2014年01月05日

伊勢神宮・外宮2013

たつやの感性見聞録が新年を迎えるのは、もう8回目となりました。
本年も出来る限り綴っていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

しばらくなんやかんやでブログの更新が滞ってしまい、
2013年に行った旅のこととかも紹介し切れていないのが現状です。
昨年の春〜年末にかけて出かけたところを少しづつ紹介出来たらと思います。

2014年のスタートは昨年20年ぶりに式年遷宮を果たしたお伊勢さんこと、
伊勢神宮の日記で始めさせていただきます。

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たつやは数年前からレイラインという言葉を知ってから、
その不思議な位置関係やそこに流れるエネルギーに興味を持って、
そのレイライン上の拠点を歩くようになった。
もちろん伊勢神宮もそのひとつに入っているのだが、
興味を持ってから参拝に訪れることはなかった。

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2013年は伊勢神宮で20年ぶり、出雲大社では60年ぶりという
同じ年に遷宮が行われ、日本という国にとって節目の年だと感じ、
何とかその年のうちに行きたいと願っていた。

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そしてたまたま早朝に中国人研修生をセントレアまで送る機会があり、
その帰りにお伊勢さんに行く時間が取れた。
伊勢神宮の外宮に着いたのは、ちょうどお昼だった。
生憎お天気は曇り空で、今にも雨が降って来そうな感じだった。
傘を持って行った方がいいと思いながら、
カメラを持ち歩くことを考えると、邪魔に思えて、
結局、持たすに参拝することにした。

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伊勢神宮には過去に一度だけ来たことがある。
その時は、外宮だけ参拝し、伊勢の街歩きを優先させたため、
内宮に行くことはなかった。
お伊勢参りは外宮→内宮と聞いていたので、
外宮からお詣りすることにした。

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以前に来た時に感じた空気と同じ感覚もあれば、
まったく違う感覚もある。
駐車場から鳥居をくぐり、森の中に入っていく辺りから、
あの独特な気持ち良さがひしひし伝わって来るのだ。
植物の生育がここだけ全然違うのはどうしてなのだろう!
木々が瑞々しく、生き生きと輝いているのは、
きっと誰もが感じることなのではないだろうか?

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伊勢神宮のHPを見ると以下のように記されている。
遷宮(せんぐう)とは、神社の正殿を造営・修理する際や、
正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことです。
式年とは定められた年という意味で、
伊勢神宮では20年に一度行われます。
第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。
それから1300年にわたって続けられ、平成5年には第61回が行われ、
昨年の平成25年に第62回目の遷宮が行われました。
神宮にとって永遠性を実現する大いなる営みでもあるのです。


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62回ということは62×20年で1240年間、
一度も途絶えることなく続いてきたという日本の歴史そのものだ。
昨日見ていたNHKの特番の中で、20年に一度建物だけでなく、
御装束神宝もまた古例に従って調製されるとのこと。
御装束とは、正殿の内外を奉飾する御料の総称で、525種、1,085点。
これに対して、神宝とは調度の品々で、189種、491点。
伝統工芸の優れた技術を守り伝えるという重要な意味もある。

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旧正殿では解体が始まっていました。

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そして新しくなった新正殿へお詣りさせていただくことが出来た。
正殿の正面の鳥居をくぐってからは、撮影は一切禁止となる。
遷宮後の伊勢神宮ということでたくさんの参拝客がいたが、
やはり厳かで、清々しい空気が流れている。
日頃の感謝をお伝えし、しばらくその空間の中の心地よさを味わいながら、
じっくり参拝することが出来た。
あぁ、何て素晴らしい空間なのだろう!
日本人としてのDNAからなのか?
細胞ひとつひとつが喜んでいるような感覚になった。

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この石のあるところはパワースポットのようで、
皆が石に向かって手をかざしていました。
もちろん、たつやもやってみました。
ハイ!確かにピリピリ!間違いなくエネルギー体だと思います。

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雨は落ちてくることはほとんどなかったが、
駐車場に戻る寸前からポツポツと降り出し、
車に乗り込んだ時には本降りとなった。

次回、内宮へと続きます。
ドラマティックな展開となりました^^





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2014年01月06日

伊勢神宮・内宮2013

外宮の駐車場に戻った頃に降り出した雨は、
本格的な雨になった。
どこかでお昼のご飯を食べてるうちに雨は上がるだろうと、
楽観的に考えていた。
今までも行きたかった旅先では大抵雨が上がり、晴れ間が覗いたり、
イベントをする時もいつもお天気の神様には味方してもらっていたので、
今回も大丈夫なのだろうと勝手にいい方向に考えていた。

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しかしながら雨は降り続いて、このまま晴れるのを待っていると、
内宮の参拝は出来ないだろうと判断し内宮へ向かった。
有料駐車場にクルマを停めて、傘とカメラを持って歩き始めた。

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伊勢内宮への道はおかげ横丁という門前のお土産物やさんが軒を連ね、
美味しそうな匂いが漂って来たり、お店の人から声がかかる。
帰りにゆっくり見ればいいと先を急いだ。
内宮に行くには鳥居をくぐって、五十鈴川を渡らなければならない。
橋の上から見る五十鈴川の上手は、モヤが立ちこめていて、
より神々しく厳かに見えた。

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広い参道を歩いていくと、右手に五十鈴川の清流が流れている。
そこで手を洗い清めて、参拝に向かう。
この場所から五十鈴川の上流を眺めると、
まさにここは神々の住むエリアだと感じる。
100年前も500年前も、遷宮が始まったとされる1300年前も、
まったく変わりない光景なのではないだろうか。

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そこから少し進むと、左手の社務所のようなところに、
正装した神主さんたちがずらりと並んでいた。
何か神事が行われるのだろうか?
立ち止って中を伺おうとしたら、
警備の方から先に行くように促された。

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更に奥の方へ行くと、右手に参拝客がずらりと並んでいる。
不思議に思って警備の方に聞くと、
40分ほど後に祝詞奏上という神事が執り行われるとのことで、
皆は待っているということだった。
何も知らずにこの日、参拝に来たたつやとしては、
こんな幸運なことはないと、その列の一画に並ぶこととした。

相変わらず冷たい雨が落ちていたが、幾分小降りになっていた。
傘を差して待っている間に、細かい雨になっていたので、
ふと空を見上げるとちょうど真上の雲の真ん中が
ぽっかり開いて青空がほんの少し顔をのぞかせていた。
晴れるかもしれない!そんな期待が広がった。

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30分程待っていると、先ほどたつやが歩いてきた参道の鳥居の向こうから、
大勢の神官の行列が歩いてきた。
厳粛で荘厳な雰囲気の中だけど、どこか明るい雰囲気があると思った。
夢中でシャッターを切っていると、
いつの間にか陽が差していることに気が付いた。
ぽっかり空いた雲の中の青空が大きく広がっていて、
ついに太陽が顔を出したのだ。
内宮の主祭神は、天照坐皇大御神 (あまてらしますすめおおみかみ)
一般的には天照大御神さまなので、すごい力があるものだと感心した。

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祝詞奏上が行われる時には、さっきまでの雨が嘘のように青空が広がり、
雲一つない天気になって、秋の太陽が燦々と降り注いできたのだ。
これにはたつやだけでなく、周りにいた参拝客も驚いていた。
まざまざと目の前で奇跡が起きたことを見せられた感じがした。

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神事が終わり、いよいよ参拝へと向かう。
遷宮を終えたばかりの正殿は、美しい檜の建物がまぶしかった。
辺りに広がる檜の香りに包まれて、
さっきまでの雨によって屋根に浸みていた水分が、
太陽に照らされて湯気となって空に溶けていく様は、
この世界とはまったく別の世界にいざなわれた感じがして、
ただただその幽玄な景色を眺めながら佇んでいた。

