観光の目玉として作られた昔の敦賀港の巨大ジオラマを観ることだった。
中学生の頃に蒸気機関車に魅せられたたつやは、
しばらくの間、鉄道模型の楽しさにハマった時期があった。
当時、ようやく世の中に出てきたNゲージと呼ばれる
レールの幅が9oの一番小さな鉄道模型だった。
こういうモノにハマるきっかけというのは、必ずあるもので、
叔父の友人で、遊び好きのNさんという人の影響だった。
とても器用な人で、鉄道模型を自作したり、
家の中にレールを並べて、ジオラマを作っていた。
もっと小さかった頃、そういえばたつやは箱庭作りが好きだったし、
プラモデルに熱中したこともあったので、
鉄道模型に興味を持たない方が不自然だったかもしれない。
少しばかりの入門編の模型やレールをお年玉で買って、
あのNさんみたいに、たつやも蒸気機関車がトンネルを抜けて、
山の中を抜けていく・・・といったジオラマを作りたいと真剣に思った。
しかしながら中学生にとって、鉄道模型はあまりにも高価なため、
長続きせずに、2年くらいでマイブームは終わってしまった。
さて、敦賀赤レンガ倉庫のジオラマに入った。
まず驚いたのは、そのスケールの大きさ。
思わず、わぁ〜、すごい!と声が出てしまった。
中学生の頃にジオラマを作りたいと思っていたたつや自身の
心のトキメキみたいなものが蘇ってくるのだ。
ホームページを調べてみると、このように書かれている。
全長約27メートル、最大奥行き約7.5メートルの大きさを誇る
鉄道と港のジオラマ「ノスタルジオラマ」。
D51・1号機をはじめとする蒸気機関車、ディーゼル機関車、
敦賀の特徴となるスイッチバックなどの鉄道模型、自走式の船や自動車が、
ところせましと走り抜けていきます。
また、このジオラマのまちなみは、『いま蘇る みなとまち敦賀の町並み』
気比史学会創立10周年記念出版(1988年)の
昭和20年(敦賀空襲被災時)の復元地図を参考に
往時のまちなみを約80分の1スケールで再現しました。
細部に渡るまで、こだわって当時の敦賀を再現していることに驚いた。
敦賀の町を空から眺めている。
一日に何回かあるショータイム?では、
照明によって、朝から夜までの様子を見ることが出来る。
ジオラマの下にある大人が一人、やっと通れるくらいの穴があって、
その下のトンネルを抜けると、ジオラマの途中に出てくる。
そこにいかないと見えない景色を眺められるという訳だ。
また鉄道模型の運転を体験出来るコーナーもある。
金額も100円なので、誰でも楽しむことが出来るが、
あっという間に終わってしまう感は否めない。
たつやですか?もちろん何回かやりました^^;
個人的には、模型の先に超マイクロCCDカメラを取り付けて、
敦賀の町を走り抜ける電車目線の様子を
モニターか何かで見られたりすると、
更に面白いのではないかと思う。
いろいろと突っ込みどころはあるのですが、
たつや的には、ここは好きです♥
よって何度も行くと思います^^
敦賀赤レンガ倉庫ジオラマ
9:30 〜 17:30 (最終入館は17:00)
利用料金
一般:【個人】1人400円 【団体】1人320円
小学生以下:【個人】1人200円 【団体】1人160円
模型運転体験 1台につき1回当たり100円
レンガ倉庫さ〜ん、年間パスポート作ってくださいな^^
たつやからのお願いです。
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