2013年09月27日

ティエラ・クワトロライブ@北の庄クラシックス

9月14日のまちかど歴史浪漫コンサートの翌日の日曜日、
ちょっと予定を変更して、福井市の柴田神社のすぐ前にある
北の庄クラシックスというライブハウスへ行くことにしました。
ティアレ・クワトロのライブがこの日開催されるからです。

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前日のお寺でのライブは、もちろん全部聞くことは出来たのですが、
やっぱり主催者という立場上、いろんな方面に気を配らないといけないので、
どうしても音楽だけに集中することが出来ませんでした。
来てくださったお客様の7割以上が顔見知りだったこともあって、
お礼の挨拶をしたり、講演をお願いした中島先生のご案内や、
会場設営と後片づけのことなど、いろんなことが頭から離れずに、
ティエラ・クワトロのライブを一音楽ファンとして聞くことが出来なかったのです。

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さて、当日は台風が近づいているということもあって、小雨混じりの午後でした。
コインパーキングに車を停めて、北の庄クラシックスへ向かいます。
会場には、このライブハウスを主宰するYさんもいらっしゃいました。
数ヶ月前にオープンしたばかりで、
そのオープニングパーティにもお誘いいただいていたのですが、
残念ながら所用があって参加出来ませんでした。
でも、念願叶ってようやくここに来て、Yさんにもご挨拶が出来ました。

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ドリンクを頼んで席に座ります。
あぁ、何て気楽なんだろう^^ 
今日はライブだけを楽しめればいいんだ♪


一部はまちかど歴史浪漫コンサートでもゲスト出演してくれた
あわら市在住のシンガーソングライターの堀川千尋さんが、
ウクレレの岩佐高征さんと一緒に登場です。
堀川さんはウクレレの練習を初めて
まだ1ヶ月も経っていないということでしたが、
二人で演奏しながらの歌はとってもあったかくて、
心を癒してくれました。
ギターと違って、ウクレレってカワイイ音でほのぼのとしています。
実はたつやも一度だけ岩佐さんのウクレレ教室に
体験レッスンに伺ったことがあります。

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二部はティエラ・クワトロのライブです。
前日の鯖江でのまちかど歴史浪漫コンサートの構成とは、
まったく違った選曲で始まりました。
コンサート終了後、4人のメンバーさんと一緒に、
鯖江駅前の勇寿司さんで、食事会をしたのですが、
その時、初めてゆっくりお話が出来た事もあって、
それぞれのメンバーがとても近い存在になっていて、
更にティエラ・クワトロの世界にどっぷり浸ることが出来ました。

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ケーナを演奏する山下洋平さんは、楽器で歌っています。
体全体を使っての迫力ある演奏は、
聞いている私たちの心をつかんで放しません。
たつやはケーナも好きなのですが、
もうひとつの楽器サンポーニャの音色が柔らかくて大好きです。
今回のライブ構成ではサンポーニャの出番がちょっと少なかったのが、
ちょっぴり残念でした。

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ピアノの上野山英里さん、演奏もさることながら笑顔が素敵です。

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パーカッションの海沼正利さん、いつも本当に楽しそうに演奏しています。

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渋めのギタリスト小畑和彦さん、ステージ上はいつも以上にカッコイイです。
オベーションのギターもいいですね〜。

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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
だけど、音楽ってやっぱりいいな!
人を元気にしたり、勇気付けたり、心を癒してくれたり・・・
目に見えない大きな力があると思いました。

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ラベル:ライブ 福井市
posted by たつたつ・たつや at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まちかど歴史浪漫コンサート@鯖江市西光寺

9月14日に鯖江市の立待地区にある西光寺にて、
今年のまちかど歴史浪漫コンサートが開かれました。
この事業は、3年前から鯖江市で施行された『市民主役条例』の一環で、
提案型市民主役事業として
弊社藤田印刷所が鯖江市に対して提案した企画案が採択されたものです。

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鯖江市では行政から民間へと委託された事業はいくつかありますが、
このまちかど歴史浪漫コンサートもそのひとつです。
目的のひとつとして、鯖江市の文化財を広く知ってもらうことがあります。
そのため会場は文化財として登録されていなければなりません。
そしてその文化財をライトアップします。

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手法として音楽ライブを柱として開催して来ましたが、
3年前から音楽ライブと歴史講演会という2本立てとしました。
これは音楽ファン世代と歴史に興味のある世代が違うため、
幅広い年齢の方に参加してもらえるように考慮しました。

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また無料イベントから有料イベントへと変えました。
そうすることで、チケットの売り上げ金は、
鯖江市へと還元されることとなり、
今までよりコスト削減が図られるようになりました。

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さて、今年のまちかど歴史浪漫コンサートの一部は、
東京を中心にライブ活動をしている4人組のバンド
『ティエラ・クワトロ』さんにお願いしました。
これは昨年の夏に、あわら市在住のシンガーソングライター堀川千尋さんに
誘っていただいたライブがきっかけでした。
坂井市のカフェ「森のめぐみ」さんでのライブに
このティエラ・クワトロさんが出演していました。
その時の素晴らしい演奏に感激して、
今回のライブに出演してくださるようにお願いしました。

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ティエラ・クワトロはケーナまたはサンポーニャ(南米の笛)
ピアノ、ギター、ドラムという4人のバンドです。
メンバーそれぞれが作曲をしていて、
それらのオリジナル曲での素晴らしい演奏が、
お寺のお御堂で繰り広げられました。

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ゲストとして堀川千尋さんが出演してくださいました。

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台風の影響で蒸し暑い夜でしたが、
集まった150人のお客さんは、彼らの素晴らしい演奏に、
引き込まれ、惜しみない拍手を送りました。

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2部は三国町出身の女性歴史小説家、中島道子先生の歴史講演会です。
中島先生は昨年に引き続いて、講演をお願いしました。
テーマは『松平忠直公と怨念の絵師、岩佐又兵衛』です。
このテーマは昨年のまちかど歴史浪漫コンサートで、
中島先生が明智光秀のお話をされた後の質疑応答で、
鯖江市鳥羽野を開発して松平忠直公のことを知りたい
という質問がきっかけとなり、中島先生がこのテーマを作ってくれたのです。

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岩佐又兵衛が描いた山中常盤物語絵巻は12巻あって、
その巻物を並べると150mにも及ぶらしく、
現在は国宝に指定され熱海のMOA美術館に保存されています。
その絵巻物の写真を見ながら、解説する中島先生の迫力は大したものです。

松平忠直公は、才能ある岩佐又兵衛にこの山中常盤物語絵巻を
描かせたスポンサーだったのです。
おそらくこの絵巻物を完成させるには
2年以上の月日がかかっているだろうということでした。



普段は見ることのできない寺宝を公開していただきました。

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この日、牧野百男鯖江市長は
サンダーバードで行くさばえ市民号で
京都に行っていたにも関わらず、
このまちかど歴史浪漫コンサートに駆けつけていただき、
ご挨拶を賜り、最後の最後までいらっしゃいました。

中島先生は「鯖江は鯖江の名が残って良かった!」
昔から鯖江は誇り高い文化の町だということをお話になり、
鯖江への熱いエールを贈って、講演を締めくくってくださいました。



暑い中を、またお忙しい中を、ご参加くださいましたお客様、
本当にありがとうございました。
ご出演してくださった中島道子先生、ティエラ・クワトロさま、
堀川千尋さま、会場を快く貸して下さった西光寺さま、
音響照明のK-mixさま、関係者さま、誠にありがとうございました。
心より感謝しています。





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