2013年10月31日

『まえはら』の鰻しゃぶしゃぶ

父の納骨に京都の西本願寺へ行った。
父には少し申し訳ない感じもするが、
せっかく京都まで行ったのなら、
美味しいものが食べたいと思った。

フェイスブックがご縁でお友だちになった
京都市在住の染色作家、玉村咏さんが以前、
うなぎ好きのたつやに紹介したい店がある
と言われていたことを思い出して、連絡してみた。

玉村さんはたつやのリクエストを聞いて、
わざわざその店『まえはら』に予約をしてくださった。

ナビを頼りにまえはらに到着した。
たつやにとっての鰻屋というイメージとは
かなり違った印象で、品良く洗練されたお店だった。
玉村さんがわざわざカウンター席を予約してくれていたようで、
たつやたち5人は、掘りごたつ式のカウンターに座った。

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前菜
あまりの美しさに食べるのがもったいないくらいだ。
それにこの小さな器に作られたお料理ひとつひとつに、
料理人の魂が込められている。
前菜を食べるとその店の質がほとんどわかる。

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いくらと玉子豆腐、桃のコンポートにはゴマだれ。
鰻とニンニクを合わせた味噌とホントに小さなキュウリ。
この組み合わせがまた絶妙のハーモニーを奏でる。
鰻の煮こごりは、マクロレンズを取りだして撮影してみた。
2cmほどの大きさの中に、鰻の旨味が凝縮されている。
口の中でゼラチン質が溶けだすと同時に広がる鰻の旨味。

前菜の4品だけで、もう参りました!という感じだった。

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次なるは鰻のかば焼きだ。
まえはらのうなぎは関東風
京都らしいあっさり目のタレとふっくらした鰻だ。
口の中で溶けてしまうような柔らかさで、
関西風に慣れたたつやにはまた別モノを食べている感じがした。
たつやファミリー5人は誰ひとりとしてアルコールを飲まないし、
鰻にはやっぱりご飯が欲しいということで、
あまりかっこ良くはないかもしれないが、お願いした。

うん、ご飯と一緒が一番美味しいな^^

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続いてのメニューは・・・!
なんと鰻のしゃぶしゃぶだ。
たつやにとっては初体験の食べ方。
このしゃぶしゃぶの段階になって、
何故玉村さんがカウンター席を
予約してくださったかどうかの理由が分かった。
大将がしゃぶしゃぶを全部やってくださるのだ。

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最初に鰻の皮の部分を鍋に入れ、
香りと旨味を出汁の中に馴染ませるようだ。
いろんな野菜を入れて、薄切りされた刺身の鰻を入れる。
色が変わる程度ではなく、
しっかり火が通ったところで小皿に入れてくれる。

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最初はお出汁だけをちょっと味見してみた。
昆布の旨味がたっぷり。
それに鰻や野菜の旨味がプラスされて極上のスープだ。
しゃぶしゃぶの鰻は、想像するよりも歯ごたえがあって、
噛んでいるうちに、また鰻の旨味が出てくる。
野菜や豆腐と一緒にいただく鰻しゃぶしゃぶは、
ずっと頬が緩みっぱなしだった。

あ〜、幸せだなぁ!
こんなに美味しいものをいただけて最高だな〜


いらっしゃ〜い。
えっ!?顔を上げると、
カウンターの中に玉村さんがエプロン姿で立っている。
何が何か良くわからずに、え?え?え?と驚いていたら、
大将が「今日からうちに見習いで入った新人さんですわ」
と言って、玉村さんを紹介するのだ。

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これにはもうぶったまげた!
まさか玉村さんがわざわざお店に来てくださるなんて、
まったく想像もしてなかったし、
しかもカウンターからエプロン姿で登場すると言う
芸術家とは思えない楽しいサプライズには、
ただただ嬉し過ぎて、口を開けてポカンとしてしまった。
どうお礼をしていいのかわからず焦っているたつやを
知ってか知らずか玉村さんは、
すぐに爽やかな風のようにお帰りになった。




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そしてしゃぶしゃぶの後は雑炊!
これがまたたまらない!
少し肌寒くなった季節だから余計に幸せだ。
3回お代りをお願いし、
お鍋に残った残りも全部いただいてしまった。

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大将は、「こんなにきれいに食べてくれはって、ありがとうございます。
ほんまに、うれしいです」
とおっしゃってくれた。

とっても上品な山芋と小豆の水菓子のデザート。

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もう最初っから最後まで、大満足のまえはらでした。

お料理ももちろんですが、大将の野村さんのお人柄がまた抜群♪
お店の雰囲気も含めて三拍子揃った本当に素敵なお店でした。
さすがグルメの玉村さんイチオシのお店です。
これは後からわかったのですが、
ミシュランガイドにも掲載されているのだそうです。

京都に行く機会があったら、また是非立ち寄りたいお店です。

玉村咏様には心より感謝しています。
あのサプライズには本当にびっくりしてしまい、
ちゃんとお礼もまともに言えずに大変失礼いたしました。
本当にありがとうございました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。


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まえはら
京都市中京区両替町通二条上北小路町108-1
075-254-7503
営業時間:11時半〜14時 18時〜21時
定休日:水曜日






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ラベル:京都府 和食
posted by たつたつ・たつや at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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