太平洋側ではそうでない・・・ということを認識したのは、
恥ずかしながら、結構大人になってからだったように記憶している。
夕陽カメラマンと呼ばれる方たちがいて、
一日の終わりを告げるサンセットの一大スペクタクルを、
毎日のように撮り続けている人もいるらしい。
それくらい魅力あるのがショーなのかもしれない。
かくいうたつやも、海岸線を走っている時間帯が夕方だと、
ついついカメラを持って海辺まで行くことが多い。
広い海岸に出ると、砂浜が続いていた。
海から渡ってくる風が心地いい。
他に誰かいるのかと周りを見渡すと、100mほど離れた先にふたりの女子高生がいた。
どうやら写真を撮るらしい。
暇つぶしに見ていたら、今流行りの空中写真?を撮ってるようだ。
一枚撮った写真を拡大してみたら、すごいジャンプ力!
若いって素晴らしいな〜なんて思ってしまった。
さっきまで水平線から、結構上にあった太陽がかなり下がってきた。
珍しく沖合にも雲ひとつないお天気で、
もしかすると陽が落ちる様子がきれいに見えるかも知れない。
何度もサンセットを見ているが、これほど状況がいいのは珍しい。
もしかすると、あのグリーンフラッシュ現象が
三度、見れるかも知れないという予感もあった。
グリーンフラッシュ現象とは、
太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、
緑色の光が一瞬強く輝いたようにまたたく、非常に稀な現象。
地球の丸みに沿った大気によって、
太陽光はプリズムによって曲げられると同じように屈折するが、
大気の波長分散によって短い波長の光だけが届く条件で、
大気のゆらぎによってまたたくものと考えられる。
高い山、離島など、空気が澄んで遠くが見渡せる場所から見られる場合が多いが、
その確率は非常に小さい。
たつやが前回見たのは2006年9月26日のこと、もう7年も前のことだ。
この日この時間まったく別の場所で、グリーンフラッシュを見たという方が、
同じようにブログに書いていたことが、後になってわかり感動したことがある。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24316200.html
http://blogs.yahoo.co.jp/zgenech/archive/2006/9/23
いよいよサンセットショーの始まりだ。
わずか3分ほどの短いショーのクライマックスには、もしかすると?
カメラを連続シャッターを切り始める。
そして陽が完全に沈むか沈まないかの刹那、太陽が一瞬グリーンになった?
ん?光ったようにも見えた感じがするが、確信が持てない。
帰ってパソコンで撮った写真を拡大してみたが、残念ながら写っていなかった。
わずかに緑っぽい光に見えないこともないが、
これがグリーンフラッシュとは言わないだろう。
一生のうちで一度見れれば、ラッキーと言われてる中で、
たつやは二度見たことがあり、今回が三度目?と期待したが、
三回目は次回に持ち越しとなった。
今の季節は本当に気持ちいい。
中国からの黄砂も今は少ないし、北陸でも快晴の日が多いので、
条件さえ揃えば、グリーンフラッシュを見れるかも知れない。
自然界には想像もつかない素敵なプレゼントがあるものです。
太陽がある奇跡、地球がある奇跡、今自分が生きてる奇跡に感謝して、
毎日を過ごして行けたら、素晴らしい人生になるのだと思っています。
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