2015年07月08日

Nhà hàng Ngon(ニャー ハン ゴン)@ホーチミン

旅先での楽しみはいくつもありますが、
やっぱりその土地でしか食べられない美味しいモノをいただくことです。
たつやにとってベトナムは初めて訪れた町で、
アジアでは韓国・中国・タイ・フィリピンに次いで
5か国目となります。

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たつやは、特に食べられないものはないので、
昔は平気で屋台で食事を済ませたりしていました。
だけど、それは30代の頃なので、多少無理しても大丈夫だったのでしょう。
本当はベトナムでも市民が普段の生活の中で食べているものを
食してみたいという欲求はあったのですが、
今回は組合での仕事で来ているので、個人行動は許されません。

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せっかくベトナムに来たのだから、日本食や中華ではいやだなぁ・・・
と密かに思っていたのですが、その予感はいい感じで外れることとなりました。
ベトナムの会社の方が連れて行ってくれたのは、
本格的ベトナム料理店だったのです。
Nhà hàng Ngon(ニャー ハン ゴン)という有名レストランです。

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大きな店構えで、店内は空間を広くとっていて、
屋内と屋外が一緒になっているような建物でした。
オープンスペースもあれば、個室のような部屋もありますが、
ガラス戸で仕切られているのではなく、テラスのような感じです。

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入口にいた美女2人は、横目でチラリと確認したのですが、
どうやらベトナムビールのキャンペーンガールのようです。

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レストランには8人で行きました。
何を頼んでいいのかわからないので、
ベトナムの会社の役員をしている通称、銀ちゃんにお任せすることに。
銀ちゃんは、たまたま訪れたベトナムに魅せられ、
ホーチミンに移り住んだという方です。
銀ちゃんはたつやよりも少し年上ですが、
いつもニコニコ笑っていて、楽しそうにベトナムの話をしてくれるので、
とっても親近感が持てました。

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銀ちゃんはメニューを眺めながら、時折通訳の男の子に確認しながら、
何品も注文しています。
どんなものが出てくるかわからないミステリーディナーです。
料理を注文した後、たつやはカメラを持って店内を探検(笑)することにしました。
一階の両サイドは、両方ともたくさんの調理スタッフが並び、
凄い数の食材から、様々な料理を作っています。

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身振り手振りで写真を撮ってもいいか?と尋ねると、
オッケーオッケーという大きな声と笑顔が返ってきます。
調理をするのには火を使うから、熱いことは確かですが、
この国には、人が持つ熱気を感じます。
若い人たちのエネルギーがひしひしと伝わってくるのです。

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どの料理が何という名前かは、聞いたのですが、
すっかり失念していてお伝え出来ないのです。
感想は?と聞かれれば、たつやは好きです。
タイ料理が好きなことも関係するのでしょうが、
ベトナム料理はタイ料理に似ていると感じました。
ただタイ料理ほど辛くはありません。

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実はパクチーだけは、あまり好きではないので、
確認できるパクチーは取り除いていました。
この日食べた料理はすべて美味しかったです。

最後に銀ちゃんが薦めてくれたデザートが『チェー』
これは甘めのココナッツミルクにフルーツなどが入った
ベトナムでは定番の食後のデザートなのだそうです。

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うん!アジアの料理は手が込んでいて美味しいですね。
ベトナム料理、もっといろんな種類のものを食べてみたくなりました。




Nhà hàng Ngon(ニャー ハン ゴン)

160 Pasteur, phuong Ben Nghe Dist.1, Ho Chi Minh City
08-3827-7131
営業時間 7時〜22時半
定休日:なし






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posted by たつたつ・たつや at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・海外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月11日

ヴェトナムの風景

仕事で海外なんていう経験はほとんどないたつやにとって、
組合の仕事とは言え、観光も自由行動もない旅は、
苦痛以外ナニモノでもないと思っていて、
前もって、行く国の文化や歴史、言葉、食べ物、観光地などを、
調べることはなかった。

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しかしながら旅先で、それをしなかったことをすぐに後悔した。
若い頃なら、それこそ地球の歩き方を片っ端から読んで、
少なくとも、その国の言葉で挨拶するくらいは覚えたはずだ。
これが一人旅ともなれば、まったく違う準備をしていたとは思うが、
これは旅先で出会った人たちに対して失礼なことだった・・・。

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たつやが所属している組合で、今回副理事長になったこともあって、
はじめてベトナムとカンボジアに視察を兼ねて、
いくつかの会社を回ることとなった。
組合では外国人研修生受入事業をしていて、
今までは中国人研修生に頼っていたが、
円安の影響や、中国での給料が上がったこともあって、
だんだん日本へ行く人たちがいなくなってきた。

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そこで他のアジアの国からの研修生を受け入れなければ、
労働力不足の日本の中小企業はやっていけないという現状なのだ。
ベトナムでは二つの研修生送り出し機関の会社を訪問した。
驚いたのは、徹底された日本語教育と、
日本での生活習慣などを教えるシステムだ。
半年間に及ぶ寮生活の中で、
何か問題のある人は途中で何人も辞めさせられる。
日本語もある程度のレベルに届かないと、
日本へ出すことはないのだそうだ。

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ちょうど日本語を勉強している教室を訪ねたが、
若い人たちのエネルギーをひしひしと感じる。
皆が笑顔で、目をキラキラさせながら、こちらを見ているのだ。
日本語でちょっとした質問をしてみると、
片言ながら、ちゃんと答えが返ってくる。
彼らにとって、日本は憧れの地なのかもしれない。
日本で3年間働けば、ものすごい大金を持って帰ることが出来るからだ。

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今後、ベトナムへはまた行くことがあるだろう。
仕事にしても、プライベートにしても、
ちゃんとベトナムのことを勉強し、
挨拶くらいはベトナム語で話し、
カメラ片手に、ひとりで町ブラがしてみたい。

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団体行動とは言え、ほんのちょっとの時間をもらって、
町の写真を少しばかり撮ってみた。

町の中を溢れるバイクたち。
近代と過去が入り混じる町。
雑踏の中の笑顔たち。
若いエネルギーが満ち満ちている。


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やっぱり知らない町を訪ねる楽しみは、
日本でも外国でも変わらない。
一期一会だと思っていた旅先の人たちも、
インターネットが普及した今では、
SNSを通して交流が続いたりして、
一期数会になっているのかもしれない。






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ラベル:ベトナム
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2015年07月13日

ある日のCafe Name came Ono

このカフェに置いてあるモノって、たつやにはど真ん中なのです。
というかこのバイクがカッコイイ!と言う人は多いのですが、
これを欲しいと思って買っちゃう人っては、あまりいないと思います。

”遊びの天才”所ジョージがプロデュースする人気TV/雑誌
「世田谷ベース」から生まれたブランド「SNAKE MOTORS」。
そこで”世界の北野”こと北野武(ビートたけし)のために作られた一台、
それが「KITANO SPECIAL」。
完成した車両を見た北野氏が大変気に入り、
「これ、量産化してもいいんじゃないか・・・・」という何気ない一言で、
KITANOレプリカの市販化計画がスタートしました。


だけど、実はたつやもこのカフェのオーナーの二見さんも、
つい買っちゃった口です。

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大野市にある民家カフェ、Cafe Name came Onoは、
通称ナマケモノと言います。
その理由は、Name came Ono を
何度か早口で繰り返しているとわかります。
大野市なので、あまり頻繁には行けませんが、
この空間は、とても居心地が良く、
近所に会ったら間違いなく常連さんになるでしょう。

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ピザが焼ける薪ストーブがあったり、
昭和の扇風機が当たり前のように現役で回ってたり、
昭和30年くらいの木製の机があったり、
とにかく二見さんとは趣味が重なるようです。
BGMに岡崎倫典さんが流れてる辺りは、涙が出ます^^

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ある日のこと、なまけものでお茶をしてると、
2人の女性と、まだよちよち歩きの赤ちゃんが
なまけものにやってきました。
髪の毛をちょこんと括っている後姿があまりにも可愛くて、
写真を撮りました。
お母さんに許可をもらって、その子の写真を撮らせてもらいました。

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民家の座敷なので、赤ちゃんもチョコチョコ歩き回っています。
聞いたら、ちょうど一歳になったところとか・・・。
びっくりするくらい動き回っています。
しばらくご一緒させていただきました。

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ここは「なまける」「くつろぐ」「つながる」をコンセプトにしてるので、
後から考えたら、ちゃんとコンセプト通りに過ごしたんだなぁ♪

大野に行ったら、『Cafe Name came Ono』と『うおまさカフェ』と
昇竜マイタケは欠かせないね^^

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Cafe Name came Ono (カフェなまけもの)

福井県大野市篠座町7-2
090-5220-5800
営業時間 だいたい11時30分〜日没前後
定休日 不定休 (ナマケモノなので疲れたら休みます)とのこと^^;






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posted by たつたつ・たつや at 00:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

篠座神社(しのくらじんじゃ)@大野市

『カフェなまけもの』の帰りに、
以前から気になっていた格式ある立派な神社に立ち寄ることにした。
しのざじんじゃ?と思っていたら、しのくらじんじゃというらしい。
本殿の近くには駐車場があったが、
一の鳥居から、長い参道を歩くことにした。

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初夏の太陽は容赦なく降り注ぎ、
ところどころの木陰を選んで奥へと進んだ。
参道の両脇には、大きな木が立ち並んでいる。
砂利道の左側をゆっくり歩く。
誰かが教えてくれたのは、
参道の真ん中は神様が歩くところだから、
人は右か左を歩かなくてならない・・・
ということ。
それ以来、真ん中を歩くことはない。

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二の鳥居の前に、お手洗い所がある。
大野は名水の町なので、この篠座神社の境内でも、
きれいな水がこんこんと湧き出ていた。
手と口を清めた後、柄杓の水を飲んでみてビックリ。
外の暑さに比べて、なんと冷たいのだろう。
柔らかな口当たりで、ゴクゴク飲んでしまった。

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本社を篠座大明神と言い、
大国主神の現初名の『大己貴大神』(おおなむちのおおかみ)
お祀りしている。
縁結び・商工農平安の神
医薬・醸造・建設の神
とされている。

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再来年の平成29年には、御鎮座1300年の奉祝大祭が行われるというから、
その歴史は古い。

筋骨隆々の狛犬が迎えてくれた。
本殿は神社というよりお寺と神社をミックスしたような建物。
屋根だけを見れば、寺だと思う人も多いだろう。

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たつや以外の人は誰もいないので、
ゆっくりお詣りをさせていただいた。
こういう場所と時間を独り占め出来ること、
日頃、元気に活動させていただけることに感謝した。

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帰りに神馬堂を覗いてビックリ!
まさにホンモノの馬がいる!
ファインダー越しに目があった・・・。
たつやが知ってる神馬の中では最もリアルだ。

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大野は自然が本当に美しい町。
夕陽に照らされた田んぼの美しさは一際だ。
篠座さんでお詣りした後だから、
より一層美しく見えたのかも知れない。

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公式HPから抜粋
延喜式内社・・・延喜式神名帳に掲載される神社
旧県社・・・近代社格制度における県社
創 建・・・養老元年(717)

沿 革
延喜式神名帳に掲載される古社。戦乱により一時荒廃するも、
大野城主金森長近により再興され、歴代藩主より厚い保護を受ける。
明治八年に県社列格。大野原を領く産土神として崇敬され、
殊に御霊泉の清水は、癒しの神水として奥越前(大野市・勝山市)をはじめ、
県内外の参拝者らに広く親しまれている。

由 緒
『養老元年に泰澄大師が麻生津から白山登拝を思い立ち、大野に到着したとき、
南の方の林、清水湧き流れ出る所(篠座)に十日ばかり過ごされた。
白山登拝の後、再び篠座に還られたとき、虚空に声があって「我は大己貴命なり。
かかる林泉の勝地であるから常に心を楽しませて降遊する」とのお告げがあり、
泰澄大師は一つの祠を営み、影降の尊容を刻んで安置申し上げた…。』








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ラベル:大野市 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月14日

みんなでおどろうフラメンコ『すきです』

7月4日、茨城県ひたちなか市にあるワークプラザ勝田で開催された
みんなでおどろうフラメンコ『すきです』公演に行った。

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どうしてそんな遠いところまでフラメンコを観に行くの?
と聞かれそうだが、答えは観たかったからとしか答えようがない。
今から10年前の2005年9月に鯖江市文化センターで上演された
『フラメンコ曽根崎心中』という舞台を観た。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/39295831.html

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その主役、お初と徳兵衛を演じた鍵田真由美さんと佐藤浩希さん、
それに九平次役の矢野吉峰さんにすっかり魅了されてしまった。
その後も福井市、横須賀市、鯖江市、東京国立劇場と、
ずっとフラメンコ曽根崎心中をおっかけしているのだが、
昨年、大阪松竹座で上演されたGOEMON(片岡愛之助主演)や
上越市で開催された創作フラメンコ劇『赤いろうそくと人魚』
そして今年の2月に新橋演舞場で開催された『和とフラメンコ』
立て続けに観るうちに、ジャンルにとらわれない佐藤さんの世界に
それこそどっぷりと魅せられてしまい、
どうせならマジな追っかけになろうと決意したのだ。
それに今年、たつやが実行委員長をつとめる
『マルシェワンダーランド in FUKUI 2015』にも、
東京から参加してくださったのだ。

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その延長線上で、今回のひたちなか市公演につながった。
佐藤さんが高校時代にボランティア活動をしていたことがご縁で、
ひたちなか市にある特定非営利活動法人、生活支援ネットワークこもれび
に参加している人たちと、フラメンコ舞踊団「ARTE Y SOLERA」の方たちが、
一緒になって、ステージを作り上げるという発表会のような感じだ。

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水戸駅から常磐線で一駅、勝田駅に降り立った。
ワークプラザまではタクシーに乗った。
タクシーの運転手さんの話では、
ひたちなか市は、平成の大合併で、
勝田市と那珂湊市とが合併して出来た市で、
人口は16万人ほどらしい。
名物は干しイモ。

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ワークプラザに着いたが、この日何かの発表会があるのか?
と思うほど静かだった。
会場を覗いてみるとちょうどリハーサルをしているところだった。
全体での練習が終わり、後は本番を待つだけになった。
最近ではARTE Y SOLERAのメンバーやミュージシャンの方たちとも
顔なじみになったこともあって、
皆さんが「たつやさぁん、いらっしゃい!」とか
「ええ!?ココまで来た?」とか声をかけてもらえるのは、
本当にうれしく幸せな気持ちになる。

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この日の公演は障がいを持った人たちと、こもれびの人たち、
そしてARTE Y SOLERAのメンバーやミュージシャンが
みんな一緒に踊ったり歌ったりするのがメインである。
最初のステージは、ARTE Y SOLERAのメンバーがフラメンコを踊る。
ピアノとカンテは中島千絵さん、ギターは木村直哲さん。

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後半のステージは今までたつやが観てきたものとは、
まったく異質の感動が待っていた。
それは障がいを持った人たちの純粋でまっすぐな心や
ひたむきさに、心打たれたのだろうか。
舞踊団の人たちもこもれびのスタッフたちも、障がいを持った人たちも、
皆が本当に笑顔で、喜びを全身で表している姿に本当に感動させられた。

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ひろみちゃんという女の子が作った詩の中から、
3つを選んで中島千絵さんが曲をつけた。
その歌を聴いて、涙がこぼれた。

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すきです。

わたしはにんじんがすきです。
わたしはどうぶつがすきです。

わたしはみんなのえがおがすきです。
わたしはかぞくがすきです。
わたしはおんがくがすきです。

そしてわたしがいちばんすきなのは、
あなたのえがおです。


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この詩をひろみちゃんが朗読し、皆で歌って踊った・・・。

会場からは惜しみない拍手が送られ続けた。
公演後はあちこちで抱き合う人や記念撮影をしている。
僕にとっては一生忘れることの出来ない日になったが、
きっとこの日一緒に舞台に立った障がいを持った人たちにとっても、
ステージに立ったプロのダンサーもミュージシャンも関わった人たちも、
それこそずっと心の中にしまっておけるタカラモノを
お互いから、もらったのだと思う。

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たつやは本当にツイテル!
こんな方たちとご縁をいただいて、
こんな経験をさせてもらえる。
感謝しています。






あと二つで2500記事になります。
頑張ってるね!たつや^^


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posted by たつたつ・たつや at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

白河そば店@水戸市

4年ほど前からフェイスブックを始めた。
これが最初はそうでもなかったのだが、
何でも凝り性のたつやは、結構ハマってしまった感がある。
ブログが多少おろそかになったのは、
フェイスブックの弊害によるところもあると思う。

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だけどブログのいいところはいつでも過去記事に戻れること。
フェイスブックでは過去記事は消えてしまったり、
見ることが出来たとしても、適当に端折ってしまうので、
探すのに一苦労する。