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高貴なエネルギーを感じる場所では、
いつも眉間の少し上を押されるような、
何かシールのようなものをくっつけられたかのような感覚になるが、
この内宮では特に強烈だった。

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たまたま訪れた日に神事が行われて、
ずっと降り続いていた雨があっという間に晴れていく様を見せていただき、
参拝時は水蒸気が天に向かって悠々とそびえる大きな松の木の彼方へ
登っていく様子を見せていただくことが出来ました。

伊勢神宮はいいよ〜!と多くの人が口を揃えて言われますが、
それは本当でした。
福井から伊勢までは、思ったよりも近いし、日帰りも十分可能なエリアです。
出来れば、また今年も参拝させていただきたいと願っています。

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式年遷宮
神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる
式年遷宮(定期的に行われる遷宮)である。
原則として20年ごとに、内外両宮の正宮の正殿を始めとする
別宮以下の諸神社の正殿を造替して神座を遷し、
宝殿、外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎といった全社殿を造替する他、
装束・神宝、宇治橋等も造り替える。
記録によれば神宮式年遷宮は、飛鳥時代の天武天皇が定め、
持統天皇4年(690年)に第1回が行われた。
その後、戦国時代の120年以上に及ぶ中断や幾度かの延期などはあったものの、
平成5年(1993年)の第61回式年遷宮まで、およそ1300年間行われている。
平成17年から第62回式年遷宮の各行事が進行中で、
同25年(2013年)には正遷宮(神体の渡御)が行われた。








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2014年01月08日

ビストロ ドゥ エ ドゥ

小松方面には時々出かけることがあるが、
久しぶりに初めてのお店に行くことになった。
新規開拓と言えば大げさになるが、
やっぱり初めてのお店に行くのは
ちょっとドキドキ感と緊張感が入り混じった感覚になる。
名前は何となく聞いていたが(字面を見ていたが)
何と読めばいいのかよくわからなかった。
BISTORO DEUX et DEUX
どうやらビストロ ドゥ エ ドゥと発音するらしい。

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新規の店へ行くと、大抵一番リーズナブルなランチを頼むことにしている。
ビストロ ドゥ エ ドゥでは、パスタランチ(1260円)を選んだ。
サラダ・スープ・パスタ日替わり2種から1品
パン2種・おまかせデザート3種盛り・食後の飲み物というセットになる。
店内はこの手のお店では普通の光景だが、
お客様の9割以上が女性のお客様でいっぱいだった。

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吉野家やすき家、なか卯などへもたまに行くが、
大体男性客で賑わっている。
皆がそうだとは思わないが、ランチに費やす金額は、
女性は1000〜2000円でも大丈夫だけど、
男性は400円〜800円くらいなのではないだろうか?

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さて、ビストロ ドゥ エ ドゥの店内はちょっと変わった内装で、
大きなテーブルの真ん中に水を張ったプールがあったり、
大きな照明があったり、壁に薪をびっしり積んであったり・・・。
薪ストーブユーザーのたつやとしては
テンションがちょっと上がる。

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サラダ たっぷり目がうれしいです。

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自家製のパンとサーモンと野菜のパスタ。
あっさりした味付けが好みです。
  

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見た目にも美しいデザート
少しづつ3種類っていうのがニクイですね〜
 

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最近は気に入った店を再訪することが多かったのですが、
たまには新規のお店に行って見るのもいいなと思いました。
住宅街の中にあるというロケーションも素敵です。

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ビストロ ドゥ エ ドゥ
石川県小松市沖町へ6-1
0761-25-1515
営業時間:11時〜15時(14時ラストオーダー)
     17時半〜23時(21時半ラストオーダー)
定休日:月曜日






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2014年01月09日

ロケットクッキングストーブ

自分でもいくつか作ったことのあるロケットストーブ
ブログの解析ソフトを使って、どんなキーワードで
たつやのブログにたどり着いたかを見てみると、
ロケットストーブという単語はかなり多い。
それに数年前から最近までかなりの数になる。
それだけ21世紀のストーブとも呼ばれる
ロケットストーブへの関心が高いのだろう。

少し前にたつやも同様にロケットストーブの動画検索をしていたら、
こんな動画を発見し、一気に引き込まれてしまった。



これは鉄の仕事や『杉浦熔接』さんが考案したロケットストーブで、
本当に良く考えて製作し、また機能的でいて美しいデザインだと感心した。
たつやもロケットストーブの難点は鍋やヤカンの底が煤で真っ黒になることと、
焚き口が一個しかないため、一台にひとつの料理しか出来ないことと思っていた。
ところが杉浦さんが考案したこのロケットクッキングストーブは、
その難点を一気に解消した優れモノで、すぐに購入しようと思った。

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ホームページを見て、杉浦さんがフェイスブックをされていることを知り、
その日のうちに連絡を入れて、厚かましくもお友だちになってもらった。
そしてその週末に、愛知県安城市の杉浦さんの工場、有限会社杉浦熔接を訪ねた。

写真00744.jpg

たつやが行くことを前もって連絡しておいたので、
薪ストーブに火を入れて、待っていてくださった。
有限会社杉浦熔接は安城駅からも近く、思ったより街中にあった。
杉浦さんは笑顔でたつやを迎えてくれて、挨拶もろくに済ませていないのに、
ストーブ類を見ては、感激して話に夢中になった。

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しばらくしてちょっと落ち着いたので、
たつやがオーダーしたロケットクッキングストーブ
火を入れてもらうことにした。

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ロケットクッキングストーブは一台一台手作りなので、すべて受注生産。
お客様納得の上で仕事に取りかかるらしい。
実演して、納得して欲しいという意図もあるのだろうが、
たつやとしてはもうワクワクが止まらず、
少年のような気持ちだった。

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着火は下の穴から。
上の口に薪をくべて、しばらくするとロケットストーブ特有の、
すごい引きが始まって、音が変わる。
ヒートライザー部が暖まってくると安定した火力となり、
天板の温度は一気に上昇する。

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完全燃焼するため、排気の煙突からの煙はわずかだ。

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ヤカンを乗せてみると、沸騰して湯気があがる。
ただ薪は適度にくべないと火力は落ちてしまう。
それにしても何と言う完成度の高いロケットストーブだろうか!?
持ち運びできるようにロケットストーブ部分と
ホットプレートになるテーブル部分が簡単に取り外しが出来る。
しかもテーブルは折り畳みが可能なので、小さくなる。

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コレを注文するために来たのだけど、本当に見て良かった!
もう絶対に買う!
買ったら知り合いのシェフに来てもらってガーデンパーティをするぞ〜

でも折角オーダーで作ってもらうのだから、たつやオリジナルにしたい!
いくつかの我がままを聞いていただき、一部変更していただくことになった。
どんな仕様になるかは本体が来た時に、またブログで紹介したいと思います。
お楽しみに〜♪

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写真上はロケットストーブ単体。

また大人の火遊びグッズが増えます^^
薪はまだたっぷりあるので、今年はまた違った楽しみが増えました。
どなたか一緒に買いませんか〜^^
一台より何台か揃って、一緒にガーデンパーティ出来たら最高です^^






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2014年01月10日

大きな丸窓の薪ストーブ

40になった時にずっと憧れていた薪ストーブを買うことにした。
近所のお医者さんが薪ストーブを導入していて、
その何とも言えない暖かさや雰囲気、
それにストーブの上で調理が出来ることに憧れて購入することにした。


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しかしながらいざ見積もりをもらうとたつやが考えていた金額の倍以上で、
最終的にはストーブ本体と煙突だけを買って、
施工は友だちの大工さんとたつやと2人でやることにした。
特に煙突は二重煙突をすすめられたが、その金額の高さに驚愕し、
うちは鉄筋コンクリートの建物ということで、
シングル煙突にすることでコストダウンをすることが出来た。


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当時、薪ストーブを販売している代理店はとても少なかったし、
薪ストーブに対する知識もあまり持ち合わせていなかったこともあって、
今になって思えば、かなりハードな使い方をしたようだ。
広葉樹だけの薪を使うといいとは知っていたが、
どうしても杉なども薪としてもらうため、
広葉樹と針葉樹とブレンドして燃料として使っていた。


DSC_0724.jpg

13年使っていて、ついに壊れてしまった。
アメリカ製の薪ストーブでダッヂウエスト社
スモールコンベクションヒーターという鋳物製の薪ストーブだ。
一次燃焼室と二次燃焼室をつなぐところに、
ガスコンロのようなカタチのものが付いているのだが、
その部分全体が熱にやられてしまい、焼け落ちてしまった。


DSC_5959.jpg

この状態から更に酷くなって、全体が落ちてしまいました・・・。


DSC_5231.jpg

結果、薪ストーブとしては機能しているものの、
ただのダルマストーブと同じで、燃費が悪くて、
暖まりにくい・・・という状態で1年使った。


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たつやが杉浦さんを訪ねたのは、
ロケットクッキングストーブを見るためだけではなく、
もうひとつのストーブをみたいという目的があった。
ダッジウエストの薪ストーブの入れ替えを考えていたからだ。

そのストーブは真ん中に大きな丸い窓が付いた縦長タイプ。
杉浦さんが針葉樹の薪や竹なども燃料に出来るように、
試行錯誤して作ったストーブで、
見た目にも実に洗練されたデザインだった。
ロケットストーブの機能を取り入れた新型のストーブで、
これもyoutubeで動画を見て、がぜん興味を持った。

写真00744.jpg

前もって丸窓のストーブも見たいとお願いしていたこともあって、
杉浦さんはいつも使っているオーブン付きストーブと、
この丸窓のストーブの両方に火を入れて待っていてくれた。
薪を縦に入れるのも、竹におが屑を詰めて燃料にするのも、
たつやにしたらビックリすることばかり。
薪の燃焼がどのように起こるのか?
暖められた空気がどのような経路で効率よく排気されるのか?
それらを知りつくした杉浦さんのストーブは、
一次燃焼、二次燃焼だけでなく、三次燃焼まで起こるため、
燃焼効率が高いことと、煙突からの煙がほとんど出ない。

DSC_0706.jpg

この丸窓の薪ストーブの現物を見て、
このストーブはたつやのために作られた運命のように感じた。
きっと杉浦さんとは、必然的に出会えたのだと思った。
帰り際に、このストーブを購入したいとお願いした。

最後にこの大きな丸窓の薪ストーブの動画をご覧ください。
たつやが特に魅かれたのは、針葉樹や竹を燃料と出来ること、
それにおが屑やチェーンソー屑を竹の中に入れて、
それらも燃料と出来る点でした。



加えて、この大きな丸窓。
全体のデザインセンスと美しい仕上がり。
炎のゆらめく様子が美しいこと。
一次燃焼室だけでなく二次燃焼も三次燃焼もする機能、
一度暖めた空気をロケットストーブの効力により
一度上から下へ送り、再び上に上がるという機能。
最後に杉浦さんのお人柄と
20年以上に渡って薪ストーブを作り続けている実績で
購入を決めました。

DSC_0694.jpg

このストーブは小さいタイプのオーブン付きストーブです。

今月中にはカンパネルラに設置されますので、
ご興味のある方は、暖まっていってくださいね。







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2014年01月12日

森のストーブ(オーブン付き薪ストーブ)by 杉浦熔接

杉浦さんのところで見せていただいた薪ストーブの中で
本当は一番欲しかったストーブがあった。

それこそ薪ストーブに興味を持つ以前から
そのフォルムの美しさに感動した
オーブン付きのクッキング薪ストーブ森のストーブ」だった。

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杉浦さんは20年以上前からこのストーブを作り続けている。
もともとは100年以上前のヨーロッパの家庭で
使われていたキッチン用のストーブで
暖を取るだけでなく料理も出来る構造の薪を燃料とするストーブだった。
このストーブを基本として杉浦さんが試行錯誤して作り続けている。

写真00757.jpg

その後、メンテナンスや使い方を考えて改良を重ね、
今の杉浦さんの森のストーブが完成した。
気になるお値段は735000円
このストーブの価値としては、決して高くない金額だと思う。

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重くて大きいこともあり、
運送はピアノ専門業者に依頼するのだそうだ。
また設置は一階限定という。

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たつやもこの森のストーブを思いきって?とも考えたが、
二階設置なので、諦めざるを得なかった。

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たつやさん、小腹が空いたでしょ?
と言って、オーブン付きストーブの中から、
アルミホイルに包まれた焼き芋を息子さんが目の前に持ってきてくれた。

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わぁお!これはうれしい♪
安納芋?
それにしても何と甘いのだろう。
これがオーブンの力なのか!?

写真00759.jpg

たつやも自分の薪ストーブで何度も焼き芋をしたことがあったが、
これほどまでに甘く美味しい芋は初めてだった。
一気に高い温度にするのではなく、じっくり低温で暖めることによって、
デンプンが糖に変わって行って、この甘みになるようだ。

焼き芋を食べて、再びこの薪ストーブに心を惹かれたが・・・

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いつの日か古民家にでも住んで、老後を送ることになったら、
その時こそ、このストーブをチョイスしようと思う。

写真00760.jpg

鉄の仕事人、杉浦熔接さんのエントランスにあった看板とポスト、
どちらも杉浦さんのセンスが光っていました。

写真00761.jpg

よいご縁をいただき、感謝しています。

たつやが注文したロケットクッキングストーブは、
あと4台限り63000円の特価で購入が可能のようです。
それ以降は84000円になるようなので、今のうちがチャンスですね♪
どなたか一緒に買って、
楽しいアウトドアクッキングパーティでもやりませんか〜^^





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2014年01月13日

かねぶん新安城店

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愛知や岐阜方面へ行く際にいつも気になることがある。
それは旅先にどんなうなぎの名店があるのだろうということ。

今回の目的は杉浦さんの薪ストーブを見ることだったが、
きっと安城市近辺にも美味しいうなぎやさんがあるのではないかと思った。

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行く前にいろいろと調べてみると、
どうやら『かねぶん新安城店』というお店が美味しいらしい。
こういう噂は地元の人に聞くのが一番!
なので杉浦さんに直接聞くことにした。
返ってきた答えは、「かねぶんさんは美味しいですよ〜!
お墨付きをいただいたので、迷うことなく『かねぶん新安城店』へ行きました。

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昼時を避けて、午前11時半に入店。
もう既に客席はほとんど詰まっていたが、
待つことなく座ることが出来た。

こうしたうなぎの有名店に行くなら、
これくらいの時間に行かないと、かなり並ぶことになる。
平日ならそうでもないが土日となればほぼ100パーセントだ。
今まで食べ歩いた経験から身につけた(全然大したことのない)技だ。

写真00763.jpg

店内には家族連れや友だち同士がぞくぞくと入って来て、すぐに満席になった。
メニューをとりあえず見る。
心の中ではうなぎ丼を注文することは決まっているのだが。
はて、ここで迷った・・・

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うなぎ丼(松)きも吸付 2650円
うなぎ丼(竹)      1850円
うなぎ丼(梅)      1400円

きも吸物         200円


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う〜ん、以前なら迷わず松を頼むのだけれど、
今回はロケットクッキングストーブを買うつもりだし…
松にするか?竹にするか?梅にはしないが・・・。
ひとつランクを落として竹を頼むと1850円、
きも吸200円をプラスして合計で2050円。
はたまた松を頼めば、きも吸付きで2650円にするか!?

3秒ほど考えて、竹ときも吸物を頼むことにした。

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待ってる間に回りを見渡すと、結構年配のおばちゃんたちが、
私はうな重の松で!私は極上うな丼で!とか言う声が聞こえてくる。
極上なんてあったんだ!と再びメニューに目を通すと、
その価格、どちらも4600円@@;
ひえ〜、た、高い!

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運ばれて来たうなぎ丼の竹
おおおおおおおおお!いい色じゃないかぁ!
さっき見たきれいに洗って、串に刺された鰻が、
赤々と燃える備長炭でじっくりと焼かれ、
表面がカリっと焼かれていて、いい色で運ばれて来た。
あまりのいいアロマにくらくらする(笑)

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美味しい鰻丼は、だけでなくタレご飯
三拍子揃っていないと、成り立たない。
ここ『かねぶん新安城店』のうなぎ丼は
そのトライアングルが極上で正三角形を成している。
サクっとした食感、噛んだ時のジューシーさ。
熱々の炊きたてのご飯がまた美味しい!
丼系には、すこし水分が少なめのご飯が好みだが、
それもここはピッタリ!
タレも甘みはあるが軽めの上品な味で、鰻を引き立たせる。

写真00765.jpg

美味しいうなぎ丼を食べる時に、いつも思うことがある。
食べ終わった後に、5分ほど巻き戻したい!
食べ始めまでは戻らなくてもいいけど、せめて半分くらい(笑)
まさにかねぶんのうなぎ丼はそんな感じがした。
もうひとつ良かったのは完全禁煙ということ。

写真00770.jpg

来週、杉浦さんのところにあの丸窓の薪ストーブと、
オーダーしたたつやオリジナルのロケットクッキングストーブを、
軽トラ?に乗って、取りに行く予定です。
多分、いや絶対に再訪すると思います。
今度は松にしようっかな〜^^

かねぶん新安城店
愛知県安城市今本町4-10-18
0566-98-4649
営業時間:11時〜14時(土日祝は14時半)16時半〜20時半
定休日:木曜日・第2.3水曜日





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posted by たつたつ・たつや at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月14日

伝統工芸士 越前漆器『畠中昭一』さん

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たつやが住む福井県鯖江市には1500年の歴史を持つ越前漆器があります。
仕事柄、職人さんや漆器店や組合会社の方とお会いする機会が多く、
今はカタログ製作の特集ページの企画をしています。

DSC_7625.jpg

株式会社aeru代表の矢島里佳さんが越前漆器の職人さんと出会う!
という企画を立案し、その撮影を行いました。
矢島さんとは2年前の鯖江市地域活性化プランコンテストで出会いました。
当時、彼女は慶応大学大学院の学生さんでした。

DSC_7750.jpg

鯖江市地域活性化プランコンテストとは・・・
「鯖江市地域活性化プランコンテスト  市長をやりませんか?
- Be a Mayor of Sabae City - 」
全国の大学生に参加を募り、書類や電話面接といった選考を通過した
24名の学生が鯖江に集結し2泊3日の合宿を行います。
3名1組でチームを組み、市長の講義や市内各地の聞き込み調査を行いながら、
鯖江をより良い街にするためのプランを考え、
最終日には市中心地にある誠照寺にて、
市長・商工会議所会頭・地元企業の社長・市民の前で
プレゼンテーションを行い、プランを競い合うものです。
これまで、めがねギネスやさばえブランド大使(さば男・さば子)など
いくつものプランが実現しました。
運営は、鯖江商店街の有志や地元学生(学生団体with)、
市職員などで組織される実行委員会が行っています。
2008年から毎年開催されています。


DSC_9972.jpg

矢島里佳さんは2011年のこのコンテストに慶応大学大学院在学中に参加し、
発表した『さばえブランド大使(さば男・さば子)』が見事、最優秀賞となりました。
たつやも地域活性化プランコンテストには立ち上げからお手伝いをさせてもらっていて、
たまたま矢島さんのグループの応援をしていたことから、ご縁がつながりました。
その後、矢島さんは現役学生でありながら、株式会社aeruを立ち上げました。
aeruは日本の伝統産業の製品を0歳から6歳までの赤ちゃんに対して商品化し、
世界に向けて発信し、販売することを目的としています。

DSC_7731.jpg

DSC_7646.jpg

今回は矢島さんが、越前漆器の産地である福井県鯖江市河和田地区の伝統工芸士、
塗師の畠中昭一さんの工房を訪ねました。
畠中さんはこの河和田の地で50年以上に渡って塗り専門で携わってきました。
以前は漆器の制作工程の塗りの部分だけを担当して、
それを沈金や蒔絵師さんに渡して商品にするという形態をとっていて、
結果的に最終製品を見ることはほとんどなかったそうです。
ところが最近では塗りで最終製品にするものも増えてきたと言います。
塗りの作業は木地師さんが挽いたものに漆を塗っていく作業ですが、
塗りと砥ぎを20回以上繰り返すのだそうです。

DSC_7687.jpg

最初、少し緊張されていた畠中さんでしたが、
矢島さんの伝統産業に対する思いや知識、
それに人懐っこい性格と明るい笑顔にすっかり打ち解けて、
終始笑いの絶えない楽しい時間となりました。

写真00675.jpg

最後のツーショットはりかちゃん&しょうちゃんです。
「しょうちゃんって呼んでもいいですか?」
と笑顔で問いかけるりかちゃんには、イヤと言える訳がないようです^^

畠中さんには3人の息子さんがいて、
そのうち2人が今では畠中さんと一緒に塗りの仕事をするようになりました。
後継者不足は河和田でも深刻な問題ですが、
こういう話は私にとってもとてもうれしいことでした。

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仕事としてこういうカタチで伝統産業や職人さんと出会えることは、
とても幸運なことです。
家業が印刷会社であったことに誇りを感じる瞬間でもあります。





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2014年01月15日

若き女性職人 越前漆器『前田智子』さん

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今回の企画では、昨日紹介した矢島里佳さんが、
年齢も経歴も性別もまったく違う職人さんに出会うものでした。
ずっと塗り師として、50年以上に渡って職人の世界を続けて来た畠中さんと、
もう一人はとってもチャーミングな若き女性職人、前田智子さんです。

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前田さんは昨年5月に鯖江市河和田地区にある株式会社土直漆器
職人として就職した女性です。
前田さんは横浜市生まれ。
千葉で育った女性で鯖江とはまったく無関係な方です。
京都の伝統工芸の学校で3年間、その後輪島で漆器の研修を2年学び、
職人になりたくて株式会社土直漆器に就職をしました。
お聞きしていて面白かったのは、
あくまで作家ではなく職人になりたかったということです。

DSC_0060.jpg

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矢島さんが、「どうして鯖江だったんですか?」と質問したところ、
「就職する前にうるしの里会館を訪ねたのですが、
その時に、職人さんたちが集まって山車の制作をしていました。
その時に、皆さんがとっても楽しそうだったんですよ。」

と笑顔で答えていたのが、とても印象的でした。

写真00718.jpg

今では土直漆器で下地や塗りを中心に様々な工程に携わっています。
前田さんは別れ際にこんなことを話してくれました。
「職人の世界って厳しいというイメージがあったのですが、
周りの人皆がとっても親切なんです。
私はここに来れて本当に良かったと感謝しています」


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鯖江市民のたつやとしては、何だかとても心が温かくなりました。
県外から来た人たちから、こういう言葉をもらうと、
本当にうれしくなります。
またこの言葉が越前漆器のひとつの魅力なのではないかと思います。

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土直漆器代表の土田東直さんが、笑いながらこんなエピソードを話してくれました。
前田さんが面接で鯖江に来た日は、高速バスで来たため、
午前中の時間が空いていたそうです。
「午後の面接までの間に、何をしていたと思います?」

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え?何ですか〜?

