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今年は出雲に行こう!(平成25年のこと)
何と言っても60年に一回の式年遷宮。
次回はない。
出雲大社の位置はまさにレイライン上にあることも、
そこへ行く大きな理由だった。
日本列島を大きく横断するご来光の道のことだ。
千葉の玉前神社から皇居、寒川神社、富士山、七面山、伊吹山、
竹生島、元伊勢、大山、出雲大社は同じ緯度に位置し、
一直線上に並んでいるという事実を知ってからは、
どうしても行きたいと思うようになった。
たつやにとって島根県は中学2年生で蒸気機関車撮影一人旅と
大学時代に友だちとの旅行、
そして専門学校時代のバイクツーリングの3回だけで、
実に30年ぶりになる。
その間にいろんなことに興味を持ったが、
好奇心というものだけは、
当時も今も変わらないのだと思う。
今回、神々の棲む出雲では、どんな旅が待っているのだろう?
出雲への第一目的は式年遷宮を終えた出雲大社にお詣りすることだった。
鯖江から敦賀に出て、国道27号線を南下して小浜から、
舞鶴若狭自動車道を経て、中国道、米子道、山陰道を通るルートだ。
片道500kmという久しぶりの長距離移動だ。
旅先ではいつもお天気の神さまに味方したもらっているたつやだが、
この日も曇が多かった空が、出雲大社に近づくにつれて青空が広がって行った。
一大観光地で、しかも60年に一度の式年遷宮ということもあって、
インターを降りて間もなく渋滞につかまってしまった。
こういう時にナビを見ながら裏道、裏道を探しながら目的地に行くのは、
得意中の得意とするところで、畑の中や住宅地を抜け、
快適に出雲大社まで行くことが出来た。
松の巨木が立ち並ぶ参道を歩いて、本殿に向かう。
松の真ん中は神さまが通る道ということで、
参拝客は松の両サイドを歩かなくてはならない。
右側には古代の出雲大社が空中神殿だったという言い伝えが、
実証された神殿を支える3本の柱があった。
かつての出雲大社は、ビルの16階建てに相当する48mもあったという。
一説によると、その倍近い高さを誇った時代があったとも言われている。
また、百人一首に歌を残す寂蓮法師が1190年頃出雲大社を訪れ、
「本殿の裏の、八雲山(標高約100m)の半ばにたなびく霧が、
本殿の千木にかかる様は、この世のものとも思えない(意訳)」
と書き残している。
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)のブロンズ像
お伊勢さんに行った日も遭遇した神事が、
ここ出雲大社でも行われていた。
式年遷宮なので、かなりの神事が行われているのだろうが、
こうして目の前にすると、やはり神聖で厳かな雰囲気が伝わってきて、
身の引き締まる想いになる。
出雲大社は、やはり素晴らしい神社だとは思ったが、
あまりの人の多さに、じっくり場のエネルギーを感じることが出来なかった。
しかしながら、この地を最初に選んで旅したことが、
結果的に後々の旅に大きく影響を及ぼしたことになるのだった。
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