3年前から、南越前町にある民宿さへいさんの指導の下、
国産の鯖を使ったへしこを漬けている。
初年度は30匹、一昨年は100本、
そして昨年は通常バージョンを100本と特別バージョンを25本漬けた。
最初の年はグループでの参加のため、ある程度の数をまとめる必要があり、
本当に30本も必要なのか?と思いながらも
ちょっと無理して漬けてみたが、
一年後に出来上がったへしこは、自分でも驚くほど美味しくなった。
日頃お世話になった方に差し上げたり、買っていただいたりで、
多いと思っていた30本はあっという間になくなってしまった。
よし!次の年は100本漬けるぞ〜!と宣言して、実行した。
そしてブランド『たつやのへしこ』(笑)限定100本で、
ラベルを作り、シリアルナンバーまで入れた。
遊ぶなら徹底的に遊ぶ!というのがたつやのポリシーなので、
こういうノリノリの企画はお手の物だ。
フェイスブックなどで欲しい方に分けていたら、
100本のへしこは10日間ほどで無くなってしまった。
(もちろん自家消費分はストックしましたが^^)
たつやのへしこは、民宿さへえさんが長年守り続けた伝統の味を、
教えてもらって作ったへしこなので、
どちらかと言えば、河野村伝統のへしこだ。
使うのは塩と糠とたかのつめと麹だけ。
最近のへしこは添加物や油を使っているものも多い中、
何百年も前から使っている材料だけで漬けている。
さて、昨年のたつやのへしこ100本のうち20本だけは、
通常使う塩ではなく、フランスのゲランドの塩を使ってみた。
果たして、それで味がどう変わるかはわからないが、
ちょっとした自己満足の世界なのだ。
それとはまた別に、たつやのへしこリミテッドバージョンを25匹
昨年の秋に仕込んだ。
自分専用の杉で出来た木製の樽に、今回初めて試す味つけだ。
塩は通常通りの塩、糠はさへいさんが苦労して手に入れてくれた
ピロール農法で栽培された米の糠、それにたかのつめと麹だ。
プラスたつやの勘?で大高酵素の粉末を加えた。
どうなるかは、今年の夏以降にならないとわからないが、
きっとすごいへしこになっているに違いないと固く信じている。
へしこってホントに美味しいのう〜^^
ココもよろしく〜^^
記事:2417