住む場所を探していたんです。
不動産屋さんへ行って、いい物件を見ていたのだそうです。
まだ就職出来るかどうかも決まってないのに・・・

これには一同爆笑していました。

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越前漆器の産地に、こうした若い職人さんが育っていることを知り、
本当にうれしく思いました。
前田さんには、ずっと鯖江にいて、
いい漆職人さんになって欲しいと思います。

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2014年01月17日

冬の散歩道『森の龍神』

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少し前に三国方面に行く機会があったので、金津創作の森へ立ち寄ってみた。
たまたま休館日だったようで、駐車場には一台の車も停まってなかった。
だけどあまりにもお天気が良かったので、
外に降りてみることにした。
風がなくて、太陽が差しているので、
体感温度はさほど寒く感じない。

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日頃、運動をほとんどしていないし、
たまにはお散歩もいいだろうと思い立って、
長靴に履き替えて、カメラ片手に創作の森を歩くことにした。
休館日の冬の創作の森には、人っ子ひとりいない。

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雪の上には動物の足跡があちこちにあって、
この場所にはいろんな生き物が生活していることを知った。
ちょっと見ただけでも数種類の足跡が見つかる。

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創作の森には川が流れていて、その真ん中に池がある。
その池の中に大きなオブジェがある。

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以前からその存在は知っていたが、
誰もいない森の中で、この日は一際存在感を増して見えた。

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これは國安孝昌さんの『森の龍神』という作品で、
金津創作の森で間伐されたヒノキ1400本と、
陶ブロック20000個を使って2007年に作られたもの。

DSC_1185.jpg

森の龍神は、見る角度によって様々な表情を持つ。
たつや的には、やはり湖面に映るこの位置がベストだと思う。
聞こえてくるのは流れる水の音と、遠くの鳥の声。
いつも聞いているデジタル一眼レフカメラのシャッター音が
森の中に響くような音に聞こえた。

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雪を踏む感触を楽しみながら、ゆっくり散歩するのも、
子どもに返ったみたいで、気分はウキウキしている自分に気が付いた。

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帰ってから調べてみると、國安さんは素晴らしい経歴の方でした。
筑波大学の准教授で専門分野は総合造形、現代美術。
研究テーマ:造形の総合的なインスタレーションの研究

学歴:北海道教育大学教育学部特設美術学科
筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻

主要作品:
1988 青森EXPO‘88記念現代野外彫刻展<大賞受賞>
1989 第13回現代日本彫刻展<兵庫県立近代美術館賞受賞>
1990 A Primal Spirit(ロスアンゼルス カランティ美術館 他)
    第4回オーストラリア彫刻トリエンナーレ(ヴイクトリア国立美術館/オーストラリア)
1991 第5回バングラデッシュビエンナーレ
1992 廃墟としてのわが家一都市と現代美術(世田谷美術館)
1993 Cultual Landscape AKERSVIKA展(リリハンメルオリンピックカルチャープログラム)
1997 Le Japon Mondt - de - Marsan Sculptures(デスピオ=ウェレリック美術館/フランス)
        International Art Exhibision INSIDE(カ-ルス公園/カッセル市)
1999 彫刻の森美術館開館30周年記念展「森に生きるかたち」
    第18回現代日本彫刻展 <大賞受賞> <神奈川県立近代美術館賞受賞>
    第3回「雨引の里と彫刻」展(大和村羽田山/茨城県大和村)
2000 Summer at Toolonlahtiy Bay Art Garden HELSINKI 2000
     - Cultural Capital of Europe
    越後妻有アート・トリエンナーレ(城山公園キャンプ場広場/新潟県松代町)
2001 Cime et Racines - International sculpture symposium
    (Saint-Etienne-des-Gres/Quebec, Canada)
2002 個展「静かに行く、遠くへ行く。」(村松画廊/東京都中央区銀座)
    個展「The Inner Kingdom」(MACA GALLERY/東京都世田谷区北沢)
    「5つのかたち-自然への提示」開館一周年記野外彫刻展(国際芸術センター青森)
2006 個展「静かに行く、遠く帰る」:(ギャラリーなつか/東京都中央区銀座)
2007 個展「森の竜神」:(金津創作の森/福井県あわら市)









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posted by たつたつ・たつや at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆるカフェじら@三国

おかげさまで数ヶ月ぶりに北陸ナンバーワンとなりました^^
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三国ってやっぱり好きだな。
このたつやのブログでも三国はいっぱい紹介してるけど、
いつ行っても、何回行っても飽きることはないし、
また新たな発見や出会いがあって、
とても魅力のある町だと思っています。

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数年前に出会った若い女の子が
近いうちに自宅カフェをオープンすると言ってました。
若い子なのに、自分の夢を実現するために、
数年間お勤めをして、皆に公言して開店準備を進めていました。

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そして1年半ほど前にその自宅カフェ『ゆるカフェじら』をオープンしました。
たつやも数回、足を運んだのですが、たまたま定休日だったり、
営業時間を過ぎてしまっていたりして、お店に入ることが出来ませんでした。
そして先日、ようやく念願のゆるカフェじら潜入に成功しました。

DSC_1206.jpg

フェイスブックのお友だちが、このカフェのウッドデッキから臨む
九頭竜川の景色の写真をアップしていて、
その開放的な美しい風景に憧れて、是非行きたいと思っていました。

じらカフェは典型的な自宅カフェで、
まるでお友だちの家に遊びに行くような感じです。
玄関先で靴を脱いで、おじゃましま〜す^^
正面奥が厨房になっていて、その手前右手に入口がありました。

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戸を開けると、外の光がたっぷり入るお部屋があって、
その奥は畳の部屋がありました。
このスペースは、子連れのお客さんに喜ばれているそうです。

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たつやはゆるカフェじらで特等席だと思う
九頭竜川が見えるカウンターに座りました。
お天気がいい日だったこともあって、
遠くに見える雪を被った山々が美しく輝いています。
季節が良ければ、もちろんウッドデッキで珈琲をいただきたいです。

DSC_1220.jpg

折角の機会なので、ウッドデッキにも出てみました。
太陽の光が九頭竜川の水面に反射して、キラキラ輝いています。。
風に乗って、トンビが悠々と飛んでいます。
冷たい風が吹いて、あっという間に体が冷えてしまいました。
おじさんになって、寒さが苦手になったので、
早々に部屋の中に退散しました。

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オーナーのじぞうちゃん(皆がそう呼んでいるので・・・)は、
福井市内の老舗和菓子店に勤務していたこともあって、
何種類かの手作りスイーツが美味しく評判です。
メニューの中から、ブレンドコーヒーとフルーツサンドを注文しました。
手作りシフォンケーキの間に生クリームと
数種類のフルーツがサンドイッチされています。
見てるだけでも幸せになるスイーツですね^^

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また本格的エスプレッソマシンも導入されているので、
帰り際に、一杯いただくことにしました。
入れる様子を厨房にまでお邪魔し、撮影しました。

DSC_1239.jpg

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いっつも明るくて笑顔のかわいいオーナーさんです。
ちょっと場所がわかりにくいかもしれませんが、
探して行ってみると、とても居心地の良いカフェに満足すると思います。
時間を忘れてしまいそうな癒し系カフェ『ゆるカフェじら』です。

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夏の夕暮れに、こんな場所でミニライブとかパーティをやってみたいな〜^^

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ゆるカフェじら
福井県坂井市三国町新保42-4-2
090-2032-2120
営業時間 [火・水・木]8:30〜17:00
     [金・土・日]13:00〜18:00
定休日:毎週月曜日






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2014年01月20日

神々の棲む國・出雲大社編

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今年は出雲に行こう!(平成25年のこと)
何と言っても60年に一回の式年遷宮。
次回はない。

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出雲大社の位置はまさにレイライン上にあることも、
そこへ行く大きな理由だった。
日本列島を大きく横断するご来光の道のことだ。
千葉の玉前神社から皇居、寒川神社、富士山、七面山、伊吹山、
竹生島、元伊勢、大山、出雲大社は同じ緯度に位置し、
一直線上に並んでいるという事実を知ってからは、
どうしても行きたいと思うようになった。

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たつやにとって島根県は中学2年生で蒸気機関車撮影一人旅と
大学時代に友だちとの旅行、
そして専門学校時代のバイクツーリングの3回だけで、
実に30年ぶりになる。

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その間にいろんなことに興味を持ったが、
好奇心というものだけは、
当時も今も変わらないのだと思う。

今回、神々の棲む出雲では、どんな旅が待っているのだろう?

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出雲への第一目的は式年遷宮を終えた出雲大社にお詣りすることだった。
鯖江から敦賀に出て、国道27号線を南下して小浜から、
舞鶴若狭自動車道を経て、中国道、米子道、山陰道を通るルートだ。
片道500kmという久しぶりの長距離移動だ。

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旅先ではいつもお天気の神さまに味方したもらっているたつやだが、
この日も曇が多かった空が、出雲大社に近づくにつれて青空が広がって行った。
一大観光地で、しかも60年に一度の式年遷宮ということもあって、
インターを降りて間もなく渋滞につかまってしまった。
こういう時にナビを見ながら裏道、裏道を探しながら目的地に行くのは、
得意中の得意とするところで、畑の中や住宅地を抜け、
快適に出雲大社まで行くことが出来た。

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松の巨木が立ち並ぶ参道を歩いて、本殿に向かう。
松の真ん中は神さまが通る道ということで、
参拝客は松の両サイドを歩かなくてはならない。

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右側には古代の出雲大社が空中神殿だったという言い伝えが、
実証された神殿を支える3本の柱があった。
かつての出雲大社は、ビルの16階建てに相当する48mもあったという。
一説によると、その倍近い高さを誇った時代があったとも言われている。
また、百人一首に歌を残す寂蓮法師が1190年頃出雲大社を訪れ、
「本殿の裏の、八雲山(標高約100m)の半ばにたなびく霧が、
本殿の千木にかかる様は、この世のものとも思えない(意訳)」
と書き残している。

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)のブロンズ像

DSC_8941.jpg

お伊勢さんに行った日も遭遇した神事が、
ここ出雲大社でも行われていた。
式年遷宮なので、かなりの神事が行われているのだろうが、
こうして目の前にすると、やはり神聖で厳かな雰囲気が伝わってきて、
身の引き締まる想いになる。

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出雲大社は、やはり素晴らしい神社だとは思ったが、
あまりの人の多さに、じっくり場のエネルギーを感じることが出来なかった。
しかしながら、この地を最初に選んで旅したことが、
結果的に後々の旅に大きく影響を及ぼしたことになるのだった。

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ラベル:神社仏閣 島根県
posted by たつたつ・たつや at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

神々の棲む國・命主社編

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旅先でのお天気はその日の行動を大きく左右すると思う。
出雲大社の参拝後、その近辺を散策してみることにした。
きっとこの辺り一帯が守られているエリアのような気がした。

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出雲大社を正面にして、右手の方にぶらぶら歩いていくと、
自然と人が少なくなる。
とても心地よい庭園を抜けると、北島国造館という建物があった。
この辺りに来ると、優しくも厳かな空気に包まれていた。
ちょうど家族連れが七五三のお祝いに訪れていた。

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この北島国造館は、出雲大社の宮司の千家家と北島家が
かっては同じ兄弟から別れたのだそう。
帰ってから調べてみるとこんな風に記されていた。

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千家家と北島家は南北朝時代1343年54代国造清孝の後、
その子の兄弟で国造家は二分し、以後は同格でした。
明治15年北島家76代が出雲教として独立しました。
出雲教は神道の宗教集団で出雲大社は神社で、
その在り方をわけ、出雲大社をお護りしているそうです。


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出雲大社は本当にたくさんの参拝客だったが、
ここは静かで優しく穏やかなエネルギーを感じた。
そのまま奥に進むと、「命主社」という看板を見つけ、
行ってみることにした。

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細い路地を進むと、いきなり巨木と小さな祠が見えた。
あ〜、ここ最高!
思わず立ち止まって、目を閉じて空気を大きく吸い込んだ。

命主社」とは変わった名前の神社だなぁと思って説明看板を読んでみた。

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神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)
[命主社](いのちぬしのやしろ)
御祭神 神皇産霊神(かみむすびのかみ)

由緒
神皇産霊神は天地万物の根本となられ、
大國主大神が危難に遭われた際にはお護りされ
国造りの大業を助成せられた神です。
元旦の朝には出雲大社の大御祭りに引き続き
國造り以下 神職参向の許、厳かに祭典が斎行されます。


ん〜、何だかよくわからないが、
すごいところには違いなさそうだ。
事実、この場のエネルギーは半端ないと思った。

DSC_8983.jpg

ここを出て歩いていると、
古い立派な民家があった。
へー、こんな素敵な家に住んでいる人ってどんな人なんだろう?
なんて立ち止まっていたら、何とその家の人が外に出て来られた。

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この辺りは、とても素敵なところですね。
と声をかけたのがきっかけで、いろんな話をさせていただくこととなった。
旅の話を中心に小一時間は話していただろうか。
地元の人に、地元の情報を聞くのが一番いいと思っているたつやだから、
その方がいいと思っている神社や場所を数ヶ所教えてもらうことした。
そこが観光地であっても、そうでなくてもそんなことは一向に構わない。

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たつやにすれば、出雲大社へは行ってみたいと思っての旅だが、
旅先での出会いによって左右される旅はもっといいと思っている。
今までも旅を思い起こしてみても、中学生だった頃の一人旅だって、
旅先で出会った人たちによって、どんどん変わっていった。

計画通りに行く旅もいいが、
たつやは旅先で立ち止まって、
そこでサイコロを振ってどこへ行くか決めるような旅が好きだ。

そして事実、ここからの旅は大きく変わるのだった。

DSC_8987.jpg

真名井の清水
出雲大社の神事に使われるお水です。
飲んでみましたが、本当に美味しい柔らかいお水でした。
500mlのペットボトル2本分だけいただいて帰りました。

DSC_8985.jpg

命主社の正式な名称は
「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」
で天地開闢(世界のはじまり)の造化三神の一柱、
神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られています。
巨岩の前に建てられていることから、
古代の磐座(いわくら。神の御座所。自然の巨石をさす場合が多い)
が神社に発展した例として貴重な神社です。


八雲山には小さな神社がいくつもあります。
そのうちのひとつの祠に参拝させていただきました。
この山を中心に全体が守られている感じがしました。

写真00771.jpg

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出雲での旅は始まったばかり。








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ラベル:神社仏閣 島根県
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2014年01月22日

出雲そば『手打ちそば本家大梶』

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出雲と言えば、そば処。
信州や出石、東京は多少食べ歩いたことがあったが、
出雲は初めての経験になる。
20代前半までに島根は3回訪れているが、
その頃には、まだおそばの味がわからなくて、
島根でそばを食べたことはなかった。

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出雲大社から近いところで探してみると、何軒かヒットしたが、
伝統的な出雲そばの味を堪能してみたくて、
老舗を選んでみることにした。
手打ちそば本家大梶
地元の人からの指示も高く、観光地としてだけでなく、
地域の人からも愛されているお店だということだった。

それに本家大梶は、そば専門店ではなく、
丼物やうどんもあるいわゆる食堂というところも気に入った。

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ナビを頼りに走って行くと、
それらしき店の前にお客さんが並んでいるのが見えた。
ちょうど旧JR大社駅のすぐ近くなので、
ひとまず駅の駐車場にクルマを停めて、
手打ちそば本家大梶のお店の前の列に加わった。

