2014年10月02日

放生祭(前編)@小浜市

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もう何十年も前からこの時期のテレビのニュースで
必ずと言っていいほど流れてくる小浜の放生祭(ほうぜまつり)
の様子を見る度に、来年は行こう!と思いつつ、
結局一度も行くことが出来なかった。

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立派な山車や獅子舞や歌や太鼓などの臨場感溢れる画面から、
やはりこの祭りを五感で感じてみたいと思っていた。
そして、今年念願叶って、歴史ある小浜の放生祭に出かけた。

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宿泊先は、少し前にこのブログで紹介した「若狭路の宿さわ」さん。
本当はめちゃめちゃ忙しい時期だったにも関わらず、
いつも通り、美味しいお料理でもてなしてくれた。
今年は澤さんの住んでいる地区、貴船区は祭りの出番なので、
本当に忙しい最中に、泊めてもらった。

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翌朝、朝食をいただいた頃には、澤さんは祭りの正装に着替えて、
旧道の地区の建物がある場所に行っていたようだ。
たつやも朝食後、すぐにカメラを持って出かけた。

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黄色の着物を着て、羽織袴の澤さん!
おお!かっこいい!
地区の人たちが皆集まっていて、
子どもたちは既に、山車の上に乗って、出発の準備を待っていた。

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さてここで放生祭の説明をホームページから抜粋して紹介したい。

放生(ほうじょう)とは、捕えられた魚鳥に法を修して山野、池水に放つ慈悲行で、
この放出を放生会(ほうじょうえ)といいます。
天武天皇5年(677)8月に初見されますが、
養老4年(720)の宇佐八幡宮放生会として
八幡神社で独自の法会として発展してきています。
小浜市の八幡神社は創建年代は不詳ですが、
諸々の記録から約1000年の歴史を有するものと推定されます。
中世室町時代には、流鏑馬、管弦、江戸時代は相撲や能などが奉納されていました。
放生祭りの出し物は江戸時代、市内にある廣峰神社の祇園祭りに出されていましたが、
明治以降、町名改編区制導入などにより、放生祭りとして定着するに至っています。
大太鼓5区、山車9区、獅子舞4区、神楽5区、神輿1区の24区が
交互に隔年で12区ずつ出陣して、伝統の神事芸能を演舞奉納します。
市の無形民俗文化財に指定されており、若狭路最大の秋祭りとして豪華絢欄、
風流を極める放生祭りは、地域の誇る伝統行事として
町衆の心意気によって受け継がれているのです。


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貴船区というちょっと変わった名前だと思っていたら、
それぞれ生玉区、日吉区、多賀区、住吉区、神田区、白髭区・・・
と言ったように、有名な神社の名前が付けられていることに気が付いた。
澤さんの奥さんに話を聞くと、小浜は江戸から明治にかけて、
何度も大火に見舞われ、甚大な被害をこうむったということで、
その時に、有名神社の名前をつけて、神様に守ってもらおうという意図で、
明治時代にこの地区の名前が付けられたのだそうだ。
以来、大火は一度も起きていないとのことだった。

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そういえば、2日間行われるこの放生祭は、どんなお天気の日でも、
どこかでちょっと雨が降るとも言われていたり、
〇〇区が出番の年は必ず雨が降る・・・などとも言われているらしい。
朝、海沿いを散歩した時には青空が広がっていて、
雨が降るなどとは、まったく思っていなかったが、
山車が出発する前の、ほんの数分間、雨が落ちてきたり、
お昼前、駅前の地区へ行った時に、
そのエリアだけ地面が濡れていたりしたりした。

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放生祭は延々と1300年も続いているというのが凄い。
最近は作られた祭り(イベント)が多い中、
こうした伝統的な祭が伝えられて来ていることに感動した。
また小浜の人たちの心意気がこの放生祭から伝わって来た。

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残念なことに、2日間のうち、半日ちょっとの滞在だったので、
来年こそ、じっくり腰を据えて、
どっぷり放生祭に浸ってみたいと願っている。

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2014年10月05日

放生祭(後編)@小浜市

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放生祭が小浜の人にとっていかに大切な行事なのかは、
町を歩いているだけで、ひしひしと伝わって来る。
老若男女誰もが、この日のために様々な準備をするのだろう。

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この祭ではそれぞれ山車、獅子、神輿、大太鼓、神楽という
5種類の異なる演し物が24の区に分別されていて、
中には江戸時代の祇園祭礼から300年以上続くものもあるという。
そのため、祭の演し物は子どもの頃から、
当たり前のように、練習を重ねて、祭を迎える。

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笛や太鼓を楽しそうに、しかも上手に演奏する子どもたちを見てると、
彼らは、理由もわからないまま、心と体の中に、
この歴史ある放生祭が刻み込まれるのだろうと思った。

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旧市内を歩いていると、たくさんの人やお店が並ぶが、
以前に比べたら、お祭もかなりさみしくなったという話も聞いた。
こんなところにも、少子化の影響がまざまざと映し出される。
昔は夜店がいたるところに出ていて、
一日中、大人も子どもたちも祭を楽しんだそう。
言われてみれば、子どもたちの姿が少なかったかも知れない。

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たつやも子どもの頃は、夜店が並ぶお祭が大好きで、
自転車に乗って、隣町の祭に出かけていたものだ。
裸電球の明かりと、祭の喧騒、神社の境内から聞こえてくる踊りの歌、
食べものよりもっぱらパチンコやスマートボールなどが好きだった。

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しばらく歩いていると、黄色や赤の衣装をつけた獅子の地区を見つけた。
カツラを被った若い子たちが、舞や戦いを演じるのだが、
これがなかなか面白く、興味深い。
午後の日差しが一番強くなった時間帯だったこともあってか、
出番でない獅子たちは、周りに座って休みながら、
他の獅子を眺めていた。

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ホームページを見るとこのように書かれている。

老若二匹の雄獅子と一匹の雌獅子が、笛と歌に合わせて、
胸につけた締太鼓を打ちながら舞う。
この三匹獅子舞は藩主酒井忠勝が
旧領地の武州川越から演者を連れてきたもので、
江戸時代の祇園祭礼には武家「関東組」の人々によって演じられていた。
明治維新以後、一番町(雲浜獅子)と、
この放生祭に奉納する4区が習い伝え伝統を守っている。


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玉前区
明治24年に旧関東組の人々から伝授を受け放生祭に獅子を奉納するようになった。
江戸時代には「大黒山」を出していたため、本陣飾りに大黒天の人形が残る。


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今年はようやく念願叶って、小浜の放生祭に初めて行くことが出来たが、
見ることが出来たのは、ほんの一握りだった。
時間があまりなく、途中で帰らなくてはならないことが残念でならなかった。

また来年とか再来年に、たっぷり時間をとって、再訪したいと思っている。

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2014年10月06日

グリーンカフェ@小浜市

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朝からずっと市内を歩き回っていて、
何処かでしばらく休憩しようと思っていた。
そういえば、よろず支援拠点でご縁のあった方から、
小浜に来たら、グリーンカフェにも行ってみてくださいね。
きっとたつやさん好みのカフェですから〜

などと言われていたことを思い出した。

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グリーンカフェは、小浜では豪商だった古い民家を改装した
『町家ギャラリー栖水舘』と同じ建屋の一部で営業をしている。

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グリーンカフェの入口には、多肉植物やエアプランツや
あまり見たことのない観葉植物が置かれている。
緑に出迎えられて、店内に入ると、
古い日本建築独特の何処か懐かしい匂いがする。

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カリモク60の家具や、少し古い家具などのインテリアは、
この空間にとてもマッチしていて、たつやの好きな空間だ。
ちょうど座った場所から、マスターがエスプレッソマシンを使うのが見える。

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この日は、温かい珈琲を頼んだ。
ローストの濃いめの珈琲はとても美味しく、
町歩きに疲れたたつやを癒してくれる。

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神戸出身のマスターは、コーヒーを入れている時も、
植物の手入れをしている時も、
本当に楽しそうで、いつもニコニコしている。
こういう人って、文句なく魅力的な人だと感じた。
後から聞いてみたら、子どもの頃からずっとニコニコしていると
言われていたそうです。


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後日、訪れた時は、他にあまりお客さまがいなかったこともあって、
いろんな話をすることが出来た。
たつやが知らない植物の話や、グリーンカフェをオープンした話、
そして今、新しく事業として始めたガーデニング関係の話、
実家のお寺の話などなど・・・。

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この手のグリーンにすっかり魅了されたマスター。

詳しく説明をしてもらってるうちに、
たつやも、この緑を見る目が少しずつ変わっていくから不思議なものだ。

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もっと時間があれば、多岐に渡る話が出来ただろうが、
話をし過ぎても迷惑になるので、これくらいで良かったのかも知れない。
話す前から好印象だったマスターだが、話すともっと魅力的な素敵な人だった。

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この日いただいたのは、グリーンスムージー
何とメカブが入っているのだそう。
小松菜とバナナとメカブとミルクの組み合わせで、
氷が入っていない分、たっぷり楽しめる。
うん!これは旨いや〜♪

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噂に寄ると、ランチも美味しいらしく、
次回伺った時には、是非ランチをいただいてみたい。

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グリーンカフェ green cafe
福井県小浜市小浜酒井95-2
090-8323-4345
営業時間 10:00〜18:00
定休日:火曜日






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2014年10月09日

町家ギャラリー栖水舘(せいすいかん)

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グリーンカフェは『町家ギャラリー栖水舘』の一部を借りて、運営している。
たつやは、カフェの裏側にあった5つの蔵を見せてもらって、
150年の歴史と、そのあまりにも立派な蔵が並んでいる様子に驚いた。
お茶をした後、表側に回ってみると、
そこが栖水舘となっていて、一階にはこの家の家主さんが
描かれた絵が展示されていた。
東京で長い間、証券会社に勤めていた家主さんは、
今はこの小浜に戻ってきて、好きな絵を描いているらしく、
半分東京半分小浜という生活形態をとっていると言う。

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ちょうど放生祭の絵がたくさん展示されている。
感心して、絵を眺めていたら、そこにいた品のある女性から、
「2階も是非ご覧になってください。」と声をかけられた。

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2階は大きな座敷があって、そこには古い美術品や工芸品が並べられていた。
最初に目が留まったのは、古九谷の赤絵の焼き物だった。
以前に加賀市の九谷焼美術館で見たような繊細な赤絵が施されたものが、
表現はあまり良くないが、無造作に並んでいた。

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栖水舘の女性スタッフさんは、
「良かったらどうぞ手に取ってご覧ください。」
とったつやに言ってくれた。
「ホントに触ってもいいんですか?」
「はい、持ち主の方もそうおっしゃっていますから遠慮なく」

両手で包み込むように、そっとその器を手にした。
古美術品の良し悪しなんてほとんど分からないが、
持った瞬間に、すごくいいものだと感じた。

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次に心魅かれたのは、香遊びをしたという漆の小箱だ。
大きさと言い、カタチと言い、デザインと言い、実に可愛い工芸品だ。
こんなモノで遊んだ人はどんな人なのだろうか?
ちょっと想像するだけで、楽しくなってくる。

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地元、小浜の若狭塗の工芸品も手の込んだモノばかりで、
昔の職人の技と魂を感じるものがずらりと並んでいた。
いずれも、直接触れることが出来た。

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「どちらからお見えですか?」と聞かれ、
「鯖江からです」と答えると、
表情がさっと変わって、
「牧野さんはお元気ですか?」
と聞かれた。

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牧野さんとは、今の鯖江市長牧野百男さんのことだ。
小浜に来て、たつやが鯖江の人だと知ると、
かなりの確率で、百ちゃんは元気?とか百男さんによろしく!
とか言われることがあって、正直驚いている。

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牧野百男さんは、鯖江の市長をする前に、
2年間だけ小浜市の副市長をされていた時期がある。
たった2年間、しかも市長ではなく副市長という立場でありながら、
小浜の人たちのハートをがっちり掴んでいるのだ。

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たつやも牧野市長のことは大好きで、最も尊敬している人なので、
そういうことを聞く度に、誇りに思うと同時に、とてもうれしくなる。
この栖水舘の女性スタッフさんも、牧野百男ファンだと言ってくれた。
牧野市長の話になると、とても饒舌になり、想い出話をたくさんしてくれた。

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魅かれた入ったグリーンカフェ、そこから続く栖水舘、
築150年という町屋の良さと、家主さんの小浜の絵画、
そして古い伝統工芸品の数々・・・
益々、小浜に惹きこまれていくような気がする。

栖水舘(せいすいかん)
福井県小浜市酒井95-2
TEL:0770-52-1503







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2014年10月10日

まちかど歴史浪漫コンサート2014

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9月14日に『まちかど歴史浪漫コンサート』を鯖江市深江町にある
曹洞宗の古刹、萬慶寺(ばんけいじ)の本堂にて開催しました。
このまちかど歴史浪漫コンサートは鯖江市の事業ですが、
数年間から市民主役事業のひとつとして、
民間が主管して行う形式を取っています。

弊社、藤田印刷所として、印刷業だけではなく、
イベントやライブ、パーティなどの企画運営も行っているので、
4年前から、毎年企画書を出して、内容や効果、収支案、
そしてどうして民間でする価値があるかなどの審査を経て
企画・運営をさせていただいています。

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鯖江市の文化財を使用し、夜間のライトアップなど、
市側からのいくつかの制限はあるのですが、
基本は、自主企画が中心として開催が出来ます。

萬慶寺は鯖江藩主間部(まなべ)家の菩提寺でもあり、
7代藩主の間部詮勝(まなべあきかつ)公が描いた天井絵が有名です。
最初にご住職の久我先生からお寺や天井絵の説明をしていただきました。
「どうぞ、畳にゴロンと横になってご覧ください」
という話で始まり、会場が和みました。

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たつやはこのまちかど歴史浪漫コンサートは、
従来の音楽だけの事業ではなく、歴史講演会を織り交ぜたカタチで、
企画・運営をしてきました。
それは、音楽ファンと歴史ファンでは年齢層がかなり違うということで、
これをきっかけに幅広い年齢の方たちに、
鯖江市の文化財の素晴らしさや、
歴史・文化に興味を持つきっかけとなればいいと考えたからです。

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昨年までは歴史講演会と音楽ライブを一部・二部と続けて開催したのですが、
長時間に渡って、お客さんにも出演者側にも迷惑をおかけしたことを反省点とし、
今年のまちかど歴史浪漫コンサートは会場は同じですが、
一部、歴史講演会を午後2時〜、二部、音楽ライブを午後7時〜
と完全に切り離して企画しました。

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今までの会場に比べると若干狭いので、お客さんの数が限定されるため、
2部制の入れ替えをすることで、人数が倍のキャパになることも、
その理由のひとつでした。

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さて、今年のまちかど歴史浪漫コンサートの第一部は、
三国町出身の歴史小説家、中島道子先生のお話でした。
「三国で語られるおはる狐」という意味深なタイトルです。

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ところがお市は生きていた・・・

北の庄城で柴田勝家と亡くなったとされているお市だが、
実は城から足羽川までの地下通路を使って、早船で秘密裏に三国まで運ばれた。
勝家とお市は年齢が20歳ほども離れていて、ましてや天下の信長の妹、
その人を死なせるわけにいかない。
何としても生き延びて欲しいと願っていた。

三国の海辺では、近頃この世の人とは思えない美しい女がいる。
あれは狐が化けているのではないかと、人は噂した。
それが今回の題目となった「おはる狐」である。
その後、お市は三国の3軒のお寺で匿われ、
数年後に密かに伊賀上野の山中へ逃れた。
その村では、今でもお市はここで亡くなったという・・・。

密かにお市を守っていたのは、浅井長政の部下たちだった。


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何と浪漫のある話だろうか!
中島先生は自分の足でいろんなところへ取材に行き、
この話を本に書いたのだそうです。
知らなかった歴史の面白さに目覚めた人も多かったみたいです。
集まった100人近いお客様もとても満足されていました。

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2部は、たつやが大好きなアーティスト。
岡崎倫典さんのアコースティックライブでした。
日本を代表するアコースティックギタリストの倫典さんは、
オリジナルから、クラシック、ポップス、演歌、洋楽まで
幅広いジャンルの曲を演奏してくれました。

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音響は倫典さんがお気に入りの越前市の棚田さんにお願いしたこともあってか、
本当に素晴らしい音を作ってくれました。
会場を埋め尽くした140人のお客さんからは大絶賛でした。
後から、このライブで心が安らいだり、幸せな気持ちになったり、
元気になったり、生きる力をもらえたり・・・
など、本当にうれしい言葉をたくさんいただきました。

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演奏終了後、倫典さんとスタッフさんとで、反省会に行ったのですが、
会場の素晴らしさや環境の良さ、
そしてお客さんから伝わって来る温かい波動が素晴らしかったと
とてもご満悦で、喜んでいただくことが出来ました。

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個人的なお付き合いでかけつけてくださったお客様がとても多く、
本来ならば、おひとりおひとりにお礼を申し上げるべくところ、
この場を借りて、御礼申し上げます。
連休の中日というお忙しい時期にも関わらず、
メールやフェイスブックで呼びかけていらしてくださったこと、
心より感謝しています。
本当にありがとうございました。

また来年も企画が通れば、是非いらしてくださいませ。
また面白く、勉強になる歴史講演会と、
素敵なライブを企画したいと思っています。








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2014年10月14日

倫典さんと墓参りに

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まちかど歴史浪漫コンサートの翌日、
岡崎倫典さんは、富山の魚津へ行くということだった。
ライブですか?と聞くと、そうではなくて、
ギター仲間のお墓参りに行くと言うことだった。

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どなたの墓参りですかと尋ねると、まっつんの墓参りだと言う。
たつやが3年前に岡崎倫典さんのライブを企画した時に、
わざわざ富山から来てくれた人だったし、
その前に松任の楽器店で、倫典さんのライブを聴きに行った時に、
前座で演奏された方だったので、よく覚えていた。
人の良さそうなちょっとはにかんだ笑顔がすぐに浮かんできた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/201257748.html

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この日の空・青空の部分がギターに見えたのはたつやだけかなぁ?

特に親しいお付き合いがあったわけではなかったが、
たつやにとっても、多少のご縁のあった方だし、
もう少し倫典さんと一緒な時間を過ごしたかったこともあって、
富山までご一緒させてもらえないかと言うと、
倫典さんもとても喜んでくれた。

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翌9月15日は、とてもよいお天気に恵まれ、
行きの高速道路も快適なドライブとなった。
まっつんの音楽仲間が集まり(何故か女性ばかり)
一緒にまっつんのお墓参りに連れて行ってもらった。

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まっつんのお墓は、日本海が見渡せる小高い丘の上にあった。
上空はうろこ雲が広がる秋の高い空が広がっていた。
富山は家も立派だが、お墓もすごく立派で大きなものが多く、
土地によって、お墓もそれぞれなんだと感じた。

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お花を供えて、蝋燭に火を灯して、お線香を。
すると倫典さんとまっつんの恋人がそれぞれタバコに火をつけて、
墓前にお供えした。
ほとんど風がないのか、
タバコと線香の煙は、す〜っと上に上がって行った。
お墓の前で皆で記念撮影しようと誰かれなしに言いだし、
撮った一枚がコレ!
悲しいことだったけど、皆笑顔で墓参りは、
きっとまっつんは喜んでいるだろうな。

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墓参りを終えて、皆でお茶をしようということになり、
とても素敵なカフェへ行くこととなった。
美味しいお茶とケーキをいただきながら、
倫典さんとまっつんの出会いや、今までの思い出話、
苦しい闘病生活をしながらも、病院の中で開いたギターライブの話など、
話が尽きることはなかった。

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そういえば、たつやがまっつんの演奏を聴いた
松任の楽器店ポンポロプーでの倫典さんのライブ中に、
あまりの素晴らしい演奏に感激し、目の前にいた倫典さんに、
「ホントに一人で弾いているのですか〜?」
と聞いたことは、その後もずっと伝説になっていることを知った。
この日のブログはコレです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/174423243.html

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その時、倫典さんは、スピーカを指さして、
「それはいい質問です。実はこの中に・・・
な訳ないだろ(苦笑)」

この答もとってもよく覚えている。

たつやにとって、今回のまちかど歴史浪漫コンサートは、
倫典さんとの最初の出会いから、何度もいろんなカタチで交わって、
お付き合いをさせていただけたから、実現したライブだったと思います。

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日頃からお付き合いくださってるお友だちもたくさん来てくれたこと。
倫典さんやマネージャーのマークさんとのお付き合いが出来たこと、
今までの様々な出会いや経験があったからこそ、
成し得た素晴らしいコンサートだったと思います。
あらためて心より感謝しています。

富山でご一緒してくださったまっつんの音楽仲間にも
とても感謝しています。
また北陸での岡崎倫典さんのライブを一緒に盛り上げて行きましょう!
ありがとうございました。






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2014年10月15日

豊田市美術館

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ちょっと前に豊田市へ行く機会があった。
ちょうど2時間ほど自由な時間が取れて、
豊田市美術館へ行くことが出来た。

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美術館巡り・・・などという洒落た旅もいいと思うが、
どちらかと言えば、
昭和の街並みや地域のB級グルメが好きなたつやにとっては、
今まではあまり縁のない旅先での過ごし方だった。

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豊田市美術館は、小高い丘の上にあって、
下からゆっくり歩いて登っていくことにした。
緑豊かな美しい公園を抜けていくと、
いきなり大きな空間が現れた。

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たつやが今まで行った美術館の中では、
香川県丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館が一番印象に残っているが、
この豊田市美術館を見た時に、なぜかそれを思い出した。

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これは後から知ったことなのだが、
この二つの美術館は同じ建築家・谷口吉生氏が手がけたものだった。

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建物をどう表現したらいいのかわからないが、
とにかく洗練された空間演出と、地形や景観を生かした造りが、
とても居心地がよいだけでなく、非日常をたっぷり感じることが出来る。

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中でも日本を代表する漆芸作家・橋節郎氏の作品は圧巻である。
たつやも漆器のまち、鯖江市の住人なので、多少の漆についての知識や
いろんな作品を見てきたが、これほどまでに素晴らしい漆芸の世界に触れたのは、
ここが初めてだった。

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やっぱり超一流の作品に触れる(観る)ことはとても大事なことだと思った。
コンサートや舞台などと同様、芸術でも本物と出会うことで、
いろんな人間形成に影響するのだろうと思う。
そういうチケット代や入場料というのは、
多少高くても、人生の必要経費だと考えて行こうと思う。

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wikipediaより抜粋
豊田市美術館(とよたしびじゅつかん、英語:Toyota Municipal Museum of Art)は、
愛知県豊田市にある公立美術館。1995年(平成7年)に開館した。
市街地の中心部に近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設され、
建築家・谷口吉生の最高傑作として名高い。

20世紀美術とデザインの収蔵、現代美術の意欲的な企画展で全国的に知られ、
また漆芸で高名な作家・橋節郎の作品を収蔵する橋節郎館を併設している。

建築は、土門拳記念館や葛西臨海水族園、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、
ニューヨーク近代美術館新館で知られる谷口吉生による。
鉄とガラスのシンプルな形態のモダニズム建築で、
展示や鑑賞や収蔵品の管理に対する配慮の行き届いた機能的な建築である。
また、展示室から別の展示室がわずかに見えたり、
順路の途中の廊下から豊田市の眺望が開けるなど、意外性や面白さも併せ持っている。

建物は地形の傾斜にあわせて、1階部分も2階部分も地面に接している。
1階部分は芝生の広場に面したエントランスで、2階部分のレベルは広大な人工池に面し、
アメリカ製の緑色の特殊鋼板や白いガラスを用いている美術館本体や橋節郎館など、
回廊状に連なった四角い建築群が水面によく映えている。
池の対岸には彫刻の散歩道や茶室、復元された七州城の櫓がある。
ランドスケープデザインはピーター・ウォーカー。


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ラベル:愛知県 美術館
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2014年10月16日

越前鉄道勝山駅

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中学生の時に熱中したもの。
その1.蒸気機関車(SL)の写真を撮って、自分で紙焼きすること。
その2.蜂に魅せられ、昆虫採集すること。
その3.吹奏楽部に所属し、トランペットを吹いていたこと。


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当時はまったく考えていなかったが、
今となっては、多少変わった少年だったのかも知れない。

何度かこのブログでも書いてきたが、
中学3年生の卒業を控えて、
蒸気機関車の写真を北海道に撮りに行く計画を立てていた。
その頃、日本国有鉄道から蒸気機関車が消えていくさ中で、
北海道が一番多く残っていて、SLマニアにとっての聖地だった。

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SLダイヤ情報という本は擦り切れるまで良く読んだ。
どこの駅を何時に通貨するとか、客車なのか貨物なのか、
勾配はいくつあるのか?
(坂がきついと煙を多く吐くので迫力ある写真が撮れる)
まだ見ぬ路線や駅名、そして時刻表は、
何の努力することなく、すべて記憶に入った。

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高校受験勉強と称して、夜、机の上に教科書とノートを出して、
引出の一番上に、その本を入れて、何度も何度も読んだ。
なぜ教科書やノートを出すかと言えば、
受験勉強をしなさいという母親に対するカムフラージュだった。

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たつやは一刻も早く北海道の地を踏みたかったし、
一分一秒でも北海道にいたいと思っていた。
そのため、行きの切符は、卒業式の日を選んだ。
福井駅から青森駅までの特急「白鳥」だった。
卒業式の日、最後までいることが出来ずに、早退した。

そして13泊14日の北海道SL撮影のひとり旅をしたのは、
今から40年前、1974年のことだった。






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さて、先日勝山へ行った時に、
ちょっと昔の撮り鉄を思い出して、越前鉄道の勝山駅へ行った。
駅の中に出来たというカフェが目的で行ったのだが、
たまたま定休日で、お茶をすることは叶わなかった。

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昔の方が格段にいい写真が撮れていたなぁ。
たまたま行って撮った写真だから仕方ないけど・・・


またいつか、カメラを片手に、
鉄道の写真を撮るのんびり旅行をしてみたいと思う。

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2402事目



ラベル:勝山市 鉄道
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2014年10月21日

ニホ@福井県立美術館カフェ

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昔からの知り合いが、福井県立美術館内でカフェを始めたと聞いていて、
行こう行こうと思いながらも、なかなか行くことが出来ずに、
先日、ようやく行くことが出来た。

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彼女との出会いもちょっと面白かった。
かれこれ15年程前のことだろうか。
鯖江市に国際交流員として来ていたイタリア人のモニカという友だちがいた。
流暢に日本語を話し、誰とでも仲良しになってしまう人柄で、
しかも大の温泉通で、日本人でも知らないような温泉まで出かけていくような、
なかなかツワモノのイタリア人女性だった。
たつやも当時から、仲良くしていて、よく一緒に遊んでいた。


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そのモニカが鯖江の国際交流委員を終え、
間もなく鯖江の地を離れてしまうという時期だった。
この日モニカの家に行くと、見知らぬ若い女の子が数人来ていた。
ま、モニカのことだから、いろんな友だちがいたし、
特に驚くことはなかった。


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話しているうちに、その中の一人の女の子が、
初めて会っているにも関わらず、以前にどこかで会っていると思った。
いったいどこで会っているのだろう?と必死になって思い出そうとするが、
どうしても、思い出せない。
思い切って本人に聞いてみようと思った。
よくある軟派の言葉みたいだと躊躇したが、
「あのぅ、何処かで会ってませんか?」

答えはNoだった。
やっぱりたつやの勘違いか?と思い直そうとしたのだが、
やはり拭いきれない。

そのうち話し込んでるうちに、
たつやさんが知ってる人って、もしかして私の姉ではないですか?
と言われて、初めて気が付いた。
あ、お姉さんって。A.Oさん!
そういえば、おんなじ苗字だ!


三姉妹の姉と一番下の妹さんだったということなのだ。
明るくて元気でとても魅力のある方だったことに加えて、
そういう出会いだったこともあって、とても印象に残る人だった。

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その彼女が始めたという『ニホ』というカフェ、
福井県立美術館の敷地内にある。
秋空が広がって、気持ちのいい午後だった。
美術館の駐車場にクルマを停めて、ニホを目指した。
美術館入り口の左手に、手作りの可愛い看板がその目印。

中に入ると、左手の大きなガラス窓からの景色が贅沢だ。
緑が美しい!
特等席はこの窓のカウンターだろう。
残念ながら、この日は先客が・・・。

美味しい珈琲と、自家製のパンナコッタを注文して、
しばし心地いい空間に身を置いた。

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美術館を訪れる人、それに毎日のように来られる常連さんなどに、
囲まれて、静かで穏やかな日もあれば、
賑やかな日もあるようで、いかにニホが愛されているかを、
知ること出来る。

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今月の10月26日(日)まで
『真宗の美』親鸞と福井、ゆかりの名宝
を開催しているので、もう一度行けたらいいなぁ。
それに23日の木曜日は、てらカフェというイベントをしている。
お坊さんをお招きして、トークをしてもらうらしく、
ちょっと興味深いイベントだ。

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ニホ
福井市文京3-16-1 福井県立美術館内
0776-43-0310
営業時間:9:00〜19:00
定休日:月曜日









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2014年10月22日

ブランジェリーOKAMOTO

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一ヶ月に数回、小浜に仕事で行くようになって、
必然的にいろんなご縁が増えてきた。
それに小浜の人やお店の魅力に惹かれていくたつやである。

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少し前に小浜に行った時に、お昼ご飯を食べる時間がなくて、
仕方なしにコンビニの弁当でも買おうと思っていたら、
『それでしたらいいお店がありますよ』とUさんが教えてくれた。
その店は意外にもイートインが出来るおしゃれなパン屋さんだった。
どちらかと言えば、和食の店とかのイメージのUさんから、
ブランジェリーと言う単語が出たことも、ちょっとした衝撃だった。

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小浜病院のすぐ隣にあるそのパン屋さんは
ブランジェリーOKAMOTOという大きなお店で、
となりはスイーツのお店だった。

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中へ入るとパン屋のいい香りが充満していて、食欲をそそる。
最初に目が止まったのは、塩パン。
若狭の海水から作った塩を使っているらしい。
シンプルなパンである。

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バゲットやハード系のパンも並んでいる。
パンオルヴァンフリュイというナッツやドライフルーツが
ビッシリ入っているパンをトレイに乗せた。

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他にサンドイッチや
小浜で開催された第一回P-1グランプリで2位となった
話題のプリンなどを選んで、追加でコーヒーを頼んで会計を済ませた。
Uさんは、グレープフルーツが乗ったスイーツ系のパンなどを選んでいた。

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小浜のゆるキャラ、さばトラななちゃんのパン。
子どもたちに人気です。

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お店のイートインスペースには、オーブントースターも用意してあり、
買ったパンをそこで温めて食べることも出来る。
いただいたパンはどれも美味しく、素材を大切に丁寧に作られている。

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オーナーシェフの岡本さんをUさんから紹介してもらい、
少しばかりお話をさせてもらった。
才能があって真面目で向上心のある青年という印象だった。
これからのブランジェリーOKAMOTOが益々楽しみになった。

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ブランジェリーOKAMOTO
福井県小浜市四谷町5-37
0770-53-1981
営業時間 8:00〜20:00
不定休






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2404目


ラベル:小浜市 パン店
posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

Enjoy coffee @たちばな屋

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たつやがその存在を知ったのは、2009年のことだった。
ブログにコメントをくださったことがご縁となって、
武生の旧市内に何ともレトロな自家焙煎珈琲店があることを知った。
つい最近だった気もするが、結構時間が経っていて、
もう5年も前のことだった。
あらためて、月日の経つのは早いし、
こうしてブログを書いていることで過去のことが、
今につながっていることを確認出来る。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/120719913.html

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たちばな屋のお嬢さんは若きコーヒーマイスターで、
焙煎しているところを撮影したのも、今から4年前のことだ。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/162299630.html

以来、たつやが主催する石窯パーティやそば会、
それにマルシェワンダーランドにも珈琲店として出店してもらったり、
たつやもしょっちゅうお店に遊びに行くようになり、
まさに親戚のようなお付き合いをさせていただいている。

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さて、先日たちばな屋さんが『Enjoy coffee!』というイベントを開催した。
10月1日が珈琲の日ということもあって、それに合わせて10月初めの日曜日に、
午前・午後に分けて美味しいドリップコーヒーの淹れ方や、
フレンチプレス、サイフォン、パーコレーター、ハンドエスプレッソマシンで、
入れる珈琲、それに自分で生豆を焙煎する体験コーナーなど、
充実した内容の楽しい集まりとなった。

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たつやもフェイスブックでこのイベントをお知らせしたこともあってか、
たくさんの友だちが来ていた。
少し肌寒くなるこの時期辺りから、ホットコーヒーが恋しくなる。
コーヒーマイスター丸山純さんが、ドリップコーヒーの注意点を
丁寧に説明してくれながら、実践して見せてくれる。
その後は、各自が自分で珈琲を入れてみる。
時間をかけてゆっくり入れたり、お湯の温度を少し変えるだけで、
コーヒーの味は全然変わることを体験して、
皆、驚いたり納得したりして、珈琲の味を楽しんでいた。

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その後は、電気式パーコレーターで入れた珈琲の試飲をした。
この1970年代のアメリカ製のパーコレーターは
たつやがコレクションしている中から、
たちばな屋さんが新築移転した時にプレゼントしたものだ。

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サイフォンで入れたり、フレンチプレスで入れたり、
ハンドエスプレッソマシンを使ったり、
様々な珈琲器具を試してながら、珈琲の奥深さを楽しんでいた。

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たちばな屋さんは、お母さん、娘さん、お嫁さんの3人が、
お店を経営していて、いつも明るく元気で賑やかなお店。
だから集まってくる人たちも、明るくて元気!
こうしてイベントをしても、皆いい人たちが集まって来る。

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ゲームやクイズなどの楽しいコーナーもあって、
この日一日、たちばな屋さんではあちこちで、笑顔や笑い声が溢れていた。
帰り際に、珈琲ペーパードリップのケースや、
コーヒー豆のカタチをした焼き菓子などのお土産まであって、
とても楽しく有意義なEnjoy coffee!だった。

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好評だったこともあって、また第二弾、第三弾もやりたいとのこと。
今から次回を楽しみにしている。

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参加者のお一人が差し入れしてくれた手作りモンブラン
コーヒーにめちゃめちゃ合いました^^

自家焙煎珈琲たちばな屋
越前市稲寄7-22-1
0778-23-9660
営業時間:10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日
http://oideya.com/



そういえば、珈琲では最高級と言われるブルーマウンテンが、
もう日本では入手困難になるらしいです。
既に1年ほど前から、輸入がなくなって全国的になくなっているようです。
たちばな屋さんも、最後に何とか仕入れた2樽が最後になるようです。
先日伺った時には、最後の樽の焙煎をしていました。
ですから、ブルーマウンテンファンの人は早く行くことをお勧めします。
たつやも普段は高くて買わないけど、最後くらい買おうと思っています。







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2405目


posted by たつたつ・たつや at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする