2015年02月09日

うみの宿『さへい』@南越前町

『たつやのへしこ』は今年も5月には出来そうです。
今年は通常バージョンが100本、
専用の木製樽につけたスペシャルバージョンが25本がただ今熟成中です。
そのへしこの先生が、うみの宿『さへい』さんです。
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数年前に、福井市呉服町にあるフラットビル2階で、
まちづくりのワークショップが開催され、たつやも参加しました。
その時に、まちづくりのキーワードを参加者から集めたのですが、
その中に『ヘレン』というカードがありました。
東京から来られている先生は、そのカードを見て少し首を傾げて、
「え〜っと、ヘレンって何ですかね?」
と参加者に向かって聞きました。
誰も書いた覚えがないのか?皆がポカンとした顔つきに・・・。

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少ししてから、誰かが、
「それってへしこじゃないですか?」
そうなんです。
へしこを、ヘレンって読んだのです。

そして始まったのがへしこ作りのワークショップ、
その名も『ヘレンプロジェクト』でした。
ずっと前からへしこを作ってみたいと思っていたたつやは、
イの一番に参加を表明し、それ以来3年間へしこを作り続けています。

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さて、南越前町の旧河野村糠地区にうみの宿「さへい」さんがあります。
そこの南さんご夫妻がへしこの先生なのですが、
普段は料理民宿を営んでいるので、
時々、ランチや食事に行くことがあります。

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ご主人がつい最近まで船に乗っていた漁師さんで、
息子さんも跡をを継いで、漁師や海産物の移動販売などもやっています。
それに定置網があるので、食材には事欠きません。
そのため、当たり前のように、超新鮮な魚介類が並びます。

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女将さんは、おばあちゃんから教えてもらった河野村に伝わる
伝承料理を完全に自分のものとしていて、
それはそれは美味しい食べものを作ってくれます。

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ある日のことでした。
ランチに行くと、
「たつやさん、鮪の胃袋とかマコとか食べるか〜?」

と聞かれました。
その手の珍しいものには目がありません。
「食べるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

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これこそ漁師さんしか食べられない希少部位です。
獲れた大きな魚はその場で〆て血抜きをして、内臓を取ります。
ですから一般市場にはあまり出回らないのだそうです。
たつやも釣り好きの友人がくれる新鮮な大型の魚の内臓は、
とても美味しいので、捌いている途中のおやつで食べます。

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鮪の胃袋は初めて食べましたが、
コリコリしていて、とても美味しかったです。
さすがにコレは普段は食べられない特別メニューですが、
通常の刺身定食や海鮮丼は常に人気メニューになっています。

ヘレンプロジェクトの後に、
さへいの厨房にて、たつや考案の『へしこアボカド丼』を
作って皆で試食しました。
概ね、好評だったので、少し改良したら定番メニューになるかも^^


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さへいさんは、魚料理が中心の民宿なので、
もちろん宿泊宴会や、食事会などの会合や通常ランチ、
それにさへいオリジナルのへしこや加工品など扱っていたり、
今の時期だとスボガニを頼んだり・・・
様々なニーズに応えてくれるスーパー民宿なのです。

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福井県にお越しの際には、ご宿泊して、
美味しい海の幸と、河野村に伝わる伝承料理を堪能してみませんか〜?
たつやおすすめの宿&料理です。
たつやのブログを見た〜って言うと何かいいことあるかも^^

うみの宿さへい
福井県南条郡南越前町糠12-21
0778-48-2738
http://www.sahei.gr.jp/








応援してくださってありがとうございます^^

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posted by たつたつ・たつや at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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