ちょっと大きめの民家がそのまま店舗になったという感じ。
並んでいる人は皆、観光客のようだ。
ま、地元の人は並ばないだろう・・・。
家族連れや友だち同士、それなりに年配の人が多い。
出てくるお客さんの様子を見てると、
30分か40分ほどの待ちだろう。

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店内に案内されたのは予想通り30分後だった。
店内は思ったより広くて、全部で40席くらいはあるだろう。
そのテーブルすべてにお客様がところ狭しと座っていた。
しかしながらうれしいことに全面禁煙のようで、
タバコの匂いが一切なかった。

DSC_9065.jpg

こういう時、一人客は肩身が狭い。
一番奥の座敷のテーブルに案内された。
合席でも一向に構わないが、相手さんはどうだろう?
結局、美人グループと合席になる夢は叶わず、
最後まで一人だったが^^;

DSC_9057.jpg

メニューの中から、割子そばと三色割子そばを頼んだ。
割子そばは器が3つ、三色割子そばも器が3つなので、
少しして、丸い重箱のような器が6つ重ねられて運ばれて来た。
「おまちどうさま、三色割子と割子ですね」

まずは割子そばを。
麺はやや柔らか目で、平べったいタイプ。
出汁は魚系のぶっかけ。
甘目の味付けである。
赤い薬味はもみじおろし、緑はネギ、黒は海苔。
福井では見慣れない薬味がもみじおろし。

昔懐かしい感じの優しいおそばだ

DSC_9059.jpg

三色割子は、山菜・やまかけ・月見(うずら)の三種。
それぞれの味を楽しむことが出来る。
割子・やまかけ・割子・月見・割子・山菜という順番で食べた。
一皿の量が少なめなので、6枚はあっさり食べられてしまう。
一皿食べる毎に、重ねていくのは何となく気持ちがいい。

DSC_9061.jpg

割子そば3枚で630円、三色割子3枚で800円、〆て1430円
一皿辺りの平均単価は238.3円。
(平均する意味があるかないかは別として^^;)
福井のそばに比べると割安感がする。

今回は残念ながら、出雲そばはここだけの訪問でした。
きっとまた出雲には行きます!
その時にはいろんな情報を得て、そばの食べ歩きも楽しみたいと願っています。

大梶は、大社駅が1912年(明治45年)に開業したころに創業したらしい。
しかしながら当初は大梶旅館としてのスタートだった。
出雲そば屋となったのは昭和28年である。
なので100年以上の歴史を持つ老舗のそば店ということになる。

DSC_9052.jpg

手打ちそば本家大梶
島根県出雲市大社町北荒木451-4
0853-53-2867
営業時間:10時〜18時
定休日:木曜日





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ラベル:日本そば 島根県
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2014年01月23日

神々の棲む國・旧大社駅編

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出雲そばを堪能した後は、クルマを停めたJR旧大社駅に戻った。
古い立派な駅舎は、元、鉄ちゃんだったたつやを引き止める大きな理由がある。
どう見ても、100年近い年月が経っているように思えた。
それにこの風格!今の建築にはない力強さを感じた。

DSC_9048.jpg

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駅舎の中は、昭和時代の国鉄が運営していた当時の様子を
うかがい知れるようになっていて、
切符売り場の中にはマネキンがいて、とてもリアルである。
改札口を出ると長いプラットホームがある。

DSC_9044.jpg

線路もそのまま残っているので、
今にも汽車が走ってくるのではないかと思わせる。
向こう側のプラットホームには、何と蒸気機関車が静態保存されていた。
遠くからだったが、その車両がD51型機関車(通称デゴイチ)だとすぐにわかった。

DSC_9039.jpg

近づいてみると、間違いなくD51だったが、長年の風雨にさらされて、
かなり腐食が進んでいて、あちこちが痛んでいた。
と同時に心も痛んだ。

DSC_9042.jpg

たつやが蒸気機関車が好きだった大きな理由は、
生きている!感がとても強かった。
だから静態保存されている蒸気機関車を見ると、
その心臓の鼓動は止めたままで、
まるで蒸気機関車の死体を見ているかのようで、
悲しくなってしまう。

DSC_9043.jpg

数ヶ月前に大井川鐵道で、
きれいに整備され現役で走っている蒸気機関車を
目の当たりにしてきたばかりということもあったから、
余計、そう感じたのかもしれない。

DSC_9046.jpg

旧大社駅も当時の面影は残すものの、
全体的に寂寥感が漂う建物だった。
賑やかだった頃を知っている町の人にすれば、
もっとノスタルジックな想いになるのではないかと思った。

DSC_9038.jpg

戻って来てからwikipediaで調べてみると以下のように記されていた。

大社駅(たいしゃえき)は、島根県簸川郡大社町(現・出雲市)にあった
西日本旅客鉄道(JR西日本)大社線の駅(廃駅)である。
大社線廃止に伴い1990年4月1日に廃止となった。
廃止当時、島式・相対式ホーム2面3線を持つ地上駅であった。
なお、これら3線はホームの末端で1線に収束した後、
その先に車止めが設置されていたが、その引上げ線はかなり距離が長く、
道路と交差する部分もあり、踏切も設置されていた。
出雲大社の膝元であることから、1951年 - 1961年までの期間は
東京⇔大社間の直通急行列車「出雲」が運行されていた。
その後も1980年代まで「大社」や「だいせん」といった急行列車や、
参詣者の団体臨時列車などが乗り入れてきていたため、ホームは非常に長い。


DSC_9037.jpg

駅舎は中央本線高尾駅の北口駅舎を設計した曽田甚蔵が設計したもの。
伊東忠太がお墨付きを与えたとも言われている。
1924年(大正13年)2月28日に竣工した2代目駅舎で、
木造平屋441平方メートル、出雲大社を模したつくりである。
団体専用の改札口などもあったが、
廃止後もホームや駅の掲示などもすべて当時のまま残されている。
2004年に国の重要文化財に指定された。
また付近にある一畑電車出雲大社前駅とともに
近代化産業遺産に認定されている。


DSC_9036.jpg







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2014年01月24日

神々の棲む國・立岩神社(立石神社)

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出雲大社近くにある命主社で出会ったYさんと、
いろんな旅の話で盛り上がった時に、
「Yさんの感覚でおすすめの場所はありますか?」と聞いた。

「どういったところですか?」

「出来れば神社とか・・・」

Yさんは数ヶ所のおすすめ場所を教えてくれた。
たつやはスマートフォンにメモをしてお礼を言って別れた。
「僕は大きな石とか岩に魅かれるから・・・、
 でも、たつやさんが好きな場所かどうかはわかりませんよ。」

という言葉が耳に残っていた。

写真00781.jpg

宿泊を松江市内にとっていたこともあって、
翌朝、いつもより早めにチェックアウトをして、
Yさんがおすすめしてくれた立岩神社へ向かった。
ナビに入れるとちゃんと出てくるので、
安心してアクセルを踏んだ。

写真00774.jpg

今日も実に美しい青空が広がっている。
宍道湖の美しい湖面を眺めながら走り、
やがて右に折れて、山道を上がり始めた。

だんだん紅葉が美しくなると同時に、
人家はほとんど見かけることがなくなってきた。
ナビを頼りにすると、どうやらこの辺りなのだが、
ただ林道があるだけで、神社らしくものはまったくない。
何度か行ったり来たりしてみたが、どうしても見つけることが出来ずに、
少し奥に入った小さな集落へ行って、人影を探したが、
誰ひとり歩いている人はいない。

写真00777.jpg

一軒の民家を訪ねて、中にいたおばちゃんに聞いてみた。
どうやらさっき通った道のようだ。
そういえば林道脇に『立石神社』という小さな看板は見た。
しかしながら、たつやが神社は立岩神社だったので、
立石神社はまた別の神社だと思って通り過ぎたのだった。

