「アサヒ軒」にようやく行くことが出来ました^^
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加賀温泉駅から、国道8号線に向かう道沿いに
何ともレトロな中華料理店があります。
その道は何度も通ったことがあって、
その店に入りたい!と思うのですが、
なぜか今までご縁がなくて入ったことがありませんでした。

そしてようやく念願叶って、その店『アサヒ軒』へ行くことが出来ました。
ちょうど富山からの帰り道で、夕食をどこで食べようか
迷っていて思い出したのがこのアサヒ軒でした。

ところで、たつやが寅さんファンになるきっかけをくれた友だちがいます。
加賀市在住で、まだ30代なのにいつも雪駄を履いているおっさんで、
皆からと〜ちゃんと言われ、親しまれています。
若いのに寅さんファン20年以上?なので、
何と男はつらいよシリーズを全巻持ってるツワモノです。
以前、何本か貸してもらっていて、その後を借りたいので、
と〜ちゃんに連絡を入れたら、一緒にアサヒ軒へ行こう!
という話になったのです。

アサヒ軒に到着してから入店までに時間がかかりました。
と〜ちゃんよりかなり早くと〜ちゃくしたのですが、
その時間を待つには何の苦労も要りません。
入り口にはミゼットが置かれ、
その横には何とミラーマンの乗り物があります。
若い人にはどちらもなんじゃそれ?
と言われそうですが、どちらも昭和時代にはヒーローでした。

♪ あ〜さやけの光の中で立つ影はミラーマン、ミラ〜マァン ♪
ついついテーマ曲を口ずさんでしまうたつや(笑)
横から見たり、正面から見たり、角度をいろいろ変えて見学です^^;
アサヒ軒のマークや文字も超レトロ。
昭和グッズ好きにはたまらない聖地かも知れません。

中に入ると二重扉のようになっていて、
冷たい風が入らないようになっています。
そのわずかな空間で待っていてくれたのはペコちゃんでした。
ついつい頭をなでてしまいます。
この手の大きなキャラクター人形は、ほとんどが首振りタイプなので、
頭を触ると、顔が動くのです。
そんなことを意識しているわけではありませんが、
習慣というのは怖いもので、無意識で頭を触っていました。

入店してみると思ったほど広くありませんでしたが、
返ってこれくらいの席数の方が好感が持てました。
狭い店内はほとんどお客さんでいっぱいでしたが、
ラッキーなことに座敷席がひとつだけ空いていました。


そのうちと〜ちゃんも来て、
メニューを見ますが、このメニューがまたレトロでいいんです。
アサヒ軒のオーナーが子どもの頃から集めてきた昭和レトログッズが
たくさんあって楽しいのですが、メニューひとつに至るまで
徹底的にレトロなのです。

もやしラーメンと炒飯と餃子を注文。
しばらくすると、髪を三つ編みにした若い女の子が運んでくれました。
笑顔がとってもいい子で、こっちもテンションがあがります。
こういう子がいると、お店の中も明るくなりますね。

食べている間にも、次から次へとお客さんが出入りして、
常に満席状態です。
どのメニューも美味しいし、お店の雰囲気もいいので、
人気店なのも納得です。

本当はレトログッズをひとつひとつじっくりと見たかったのですが、
混雑時はさすがに叶わず、次回は開店同時くらい(笑)に行きたいと思っています。

タイムマシンに乗ってやってきた!
そんな昭和の匂いがプンプンするのがアサヒ軒です。

アサヒ軒
石川県加賀市弓波町ヨ66
0761-72-1998
営業時間 11:00〜14:30 17:00〜21:30
定休日:木曜 (祝日の場合は営業)
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