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片野海岸に最初に行ったのは、もう20年以上前のことで、
隣にある加佐ノ岬と共に、福井からはとても遠いところにある海
というイメージだった。
思い出せば、英会話学校のアメリカ人の夫婦をモデルに、
プロカメラマンと一緒に来たのが最初だった。
まるで地中海で撮影しているかのような仕上がりになったことを、
今になって鮮明に思い出した。

さて、今年も片野の海では、フラのショーが何度かあって、
ここまで来るのだが、もうひとつ別の楽しみがある。
それは片野にただひとつある自家焙煎珈琲豆専門カフェ「うみぼうず」で
美味しい珈琲を飲みながら、楽しいマスターとおしゃべりすることだ。

うみぼうずはマスター自身がこの建物自体も、基礎から自分で建てたのだから、
そのバイタリティは半端じゃない。
それに行く度に、何かが変わっていたりするのが面白過ぎる。

屋根にソーラーを付けたんですよ〜
パンを焼くことにしたんですよ〜
全自動?うちわを取り寄せたんですよ〜
最近は塩をつくっているんですよ〜
新しいロースターを譲ってもらったんですよ〜
などなど進化は止まらないのだ。

店内にはエイリアンやゴジラ、ゲームから海で拾った貝殻など、
どこにどんなものが飾ってあるかを見てるだけで楽しい。

店入った左手が海に面した一枚カウンターになっていて、
この場所に座って、海を眺める人も多い。
特にこの夏のシーズンは、サンセット時を目当てに、
たくさんのお客さんが訪れている。

うみぼうずのマスターが入れる珈琲は絶品!
凝り性のマスターが人から教えてもらった技術に、
自分の経験と感性を織り交ぜて、焙煎する珈琲は一味違い、
この豆だけを買いに来るお客さんも少なくない。
ただ珈琲談義になると、ちょっと熱過ぎるかも(笑)


この日も譲り受けたという焙煎機で、豆をローストしていた。
時折、豆の焼け具合をチェックするマスターの顔を真剣そのもの。
あまりにも真剣なので、
「はーい、そこのイケメンさん」と声をかけてみたら、この笑顔。

海を見渡せるカウンターの上と、
厨房の上にある不思議な連客のうちわマシーン。
いくつも白いうちわが同じ動きをしているのだ。
何やらこれが欲しくていろいろ調べて、
やっとの思いでインドネシア?から入手して、取り付けたのだそう。
これで涼しくなるとは思えないが、
見ているだけで、思わず微笑んでしまうマシンだ。

遊び心満載で、ユーモアたっぷりの愛嬌のあるマスターに会いたいと思ったら、
石川県の片野海岸にあるうみぼうずを訪ねてみてくださいね。
うみぼうず
石川県加賀市片野町3-6
0761-72-5169
営業時間 am10:00〜pm7:00
毎週水曜日定休日
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ココ


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