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お気に入りの急須とカップで入れたお茶を飲むのは、
ささやかでも、とても贅沢なひと時だと思うようになりました。
忙しい合間を縫って、ほっと一息つける時間を持てる余裕が少しあれば、
より豊かな人生になると思います。

若い頃は、器は何でも良くて、安い海外製の食器でも良かったのですが、
この年になると、食事やお茶はお気に入りの器でいただきたいと思います。
もし、それが地元の越前焼の作家さんが作ったものであれば、尚更です。
それに、その作家さんがどんな方で、
どんな想いで作品を作っているかを知り得たら、
よりその器に愛情を持つことが出来ます。

たつやは幸いなことに、
何人かの越前焼の作家さんとお友だちのように付き合ってもらっています。
その中のひとりに、実生窯の新藤聡子さんがいらっしゃいます。

たつやは一つの夢を持っています。
それは写真展を開催することです。
もともと人の写真、ポートレートが好きなのですが、
職人さんやものづくりをしている方に魅かれます。
写真展では、その人の写真とその人が作ったモノとを並べて、
人様に見ていただけたらいいなぁと願っています。

実生窯さんを訪れた日は、
まだまだ雪が残る寒い日でした。
クルマに置いておいたカメラが冷たくなっていて、
お邪魔した時には、レンズが曇ってしまい、
すぐに写真を撮ることが出来ませんでした。

それを知ってか知らずか、
新藤さんが珈琲を入れてくださいました。
手作りのプリンまでいただき、
しばらく陶芸にまつわる話を聞かせてもらいました。


たつやは新藤さんの作品をいくつか購入して使っていますが、
何とも言えない温かさを感じます。
色合い、風合い、飲み口の触感、両手で包み込んだ時の感触、
重み、カタチ・・・そのどれもに優しさがあります。
この器でお茶やコーヒーを飲むだけで、とても幸せな気持ちになります。

今回、お伺いしてお話を聞いたり、
実際に器を作っている現場を目の当たりにして、
その秘密がわかったような気がしました。
カタチが出来た半乾きの豆皿に一本一本削って凹凸を作ることを、
シノギというらしいですが、
その行程ひとつひとつを丁寧に、
そして穏やかな微笑みを浮かべて仕事をしています。

だからあんなに優しい波動を持っている器になるんだ!
きっと新藤さんの器を買った人たちには、
様々なドラマが待ち受けているのだと思います。
器と共に残る思い出やエピソードは数えきれないほど、
知らない場所で増えて行ってるのだと思います。
家族の団欒の中の温かい想い出だったり、
一人暮らしの生活の中で勇気づけたれたり、
恋人同士の想い出の一ページだったり・・・
もしかして落ち込んでる人を救ってくれたり。

新藤さんって、本当に器作りが好きなんだなぁ・・・。
ちょっと無理をお願いして撮影させていただきましたが、
ずっと楽しそうに仕事をされていました。
残念ながら今年のマルシェワンダーランドには出店されませんが、
5月末の陶芸祭には出店されるそうです。
実生窯ファンの方はずっと待っていたと思います。
たつやも新作が待ち遠しいです。
この日、シノギをしていた豆皿はちゃんと予約してきました^^

実生窯さんのHP
http://mishougama.p1.bindsite.jp/
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