やっぱりその土地でしか食べられない美味しいモノをいただくことです。
たつやにとってベトナムは初めて訪れた町で、
アジアでは韓国・中国・タイ・フィリピンに次いで
5か国目となります。

たつやは、特に食べられないものはないので、
昔は平気で屋台で食事を済ませたりしていました。
だけど、それは30代の頃なので、多少無理しても大丈夫だったのでしょう。
本当はベトナムでも市民が普段の生活の中で食べているものを
食してみたいという欲求はあったのですが、
今回は組合での仕事で来ているので、個人行動は許されません。


せっかくベトナムに来たのだから、日本食や中華ではいやだなぁ・・・
と密かに思っていたのですが、その予感はいい感じで外れることとなりました。
ベトナムの会社の方が連れて行ってくれたのは、
本格的ベトナム料理店だったのです。
Nhà hàng Ngon(ニャー ハン ゴン)という有名レストランです。


大きな店構えで、店内は空間を広くとっていて、
屋内と屋外が一緒になっているような建物でした。
オープンスペースもあれば、個室のような部屋もありますが、
ガラス戸で仕切られているのではなく、テラスのような感じです。

入口にいた美女2人は、横目でチラリと確認したのですが、
どうやらベトナムビールのキャンペーンガールのようです。

レストランには8人で行きました。
何を頼んでいいのかわからないので、
ベトナムの会社の役員をしている通称、銀ちゃんにお任せすることに。
銀ちゃんは、たまたま訪れたベトナムに魅せられ、
ホーチミンに移り住んだという方です。
銀ちゃんはたつやよりも少し年上ですが、
いつもニコニコ笑っていて、楽しそうにベトナムの話をしてくれるので、
とっても親近感が持てました。


銀ちゃんはメニューを眺めながら、時折通訳の男の子に確認しながら、
何品も注文しています。
どんなものが出てくるかわからないミステリーディナーです。
料理を注文した後、たつやはカメラを持って店内を探検(笑)することにしました。
一階の両サイドは、両方ともたくさんの調理スタッフが並び、
凄い数の食材から、様々な料理を作っています。



身振り手振りで写真を撮ってもいいか?と尋ねると、
オッケーオッケーという大きな声と笑顔が返ってきます。
調理をするのには火を使うから、熱いことは確かですが、
この国には、人が持つ熱気を感じます。
若い人たちのエネルギーがひしひしと伝わってくるのです。

どの料理が何という名前かは、聞いたのですが、
すっかり失念していてお伝え出来ないのです。
感想は?と聞かれれば、たつやは好きです。
タイ料理が好きなことも関係するのでしょうが、
ベトナム料理はタイ料理に似ていると感じました。
ただタイ料理ほど辛くはありません。

実はパクチーだけは、あまり好きではないので、
確認できるパクチーは取り除いていました。
この日食べた料理はすべて美味しかったです。
最後に銀ちゃんが薦めてくれたデザートが『チェー』
これは甘めのココナッツミルクにフルーツなどが入った
ベトナムでは定番の食後のデザートなのだそうです。

うん!アジアの料理は手が込んでいて美味しいですね。
ベトナム料理、もっといろんな種類のものを食べてみたくなりました。
Nhà hàng Ngon(ニャー ハン ゴン)
160 Pasteur, phuong Ben Nghe Dist.1, Ho Chi Minh City
08-3827-7131
営業時間 7時〜22時半
定休日:なし
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