おばちゃん曰く、立石さんとも立岩さんとも言われていて、
その看板があった反対側のガードレールの下の竹やぶに降りていくのだという。

DSC_9104.jpg

言われた通りに道を戻り、
立石神社の看板がある路肩が少しだけ広くなっている場所にクルマを停めた。
その反対側に『立石神社入口』という看板があって、
そこには竹の杖が何本か置いてあった。

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たつやはその一本を持って、人ひとりやっと通れるような道を降りた。
竹藪が広がっていて、それが太陽の光を遮っていて、
辺りは夕暮れのような暗さになった。
湿気のある冷たい空気が身を包む。

写真00773.jpg

この辺りから、すごいところへ来た!という感覚と、
生半可な気持ちでは踏み込んではいけない神聖な場所という空気が漂っていた。
それに、子どもの頃に誰もいない森の中に入り込んでしまい、
得体の知れない恐怖感と似たような畏怖を覚えた。

写真00779.jpg

しばらく下へ降りていくと、桂の巨木があった。
巨木を右手に見ながら、時計回転で右側に回ると、
いきなり巨木の向こう側に、ものすごく大きな岩が現れた。
そのあまりの存在感に声を失い、しばらくその場を動くことが出来なかった。

更に回り込むと、その大きな岩はひとつではなく、
同じような大きな岩がもうひとつあって、
それらはまるで神様がそこに置いたのではないかと思われるくらい、
左右対称のかたちを成していた。

写真00776.jpg

圧倒的存在感。
圧倒的エネルギー感。

岩と岩の間には、5本の御幣(ごへい)が供えられていた。

神社という名前だから、当然建物があると思っていたたつやにとって、
この立岩神社は衝撃的だった。
ここに訪れた瞬間、数千年の時を瞬時に旅してきたかのような気持ちになり、
古代信仰がどんなものであったのか理解出来たような気になった。

写真00778.jpg

ここは宇宙とつながっている・・・
普段の生活の中では考えたこともないようなことが
自然に湧きあがってくる立岩神社だった。

写真00782.jpg






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posted by たつたつ・たつや at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

神々の棲む國・稲佐の浜

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神無月は旧暦の10月。
ここ出雲ではその時期を神在月という。
日本全国の八百萬の神々が出雲の国に集まる月とされる。
他の土地では神様が留守になるので神無月という。

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そしてその神々が集まってくるのが、ここ稲佐の浜と言われている。
いろんな出雲の旅ガイドブックを見ていても、
必ず稲佐の浜が紹介されていて、
是非ともここだけは行っておきたいと思った場所だ。

写真00786.jpg

神話では、天照大神(アマテラスオオミカミ)より、
国譲りの使命を受けて高天原から下った建御雷命(タケミカヅチ)と、
出雲を支配していた大国主神(オオクニヌシノカミ)が、
砂に太刀を立て、国譲りの相談をしたといわれている。

写真00784.jpg

出雲大社からはクルマで10分ほどの距離で、
30台ほどが停められる駐車場があった。
満車だったが、たつやと入れ替わりのように
出ていくクルマがあって、すぐに停めることが出来た。

写真00783.jpg

少し雲が出ていたが、この時期としては明るい日だ。
目の前に弁天島が見える。
浜から吹く冷たい風に吹かれてながら、渚まで歩いた。
寒いけど、雲の間から射す日が心地よく、とても幸せな気分になる。

DSC_9020.jpg

この弁天島は古くは「沖御前」といい、遥か沖にあったといわれている。
昭和60年前後までは、島の前まで波が打ち寄せていたが、
近年急に砂浜が広がり、現在では島の前まで歩いていける。

弁天島の上には鳥居と小さな祠がある。
どのようにしてあの上に作ったのだろうか?

DSC_9004.jpg

海に向かって、目を瞑り両手を広げると
太陽だけではないエネルギーを感じる。

60年に一度の式年遷宮の年の神在月に
ここ稲佐の浜に来ることが出来たことを想うと
あらためて感謝の気持ちでいっぱいになった。

DSC_8999.jpg

こうしてブログに写真をアップしてみると、
稲佐の浜の上空からのエネルギーを感じますね。







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2014年01月30日

神々の棲む國・須佐神社

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出雲市から184号線を南下し、雲南市方面に向かって走ると、
神話の舞台を旅している実感が湧く。
里山の景色が続き、奥へ入れば入るほど山々の木々が色づき、
紅葉がより一層鮮やかになって行く。
太陽の光を浴びて輝く山の赤が目立つようになる。

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途中あまりの紅葉の美しさに、クルマを停めて
何度も撮影したくらいだ。
だけどいくら撮っても同じような写真にしかならない。

DSC_9198.jpg

目指す須佐神社がどういうところなのかはまったく知らないが、
この道中の感じからすれば、本当にいい場所にあることが、
容易に想像が出来た。
184号線から雲南市方面に左折し、しばらく走ると
目指す須佐神社に到着した。

DSC_9249.jpg

出雲に着いてから、ずっといいお天気が続いていて、
まるで春のようなポカポカ天気に恵まれていた。
風がまったくないので、更に体感温度は上がる。

DSC_9201.jpg

鳥居をくぐり、神門の前に立った時に、
何と優しく穏やかな空気に包まれている神社なのだろうと思った。
その感格は拝殿に近づくに連れて強くなっていく。
ここ須佐神社は、須佐之男命をおまつりしている神社で、
古くからこの地に存在している。

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須佐之男命と言えば、ヤマタノオロチを退治した神としてのイメージが強く、
もっと荒々しいエネルギーを感じるかと思っていただけに、
この何とも言えない心地よさが、いい意味で裏切られた感じがした。

この地方では当たり前の大きなしめ縄が飾られ、
紫の幕がわずかに吹く風に揺れていた。

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お参りしている間も、ずっとその穏やかな空気に包まれていた。

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拝殿の後ろの御本殿は島根県の重要文化財されている。
裏手に回ると、樹齢1300年と言われる大杉がある。
社殿の西を流れる素鵝川にも降りることが出来る。
それにしても何と美しい川なのだろう。
好きな神社の特徴として、近くに川が流れていることが多いが、
ここ須佐神社もその特徴を持っている。

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参拝後、裏道を歩いていると一軒の食料品兼雑貨のお店を見つけた。
中に入ると美味しそうな豆腐があった。
小腹が空いていることを思い出し、
おやつ代わりにその豆腐を一丁食べることにした。
「すいません、ちょっとだけお醤油もらってもいいですか?」
親切なおばちゃんは、「生姜もすってきてあげるわ〜
と言って奥へ消えた。

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こんなに素晴らしいエネルギーに満ちた場所で、
美味しいお水を使って作ったであろう豆腐が不味い訳がない。
しかもおばちゃんがわざわざ生姜をすってトッピングしてくれた冷やっこ。
最高に美味しかったな^^

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須佐神社のホームページを見てみると以下のように記されている。

出雲国風土記に見える須佐之男命の御終焉の地として
御魂鎮めの霊地、又御名代としての霊跡地であり、
大神奉祀の神社中 殊に深い縁を有する。
須佐之男命の御本宮として古くより須佐大宮、
天文年間には十三所大明神という。
出雲の大宮と称え、農耕、殖産、興業、延壽の神として尊崇深厚あり、
朝廷をはじめ累代国守、藩主、武将の崇敬は申すに及ばず、
世人の尊敬あつく、社殿の造営は、武将、藩主によって行うのを例としてきた。
明治五年郷社に、同六年県社に、同三十二年国幣小社に列せられ、
第二次大戦の終戦後は別表神社として今日に至り、世人の尊宗あつい。












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ラベル:神社仏閣 島根県
posted by たつたつ・たつや at 23:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする