生懸命?写真を撮っていたら、
「大事なカメラに油ついたらあかんから」と言って、
ペーパータオルを持って来てくれた。

揚げたてのアゲが食べれる機会なんて滅多にないし、
こうして旅先で出会ったお豆腐屋さんと世間話をしながら、
外でいただくのは、何とも言えない幸せを感じる瞬間だ。
まだ湯気があがっていて、口の中でハフハフしながら、
食べたが、その美味しさに思わず笑ってしまった。
(結局、もっと食べてと4ついただいてしまいました^^)

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どうやらこの日は学校の給食用にアゲを大量に作る日だったようで、
その作業をしながら、いろんな話をしてくれた。
おじさんは沖縄、沖永良部島出身で、種子島育ち。
関西に出てきて、豆腐やで修行をし、独立。
この道40年の豆腐屋さんだ。

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40年前にはこの神戸地区辺りだけでも
豆腐店は350軒以上あったのだそうだが、年々減って、
阪神淡路大震災後に一気に減ってしまい、
現在では17軒になってしまったのだそうだ。
大量生産の充填豆腐などが出回ってきて、
こうして完全手作りのお豆腐屋さんは貴重な存在なのだと思う。
昭和大好きたつやにとっては、
たまらなく好きな風景だ。

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震災の話を聞くと、目の前のうちの壁に大きな割れ目が出来たとか、
お店の横にもヒビが入ったりしたのだそうだ。
確かにそこを補修した後が残っている。
「アレとかヘタクソやろ?あれボクがやったからな」
ちゃんとパテ埋めして、補修してあって、
さぞかしその家の人は喜んだだろうなぁと感心した。

田仲とうふ店、この塩屋の町にはなくてはならない存在。
田仲さん自身も地域の人に愛され、大切な人なのだろうと感じた。

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福井から来たと言うと、
田仲とうふ店宛てに来た年賀状の中から、
この人知らんか?と武生の若い家族の年賀状を見せてくれた。
結構交流の幅が広いたつやだけど、さすがに知らない。
田仲さんの話だと、武生の打ち刃物が好きで、
その職人を目指して、兵庫から武生に移り住んだ方のようだった。
もしかすると、これからまたご縁が繋がるかもしれない。

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田仲さんの笑顔がとってもいいので、
写真を撮らせてください!というたつやに、
照れながらも写真を撮らせてくれた。
撮ってる最中に田仲さんの顔なじみのお客さん?
お琴を持った女性が歩いてきて、
ツーショットも撮らせてもらった。

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帰ってきて田仲とうふ店のことを調べていたら、
こんなことが書かれていて、ますます田仲さんのファンになった。
質の良い大豆を使用し、凝固剤以外、添加物は一切使わず、
厳しい姿勢でとうふ作りにこだわる一方、
地元の小学生考案の「とうふスティック」を商品化するなど、
職人としてのチャレンジ精神も旺盛。




またおいでや〜

うん!絶対来るわ♪

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田仲とうふ店
兵庫県垂水区塩屋町3丁目9-22
078-753-2346
営業時間:9時〜19時
定休日:日・祝日







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posted by たつたつ・たつや at 18:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

ワンダカレー@塩屋

田仲とうふ店の田仲さんに、
「うちの豆腐を使ったカレー屋さんがあるよ」と聞いた。
ちょうどお昼前だったので、今日のランチはそこにしようと思った。
場所を聞くと、「ほら、あそこに電柱が見えるやろ、そこや」
えっ、そんなに近いの!?走れば20秒くらいかもしれない。

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お店の前に『ワンダカレー』という手作りの暖簾が掛けられている。
刺繍が施された暖簾がいい感じで、
とてもあったかい雰囲気のお店なのだろうと思った。
中に入ると、香辛料のとてもいい香りが漂っている。
カウンター席が8席ほどと、小さなテーブルがひとつあって、
10人も入ればいっぱいになってしまいそうなこじんまりとした店だった。
たつやが座った目の前に黒板があってメニューが書き込まれていた。

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たつやが頼むのはもう入る前から決まっていて、田仲とうふカレー
田仲さんと出会ったからこそ、このワンダカレーに来れたので、
義理を果たして・・・なんていうことだけではないけど、
豆腐が入っているカレーを純粋に食べてみたかった。

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田仲とうふカレーをひとつお願いします。

はい、プラス80円でサラダが付きますけど、いかがですか?

ぜひ、お願いします。

それにしても何と良心的なサラダなのだろう。
80円だからと言って、手抜きしてる訳でなく、
とても美味しいサラダだった。
特にドレッシングがいい感じ。

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中に置いてあるものが手作り感満載で、
たつやのツボにはまる。

しばらくして運ばれてきた田仲とうふカレーは、
湯気がもうもうと上がっていて、アツアツのカレーとご飯、
それに福神漬けが添えられている。
豆腐はカレーに完全に混ぜられているのではなく、
おぼろ豆腐がカレーの中に見え隠れするカタチで混ぜられている。

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辛さ調整の調味料がついてきて、
辛いの好きな人は、それを入れて混ぜると辛口になるようだ。
たつやは辛いのは大丈夫なのだが、
極度の汗っかきなので、入れずにそのままいただくことにした。

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まずは一口!
あっちー、ハフハフ。
おお!おいし〜。

豆腐が入ってる分がまろやかになっているのか、
辛さと旨みと酸味と風味がバランスよく配置されている感じがする。
ご飯もとっても美味しくって、とても美味しいカレーでした。

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旅先で出会ったおとうふ屋さん。
そこからつながったワンダカレー。

いいじゃん、塩屋!
まだまだほんの入り口辺りなのに。

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カレーじゃないよ、これはキャンドルでした^^


ワンダカレー
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-9-18
078-753-3443
営業時間:11:30〜15:30 17:30〜22:00
定休日:火曜日







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記事:2568

ラベル:兵庫県 カレー
posted by たつたつ・たつや at 21:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

TRUNK DESIGN KOBE SHIOYA

ワンダカレーを出て、腹ごなしに少し歩こうと思って、
ほんの数分歩くと、ひとつの看板が目に留まった。
ぷんぷん漂ってくるこの雰囲気は、ただものではない!

