2013年07月11日

喜多川@四日市市

2013年、アンギラジャポニカ(ニホンウナギ)が、
とうとう絶滅危惧種に指定されてしまった。
もしかするとそのうち天然記念物に指定されて、
食べるためには闇のルートで数万円払って・・・
なんていうことも冗談でなくなる時代が来るかもしれない。

写真00783.jpg

そんな日が来る前に、何とか旨いニホンウナギを食べたいと思っている。
現在、世界中にウナギは19種類いて、そのうち温帯に住むのは5種類。
中でも皮が柔らかくて味がいいのが、ニホンウナギだと言われている。
そんな話を聞くと、益々鰻が食べたくなる。

写真00782.jpg

7月22日が今年の土用の丑の日。
もうすっかり庶民の味から懸け離れた存在になりつつあるが、
やっぱり鰻を食べたいと思っている。

写真00785.jpg

さて、少し前に四日市の名店と噂されている『喜多川』へ行った。
三重県は鰻の消費量が日本一で、当然のように鰻店も多い中、
喜多川の評価はかなり高いようだ。
立派な木造建ての店で料亭風だ。
入口右手奥の部屋に案内された。
お昼の営業時間の終わり近くに行ったこともあってか、
他には老夫婦が一組いただけで、後はたつや一人だった。

写真00784.jpg

鰻屋さんに初めて行く場合は、必ずと言っていいほど、
うな丼を頼むことにしている。
うな丼は一番シンプルな食べ方で、
鰻・タレ・ご飯の旨さがダイレクトに伝わってくる。
最近、流行り?のひつまぶしなどは注文しないことにしている。

写真00786.jpg

喜多川でもうな丼の上を頼もうと思いながらも、
メニューを見ていると、「肝入りうなぎ丼」なるものを発見!
しかもこの数量限定!というのが、たつやを刺激して止まない。

「この、肝入りうなぎ丼、今日ありますか〜?」
「ハイ、ございます」
「では、それで^^」
うな丼には変わりない!と自分で言い聞かせて^^;

写真00781.jpg

しばらくして運ばれてきた肝入りうなぎ丼
わぁお!肝いっぱい入ってる!
肝の色とうなぎの色の違いが、より食欲をそそる。

写真00780.jpg

最初に肝だけを食べてみる。
色は濃い目、タレがたっぷり浸み込んでいるので、多少濃い味付けだ。
次にうなぎを食べてみると、あっさりした味付けだ。
このふたつの味と食感の違いや、
[ご飯とうなぎ・タレ]、[ご飯と肝・タレ]という組み合わせも楽しめる。

写真00779.jpg

三重県にはまだまだ名店があると聞いている。
ニホンウナギが天然記念物になる前にまた訪れたいと思っている。

喜多川
三重県四日市市昌栄町9-13
0593-55-2288
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)




今年の土用の丑の日は、越前市にある株式会社一乃松・セントラルキッチン
うな重・特上(2000円)を注文しました。
一昨年、初めて食べたのですが、メチャメチャ美味しくて感激し、昨年も買いました。
お弁当としては最高レベルなのではないかと思います。
美味しいうなぎ弁当を食べたい人には、お薦めします。

写真00787.jpg

たつやも注文したので、一緒に注文したい人はご連絡くださいね〜。
7月16日締め切りで、受け渡しが7月20.21.22日です。
うな重(並)1000円・うな重(上)1500円・うな重(特上)2000円







再びチャンレジです!どうぞ応援してやってくださいませ〜

いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

2204事目

ラベル:三重県 和食
posted by たつたつ・たつや at 00:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする