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東京で暮らした学生時代の6年間は、
今になって思えば、東京の良さをあまりわからずに過ごしていたように思います。
さすがに6年目に入った時に、翌年は福井に帰ることを意識し始めて、
東京でしか経験出来ないことを、この一年間で出来る限りやりたいと
焦ったことをよく覚えています。
300円で観れる名画座の映画館を回ったり、
美術館やギャラリー、それにお芝居などを
なるべく回るようにしました。
時にはちょっと無理して、高いコンサートにも行きました。
東京での最後の年は、週に5日くらいはそんな過ごし方をしたので、
ある意味、とても充実した時間でした。
ただ福井に帰ってきて、後悔したことがひとつありました。
それは東京の下町が好きだったにも関わらず、
住んでいた足立区以外はほとんど知らずに過ごしてしまったことです。
あれから30年以上が経ちました。
東京は3時間半もあれば行ける場所にも関わらず、
随分遠い存在になってしまいました。
先日、久しぶりに一泊で東京へ行きました。
翌日の夜の飛行機で帰る予定だったので、
お昼は結構時間がありました。
何処へ行こうかいろいろ考えましたが、
下町の代表であるような「寅さんの葛飾柴又、帝釈天」に決めました。
東京の電車はJRも地下鉄も私鉄もいろいろあって、
どの線を乗り継いで行くのかとても複雑ですが、
最近は便利なモノがちゃんとあって、
『乗換ナビ』というアプリです。
乗る駅と降りる駅をインプットすれば、
その指示通りに乗り換えて行けば、迷うことなく行くことが出来ます。
たつやもそれのおかげで、ちゃんと柴又駅に到着することが出来ました。
柴又駅は思ったよりも小ぢんまりとした駅でした。
駅を降りると出口の広場に人だかりがしています。
何だろうと近づいてくと、それは寅さんの銅像でした。
その広場から帝釈天までの参道には、
たくさんのお土産物やさんや飲食店が立ち並んでいます。
小雨まじりの天気だったためか、
日曜日のお昼という時間帯にも関わらず、
思ったより少ない人出だったように思えます。
とりあえずはお店を冷かして、帝釈天を目指しました。
東京を代表する観光地なのでしょうが、
下町って何処となくほっとする雰囲気があります。
町のボランティアガイドさんが、団体さんを連れて
立ち止まって、いろんな説明をしています。
人が温かいというか、人情味が溢れる土壌がここにはあるのでしょう。
それに少なくとも、この地を訪れる人は『男はつらいよ』シリーズを
観た人がほとんどなのだと思います。
寅さんが住んでいた団子やのシーンを何度も観ているので、
初めて訪れたにも関わらず、何故か懐かしい感じがしました。
帝釈天は思ったよりも立派でした。
中に入るととてもいい気が満ち満ちています。
しばらく座ってお詣りをしていましたが、
あまりに心地よくて、眠ってしまいそうになりました。
たつやを寅さんファンにしてくれた友人に
「柴又・帝釈天なう」とメッセージを送ると、
羨ましいという言葉と共に、
高木屋という団子屋を進めてくれました。
雨が本降りになる前に、何とか高木屋へ入ることが出来ました。
やっぱりココに来たら草団子は外せません。
でも寒いのであったかいおでんも気になります。
あぁ、寅さんもココで団子を食べていたんだなぁ。。。
それに歴代のマドンナたちも。
店の中にはたくさんのロケ中の写真が飾ってあります。
当時の雰囲気を残していますが、
食券を自販機で買うというのだけは、少し興覚めでした。
お腹もいっぱいになったところで、次に目指すのは寅さん記念館です。
雨が小降りになるのを待っていましたが、外の雨は本降りとなっています。
傘を買うはめになりました。
柴又帝釈天 wikipediaより
江戸時代初期の寛永6年(1629年)に、
禅那院日忠および題経院日栄という2名の僧によって開創された日蓮宗寺院である。
18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、
「柴又帝釈天」として知られるようになった。
帝釈天の縁日は庚申の日とされ、庚申信仰とも関連して多くの参詣人を集めるようになった。
近代以降も夏目漱石の『彼岸過迄』を始め、多くの文芸作品に登場し、
東京近郊(当時は東京ではなかった)の名所として扱われた。
20世紀後半以降は、人気映画シリーズ『男はつらいよ』の渥美清演じる
主人公・車寅次郎(寅さん)ゆかりの寺として知られるようになる。
年始や庚申の日(縁日)は非常に賑わい、映画『男はつらいよ』シリーズ制作中は、
観光バスの団体客が大勢訪れたこともあるが、
同シリーズの終了に伴い、参拝客、観光客が年々減少している。
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