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どうやら2階にカフェ兼ショップ兼デザインオフィスのような
スペースがあるらしいのだが、その入り口が何処にあるのかわからなかった。
奥の方に入口があるかと思って回ってみたが、それらしきものは見当たらない。
もう一度戻って、今度は反対側に行くと、2階に上がる階段があった。
トントントンと外階段を上がると、センスある看板が見えた。
TRUNK DESIGN KOBE SHIOYA
オフィスドアに木を張り付けてリノベーションしたドアを開けると、
壁や天井が真っ白に塗られた明るく広い空間が現れた。

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右手奥が、カフェのカウンターになっていて、
左手には、何やらオシャレなネクタイや
オーガニックのジンジャーシロップなどが並べられていた。

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こんにちは
と声をかけると、ニコニコしたマスター?が出てこられた。

お茶出来ますか?

はい、どうぞ奥の方がカフェスペースになってます。

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それにしても何とセンスの良い空間なのだろう。
置いてある商品が日本人の感性を刺激してくれる。
多くを並べることなく厳選して、それらを展示販売しているスタイルは
D&Departmentを彷彿させた。

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とりあえずカフェテーブルについて、
珈琲を頼んだ。
広いスペースなのだからか、石油ストーブが3つ置いてある。
ひとつは日本船舶のストーブ、もうひとつがアラジン、
三つ目は普通の石油ストーブで上にアンティークなやかんが乗せられていた。
ふぅ〜ん、何か置いてあるもの一つ一つがオシャレだなぁ・・・
たつやの琴線に触れた。

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珈琲を待つ間に、展示されている商品をじっくり見せてもらったが、
置いてあるもののほとんどが兵庫県産の伝統産業の製品。
それもそのままの伝統工芸品ではなく、
デザイナーと一緒にものづくりをしたであろう
ちょっと異次元な世界の日本の伝統産業の商品だった。

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たつやが一番感動したのが、
この色鮮やかな算盤
最初はアートの展示がしてあるのかと思ったほどで、
これは好きな色を使ったオリジナルの算盤作りキットなのだそう。
日本だけでなく、東南アジアにもこのカラフルな算盤キットを広げ、
自分で作った算盤で計算をするという物語がちゃんと組み込まれた商品となっている。
これこそ、日本の伝統産業の技術と伝統がデザイナーの力によって
新しい販路を開拓し、新しい伝統工芸品としての
付加価値を持った商品に生まれ変わっている一例なのだ。

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もしかすると、さっきマスターだと思った方が、
この仕掛け人デザイナーなのではないだろうかとふと思った。
珈琲を飲み終わった後に、マスターに話を聞いてみると、
想像した通り、彼自身がデザイナーであり、
この算盤の仕掛け人だということがわかった。

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たつやが最初に感じたD&Dのことも、
ナガオカ氏とも懇意にしているとのことで、納得した。
いろいろと話込んで、たつやが鯖江から来たというと、
マスター(堀内康広さん)は、少し驚いて、
鯖江にも行ったことがあるし、何人か友だちもいると言われた。
フェイスブックでつながってみたら、何と共通のお友だちが12人もいて、
ビックリしたと同時に、会えたことがとても嬉しかった。

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この店の看板を見た時にぷんぷん漂ってきたただならぬ空気は、
この場所で、堀内さんに出会える前のワクワク感だったのだ。



こんなオシャレなシャツなら着てみたい!
この写真はレディースだが、メンズもあった。
試着させてもらったが、やっぱり胸周りのボタンが飛びそうで・・・

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時間があれば、もっと長い間、この場所にいて、
ゆっくり堀内さんともお話がしたかったが、
そろそろライブの時間が近づいていた。

塩屋のまちを散策しようと思っていたのに、
2時間半以上かけて、歩いた距離はほんの200mくらい。
田仲とうふ店・ワンダカレー・TRUNK DESIGN
それぞれの違った魅力がたっぷりで、あっという間に時間が過ぎていった。

こりゃ、塩屋は再訪しなきゃ!

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堀内さんはメビック扇町 エリアサポーター、
TABI to DESIGN クリエイティブ・ディレクター、
たるみマルシェ 代表など
地元兵庫のために様々な活動をしていることを知り、
益々、出会えたことに意味があるのではないかと感じた。

TRUNK DESIGN KOBE SHIOYA
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-14-25
http://www.trunkdesign-web.com/







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記事:2569

posted by たつたつ・たつや at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

Tierra Cuatro Live@旧グッゲンハイム邸

2年前の9月に、『鯖江まちかど歴史浪漫コンサート』を主催した際に、
Tierra Cuatro(ティエラクワトロ)という4人組のアーティストに来ていただき、
鯖江市にあるお寺『西光寺』にて、素晴らしいライブを披露してもらった。

ギター、ピアノ、ドラム、そしてケーナ(またはサンポーニャ)
という編成で、ヴォーカルはない。
このような音楽が鯖江の人たちに受け入れてもらえるかどうか、
多少心配はしていたのだが、まったくそんなことはなく、
集まったたくさんの人たちからは惜しみない拍手が送られて、
大盛況のライブとなった。

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ティエラクワトロはその後も、全国各地を精力的に、
ライブツアーで回っているが、
昨年は南米ボリビア、アルゼンチンでのツアーも実現し、
その活躍の場を海外にも広げている。

昨年末に、今年最初のTierra Cuatroのライブが、
神戸市の旧グッゲンハイム邸にて開催されることを知って、
久しぶりに彼らの音楽にどっぷり浸りたいと思った。

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旧グッゲンハイム邸は、三ノ宮駅から20分ほど姫路方面に行った
塩屋駅から歩いて数分のところにある。
たつや自身、三ノ宮近辺は行ったことがあるが、
この辺りも、この駅で降りるのは初めてだったし、
この建物のことも知らなかった。
こんな機会でもない限り、塩屋へ来ることはなかっただろう。

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旧グッゲンハイム邸のことを調べてみるとこのように書かれている。

神戸・塩屋の海を臨む旧グッゲンハイム邸は、
明治大正期に神戸に滞在したドイツ系の貿易商の家族にその名を由来します。
コロニアルスタイルの洋館は、1909(明治42)年に
アレクサンダー・ネルソン・ハンセル(1857年〜1940年)
の設計で建てられたと考えられ、
グッゲンハイム家はこの地を『Pines』Shioyaと呼び
1915年までの6年あまりの間、ここに暮らしていたようです。
その後、複数の所有者を変遷しましたが、地震にも台風にもめげず、
取り壊しの危機をも逃れて、海を臨んで建ち続けて100年が経ちました。

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塩屋の駅から線路沿いに少し歩くと人しか渡れない踏切がある。
その踏切を渡ると旧グッゲンハイム邸の入口となった。
石段を少し登って行くと、芝生の広がる庭があって、
古い西洋建築の風情ある建物が建っている。
振り返ると塩屋の海が広がっている。

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たつやは明治期から昭和初期に建てられた西洋建築が好きで、
今までも旅先ではそういう建物を求めて歩いたこともあるので、
旧グッゲンハイム邸で、大好きなティエラクワトロのライブがあるのを、
とても楽しみにしていた。

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中に入って受付を済ませて、席を確保した。
ツイテルことに一番前の席がまだ空いていた。
こんな席でライブを楽しめるなんて、最高に幸せ!
ティエラクワトロのライブは今回で4回目だけど、
今回のライブは、メンバーそれぞれの聴かせどころが満載で、
たつやとしては、めちゃめちゃ楽しませてもらった。
4人のメンバー全員が作曲をするので、
それぞれの曲が個性を持っている。
ヴォーカルがない分、
メロディやリズムだけがストレートに響いて
聴いている人たちの魂を揺さぶってくれる。

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嬉しいことに、日頃はスパニッシュコネクションで、
ご活躍されているバイオリンの平松加奈さんと、
たつやも懇意にしているブラジル音楽シンガーの
ジョイアさんもゲスト出演!

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休憩を挟んでの2時間半をたっぷり楽しませてもらいました。
出演者のティエラクワトロの4人のメンバーも
たつやのことを良く覚えていてくださって、
再会を喜んでくださいました。
演奏が終わった後も、たくさんの方たちに囲まれて、
雑談したり、あちこちで記念撮影をしていたり、
終始アットホームな雰囲気の中の素敵なライブでした。

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こんな素敵な建物の中で、大好きな人たちの演奏を楽しむ。
何と幸せなひと時なのだろう。
ちょっと遠かったけど、ここまで来れて良かったな。
おかげで、田仲とうふ店、ワンダカレー、TRUNK DESIGNさんたちとも、
出会うことが出来ました。

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posted by たつたつ・たつや at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

京都の韓国家庭料理ならピニョ食堂

京都には大好きなお店がたくさん出来てしまった。
一日に昼と夜の2回しか食事しないので、
一泊二日で行くとしても、食事に行ける回数はたったの4回。
そんな中でも絶対に行きたいのが韓国家庭料理のピニョ食堂

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初めて行った日から、なんか特別な感覚がして、
きっとここのオーナーさんとは仲良しになれる予感があった。
それにピニョ食堂で食べた『コンビジチゲ』という鍋を食べた時は、
衝撃を受けて、その美味しさに感激したのをはっきり覚えている。
初めて行ったお店で、そのレシピを聞いてしまうという
今になって思えば、とんでもない客だったたつや・・・。
しかしながら、オーナーさんはあっさり作り方を教えてくれたのだった。

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最初っからそんな出会いだったから、
年に1.2回しか行かないのに、お店に行くととても歓迎してくれる。
神戸に行った翌日は、どうしてピニョ食堂でご飯を食べて帰ろうと決めていた。
この日は成人の日ということもあってか、
ピニョ食堂の前にあるコインパーキングは満車。
しかたがないので、周りのコインパーキングをかなり探したが、
すべて満車という状況だった。
そうしたら、ピニョ食堂のすぐ近くにある大きなお寺の境内が、
駐車場になっていることを発見!

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時計を見ると2時3分前。
あちゃ〜、お昼って何時までだっけ?
2時だったら、ギリギリだなぁ

早足でピニョ食堂に向かった。

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こんにちは〜。
お久しぶりですね。
子どもさん大きくなりましたか?

ピニョ食堂のオーナーご夫妻とはフェイスブックを通しての
お友だちになっているので、
最近可愛い男の赤ちゃんが生まれたことを知っていた。

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赤ちゃんの話になると、とっても嬉しそうな顔をしながら、
たつやが頼んだスンドゥブチゲを作ってくれる。
コンビジチゲにしようかかなり迷ったが、
今日はスンドゥブチゲ定食の野菜付きを頼んだ。

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石の器に入れられたチゲはグツグツ煮えたぎっていて、
湯気をもうもうと上げて出てきた。
このインパクトがまた食欲を増すのだ。

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ふうふう言いながら、食べるスンドゥブチゲは、
こんな寒い日には絶品だ。
それにこの野菜の新鮮さ!
見るだけで幸せになるような瑞々しさだ。
あ〜、超幸せ〜。
チョンマルマシッソヨ〜(とっても美味しいよ〜)

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食事がちょうど終わる頃にはお昼の閉店時間2時半になった。
ちょうどその時にオーナーの奥さんが
赤ちゃんを連れてお店にやってきた。
まだ生まれて2ヶ月ちょっとなので、
普段はずっと家にいて、今はお店には出ていないとのことだったので、
まさか会えるとは思っていなかったので、とてもうれしかった。

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奥さんはお久しぶりで〜す
と笑顔で、いきなり赤ちゃんをたつやの腕に渡して来た。
キャー、超かわいいし^^

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とりあえず孫も抱っこしていたから、
赤ちゃんを抱っこするのは、慣れていると言えば慣れてる^^;
連れてきた時から寝ていたが、
たつやに抱っこされていても、ず〜っと気持ち良さそうに寝ている。
こんな時期はあっという間に終わってしまうから、
今の子育てを楽しんでね、なんて話をしていた。

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最初にこの店に来た時は、マスターと奥さんだけだけで、
陰もカタチもなかった赤ちゃんが、
今、こうしてココにいることが何だかとても幸せな感じがした。

どうやらマスターが気を遣ってくれて、
わざわざ奥さんに電話して、たつやが来ていることを
連絡してくれたのだそうだ。
そんな心配りがとても嬉しかった。

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ちょっとした親戚のオジサンみたいな感覚だけど、
また京都に行ったら、外孫の顔でも見るつもりで、
ピニョ食堂に行こうと思っている。

奥さんばかり撮っていたという訳ではありません^^;

ピニョ食堂
京都府京都市左京区孫橋町18-3
075-746-2444
営業時間 11:30〜14:30(L.O.14:00)
     17:30〜22:00(L.O.21:30)
定休日:木曜日







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2016年01月21日

わい亭@成人式おめでとう!

京都にはたくさんの店あるのに、なんでこんなお店なのや?
わい亭に集まってくる気のいい常連さんは、
たつやが福井から来たとわかると、大抵そんな感じのことを言う。

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わい亭は不思議なご縁で、数年前にたまたま入ったお店が、
いつの間にか、たつやにはなくてはならないお店になったという感じ。
この店がもってる独特の雰囲気。
とにかく明るい!いっつも笑い声に溢れていて、
常連さんたちが皆、親戚みたいな感じで、
たつやのような新人?もすぐに仲間として受け入れてもらえる。
マスターの矢沢さんと常連さんとのやりとりが、
漫才でも聞いているかのような面白さで、
カウンターに座って、ウーロン茶を飲みながら、
そのライブを楽しませてもらっている。

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たつやはわい亭に行くと必ずお土産用として、
お好み焼きを4.5枚持ち帰りしている。
うちの家族に、わい亭のお好み焼きは大好評!
持って帰って温めなおして食べるのもメチャメチャ美味しいので、
翌日も翌々日も家でわい亭のお好み焼きを楽しんでいる。

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そういえば、前回のブログに書いたピニョ食堂のオーナーご夫妻が、
このわい亭を昨年末に訪れたことがある。
きっかけがたつやのブログだったということで、
何だかとてもうれしくなった。
わい亭のミコさんが、
「え〜っと誰だろう?絶対に見たことがあるお客さんや・・・
誰やろ?誰やろ?・・・???
あ〜!、たつやさんのブログに載ってたピニョ食堂さんや!」

と声をかけて、ピニョのご夫妻も驚かれたとのこと。

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たつやがピニョ食堂に訪れた時にわい亭さんの話になり、
わい亭独特のアットホームな温かさや、
あの場所で、あの小さなお店に、
次から次へとお客さんが入ってくる
ということに、
とても感動したと飲食関係の人が言われていたくらいだから、
たつやが感じたことと似ていると思った。

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さて、この日は成人の日。
京都市内でも晴れ着を来た華やかな女の子をたくさん見かけた。
写真を撮ってあげたいけど、見知らぬ怪しいおじさんになっちゃう。。。
ま、いいかぁ〜なんて諦めたたつやに、
な、なんととっても可愛い女の子が晴れ着姿で、
わい亭にやって来たではないか!

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笑顔がとても可愛いお嬢さんで、
真っ赤な振袖がとても良く似合っている。
彼女はマスターの娘さんだったのだ。

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どう?お父さん?

お、おう、よう似おてるわ(汗&大汗)

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常連さんからも、マスターめっちゃ照れてはるわぁ

成人の日に、お父さんとツーショット。
親孝行な娘さんですね^^
成人、おめでとうございます。

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しばらく行かないと、あぁ、京都行きたいな〜
わい亭のお好み焼きと、ピニョ食堂の韓国チゲと、
サルティンバンコのランチと・・・
結局は食べ物ばっかりがメインなのだけど、
どのお店も共通なのは、オーナーさんが大好き!ということ。
ただ美味しいだけのお店は、それこそいくらでもあるだろう。
でも旅先でたまたま入ったお店で、オーナーさんと仲良くなり、
その後も交流を続けて行けるのは、とても幸せなこと。

また京都に行って、彼らのお店を訪ねて、
ついでに?京都のまち歩きを楽しもうと思っている。

わい亭
京都府京都市山科区大塚中溝90
075-582-2134
営業時間:午後5時30分〜午前2時
定休日:水曜日

以下、過去のわい亭のことを書いたたつやのブログです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/417195946.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/404057434.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/220244428.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/140426412.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/118685050.html







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記事:2572

posted by たつたつ・たつや at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月22日

蕎麦花亭@勝山市

月に何度か仕事で勝山へ行く。
お昼は大抵、近くの蕎麦屋さんで食べるが、
今回は地元に人に教えてもらったお店へ行くことにした。

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蕎麦花亭
お店の名前からすればそば専門店と思いきや、
夜は居酒屋になるし、お昼はサービスランチをはじめ、
沖造り定食・天ぷら定食・トンカツ定食・手作りハンバーグ定食・
海老フライ定食・にぎり寿司など、
まさに蕎麦も寿司も食べられる食堂といった感じだった。

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たつやが勝山が好きな理由として、
昭和の街並みが残っていることと、
昭和のお店がまだまだ現役でいることだ。
蕎麦花亭は、まさにそんな昭和の食堂を思わせる
佇まいだったので、何だかとても身近に感じた。
お店には初めて入ったし、店のおばちゃんとも初めて会ったはずなのに、
もうずっと前からの知り合いみたいな感じで、
なんの違和感もなく、普通に会話してた。

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食後にはおばちゃんが怪我をした話から、
肩と背中のマッサージをしてあげることになったくらい、
たつやにすれば親戚のおばちゃんちに遊びに来たという感覚だった。

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さて、蕎麦花亭は、ちょっと面白い造りになっている。
玄関を入ると、左手に座敷があってテーブルが3つ。
正面に椅子のテーブルがひとつあって、
その奥がまた座敷になっているのだが、
掘り炬燵になっていて、目の前にネタケースが並ぶ。
夜になると、そのケースの中に魚介類が並ぶのだそうだ。

勝山という土地柄、海のモノのメニューが多いと思っていたら、
こちらのおばちゃんは南越前町の旧河野村の出身で、
朝一、浜に電話をして、いいネタがあると
勝山から旧河野村まで、走るのだそうだ。

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もうひとつ、気になる写真があった。
この店のお水は、霊水を使っているということ。
『たらたら山の霊水』を汲んでくるのだそう。
写真を見る限り、石仏が並んでいて、
霊験あらたかな場所のようだ。
春になったら、是非一度訪ねてみたい場所だ。

そんなお水で捏ねたお蕎麦はいったいどんな味なのだろう!?

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結局、おろしそばが付いた『蕎麦花サービスランチ1200円』を頼むことにした。
内容は出てくるまでわからないという(笑)
おろしそばが付いてくることだけは確かなお店のおまかせランチだ。

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運ばれてきたのは、でっかいトンカツとおろしそば、
ご飯と味噌汁とお漬物というボリューム満点のランチだった。
おろしそばは、勝山では珍しいごつごつした感じの太目の腰のある麺で、
旨味たっぷりのダシとほとんど辛くない大根おろしがかけられている。
量的にも結構なボリュームで、
勝山市内で出されるおろしそばの3割〜5割増しくらいだろう。
(勝山のおろしそばは量的に少な目のお店が多い)
ツルツルとすするそばではなく、
しっかり噛んで食べるそばだ。
細い上品なそばもいいが、こういう田舎そばも旨い!

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トンカツを食べ終えたときは、もう、お腹いっぱい。
お茶受けに、おばちゃんが作ったという奈良漬けを出してくれた。
これがまた絶品!
これ売ってたら買って帰りたい〜
って思うほどの美味しさだった。

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蕎麦花亭(そばはなてい)
福井県勝山市旭町1-3-17
0779-87-0228
営業時間 10:00〜14:00  16:00〜22:00
定休日:火曜日








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2016年01月24日

1月27日(水)NHKラジオ深夜便出演します。

昨年4月より、NHKラジオ深夜便という番組の中にあるコーナー
『日本列島くらしのたより』の中で5週間に一度の割合で、
福井からのお話をさせてもらっていますが、
今回は今週の水曜日27日です。

日本全国に16人のリポーターがいるのですが、
それぞれが故郷の紹介や出来事、自慢話をします。
たつやも昨年4.5.6.7.8.9.11.12月と
8回レポートをさせていただきました。

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この番組は深夜便というだけあって、
まさに大人の深夜放送。
午後11時15分から始まって、午前5時まで。
その中でも『日本列島くらしのたより』は、
番組が始まってすぐのコーナーなので、
11時20分くらいから始まります。

写真01306.jpg

タラリラリーララー♪
(深夜便の曲のつもり^^;わかる人だけわかります)

こんばんは、ラジオ深夜便です。
NHKのアナウンサーってどうしてこんなにいい声なんでしょう。
電話口で出演を待っているのですが、
その声を聞いているだけで、あぁいいな〜と聞き入ってしまいます。

写真01307.jpg

今日の日本列島くらしのたよりは、
福井県鯖江市の藤田順一さんです。
こんばんは、フジタさん。そちらのお天気はいかがですか?

なんていう感じでラジオが始まるのです。
たつやは鯖江が大好きで、福井県が大好きなので、
とにかくこの地域の素晴らしい歴史や文化、産業、食などを
NHKの電波を通して全国各地に伝えたい!という想いが強いので、
どうしても少し長くなってしまう傾向にあるようです。








さて、27日は小浜市に伝わる神事
『お水送り』の話をしようと考えています。
昨年、一昨年と2年続けて、この神事に参加しました。

たつやがネット上で、見つけた不思議な地図
これからすべてが始まりました。

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このお水送りの神事を行う神宮寺も鵜の瀬も、
それを受けての奈良東大寺二月堂のお水取りの神事も、
この地図の真ん中のライン上にあるのです。
東経135度45分近辺のこの線上に並ぶ数々の聖地。。。
ゾロアスター教と関係があるとも言われている火祭り。

たつやが実体験したお水送りと、
それにまつわる若狭の歴史と文化の奥深さを
伝えられたらと思っています。

ラジオでもこれらの画像を見てもらえたら雰囲気が分かるのになぁ・・・
と思いつつ、ラジオを聞いてブログを訪れた方がいらっしゃれば、
こんな雰囲気だったということをお伝えできればいいと思っています。

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聖地学研究の第一人者で、「レイラインハンター」の著者、内田一成氏が
案内人を務めてくれるお水送りツアー。

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手松明が売られています。

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神宮寺の本堂の中から現れるのは、巨大松明!

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結界の中にある大護摩。
修験者がマサカリを使って四方を清めます。

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大護摩に放たれた火は、まさに龍のごとき!

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神宮寺で参加者は手松明を持って、1.8km先の鵜の瀬を目指します。
まったく灯りのない道に、無数の松明の火が連なっていました。


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そしていよいよクライマックス。
お経の大合唱の中、ご聖水が鵜の瀬に注がれるのです。
そして10日間かかって、奈良東大寺の二月堂の井戸にたどり着くのです。

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ラベル:小浜市 神事
posted by たつたつ・たつや at 13:31| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

薪・薪・薪サンデー

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たつやさん、薪要りませんか?

えっ!?要る要る要る〜。

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こんなお誘いは久しぶりで、思わず小躍りした。
たつやが薪ストーブを入れたのはもう16年ほど前のことで、
当時、薪ストーブを買う人は、少しばかり変人扱いされた(笑)

いまどき、どうして薪なの?
いっぱいいい暖房機器があるに・・・
薪の確保って面倒なんでしょ!?


ストーブ本体の価格を言って、驚かれ、
付随する煙突の価格を言えば、あきれられる始末。

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変人扱いされた分、薪はいろんな人から分けてもらうことが出来た。
造園屋さん、土建屋さん、解体やさん、建築屋さん・・・
他に友だちから木を切ったとか、雑木林に入ってもいいとか、
納屋を壊した・・・などなど情報が入って来た。

しかしながら最近は薪ストーブ愛好家が増えて、
薪の確保がだんだん難しくなってきた・・・
というか競争率が上がったのだと思う。
その分、たつやに声があまりかからなくなったのかも知れない。

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なので、久しぶりに後輩のU君から
薪の電話をもらったことが、とてもうれしかった。
場所を聞くと同じ鯖江市内の工場内に保管してあった解体材で、
ずっと倉庫に保管してあったので、完全に乾燥していて、
しかも釘やボルトなどもほとんど入っていないものだと言う。

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翌日、軽トラにチェンソーと混合油・チェンソーオイルを積んで、
教えてもらった工場へ行った。
ものすごい広い工場の中に、解体材が3山積み上げられていた。
そのうちの1.5山分ほどを分けてもらえることになった。
中には立派なケヤキの柱などもあったが、
それらは薪にするにはあまりにも忍びないので、
知り合いの大工さんに連絡をして引き取ってもらうことにした。

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簡単な掃除をすることを条件に、
工場内で玉切りさせてもらうことにした。
チェンソーのエンジンをかけると、
ツーサイクルエンジンの独特の軽快な音が響く。
工場の中なので、それが反響して大きな音に聞こえるのが、
なぜかとても心地よく、楽しくなってくる。

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軽トラにきちんと積まないと、量的に乗らないし、
また走行中の落ちたりして危険なので、
積み木をするみたいに隙間なく、
縦横交互に効率よく積んでいく。

玉切りをどんどんしていって、
ある程度溜まると、軽トラに積んで・・・
また玉切りをして・・・
軽トラ一杯になると自宅まで運ぶ・・・
の繰り返しは、単純作業だけど、
これがまた楽しい。

12592019_1136101339758043_716263793_o.jpg

この作業に集中しているので、
他のことは一切考えることが出来ないのがいい。
あっという間に時間が過ぎていく。
気が付くとご飯も食べることを忘れて、
7時間あまりが過ぎていた。

そろそろ切り上げなくちゃ・・・
と思っていた頃に、五寸釘が入ってた材をガリガリやって、
その後は、まったく切れなくなってしまった。
少しお金はかかるけど、
目立てはプロにやってもらった方が断然よく切れるようになるので、
翌日の朝、チェーンソーを買ったお店に持って行くことにした。

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工場内で切りきれなかった木材だけは、
軽トラに乗る大きさにだけカットして、
持ち帰って、玉切りすることになった。

薪が豊富にある。
ただそれだけなのに、なんてリッチな気持ちになれるのだろう!
只今、猛烈寒波の到来ですが、薪ストーブの前だけは、
寒さ知らずで、極楽極楽でございます^^







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ラベル:薪ストーブ
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2016年01月28日

薪・薪・薪マンデー

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薪を触っていると、何故か幸せな気持ちになる。
前世は木こりだったのだろうか?
炭焼き職人だったのだろうか?

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運び込んだ廃材の薪は、雨の当たらない場所に積んでおかないといけない。
15年ほど前に自作した薪小屋はもうボロボロで、
薪が入ったまま、朽ちかけているのでしばらくは触れない。
それに大型のストッカーも満タン状態、
で結局、駐車場に抜ける通路の下にきれいに積むことにした。

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こういう場合、廃材である角材は本当にありがたい。
3本縦に並べて、3本横にして2段目を積む。
また縦にして3本、横にして3本・・・
といったように交互に積み上げていくことで、
かなり安定した状態を作れる。
壁側に僅かに傾斜を持っている方が崩れにくいので、
細い木材の切れ端を土台になる薪の下に置いて、
僅かな傾斜を作った。

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オトナの積み木みたいだ。
一本の薪が下の何本かにまたがって置くことで、
崩れを防ぐようになる。
一般の自然木の薪であっても、
このように交互に積んで行くのがベストなので、
覚えておくと何かと役だったりする。

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持って帰って来た薪は、
とりあえずだけど、通路に全部積むことが出来た。
並んだ薪を眺めると、とても充実感に包まれた。
あぁ、いい眺めだな〜と何枚も写真を撮るのは、
ちょっと異常かも知れないと思いつつアイフォンのシャッターを押した。

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貴重な連休は、薪サンデー&薪マンデーだったけど、
これのお蔭で最近来た寒波も、
難なく乗り切ることが出来た。

薪がいっぱいだと懐が温かい気がする^^








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記事:2576

ラベル: 薪ストーブ
posted by たつたつ・たつや at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

薪・薪・薪ウイークディ

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薪がいっぱいあると、
ストーブの周りにも積んで置いて、
それらを眺めながら薪ストーブを焚く・・・
というのが、またいい。

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たっぷりあるから贅沢に薪を使えば、
温かさが更に増してくる。
ある程度の時間が過ぎると、
この丸窓のロケットストーブの機能を持った
薪ストーブは、本領を発揮する。

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ストーブの前に座っていると、
長い間、遠赤外線に温められて、
身体が中からホカホカしてくる。
先週は30年に一度の寒波襲来ということで、
福井の気温もグッと下がって、結構な積雪もあったが、
ここだけはまったくの別世界で、
外は極寒の白い世界でも、この中は別天地だ。

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薪ストーブの上には、いつも大きなケトルと、
小さなポットを乗せてあるので、
いつでもお湯が沸いている。
お気に入りのカップを出してきて、
今日はどのカップで珈琲を飲もうか考えるのも、
ちょっとした贅沢に思える。

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寒い日は嫌いだけど、
こうして薪ストーブの前の別天地を経験すると、
寒い日があるからこそ、
こんな気持ちよさを経験できるのだと思う。

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先週の薪サンデーと薪マンデーの
大変だったことが全部飛んで行ってしまって、
温かい薪ストーブの前で、
うたたねしたウイークディナイトでした。

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2016年01月30日

我が家のコンビジチゲ

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コンビジチゲ。

コン=豆
ビジ=混ぜる
チゲ=鍋


20年近く前にうちの家に韓国の女の子がホームステイに来て、
それがきっかけとなって、うちの食卓には韓国料理が並ぶことが多い。
それに旅先でも韓国料理店があると入ってしまったり、
韓国食材店などがあれば、中に入って
見たこともないような調味料を買ってしまったりするほど、
すっかり韓国料理にハマっている。

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たつやはいろんなスープ類を食べてきましたが、
これに勝るスープはありましぇん!
と断言出来るほど美味しいのです。

先日、ブログでもご紹介した京都の韓国料理店ピニョ食堂
このコンビジチゲを初めて食べたのですが、
その美味しさに感激して、初めて入ったお店で、
そのレシピを事細かく聞いてしまったという経緯があります。

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その後、何度もコンビジチゲを作っていますが、
自分の好みにアレンジして辿り着いたたつや家のコンビジチゲです。

大豆たっぷり!
イソフラボンたっぷりで温まるし身体にもいい韓国家庭料理です。
きっと女子にはとってもいい食べ物なのだと思っています。





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さてこの時期にだけ食べられる最高に美味しいネギ、
下仁田ネギ(別名殿様ネギ)を大量にお取り寄せしました。
このネギをたっぷり使ったチゲをすれば、
美味しいこと間違いありません。


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最近、たつや家で欠かせない調味料がコレ。
久原本家の茅の舎だし
化学調味料・保存料無添加の天然調味料です。
鰹節、昆布、焼きあご、うるめいわしなどが
紙パックに入っていて、これがまた美味しいダシなんです。

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綾部在住のそば店の店主、健ちゃんが手塩にかけて作った
完全無農薬の貴重な大豆を昨年から分けてもらっています。
大豆丸ごとすりつぶすコンビジチゲには、やっぱり安心安全な豆が必要です。
豆は一晩、山から汲んできた水に漬けて、
圧力鍋で10分ほど煮ます。

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写真にはありませんが、今夜のたつや家の夕食は、
下仁田ネギたっぷりとキノコの豚シャブでした。
このダシはしっかり茅の舎だしを使っています。
実はシャブシャブよりも、コンビジチゲのダシのための夕食です。
この野菜やお肉、キノコの旨味がたっぷり染み出たダシを、
コンビジチゲに使うのです。


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この旨味たっぷりのダシと茹でた大豆を
ミキサーにかけます。

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20秒くらいでしょうか。

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コンビジチゲの中身はこんな感じ。
下仁田ネギ(普通のネギでも全然オッケー)ニンジン、レンコン、
白菜(キムチの方がいいかも)など。
フライパンでごま油で炒めておきます。


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ダシとまさに豆乳を混ぜ混ぜ。

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福井市で中華料理店を営んでいる櫻蘭さんが開発した
『私、塩なんです』を入れて、味を締めます。


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まるでトロトロの白いスープとなりました。

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最後に韓国の調味料を少々。
コチュジャンとヤンニョムを足します。


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味見したら、ほんの少し塩気が欲しかったので、
フードジャーナリストの向笠千恵子さんからいただいた
お塩を二つまみパラパラと。

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今年に入って、3回目のコンビジチゲ。
大きな鍋いっぱいに作るので、3.4日あります。
ということは2日に1日はコンビジチゲというたつや家です。
ご飯を入れたり、お餅を焼いて入れたり、
麺だって合います。
こりゃ当分、飽きないです^^

コンビジチゲ マンセー









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2016年01月31日

『えち鉄カフェ勝山駅』に行こう!

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鉄道好き!
カフェ好き!
レトロ好き!
可愛い女性好き!


たつやにとって、天国みたいなカフェがある。
『えち鉄CAFE勝山駅』は、えちぜん鉄道勝山駅の駅舎内に
一昨年の6月にオープンした雰囲気のあるカフェ。
その年は勝山駅が出来てちょうど100年という記念として、
駅の構内にオープンした。
駅自体は、大正3年に建てられた駅舎で、
国の登録有形文化財に指定されている。

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もともと古い建築が好きなたつやにすれば、
こんな雰囲気の中で美味しいコーヒーが飲めることは、
二重、三重の喜びに他ならない。

昨年一度、このカフェを訪れたが、
残念ながら定休日だったようで、
外から中の雰囲気を覗くだけだった。
なので、今回開いているだけで良かったと思った。

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えち鉄勝山駅は、駅員さんもとてもアットホームな感じで、
カメラを持って、プラットホームに入ることを許可してくれる。
普通ならば入場券を購入して、ホームに行くのが筋だが、
どうぞどうぞと笑顔で案内してくれた。

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ちょうど電車が入ってくる。
カフェの方も気になったが、とりあえずは電車の写真を。
だけどさすがに冬の勝山は寒い!
何枚か写真を撮って、カフェに戻った。

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入口左手にはいくつものサイフォンが並んでいる。
どうやらえち鉄カフェのコーヒーはこの器具を使って淹れてくれるようだ。
奥にあるカウンター席に座って、上着を脱いだ。
サイフォンのコーヒーを頼んだ。

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待っている間に、カフェの中を見ると、
可愛い雑貨やコーヒーに合いそうな菓子が並んでいたり、
地元、勝山のパンフレットや
観光案内のビデオが流れていたりする。
地元のおばちゃんのグループが来てお茶しているのも
地域の人に愛される証拠だと思った。

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おまたせしました。
サイフォンで淹れられたコーヒーを運んでくれたのは、
笑顔がとっても可愛いスタッフMさん。

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コーヒーをたててくれたのは、
これまた可愛いNさん。
カフェの雰囲気を作るのは、建物やロケーションも大事だけど、
やっぱりそこにいる人が一番。
このカフェの雰囲気がいいのは紛れもなくこのおふたり。

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共通のお友だちも多くて、
いろんなお話をすることが出来て、
とても楽しい時間を過ごせました^^

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コーヒーを中心としたドリンクメニューが約20種類あり、
サイフォンを使って、注文を受けてから豆を挽き、
一杯ずつ丁寧に淹れてくれる。
夏場は水出しのアイスコーヒーを出してくれる。

コンセプトとしては、通過するだけだった「駅」を、
人が「集う駅」として、地元の方も、観光で来られたお客様にも、
のんびりくつろぎながら交流してもらえる場所を目指している。

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電車で行って、のんびりお茶して、
写真を撮って、ぶらぶらして、
適当な時間になったら、また電車で帰る・・・
そんな訪ね方を次回はしてみたいと思っている。

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えち鉄カフェ勝山駅
福井県勝山市遅羽町比島34-2-7
070-1350-9357
営業時間 10:00〜16:45(ラストオーダー)
定休日:水曜・年末年始






 
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