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まさかご本尊や千手観音さまの写真を撮れる機会が訪れようとは、
思いも寄りませんでした。
たつやが小浜方面へ魅かれるのには、いくつもの理由があるのですが、
こんな風に偶然のようで、必然的な出会いがあるからかも知れません。
小浜市加斗の山奥に飯盛(はんせい)と呼ばれる集落があります。
その一番奥にある由緒ある真言宗の古刹『飯盛寺』(はんじょうじ)があります。
国道27号線から、若狭湾とは反対側の山の方に上がる道に、
小さく飯盛寺という看板があります。
小さな集落の中を抜けて、さらに山道を上がっていきます。
もうこの辺りから、神聖なエネルギーが満ちて来ているのがわかります。
霧雨のような雨の日だったから、余計にそんな感じがしたのかもわかりません。
詳しいことは、また次回のブログに飯盛寺については書きたいと思っていますが、
今回は感動したご本尊の薬師如来坐像と脇本尊の千手観世音菩薩さまとの出会いを
中心にして、書こうと思っています。
ご住職は数年前までは神戸で建設会社を経営されていた方で、
お父さんが亡くなった後、すべてを捨ててこの小浜に帰って来たそうです。
お聞きしたところ、今のご住職でなんと70代目なのだそうです。
思わず声を上げてしまいました。
な、ななじゅうだい?ですか?
一代20年と計算してみても、1400年です。
如何に若狭の歴史が古くから栄えていたことがわかります。
こんなに歴史があって、由緒正しいお寺が普通に存在しているのが
この若狭エリアなのです。
飯盛寺本堂は、ちょうど屋根の吹き替え工事をしている真っ最中で、
本堂全体は工事用の養生シートで覆われて、
見たかった茅葺の屋根を見ることは出来ませんでした。
そんな中を、ご住職が自らが本堂をご案内してくださいました。
真ん中にいらっしゃるご本尊が薬師如来さまで、
右脇には、木造の千手観音様がいらっしゃいます。
たつやは最初にこの千手観音様にすっかり見とれてしまいました。
実に穏やかなお顔です。
それに見事なまでの千手が作られています。
あまりの美しさに、ご住職に恐る恐る、
「あの〜、写真なんてダメですよね」と聞いてみると、
「どうぞどうぞ、せっかくカメラをお持ちですし」
と、いとも簡単にお許しを得てしまいました。
両側には、日光菩薩さまと月光菩薩さまがいらっしゃいます。
他にもゆうに平安時代はあろうかという仏像がたくさんいらっしゃいました。
ご住職は、ごゆっくりどうぞと声をかけてくださり、
本堂から下の方へ降りて行かれました。
いったいどれくらいの時間、ここにいたのでしょう?
ほんの15分程度だったかもしれないし、
1時間以上いたような感じもするし、
それ以上の時間、ここにいたのかもしれません。
何故か、時間の流れがここだけは違っているような感じがします。
今、思い出してみても、
夢の中にいたような非現実なイメージです。
こんな幸せで幸運な出会いと時間に恵まれたことを、
心から感謝しています。
畏れ多くもご本尊や観音様の撮影が出来るとは思っていませんが、
これからも若狭の神社やお寺に行きたいと思っています。
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