と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
北陸地方の人にとっては馴染みのある食べ物ですが、
全国的かというと決してそうではありません。
しかしながら最近の発酵食品ブームもあってか、
じわじわと知名度もあがり、
全国にもちょこちょことへしこファンが増えてきているのも事実です。
へしことは、鯖に塩を振って糠漬けにした郷土料理、および水産加工品である。
若狭地方および丹後半島の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されている。
(たつやが思うには、福井県、石川県の日本海沿岸部と丹後半島だと思っているが)
現在では若狭の特産品・土産物として、漬け込む魚の種類も
「鰯へしこ」「河豚へしこ」などが加わり、福井県で親しまれている。
ぬかを軽く落とし火であぶったものはお茶漬けや酒の肴に良い。
新鮮なものであれば刺身で食べることもできる。
同じく魚を糠漬けにする料理として、北海道の釧路や厚岸、根室方面では
サンマを使った糠さんまがあり、
へしこの調理法が北前船によって現地に伝わり広まったと言われている。
語源:
名前の由来については、漁師が魚を樽に漬け込むことを「へし込む」と言ったことから、
「へし込まれた物」が略されて「へしこ」となったという説、
魚を塩漬けにする際に滲み出てくる水分のことを「干潮(ひしお)」と呼んだことから、
これが訛ったものであるとする説、アイヌ語(縄文弥生語)で
「へしこ(pe-si-kor)」=「滲み出てくる水分が・それ(味、保存性)を・産む」
に由来する説などがある。(萱野茂の「アイヌ語辞典」参照)
Wikipediaより抜粋。
さて、桶から出したへしこはさへいの南さんが手作りしたマシン
へしこ手動ビ二ール袋入れ機を使って、一匹一匹袋に入れて行きます。
なるほどこれは便利だし、作業効率もぐっとアップします。
これがあると、この後の工程での真空作業がよりスムースになるのです。
ビニールの入口付近に糠が付いていると、真空パックする際に、
糠を噛んでしまい、真空状態にならないのだそうです。
ほんの30分ほどで、200本のへしこが袋に詰められました。
それから真空工場に移動します。
一本一本真空パックするのかと思っていたら、
何とまとめて8本が一度にパックされる大型の機械でした。
たつやたちは慣れないので、一度に4.5匹をパックします。
シールする部分に糠が付いていないので、糠を噛むこともなく、
ちゃんと真空パックすることが出来ました。
こうしておけば、常温でも1年以上保存が効きます。
こうなったら、お土産物屋さんに並ぶへしことおんなじです。
ずっしりとした重さに感激しながら、最後は皆で記念撮影です。
This is my Heshiko!
I love Heshikos!
We are so so so happy!
これにて今回のヘレンプロジェクトが終了したのです。
来年の今頃食べるために、
これからまた来年用のへしこを漬ける準備をしたいと思います。
今年は30本だったけど、来年は100本漬けるぞ〜^^;
ところが、これからたつやのヘレンプロジェクトが始まるのです。
それは、本当にたつやオリジナルへしこ味ビーバーを作ることなのです。
乞うご期待!
さへえさんでいただいた醤油麹です。
これは河野村に代々伝わるもので、いろんな料理に使うそうです。
確かに万能調味料になりそうです。
塩麹がブームですが、この醤油麹もヤバいくらい美味しいです。
へしこもそうですが、日本の発酵食品は本当に素晴らしいですね。
これも何か商品開発出来そうですね♪
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