何だか久しぶりなので、テンションが上がって
過去のことですが、ブログに書こうと思い、更新です^^
ありがとうございます。
定期的にやってくる旅に出たい症候群。
日本中の蒸気機関車を追っかけていた中学時代から始まったのだろうか?
それとも学生時代は中型バイクに乗って、日本中を旅したからだろうか?
大人になって若い時代は、海外へも旅したけど、
今ではなかなか旅にじっくり行くのが出来なくなった。
それはそれで仕方ないし、それでストレスが溜まっている訳ではないけど、
ほんの1日か2日でいいから、何処か知らない土地を歩いて、
その地の歴史や文化や風土と言ったものに触れたいと思う。
前もって綿密な計画を立てるのは、中学時代だけ。
今では、思い立ったが吉日!
いや思い立ったが吉時という感じで、
そのまま車を走らせ、出かけたり・・・。
今日のブログは10月に京都へ遊びに行った時のことです。
京都方面に出かける時、京都市内はホテルが高いので、
泊まるホテルは大津市内を選ぶことが多い。
この日も同様だった。
遅い時間に着いて、車を駐車場に入れようとしたら、
通行止めの立て看板が立っていた。
そこにいた警備員さんに聞いてみると、
何と翌日は大津祭というすごいお祭りがあるのだと言う。
おお!何てツイテルのだろう!
まさか1年に一度の祭りの日に何も知らずに大津のホテルを予約したのだから
ツイテルとしか言いようがない。
これは神様からのプレゼントだと勝手に理解することにした。
そんな風に考えると、旅先でのサプライズは何倍も何十倍も楽しくなる。
翌朝、いつもより早めの朝食を食べて外に出ると、
揃いの法被を着た町衆が大きな二輪屋台を引いているではないか。
慌てて部屋に戻って、カメラを持って飛び出した。
大津祭
本市の中央部に位置する京町三丁目の天孫(四宮)神社の祭礼である。
かつての社名から四宮祭ともよばれていた。
そして長浜曳山祭らと並んで湖国三大祭の一つに数えられ、
滋賀県無形民俗文化財に指定されている。 祭礼は、毎年体育の日の前々日が宵宮、次の日が本祭である。
本祭には13の曳山町から13基の曳山が出され、
終日コンチキチンの囃子と見事な「からくり」を演じながら市内を巡行する。
いずれも江戸時代に製作された華麗な曳山は、
まさに「動く文化財」の様相を呈しているといってよい。
最初に大通りを通り抜けたのは、『西行桜狸山』という屋台だった。
これは帰ってから調べてわかったことだが、
西行桜狸山 (さいぎょうざくら たぬきやま)は鍛冶屋町の山車で、
作られたのは寛永12年(1635)創建。
俗に狸山といい、塩屋治兵衛の狸面の伝承を持ちますが、
明暦2年に西行法師が桜の精(仙人)と問答を交わす
熊を現した人形を用いるようになって、その名を西行桜狸山と改めました。
狸は、屋上に載せられて、祭の先導ととも守護とも見られるようになり、
祭日の天気を守ることになりました。
これにちなんで、この山は毎年くじとらずで、先頭を巡行します。
たまたまこの山車が一番に来たのかと思ったが、
そうではなく、毎年この狸山が一番と決まっているらしい。
お昼くらいになると、全部で13もの山車が、
大通りに沿って、並べられ、それはそれは壮観だ。
カメラ片手に街中をブラブラしていたが、
気が付くと、あっという間に時間が過ぎていてビックリ。
思わぬプレゼントで、とっても幸せな旅になりました。
ココもよろしく〜^^
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