もともと知り合いの多いたつやだが、
フェイスブック上のお友だちも知らない間に1800を超えてしまった。
時折、知らない人からお友だち申請をもらうが、
基本的に承認しない。
だけど丁寧なメッセージ付きで送ってもらえると、
その人の人間性だと信じて、フェイスブック上での友だちになる。

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7月2日の夕方にお友だち申請と共に、丁寧なメッセージが届いた。

茨城県水戸市で、日本蕎麦を経営してます、Kと申します。
向笠千恵子さんから、来ました。
向笠さんは、全国商工新聞の
「めぐりめぐりて、食べもの記」と言う連載をしています。
面白いし、ためになります。
もしよろしければ、食を通して、お友達に、なって下さい。
よろしくお願いいたします。(^-^)v


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何と言うタイミングだろう。
実はこの2日後に水戸へ行く予定だったのだ。
昨日のブログに書いたように、
水戸の隣町であるフラメンコ公演に行くためだ。
たつやにすれば茨城県はほとんど未知の領域。
出来ればお昼前に水戸に着いて、
偕楽園辺りを歩いてみようと思っていた矢先のことだった。

住所を聞いて、地図で調べてみるとまさに偕楽園のすぐそばにある
日本蕎麦のお店だった。
常陸秋蕎麦を使って、そばを打っていると言う辺りも気になった。
たつやが大好きだったそば店『八平』の店主が、
よく使っていたそば粉だったからだ。

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そして2日後の7月4日。
Kさんがやっている店『白河そば店』を訪ねた。
白河という名前は福島県白河出身の先代から名付けた。
白河時代から数えて100年にもなる老舗そば店。
この地、水戸に移ってきて30年近くになるらしい。
混雑時を避けるために、11時半頃暖簾をくぐった。
席について、メニューを見たが、すごい種類があって、
何を食べたらいいのかわからない。
だけど、福井ではいつもおろしそばを頼むのだから、
関東ではモリを頼むのがスジだろうと勝手に思い込んで、
メニューを眺めたら、シラス丼とモリそばのセットが目に付いた。

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福井でこの手のセットメニューを頼むと、
大抵がそばは少な目、丼はミニ丼というパターンが多いので、
そのつもりで待っていたら、とんでもない量のそばと丼が出てきた。
たつやが注文した時には出前で出ていたKさんが戻ってきて、
わざわざたつやの席までご挨拶に来られた。
一度もお会いしたことのないKさんとたつやなのだが、
ただフェイスブックでやりとりをしただけで、
何だかとても親しみが湧いていた。

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さて、そばからいただくか!

それにしてもすごい大盛になっている。
おそらく200gはあるのではないだろうか?
腰が立つ力強い麺ながら、のど越しの良い仕上がりになっている。
そば粉は常陸秋蕎麦の細挽きだろう。
少し甘めのダシと良く合う。
関東風のかえしを使った濃い味とは違っていた。

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半分くらい食べ終わったところで、
Kさんがサービスですと天ぷらを持って来てくださった。
揚げたてサクサクで、これもそばに合わせて綺麗にいただいた。
もうこれだけで十分なのだが、
シラスたっぷりのシラス丼を食べなくてはならない。
さすがシラスの産地だけあって、本当に美味しい。
シラスは一匹残らず食べたが、
さすがにご飯だけは残ってしまった。

食後にKさんお手製の梅ジュースまでいただいた。

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たつやも何かお礼がしたいと思ったのだけど、
手土産のひとつも持って来ていない。
そうだ!家族の写真をプレゼントしよう!

土曜日のお昼時、本当に忙しい時間帯に、
ちょっとだけ厨房に入らせていただき、
KさんとKさんのご両親の写真を撮らせていただいた。
お父さんは大の写真嫌いだというところを、
何とかお願いして、撮った貴重な一枚です。

後日、Kさんにお礼のメッセージと共に、
写真をお送りしたら、とても喜んでくださいました。
こんな不思議なご縁の面白さと同時に、
ご縁をいただけたことに感謝しています。

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白河そば店

茨城県水戸市見川3丁目720-1
029-241-1289
営業時間:11時半〜20時
定休日:火曜日






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記事:2499

ラベル:茨城県 そば
posted by たつたつ・たつや at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする