2013年04月02日

14回目の味真野小学校の桜

ミレニアムの西暦2000年に、味真野小学校の桜の話を父から聞いた。
その桜は校庭のど真ん中にあって、誰もが息を飲むような美しい巨木だという。
その年の4月に初めて、味真野小学校を訪れた。
初めて見た時は、本当に言葉を失った。
あまりの美しさと温かさ、そして畏敬の念にさらされた。

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以来、毎年必ず桜の時期に訪れて、写真に収めている。
今年もそろそろ見頃という噂を聞いたが、
過去13年間で最も開花が早かったのは、確か4月3日だと記憶しているので、
果して、どんな感じだろうと、昨日4月1日に味真野小学校を訪れた。

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珍しく母親が一緒に行きたいという。
もう6年以上前に、父と一緒に訪れたことがあるが、
それ以来、初めてなので楽しみにしているようだ。
通いなれた道沿いにも桜の木が何本かあって、
そのどれもが花が開いてはいるが、2分咲きと言った感じなので、
味真野小学校の桜はどんな具合なのだろうか?

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信号を左に曲がると、校庭のど真ん中の桜が見える。
おぉ!すごい!満開かな!?
車から降りた桜を見る母が、
「なんか泡立ってるみたい・・・」と呟いた。
なるほど確かに泡立つほどの無数の薄桃色の花が咲いている。

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たつやは桜の写真が苦手だ。
あの薄桃色が出にくいこと、それに誰が撮っても同じ絵になる気がして、
どうも苦手意識がある。
だけど、ここに来れば桜だけでなく、
人と桜の関係性が伝わる写真が撮れるような気がする。
だからこうして毎年のように、通ってくるのかもしれない。

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DSC_0473.jpg

たまたま友だちの家族にも会って、
家族写真を撮らせてもらったし、
地元の小学校を卒業したクラスメートたちが、
遊びに来ているところを声かけして、スナップ写真を撮らせてもらった。

写真01869.jpg

それにこの桜の巨木を前にすると、
人は誰もが笑顔になるのだ。
若いカップルも親子連れも老夫婦も、
老若男女誰もが穏やかな気持ちになって、
桜を見上げている顔は、とても幸せそう。

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一年にたった数日だけ、自己PRをする桜。
その桜の元に人々は集まってくる。
また今年も桜を見れたことを喜び、
生きていることに感謝する日本人って素晴らしいと思う。

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毎年、味真野小学校の桜の写真を撮ってくると、
父に見てもらい、あれこれと話をしたものです。
今年は残念ながら、それが叶いません。
だけど、きっとどこかで見ていてくれるのだと信じています。






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posted by たつたつ・たつや at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

イルピアットハタダ@七尾市

ある日突然、北陸のブログランキングの上位に上がって来た
「太っちょシェフのまんでボンジョールノ!」というブログがありました。
ちょっと興味があって覗いてみると、
能登の七尾市にあるイタリアンレストランです。
七尾はたつやの従兄弟が単身赴任で住んだいた町で、
彼がいる間に、一度七尾に行こうと思っていましたが、
そのうち県内に戻って来てしまって、残念ながら行くことが出来ませんでした。

写真01880.jpg

それに能登というエリアはたつやにとっては、
未知の場所で、行ってみたいところがたくさんあります。
それに魅力ある町がいくつもあって、行きたいと前々から思っていました。

そうだ!
能登へ行こう!
このふとっちょシェフに会いに行こう!


写真01878.jpg

という単純な理由でイルピアットハタダへ行くことに決めました。
でも折角遠いところを行くのだからと、前もって予約することにしました。
通常のランチではなく金額だけを伝えて、
「あとはすべてシェフにお願いします」と電話を入れました。
シェフにすれば、ちょっと風変わりなお客だと思ったに違いありません。

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イルピアットハタダは、人気店のようで、店内はほぼ満席でした。
アットホームな雰囲気が漂う素敵なお店です。

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最初に運ばれてきた前菜を見た時に思わず声が出ました。
通常の前菜の倍はあろうかというボリュームで、
色あざやかな一皿です。


写真01871.jpg

スープはイタリアンでは味噌汁的存在のミネストローネ。

写真01872.jpg

ん?メインが出ちゃったかな?と思うくらい完成度の高い一皿。
焼いた白子を生ハムで包んで♪
ハムの塩味と白子のまったりした食感が絶妙です。


写真01870.jpg

出来れば能登の海産物を使って欲しいというリクエストに応えてくださった一皿。
岩ノリとカラスミのクリーム手打ちパスタ。
出された時の香りがまさに海そのものです。
コレ!めちゃめちゃたつや好みです。


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メインはお魚をお願いしてありました。
地元産の朝獲れ真鯛です。
どのお皿もボリュームが満点なので、大満足の満腹で
イルピアットハタダさんのランチを満喫しました。


写真01875.jpg

あ〜美味しかったぁ〜とひとり悦に入っていると、
シェフがご挨拶に来てくださいました。
最初に予約を入れる時には個人名でお願いしたのですが、
直接お会いしたので、訪問した理由をお話すると、
たつやのことはブログを通して知っていらっしゃいました。
何だかとても喜んでくださって、こちらが恐縮してしまいました。

たかがブログだけのつながりですが、こうしてお会いして、
美味しい食事を食べさせてもらえるご縁が出来たことを
とても感謝しています。
また能登へは時間をかけて旅したいと思っています。
ふとっちょシェフ、ハタダさん、ご馳走さまでした。
美味しかったで〜す♪


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お土産で買ったイルピアットハタダ特製のトマトソース「まんでとまと」
と手打ちパスタは家に帰って作りましたが、めちゃめちゃ美味しかったです。

イルピアットハタダ IL Piatto Hatada
石川県七尾市小島町大開地1-5
0767-58-3636
営業時間★ランチ 11:30〜14:30(L.O) 
    ★ディナー 17:30〜21:00(L.O)
定休日:水曜日
(お店のホームページ)http://www5.plala.or.jp/Hatada/
(シェフのブログ)http://hatada.sblo.jp/





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2013年04月04日

白山神社と大寶寺の枝垂れ桜

味真野小学校の桜は、エドヒガンという種類で、
この辺りで学校や川沿いにある桜のほとんどはソメイヨシノだが、
そういえば神社やお寺にある桜は何故か枝垂れ桜が多いような気がする。

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普段は気がつかない桜の木も、今のこの時期だけは、
自己主張をするので、その存在が際立つ。
味真野小学校の桜を見て、帰る途中に見つけた枝垂れ桜があった。
村国山の東側にある白山神社の境内に見事な桜が咲いていた。
いつも通る道なのに、その神社の存在すら知らなかったが、
赤い鳥居と白っぽい枝垂れ桜のコントラストがたつやを引きつけたのだろう。

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近づいてみると、2本の桜の木が重なっていた。
花の量が多く感じたのはそのせいかもしれない。
境内左手には、豊富な水量の水が流れている。

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枝垂れ桜なら、同じ武生にある大寶寺も素晴らしいことを思い出し、
そろそろ帰ろうという母親を説得して、旧武生市内に向かった。
大寶寺も10年ほど前から、この時期にだけ訪れるが、
最近ではライトアップもされていて、訪れる人も増えているようだ。

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ついた時に、いい声で鶯が鳴いた。
あ〜、耳からも春を感じるなぁ・・・。
大寶寺の境内はきれいに掃き清められ、
桜を愛でながら休憩できるように、
住職さんがベンチや椅子を並べてくれている。

モクレンや水仙、椿、雪柳など可憐な花をつける植物もあって、
穏やかな時間を過ごすことが出来た。

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県内の枝垂れ桜の名所は他にもたくさんあるのだろう。
小浜の妙祐寺、足羽山の足羽神社、丸岡町の女形谷の枝垂れ桜など。
桜は開花時期が短いので、とても全部はいけないが、
週末、桜を求めて、またぶらりとでかけようと思う。
お天気が心配ですが・・・。






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posted by たつたつ・たつや at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月05日

たつやの『ビーバー』賛歌

1970年に開催された大阪万国博覧会の入場者数は、なんと6400万人で、
日本人の半分以上がこのイベントに出かけたことになる。
当時、たつやは11歳小学5年生だった。
期間中、会社での慰安旅行や父が所属していた青年会議所の家族会、
そして家族でと3回大阪万博へ行った。

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さて、その頃たつやは日曜日の朝は「ミユキ野球教室」「ど根性ガエル」
のテレビを見るのが習慣になっていた。
そのどこかで妙に印象に残っているコマーシャルがあった。
怪獣と戦うためビーバーがビーバー(あられ)を食べて巨大化して、
怪獣をやっつけるといった内容だったように記憶している。
CMの最後が『強いぞ!ビーバー  ビィ〜バァ〜〜♪』
特に最後の短いセンテンスのCMソングが耳に残っている。
それは米菓で、揚げあられだった。

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子どもの頃からお菓子と言えば、あられやおせんべいで、
甘いお菓子は一切口にせず、あられと牛乳がたつやのおやつだった。
そのビーバーがサクサクしていて、とても美味しかった。

大人になってからは、さほどお菓子を口にすることは減ったけど、
久しぶりにスーパーに並んでいるビーバーを買ってみたら、
お〜!これはうまい! ひっさしぶり〜♪
しかもカレー味とか白エビ、甘エビ味なども並んでいた。

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それにこのお菓子は全国区の大手メーカーが作っていると思っていたら、
何と、お隣り石川県の白山市で手作りで製造されていることを最近になって知った。
ビーバーの商品名の由来は、1970年『大阪万博』で
カナダ館のマスコットのビーバーを目にした女性社員が
「ビーバーの歯の形と菓子を二つ並べた形がそっくり」と言ったところ、
そのまま菓子の名前になったというエピソードもあるそうだ。

ちょっと調べてみたら、これがカナダ館のマスコットビーバー
ううう〜ん!?微妙やね^^;

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ビーバーは今や貴重とも言える地元&国産食材だけで手作りで製造している。
国産主に石川県産の水稲もち米を使用し、日高昆布を使用、塩を鳴門の焼き塩を使い、
昔ながらの杵つき製法で作られている。
白山からの伏流水を使い、菜種油・こめ油・コーン油のブレンド油で揚げている。
この作り方を1970年頃からずっと続けているという。

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最近は米菓もたくさん出ているけど、そのほとんどは大手メーカーの大量生産で、
国産の食材だけで出来ているものは極めて少なくなってきた。
米は関税で守られているが、米粉調製品として米粉に砂糖やでん粉を混入したもので、
米粉の含有量が85%以下のものは、昭和37年から輸入が自由化されている。
そのためメーカーは海外からの安いコストで米を買うことが出来る。

ビーバーは今や数少ないオール国内産を未だに守っているのだ。
スーパーでの価格は198円で売っていることが多いが、
材料のことを考えると、むしろ安いと思っている。

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ついつい子どもの頃によく食べていたお菓子が、
急に身近なところにあることを知って、うれしくなって
たつやのビーバー賛歌となりました。
VIVA ビーバー! ビーバー最高! ビーバーLOVE!

出来れば今度は工場見学なんぞしてみたいなぁ〜
それでもって揚げたてをつまみ食い!なんて出来たらいいなぁ(笑)




有限会社 福屋製菓
石川県白山市下柏野町303
076-275-0703
http://www.beaber.co.jp/





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ラベル:お菓子 石川県
posted by たつたつ・たつや at 19:24| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

花、真っ盛りのさばえ

今年は例年に比べて桜の開花が少し早かったと思います。
たつやが住む町、鯖江の西山公園の桜も昨日辺りが満開の装いでした。
西山公園って、こんなに桜があったんだぁ!?と思えるほど、
山の半分近くが薄いピンク色に染まっています。

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サバエシティーホテルの展望レストランからは、こんな山の様相です。
ここからの景色が西山公園全体を見るには最高のスポットです。
ちょうど真下に福井鉄道の福武線が走っていて、上から見ていると、
まるで鉄道模型を見ているようです。
撮影している間に、つい先日デビューした新型低床車両が来ないかと、
思ってましたが、残念ながらいつもの電車ばかりでした。

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江戸末期に鯖江藩にも鯖江城建設の話が持ち上がりました。
幕府からも城建設の費用を借り受け、設計図まで作られましたが、
飢饉があり、そのお金を領民に配ってしまい、
お城が完成することはありませんでした。
間部(まなべ)のお殿様は、西山公園の前進である嚮陽渓を自分のお庭だけでなく、
広く領民とともに楽しむために、自ら鍬を持って領民と一緒になって開拓したと言います。

その間部のお殿様のおかげで、今の西山公園があるわけです。

鯖江に住むたつやが言うのも、ナンですが、
だから鯖江市民は心が広いと思うのです。
歴史的に見れば、まだまだ新しい町ですが、
その分、いろんなものを受け入れる懐の深さがあると思っています。

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これから西山公園は5月のつつじまつりもありますし、11月の紅葉まつりもあります。
西山公園は駐車場無料(2時間以内)公園への入園無料、レッサーパンダの動物園無料、
子どもたちが遊べるアスレチック無料、すべての施設が無料!という
大盤振る舞いの公園です。
間部のお殿様がそうされたように、皆が楽しめる公園として、
たくさんのお客様をお待ちしています。

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実はたつやの印刷会社はここから歩いて5分のところにあります。
会社が休みの日は社員駐車場が十数位台分空きます。
もし西山公園に来られて駐車場に困れば、どうぞお止めください。
ただ無断で置くことはご遠慮くださいね。

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さて、もうひとつ鯖江には美しい黄色の菜花が咲き誇る河川敷があります。
鯖江市が特産化を進めるさばえ菜花は、観て楽しい食べて美味しい
日本一の菜花です。

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さばえで誕生したこの菜花を、つつじ・さくらと合わせて「鯖江三大花物語」とし、
鯖江の春の風物詩として全国に情報発信します。
4月20日.21日と二日間、日野川河川敷にてさばえ菜花まつりが開催されます。
親子で、お友だち同士、カップルで是非遊びに来てくださいね。
この菜花って、ホントにきれいです。

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ちょっと自慢話ですが、この種を蒔いたのは、鯖江市職員さんたちです。
市長自らが種蒔きをする・・・職員さんたちも楽しんで種蒔きをする・・・
何だか間部のお殿様みたいで、鯖江市民としてうれしい限りです。
こんな自治体ってあまりないと思っています。

写真00034.jpg




昨日、父の49日法要が無事終わりました。
こんな花の時期に天国に旅立てるなんて幸せな父です。
鯖江の桜も菜花も見事だった〜と、祖父や祖母に報告しているのかもしれませんね。






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ラベル:鯖江市 お花
posted by たつたつ・たつや at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

白山里

そばお風呂があれば、ついつい寄り道したくなるのは、
昔っからの習性みたいなもので、
もともと目的地目指して一直線!なんていう旅はつまんないと思ってる。

A地点からB地点に行くには確かに直線で行くのが一番効率的だけど、
たつやにすれば、C地点にもD地点にも寄ってみたいし、
その間に出会った風景や看板や人に寄って、変化していく旅がよろしい。

パック旅行が嫌いで、団体行動が出来ない理由はそういうところにある。

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ここもそんな風に見つけた施設だ。
石川県白山市の山の中にある温泉施設「白山里」
雪が極端に少なかった今年でも、白山里のまわりは、
かなりの積雪が残っていた。

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え〜っと、確かタオルは積んでいたはず・・・。
絶景の雪景色を眺めながら、一風呂入っていこう!

白山里のお風呂は思ったより狭かったが、
大きな一枚ガラスから眺める景色は、
四角い枠に切り取られて、まるで絵画を見てるかのようだ。
湯質は、肌に優しく、どぶろくのような色合いだ。

お風呂で身体も温まったら、急激にお腹が空いてきた。
畳が敷いてある大きな和室の飲食店で、
ざるそば+ミニ白山里丼セットを食べることにした。

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そばは普通だったが、びっくりするほど美味しかったのが白山里丼!
なめこと山菜がとろろ?と卵で閉じられた丼で、もう激ウマ!
ミニ丼ではなく、普通の丼でいただきたい一品だ。

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あぁ、これマジでまた食べたい!
こんなタイプの丼は初めてだった。
今度は夏の避暑地として訪れたいと思っている。

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天然温泉が湧く、研修・交流の里「白山里」
石川県白山市瀬波子51-5
076-255-5998






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ラベル:石川県 温泉
posted by たつたつ・たつや at 00:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

常神半島神子の千本桜2013

日本中が桜・さくら・サクラ
いかに日本人が桜を愛しているかが良くわかります。
かくいうたつやも桜が大好き。

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毎年、行きたい場所があって、そのうちのひとつに加わったのが、
福井県若狭の三方五湖奥にある常神半島神子の集落から見る山桜です。
一般的に神子の千本桜と言われています。

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常神半島はたつやにとって特別な場所で、
何度この地を訪れても、ものすごく気持ちがいいのです。
何故かわかりませんが、その地が持つ特別なエネルギーのようなものを感じます。
神子の千本桜は、訪れたのが少し早かったのか、
春霞で色があまり映えないのか?
昨年より少し見栄えがしませんでした。

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海岸線には結構ゴミが打ち寄せられているのがちょっと残念です。

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常神に行くと必ず訪れる神子の集落の奥にひっそりとある
神子神社は、別世界のように美しく心地いいところです。

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神社の鳥居をくぐるのに、石段を三段ほど上がるだけなのですが、
下と上では全然何かが違うのです。
たつやを包む空気も違うし、光も違うし、気持ち良さが半端ないのです。
もともと人口は少ないし、観光客が訪れる場所でもないので、
毎回誰もいない境内を独り占めは最高の贅沢です。

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今年も桜の咲いている時期に訪れることが出来て、
本当にありがたいことだと感謝しています。

父の49日法要を無事に終えることが出来ました。
本当に父には感謝しています。
ありがとうお父さん


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posted by たつたつ・たつや at 00:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

福井県民のソウルフード秋吉

県外に嫁いだ娘が帰ってくると、まずは秋吉へと行く。
実里は?と聞くと、今夜は秋吉でご飯食べてくるんやって・・・
ふーん、家のご飯より秋吉がいいのかぁ。

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そういえばうちの子どもたちがまだ小学生の頃から、
誕生日は秋吉に行きたいと言って、
一年に一回か二回は秋吉に行っていた。
それにいつも行く鯖江駅裏の秋吉は、その昔たつやの家の3軒隣にあったのだ。
焼き鳥を焼く匂いが、うちのこどもたちのDNAに組み込まれているのかも?

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それにたつやが尊敬してやまない天才お笑いブロガー
poptripさんhttp://poptrip2.seesaa.net/
も、やはり秋吉をこよなく愛しているようだ。

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麻雀がさほど強くないのは、食べているものが、
マクドナルド、吉牛、ココイチ、王将、8番ラーメン、
それにこの秋吉というのだから、それも仕方あるまい。
打ち筋が弱虫(チキン)なのもうなずける。

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しかし今回は、たつやの姉が鹿児島に帰る前に食べたいのが
秋吉だと言うので、家族揃って秋吉に行ってきた。
5人で出かけたのに、お酒を飲む人はひとりもいない。
ただひたすら焼き鳥とご飯を食べるだけなので、
秋吉にいた時間は1時間ほどだ。
お店の人にすれば、ありがたいお客さんかも知れない。

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たつやが好きなのは、
白、串カツ、ネギマ、純ケイ、キュウリというラインナップ。

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たつやは串カツにソースはつけずに、このタレとからしをつけていただきます。

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弟が珍しくご飯をお代りしているなぁと思っていたら、
おもむろにネギマ三本をご飯の上に乗せるではないか!?
あっという間にミニネギマ丼の完成だ!
おお!これぞ通の食べ方なのか・・・

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時、既に遅しで、もうたつやはお腹がいっぱいで食べられなかったが、
次回来た時には、いろんな串のものをご飯に乗っけて、
たつやオリジナルミックス鳥丼と行きたいと思った。

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秋吉・・・美味しいじゃないか!
福井県民のソウルフードはやっぱり秋吉なのだ。

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男はこれくらいの一味を入れて一人前の男となるのだ!(笑)





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ラベル:鯖江市
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2013年04月15日

夢叶うビーバー前編

少し前にビーバーというお菓子についてのブログを書いた。
このブログを見る前に出来れば、そのブログ記事を見て欲しいと思うが、
その後、思いも寄らない展開になってきたのだ。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/354066788.html

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ブログを書いて数日後、会社に一本の電話が入った。
それは何と、あのビーバーを製造している福屋製菓の社長さんからだった。
ブログに書いた会社見学と、揚げたてビーバーの試食という
たつやの夢の実現を快諾してくださったのだ。

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ブログを書いている時に、このビーバーの食材について調べていると、
40年間変わらない製造方法と、北陸3県の餅米のみを使用してることや、
白山の伏流水を使用してること、日高昆布鳴門の塩
オリジナルのブレンド油など、こだわりの食材にとても興味を持った。

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それにどういう製造工程を経て、あのビーバーで出来るのかをとても知りたくなった。
しかし一ブロガーのたつやが、そんな簡単に知り得るものではないし、
ましてや見ず知らずの人間に工場見学など許可される訳もないと思っていた。
ところがあっという間に、たつやの夢が実現に向けて動き出したのだ。

たつやは小学生だった頃に、社会科の授業で工場見学があって、
そういう時間が大好きで行く前からウキウキして、
テンションがアゲアゲで出かけたものだ。
福屋製菓に行く前は、まさにそんな感じだった。

さて福屋製菓は石川県の美川インターを降りて、車で10分もかからない場所にあった。
8号線沿いのその工場は、お世辞にも立派とは呼べない建物で、
ビーバーの文字はペンキが消えかかっていた。

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事務所では新黒社長自らが出迎えてくれた。
しばらくビーバー談義に花を咲かせた後、社長はたつやの顔を見て、
少しニンマリしながらこう言った。
「たつやさん、確かに揚げたては全然違うんですわ。
ま、それはここでしか味わえないんですけどね。では行きましょう!」

なんという殺し文句だろう
居ても立ってもいられないというのはこのことだろう。
事務所の奥のドアを開けると、いきなりいい香りが漂ってきた。

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おおおおおおおおおお!

ものすごい大きな釜でビーバーを今、まさに揚げているではないか!?
均一に揚げるために釜の中を鉄の羽や網の目のローラーのようなものが、
常に回転している。
ほんのり狐色になった大量のビーバーが釜の中を泳いでいる様子は、
ビーバーファンのたつやとしてはたまらない光景だ。

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ビーバーの原料は餅米に日高昆布を練りこんで、
薄くスライスして乾燥させてあるものだが、
それを一斗缶いっぱいに入れ、それが一度に揚げる量となる。
いい色になり、カラリと揚げられると、大きな網で一度にすくって、
次の工程へ運ばれていく。

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そして再び、一斗缶の原料が職人さんの手で釜に入れられる。

次の工程では鳴門の塩を混ぜる機械に入れられる。
そして味付けが終わると、ベルトコンベアーに乗せられ、
完成品として、職人さんの待つところへと運ばれていく。

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そのベルトコンベアー上で、たつやの夢が実現することとなった。
職人さんは、流れてきた製品を、商品として使うA品と、
割れやいくつかがくっついてしまっているB品を分けるため、
その前のベルトコンベアーの上で、B品を見つけて、
つまみ食いしても、いいという許可をいただいたのだ。

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いくつかくっついているビーバーを見つけ、
手にすると、当たり前だが、まだ熱い!
いい香りが鼻をつく。
そっと手にして、口に運ぶ。

んんんんんんん〜んまぁい!

サクサクなのだけど、この何とも言えない優しい食感。
真ん中はまだ少しもっちり感が残っていて、これがまた旨い!
あられ好きには堪らない極上の旨味がこの中に凝縮されているのだ。
また流れてきたB品を見つけて、つまみ喰い♪

DSC_7945.jpg

出来れば、ここで仕分けを手伝っているふりをして、
ずっと立っていたいと願ってしまうたつや。
だけど、こんな時意外に遠慮してしまって、
食べたい量の2割くらいしか食べられなかった小心者のたつやだった・・・。

DSC_7926.jpg

この美味しさはどこから来るのだろう!?
この後、いろいろ見せてもらって、その謎が解明されるのです。
以下、次回に続く〜♪






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2013年04月16日

夢叶うビーバー後編

揚げたてのビーバーを満喫したたつやは、
次にカレー味か白エビ味のビーバーを食べたいと思った。
そして次の工程を見せてもらって驚いた。

プレーンビーバーに味をつけるのはこんな機械で、
職人さんが、調合した調味料を計って、一回一回混ぜているのだ。
一回で約40袋分が出来るのだそうだ。

DSC_7898.jpg

ということは、もしかすると、
オリジナル味のビーバーは40袋単位で作れるのではないか!?
新黒社長に聞いてみた。
「これで40袋を味付けするなら、
オリジナル味のビーバーは40袋から可能なのですよね?
実は、昨年の夏に自分でへしこを漬けたんです。
だからそれを原材料にして、たつやオリジナルビーバーを作ってもらえませんか?」

もう、たつやの頭の中は既にオリジナルへしこ味ビーバーの未来予想図が(笑)
何だか楽しくなって、わくわくしてきた。

DSC_7907.jpg

「可能ですね。それは面白い!
既に福屋製菓では、塩、カレー、甘エビ、白エビ、帆立などの調味料があります。」

話がトントン拍子に弾んで、たつやのへしこが完成する来月末には、
美味しいかどうかは甚だ疑問ではあるが、
『たつやオリジナルへしこビーバー』が誕生することになったのだ。
但し、40袋か80袋限定です(笑)
一袋300円くらいで販売しよ〜かな〜^^

実際、OEM生産でご当地お土産品も作っているらしく、
ビーバーの可能性は、小回りが利く中小企業だからこそ、
大きく広がるのではないか
と感じた。

明太子味・カラシレンコン味・博多ラーメン味・カニ味・
越前おろしそば味・わさび味・激辛・たこ焼き味・しょっつる味・
ウニ味・カニみそ味・味噌味・キムチ味・マヨネーズ味・柚子胡椒味・

などなど、いろんなビーバーが出来るのではないだろうか。

DSC_7906.jpg

さて、前回ビーバー賛歌のブログを書いた時に、
福屋製菓のHPを見ていたら、昔ながらの杵つき製法で・・・
というくだりがあったのだが、
たつやにすればそれがどんな作り方なのかよくわからなかった。
そして工場内で見せてもらった機械がコレ!

DSC_7911.jpg

本当に臼と杵でぺったんぺったん餅米を搗くのだ。
一回で搗ける量は、この臼にいっぱいだけということになる。
そしてこのお餅に混ぜるのがこの日高昆布

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絶妙な塩味と旨味を引き出す秘密がココにあった。
後から社長さんから出荷証明書まで見せていただいたが、
正真正銘、北陸3県の水稲もち米100%と日高昆布だけが原材料なのだ。
だからビーバーはあそこまで美味しいのだと納得した。

DSC_7913.jpg

最終味付けで使用する鳴門の焼き塩。
ものすごく細かい結晶になっていて、沖縄の塩ぬちまーすに近い感じだ。

DSC_7886.jpg

それにビーバーが製品となるには、一週間かかる。
餅つきをして、型に入れて熟成させ、その後薄くスライスし、
ビーバーの原型になるよう細かく裁断していく。
乾燥を3回ほど繰り返し、ちょうどいい乾燥具合になると、
揚げられ、味付けされ、検品され、パッケージされる。
その乾燥具合は、社長や職人さんが長年の経験に寄って
揚げるベストタイミングを指示するのだそうだ。
夏場と冬場では乾燥具合がかなり違うため、苦労するらしい。

DSC_7963.jpg

いつも美味しいな〜ってだけ思って食べてるビーバーを、
今回こうして作っている現場を目の当たりにし、
そのこだわりの原材料と職人さんの魂を見せてもらうことで、
さらに美味しく感謝の気持ちでいただきたいと思った。

同じ米菓でも、輸入の米粉を使って作るあられは、価格は確かに安いが、
こうして誠実に作られるビーバーは安心して食べられるお菓子として、多少高くても、
たつやはビーバーをスーパーの菓子棚からチョイスしようと思う。

DSC_7971.jpg

こうして工場見学をすると絶対に欲しくなるよね。
1ケース12袋入り(プレーン4袋・白エビ4袋・カレー4袋)2200円を2ケース、
お土産として、自家消費として、購入しました。

写真00030.jpg

福屋製菓さま、新黒社長さま、どうもありがとうございました。
またへしこを持って遊びに行きます^^


というわけで、6月8.9日『マルシェワンダーランド in FUKUI 2013』会場で、
たつやオリジナルへしこ味ビーバーが販売されるかも〜^^

有限会社 福屋製菓
石川県白山市下柏野町303
076-275-0703
http://www.beaber.co.jp/





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2013年04月17日

山長寿司の美川県一丼

ビーバーの工場見学と揚げたてビーバーを堪能した後に向かったのは、
美川漁港からすぐという立地の『山長寿司』
たつやにしては珍しくネットで検索していて、行こうと決めたお店だった。
ネット上に掲載されていた美川県一丼という海鮮丼や、
まかない丼、それに季節限定の生しらす丼など、
お寿司大好き!丼大好き!なたつやにとって、
ドンピシャの予感がするお店だった。

写真00032.jpg

山長寿司は住宅のあるような旧市内にあるのかと思っていたら、
開けた大きな道沿いにあった。
お店の前に車を停めて、玄関先にあった黒板メニューを眺めた。

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まかない丼900円右矢印1780円
味噌汁・アイス
海鮮丼・美川県一丼1800円
サラダ・味噌汁・茶碗蒸し・アイス


んんん〜、どちらか迷うところだ。

毎回そうだが、旅先とかで知らないお寿司屋に入る時は、多少に勇気がいる。
戸を開けて入ると、カウンターに4人のお客さんが座っている。
そのお客さんの後を通って、一番奥の席にちょっと緊張しながら座った。
ここからは、店主がお寿司を作るのがよく見える席だった。

だけど、きっとお寿司屋さんの店主だって、
いきなり怪しい見知らぬ客が入って来て、
大きな一眼レフカメラを持って、カウンターに座るというのは、
それなりにドキドキするのではないかぁ・・・などと思ったりする。

なので、たつやはなるべく愛想のいいお客さんになることにしている。
まかない丼か美川県一丼か? 美川県一丼かまかない丼か?
う〜ん。どっちにしよう?

本音を言えば、まかない丼が食べたかったが、
美川まで来る機会はなかなかないだろうと思って、
結局、美川県一丼を頼むことにした。

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おばちゃんがあがりを運んでくれた時に、
何を思ったか「ごちそうさまで〜す」とたつやに言った。
続けて「あら、やだわ。いらっしゃいませ〜」
もうこの一言で、一気に和んだ。
店主も大笑いで、おばちゃんに「ボケてるんか!?」
などと突っ込みを入れている。
常連さんらしきお客さんも一緒になって笑っていて、
もうそんなあったかい雰囲気だけで、
この店は絶対に美味しくていいお店だという予感がした。

カウンター越しに見える景色で、
たつやの美川県一丼を作っている様子が見える。
あ〜、この様子を写真に撮りたいと思ったけど、
とてもそれは出来ない。

やがて、たつやの前に運ばれてきた美川県一丼!

写真00031.jpg

ワァオ、何て美しい丼なのだろう!
店主に写真を撮る許可をもらって、撮影。
あまりにも美しくて、すぐに食べるのはもったいないと思うくらいだ。
ネタの数は約20種類もあって、うれしくなってしまった。

山葵を醤油に混ぜて、丼にかける。
何から食べようか?
一口一口が全部違うネタなので、食べる楽しみが大きい。
他の丼モノは、中味が単純なのだけど、海鮮丼はちょっと違う。

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うま〜! ネタも旨いけどシャリがまた旨い。
でも半分くらい食べた時点で、シャリだけがなくなってしまった。
「すいませ〜ん、シャリだけもう少しもらえませんか?」
「おっ!うれしいこと言ってくれるねぇ。
しゃりならナンボでもあげるわ」
と言って、
桶からシャリを一掴みすると、たつやの丼にドンと入れてくれた^^

DSC_7986.jpg

これで最後までネタとシャリを十二分に楽しむことが出来た。
いや〜、噂の美川県一丼、最高でした!

「ホントはまかない丼を食べてみたかったんですよ」と言うと、
「あ、そっちの方が絶対旨いよ!」という答えが返ってきた。

山長の味噌汁がまた絶品!
魚介からとったダシの旨味がしっかりしていて、
これぞ寿司店の味噌汁という一杯だった。
味噌汁で使う豆麹のおつまみもついていた。
他にサラダ、茶碗蒸し、アイスか珈琲が付いてくる。

DSC_7987.jpg

食後はいろんなお話を店主から聞かせてもらった。
その中でも「今度また絶対に行く!」と心動かされたのが、
ゴールデンウイークが明けた頃からはじまる季節限定の
生しらす丼のこと。
美川漁港から車で3分という立地条件の山長だからこそ味わえる逸品で、
まず他のお店では絶対に味わえない丼。
去年の最高タイムは水揚げされて、山長に運ばれ、
丼に入れてお客さんに出すまで、な、なんと4分30秒!

もうこれは行くしかないよね〜♪
山長の大将ともフェイスブックのお友だちになりました。
福井から結構距離があるけど、間違いなく再訪のお店です。


DSC_7972.jpg

山長寿司(やまちょう)
石川県白山市美川本吉町丑60-1
076-278-3265
営業時間・11:00〜14:00
     17:00〜22:00
定休日:火曜日





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2013年04月18日

『Classic ko』by 漆工芸大下香仙工房

もともと絵画とかには、あまり興味がなかったたつやが、
ある日、旅先で出合った2枚の版画に魅せられ、
いつかその版画家さんに会いたいと思っていた。

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夢は叶うもので、いつしかその版画家、大下百華さんとは、
家族ぐるみで懇意にしていただけるようになった。
初めて彼女のアトリエにお邪魔した時に、
ご実家が漆工芸大下香仙工房という漆の工芸作品を作っていることを知った。

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もともと、鯖江の河和田地区は越前漆器の産地なので、
漆器会社を訪ねたり、職人さんの写真を撮ったりしていたので、
その時、工房を少し見学させていただいて、とても興味を持った。

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先日、ビーバーと山長寿司のまかない丼をお土産に、
久しぶりに大下香仙工房を訪ねた。
先に行われた伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーウインドーの
大下百華作品展で、新作として発表した版画を見せてもらえたら・・・
と思って帰りにちょっと寄ってみたのだが、まだ戻って来ていないとのことだった。

だけど一度、工房での様子や、クラシック・コーの作品をじっくり見てみたかったし、
許可をもらえれば、撮影したいと思っていたので、お願いしてみた。

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いつも大下ファミリーはいつもたつやを温かく迎えてくれる。
作品でもある素晴らしい棗がずらりと並んでいる応接間で、
ご主人の大下香仙さんが、お抹茶を立ててもてなしてくれた。

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大下香仙工房で作られているブランド『Classic ko』は、
古き良き日本の伝統を活かして作られたアクセサリーだ。
見れば見るほど、その美しさや繊細さに魅かれていく。
ましてや、その作品が出来る工程を見せてもらうと、
いかに魂を込めて、ひとつひとつ丁寧に作られているかがよくわかる。

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まさに神業としか思えないようなミクロの筆さばきや、
気の遠くなるような地道な作業の繰り返しで、
やっと世界にひとつだけのアクセサリーが完成するのだ。

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中央の百貨店やセレクトショップで扱われ、
ミセスやNumero TOKYO、ブルータスといった雑誌でも紹介されている。

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クラシック・コーを仕掛けているのが大下香征さん。
彼はブログの中でこんなコメントを残している。

クラシック・コーは、今を生きる一人一人の個性や感性・パッションが
重要であると考え、蒔絵や漆芸といった日本の伝統技術を、
今の感覚や感動に繋げるクリエイションを提案し、
実現したいと考えております。
本物で楽しい気分を味わえる物を提案するお手伝いをさせて頂ければ幸いです。


写真00042.jpg

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たつやも撮影しているうちにどうしても欲しい作品があって、
帰りはポケットの中に入れて連れて帰りました。
え?もちろんお金はお支払いしましたよ^^

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日本の伝統産業の職人技とクリエイティブな感性に寄って
創り出されるクラシック・コーは一クラス上の品のあるアクセサリーとして
日本だけでなく海外の人からも認められるのだろうと思う。

前もって連絡を入れておくと、見せていただくことが出来ると思います。

漆工芸 大下香仙工房
石川県加賀市二子塚町103-2
0761-77-5250
http://koukoubou.blog105.fc2.com/

大下百華さんのアートギャラリー
http://www.nihonbijutsu-club.com/yoh/?page=top&PHPSESSID=1eec492f120a5727457b9b03c93b26d6





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posted by たつたつ・たつや at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

和倉昭和博物館とおもちゃ館(前編)

たつやが大好きだった三国昭和倉庫館が火事で焼失してしまったのは、
本当に悲しく寂しい出来事だった。
ただ、また再開に向けて東尋坊のお土産物屋さんを改装しているという
ニュースを聞いてうれしくなった。

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さて先日能登に行く目的のひとつにこの和倉温泉にある
昭和博物館へ行くことだった。

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たつやもどっぷり昭和で育った世代として、
町や人がエネルギーに満ち溢れ、義理人情に厚かった昭和という時代の後半は、
本当にいい時代だったと思う。
こんなことを言うのも、自分が歳をとったのだという証拠なのかもしれないが、
昭和への郷愁は、尽きることはない。

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どこのうちの台所にもこんなのが吊るしてありましたね。
それくらいハエも多かったってことなのでしょうね。
最近は家の中でハエを見る機会さえ減ってしまいました。

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昭和グッズを見ると、あ〜コレうちにあったなぁ・・・
とか、コレクターのたつやにとっては、あ、コレもってる^^
というものもあるし、今改めて見てそのデザインセンスの良さを感じたり。
昭和時代のインダストリアルデザイナーは名前が世の中に出ることはなかったけれど、
今でも十二分に通用する素晴らしいデザインが多いと思う。

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このマツダのクーペはたつやの叔父が藤田印刷の営業車として乗っていました。
かわいい流れるような車体のデザインがオシャレですね。

サビニャックを彷彿させるポスターです。
デザインも色の使い方も斬新で、今でも十二分にカッコイイなぁ〜

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ブログでもたくさん写真を乗せて、
前半と後半2回にわけて、ブログで紹介したいと思います。
皆さんも、あ〜懐かしい!と思う人が多いのではないでしょうか?
また若い人にとっては、刺激のあるデザインや色使いに、
新たな感動を持たれるのではないかと思います。

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がっちり買いましょう!という番組のスポンサーだったオリエンタルカレー。
CMの最後に名古屋弁で「ハヤシもあるでよ」というフレーズが懐かしいです。

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たつやにとっての昭和は40年代、50年代が最も記憶に深く刻まれていて、
見る物すべてが、ノスタルジックで何処か切ないような気持ちにさせてくれます。
昭和40年代にタイムスリップで戻れるなら、
今よりもっとエキサイティングに生きてるような気がします。

DSC_6399.jpg

写真を見て、すぐにわかりました。
広島県の伯備線のD51機関車の3重連です。
あ〜、この場所は撮影しに行きたかったなぁ・・・。
当時、たつやは中1でした。

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このカルピスのマーク、とっても好きなデザインだったのに、
これが黒人で人種差別に当たるとかいうことで、
いつの間にかなくなってしまいました。

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和倉昭和博物館とおもちゃ館
石川県七尾市和倉町九20-1
TEL&FAX:0767-62-1161
開館時間:AM8:30〜PM5:30
定休日:なし ※年末年始は休館

入館料=高校生以上:700円、小・中学生:500円、5歳児以下:無料
団体割引(10名以上)高校生以上:500円。小・中学生:350円






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ラベル:昭和 石川県
posted by たつたつ・たつや at 23:10| Comment(2) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

和倉昭和博物館とおもちゃ館(後編)

昨夜遅くにブログを書いて、さぁ保存!と思ったら、
何故か全部消えていて、さすがに凹みました。。。
昨夜、書いたことを思い出しながらの今日のブログです。

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惜陰小学校からの帰り道は、大きな通りを避けて、いつも路地ばかりを選んで、
寄り道寄り道しながらの学校帰りだった。
その途中に「たきなみ」という駄菓子屋があって、
毎日のようにそこへ寄り道をしていた。
なかにはおばあさん二人がいて、いつも子どもたちで賑わっていた。
あの頃、大人の年齢がまったくわからずに、二人ともおばあちゃんだと思っていたが、
もしかすると、ホントのおばあちゃんとその娘さんだったのかもしれないと、
大人になってから思った。


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たきなみの前には、出来たばかりのコンクリートの車庫があって、
昼間は車は停まっていなかったので、そこへランドセルを置いて、
お店の中へ入っていった。
黒糖味の麩菓子があって、くじびきをして当たれば大きい麩菓子がもらえた。
そのくじは、紙きれを選んでちぎって舐めると、
紙から当たりとかスカとかいう文字が現れるというものだった。
一回5円だった。


DSC_6389.jpg

たつやが気に入っていたのは、日光写真というもの。
薄い紙に白黒でマンガのキャラクターや動物や野球選手の絵が、
白黒反転で描かれている種紙を、印画紙に太陽光で焼きつけるというシロモノ。
箱に入っている印画紙を出して、種紙を乗せて、太陽が当たる場所に置くと、
しばらくすると、色が変わって来て、写真?絵が出てくるのだ。


DSC_6388.jpg

もしかすると、たつやのカメラ好き、写真好きの原点が日光写真なのだろうか?

虫めがねとかも買っていた。
白い紙に鉛筆で黒く塗りつぶしたところに、虫めがねで太陽光を集め、
その紙が焦げて煙が出てきて、息を吹きかけるとその紙は燃えた。


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もしかすると、たつやのケリーケトルなどの火遊び好きの原点は虫めがねなのだろうか?

手品グッズとか探偵グッズみたいなのも、好きだったなぁ。
そう言えば、1〜100番までのいろんなおもちゃが並んでいたくじがあった。
1〜10までの数字だと、すごくいいおもちゃが当たるが、
50番以下だとつまらないおもちゃしか当たらないというもの。
ある日行くと、1〜10の数字の内、6つくらいおもちゃがまだ残っていて、
くじはもう10枚くらいしかなかった。
ということは、この10枚のうち6枚はすごいおもちゃが絶対に当たるということは、
子どもながらに理解出来た。


DSC_6334.jpg

たつやは一旦、家に帰ると祖父にねだって、お金をもらうと、
再びたきなみへ戻った。
おばちゃんに、11回分のお金を払い、一枚目90番代、二枚目70番代、
三枚目30番代、4枚目80番代・・・
11枚中、7枚当たるはずだったくじは、結局一枚だけしか当たらなかった。


大人になってからわかったことだが、
いいおもちゃが先になくなってしまっていては、
もう誰もそのくじを引かなくなる。
だから1番〜10番までの番号は半分くらいしか入っていなかったということなのだ。
大人って汚いなぁ・・・

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昭和博物館には、昭和40年代くらいの駄菓子屋が復元されている。
そこにぶら下がっていた竹ひごと薄い紙で作る飛ぶ飛行機
エンジンはゴム動力だった。
たつやもよくそれを買ったなぁ。。。

DSC_6358.jpg

持って帰って作るけど、いつも翼に貼る紙がうまく出来ずに、
毎回父のところに持っていて貼ってもらっていた。
パイロットになりたかった父は、どうしたらよく飛ぶかを知っているようで、
作ってもらったゴム動力の飛行機は本当に良く飛んだ。


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うれしくなって、友だちに見せに行って、一緒に飛ばすと、
風に乗って高く舞い上がり、隣の繊維会社の屋根の上まで行ってしまった。
それを取りに行くのに、電信柱によじ登って、屋根に飛び移ろうとすると、
どこからか、雷親父が出てきて、「こら!」と怒鳴られた。


そう言えば、今「こら!」って怒る人を見かけなくなったなぁ。。。
たつやの世代の悪ガキは、皆「こら!」って怒られていた。
今、たつやの後に誰かが立って、いきなり「こら!」って怒られたら、
オバケが出るより、めちゃめちゃビックリするだろうなぁ〜

DSC_6393.jpg

やっぱり昭和って、いい時代だったんだな。
この和倉昭和博物館には、父と一緒にいってみたかったな。。。
そんなことを思いながら歩いた一日でした。

和倉昭和博物館とおもちゃ館
石川県七尾市和倉町九20-1
TEL&FAX:0767-62-1161
開館時間:AM8:30〜PM5:30
定休日:なし ※年末年始は休館

入館料=高校生以上:700円、小・中学生:500円、5歳児以下:無料
団体割引(10名以上)高校生以上:500円。小・中学生:350円






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ラベル:石川県 昭和
posted by たつたつ・たつや at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

おけら牧場の太陽光発電

たつやが憧れる生活をしている三国町在住のYさんのことは、
ずっと以前から知っていたが、なかなか直接お会いする機会がなかった。
ご縁というものは、ひょんなところから繋がるもので、
たつやが時々出かける福井市のパン屋さん『たねと、はっぱ。』で、
久しぶりにバッタリ出会った。

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何度かお会いしているが、お話する機会がなかったのだが、
その日は他にお客さんもなく、たねとはっぱのオーナーさんと
3人でいろんな話をする時間が持てた。

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その中でYさんが、最近太陽光発電を始めて、
しかも工事をすべて自分たちでやったというので、
ただでさえ興味のある話なのに、更に夢中になってYさんの話を聞いた。

そして後日、見学させて欲しいとお願いをすると、
Yさんは快諾してくれた。

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たつやは鯖江商工会議所のサービス部会という部に所属していて、
その中の研修で、Y氏の自作の太陽光発電を見学したいと思った。
そして数週間後に、Y氏の経営するおけら牧場に出かけた。

おけら牧場は、酪農や養鶏などで自給自足に近い生活を目指していて、
その中のエネルギーの一環として、今回の太陽光発電パネルの設置を計画した。
農家の仲間たち約30人が集まって、2日がかりで60枚のパネルを
単管で組み立てた骨組みに取りつけた。
発電容量は11.4キロワットで、北陸電力に売電している。

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太陽光発電は、おけら牧場を運営するYさん夫妻の夢だったらしい。
10年程前に訪れたドイツで、農家が太陽光発電で売電し、
州政府が支援しているこことに驚いた。
日本でも遅ればせながら、ようやく国の援助などで太陽光発電が普及し始めた。
Yさんは、自分たちで電気を生み出す運動を、農家から広げたいと考えている。

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おけら牧場には至るところに薪が積んである。
原木がゴロゴロしているのを見てると、
チェーンソーで切りたくなったり、
斧で割りたくなるのは、薪ストーブ愛好家の性なのだろうか?
斧一本担いで、薪割り応援に行きたいなぁ^^

DSC_7034.jpg

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実はこの日、たつやの勘違いもあって、Yさんとの連絡がうまくいかず、
結局、誰もいらっしゃらないおけら牧場を見学させていただくことになってしまった。

また近いうちのお会いして、お話を聞いてみたいと思っている。

DSC_7039.jpg

石油やガス、石炭、原子力といったエネルギーに頼らなくてもいいクリーンエネルギー開発が、
21世紀のビジネスでもあり、社会への貢献なのだとたつやも思っている。





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posted by たつたつ・たつや at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

ソニョーポリでランチ@三国

三国には行きたいお店がいくつもあります。
おそばやさんも美味しいし、イタリアンも、海鮮系も、食堂も、
カフェも含めて、それぞれお気に入りのお店があります。
それにどのお店にも特徴があって、いつも食べる場所に迷います。

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この日は、商工会議所の部会員の人たちと一緒だったこともあって、
ジャンルだけ聞いて、お店を選ぶことにしました。
洋食系がいいということになって、たつやがチョイスしたのは、
味も雰囲気も抜群のイタリアンレストランソニョーポリ』でした。

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元々はこの建物は別荘として作られたらしく、
大きな窓とベランダに通じるガラス戸から見える景色は、
何処かリゾート地に来たかのようです。
これからは新緑の季節を迎え、秋の紅葉まで、
美しい自然の風景を楽しむことが出来ます。

6月になると、夜は蛍が舞います。

写真00061.jpg

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こうして何人かで、違ったランチを頼むのも楽しいです。
人の頼んだパスタが美味しそうに見えたり、
ちょっと味見させて〜ってお願いしたり、
楽しく会話しながらの食事はまた美味しさを引き立ててくれました。

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一緒に行ったメンバー皆がとても喜んで、
美味しかったね〜と言ってもらえたことが、一番うれしかったです。

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たつやが三国の酒饅頭ならココ、道の駅で買うならアレ、
あそこのガンモは最高!そばやさんならココとココ、
洋食ならココとココ、食堂ならアソコ、お野菜買うなら・・・
カフェなら・・・といろいろお薦めすると、
「どうしてそんなに三国に詳しいの〜?」
なんて聞かれてしまいました。

写真00066.jpg

写真00067.jpg

そう言われるとそうですが、昔っから三国が大好きなのです。
好きになるきっかけは20年ほど前に、『ふくい宝探し運動デザインコミュニティ
という団体での広報活動でした。
その時以来、三国という町に魅せられてしまいました。
毎年三国祭りにも行きますし、新鮮で美味しい野菜などを買いに行くこともあるし、
バイクや車でぶらりと出かけることもあります。
一昨年は三国でジェットスキーの免許を取ったこともあって、
本当に何度も行っているエリアなのです。

写真00068.jpg

ソニョーポリのシェフともお友だちなのですが、
仕事中はなかなかお話が出来なくて残念です。
またゆっくり出来る日に出かけて美味しい食事をいただきたいと思っています。

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ソニョーポリ (Sogno-Poli)
福井県坂井市三国町安島14-21-1
TEL.0776-81-3063
営業時間 11:30〜14:00 (L.O.)
     18:00〜21:00 (L.O.)
定休日:水曜日・第1火曜
http://sogno-poli.jp/






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2013年04月25日

スピードワゴンが来たぁ@@;

お昼休みにカンパネルラに戻ろうとした時に、
かみさんから電話があった。
「今、どこにいるの? お店に戻って来れる?」
「えっ?今ちょうど帰るところやけど・・・」

DSC_7445.jpg

カンパネルラに戻ると、たくさんのお客さんがいた。
普段、暇なお店なので、今日は随分賑わっているなぁなどと思った。
ガラス戸越しに見ると、何か見たことがある人がこっちを見ていて、
その後を見ると、テレビカメラが回っていた。

写真01887.jpg

あ、ご主人おかえりなさい。えらいオシャレな人やぁ〜
と見たことある人がたつやに言った。

???えっ!?これどんなことになってる???

芸人さんということはわかったが、
テレビをまったく見ないたつやには、その二人組が、
人気の『スピードワゴン』のメンバーということはわからなかった。

いきなりいろんなことを聞かれて、答えてるうちに、
ようやくそのクル―がNHK名古屋放送局のスタッフで、
「東海北陸フレッシュ便 さらさらサラダ」と番組で、
もえスピという企画で、鯖江を訪れたということがわかった。
商店街にスポットを当てて、スピードワゴンのお2人が、
そこで燃えてる人を訪ねて歩くのだそうだ。
なるほど〜、だからもえスピなんだ
どうやら商店街の別の人が、たつやを紹介してくれたようで、
まったくのアポなしで、カンパネルラを訪れたのだった。

DSC_7485.jpg

スピードワゴンのお二人とは、セルフビルドした工房や、ピザ窯を見てもらったり、
鯖江のメガネをピーアールしたり、鯖江市長の自慢をしたり、
ブログやカメラの話をしたり・・・。
とっても温かい雰囲気の中で、テレビカメラが回っていることを
忘れるくらい、楽しく面白いひとときだった。
っていうかテレビカメラが回っている間も、たつやは皆の写真を撮ってましたが^^;

たつやが撮った二人のナイスショットがあるのですが、
事務所の関係で、はっきりした写真はNGらしく、
残念ですが、少しボカしてあります・・・。


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写真00072.jpg

スピードワゴンのお二人と番組スタッフはその後、まるよ呉服店を訪れ、
最後に鯖江の商店街にある古い写真館『恵美写真館』へ行った。

しばらくして番組のディレクターさんから、電話があって、
「恵美写真館さんで、たつやさんご夫妻の写真を撮ることになりましたので、
4時頃に一緒に行ってもらえますか?」
と言われた。

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この日は、たまたまかみさんの誕生日だったということもあってか、
何十年にも渡って、鯖江で写真を撮り続けている恵美さんが、
誕生日記念に、ふたりの写真を撮ってくれるという流れになったのだ。

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ふたりで写真を撮ってもらった後は、
スピードワゴンさんと4人で写真を撮ったり、
恵美さんのご主人とスピードワゴンさんをたつやが撮ったりと、
とても思い出深い一日となった。

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NHK名古屋放送局のスタッフの皆様、
スピードワゴンの井戸田潤さん、小沢一敬さん、
本当にありがとうございました。

え?放映ですか?
前半と後半の二部構成らしいです。
前半の一回目は明日の午前11時30分より
http://www.nhk.or.jp/nagoya/salad/old/20130426/index.html

多分、たつやが出るのは5月10日になると思います。
NHKの愛知・岐阜・三重・福井県のみの放映らしいです。





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2013年04月26日

喜寿記念文集『河和田の絆』

2年ほど前に、たつやの姉が中学生だった時に担任をしていただいたY先生が、
うちの印刷会社を訪ねてくれました。
たつやも習ったことはなかったのですが、理科準備室という理科の先生の部屋へは、
毎日のように遊びに行っていたので、中学時代からY先生のことはよく知っていました。

「あの〜、藤田くん、実はね今年私喜寿なんです。
そこで同級生が集まって文集を作ろうって話になりましてね、
ちょっと相談に乗って欲しいんです。」


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その時、喜寿を迎える方たちが集まって、
小中学校の同級生で文集を作るということにとても感動しました。
それから1年半が過ぎて、今年に入って、再びY先生が弊社にいらっしゃいました。

「藤田くん、ようやく何とかなりそうです。あの喜寿の文集です。
いろいろあって、大変でしたが、やっと藤田くんに渡せるまでになりました。」

手にはぷっくり膨れた大型の封筒と、風呂敷に包まれたアルバムがありました。

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中学卒業以来、60年以上経って、各地に散らばった友だちに連絡を取り、
なかなか揃わない原稿を集め、亡くなった友だちに対する追悼文を集め、
古いアルバムや写真を探し出し、ようやく集まった原稿でした。

「藤田くん、コレは私の家が火事になった時に
一番に持ち出せるようにしていたんです。
これはもう二度と集めることが出来ませんから。」


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印刷の仕事は毎日のようにしていますが、
この喜寿記念文集『河和田の絆』を作らせていただくということを、
印刷やとして、とても誇りに思うのと同時に、
この文集の中には77年というそれぞれの人の人生が詰まっていることを
強く意識しました。

たまたま制作部門が混んでいたこともあり、
手書きの原稿をたつやが入力しました。
原稿を打ちながら、感動したり感激したり、時には涙が流れることもありました。
それくらいそれぞれの人生には、ドラマがあって、
戦前、戦中、戦後の激動の時代を生き抜いた先輩方の生き様を感じました。

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Y先生や同級生の方が何度も弊社までお越しになり、
何度も校正を繰り返し、細かな点も手直しをして、
ようやく今月、納品することが出来ました。
表紙は同級生が描かれた絵を使い、中表紙や扉には越前和紙を使い、
A4フルカラー(一部モノクロ)80ページ弱の立派な文集が出来あがりました。

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ずっと完成を楽しみにされていたY先生の元に、
納期前に出来た一冊を持って、ご自宅へ行きました。
先生の家の前にあったモクレンがあまりにも美しいので、
カメラを持って写真を撮っていたら、
気配に気が付いたY先生が外に出て来られました。

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「せんせ〜、お待たせしました!できましたよ♪」
と言って先生の元へ駆け寄ると、
何とも言えない表情で、
「あ〜、うれっしゃ〜、ありがとの、藤田くん」
とおっしゃってくださいました。

日々、いろんな印刷のお仕事をさせていただいていますが、
こうしてお客様に心より喜んでいただき、
またこの一冊に昭和10・11年生河和田小・中学校の同級生の方々の
人生そのものが詰まっている文集を作らせていただけたことは、
本当にありがたいことと感謝し、印刷屋冥利に尽きる仕事でした。
それに文集の中には、空いたスペースに
たつやが撮影した河和田の風景を掲載してくださいました。

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Y先生、そして昭和10・11年生河和田小・中学校の同級生の皆さま
本当にありがとうございました。
この一冊がご家族にとってずっと大切な宝物になりますように。


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印刷のご相談、ご用命は明治36年創業の弊社、合資会社藤田印刷所に是非どうぞ。
このような小ロットの文集や自叙伝、句集や歌集、詩集などの出版物も承ります。


〒916-0057 福井県鯖江市有定町1丁目1-29
合資会社藤田印刷所  担当代表社員:藤田順一
TEL.0778-51-2805 FAX.0778-52-8543
e-mail:fujitapt@vega.ocn.ne.jp





最後にたつやが原稿を打っていて、とても感動した文がありました。
ご本人のご許可を得て、福井市在住の観篤子さんの文を、
ここで紹介させていただきます。

うちのおばあちゃん(夫の継母)  福井市 観篤子

4年前の5月11日、九十九歳で亡くなったおばあちゃん。
50年間同居して今思うことを書き述べたいと思います。

1.男の子四人(10.6(夫)4.2歳)の後妻として33歳でみえたおばあちゃん。
そして驚くなかれ結婚50日目で夫になる人が交通事故死。
親戚から「帰ったらいい」と言われたが
「この子等を置いては帰れない、なんとか育てます。」
この事を交際中に夫から聞いた時
「とてもとても私には真似のできなこと、一度お逢いしたい」と思いました。
それはそれは小柄な肩で、どこからそのエネルギーが出るのかと思いました。
また料理の上手なこと、私たちは外食すると出費がかさむので、
私の下宿先で語り合い、昼はおばあちゃんの手作り弁当を二つ持参。
その楽しさ、美味しさにびっくりしました。

2.生計を立てるため洋裁学校に通い、近所の仕立てものをさせて戴いた。
食べざかりだったので、大きな鍋に煮物をしても、すっからかんやったわねと、
笑いながら話す人でした。
夫の兄は国鉄勤務で、金沢へ転勤になり、丁度私には長男がお腹にいました。
「わたし篤チャンらと生活したい」と言われ、一安心しました。
 
一緒に生活して感じたこと。

1.夕食の用意、そして家計簿とレシート保存。
「いるもんはいるんやで、家計簿はいいよ。」と言ったら、
「そんなのいややわね。早から何に使こうたかと思われるのがいややでね」。
子供たち高校に行く時はお弁当は勿論、私にも。
県庁では「今日はどんなの?」とのぞきに来ました。

2.保育園、学校の保護者会、授業参観は大人3人が交代で。
大人の意見を統一するために「おばあちゃんも是非ね」
と言ったら、本当にうれしそう。
3人の子供と接する時間は、おばちゃんが一番長いんですもの。

3.自分の洗濯ものすべて自分の手で「おかあちゃん、洗濯機空いているかえ」。
ビニールの袋に入れた下着などかかえて洗い、干す、取り入れ、たたむは自分で。

4.明日の着るものは夜、枕元に。下着は毎日とりかえ。
私の子どもがそれを見ていて、実家へ行った時も実行して誉められました。
寝巻姿で家の中を歩くのは見たことがない。

5.70歳過ぎてからボケないようにと編物を習い出し、
最初の作品は実家の両親への肩かけ。私には車の座席カバーを。今でも重宝しています。

6.政治の動き、ニュースは実に詳しく教えられるばかりで、
頭を使って家族や友達、近所への心遣いは、大したものでした。
妹たち6人の子供の名前や、私の職場の人のことを忘れないのには驚きでした。

7.おばチャンの誕生日には、3人の子供たちが必ず贈物を届け、
米寿のお祝いにはメッセージも。
私は生んだだけ。育ての親だったと思っています。
誕生日の子供からの手紙やメッセージがそのまま保存されていました。
死後、福井医大へ献体することも。

8.忘れてはならぬ言葉。
「おかあチャン、あそこのお嫁さんは、年寄り一人の食事を部屋へ運び、
台所では若いもんが子どもらとワハァワハァと笑うのが聞こえるんやとね。
年寄りは早よボケなさいっていうんといっしょやがね」。

99歳まで病気知らずで、まわりに気配りをしながら
「若いもんには迷惑をかけられんでの」と近所の人には言っておられたとか。
ラジオ体操は冬でも外でやり、家の周りを掃除して「あー、お腹空いたわの」と食卓へ。
亡くなる一週間程日赤で様子を観る為、入院。
苦しがることもなく、家へ戻ってこられた時、薄化粧で着物を着たおばあちゃん。
今声をかけると「おかあちゃん!」と聞こえてきそう。
近所の人にこの様子を見てほしく呼びに行きたいと何度思ったことか。
人生の「生きた教科書」でした。






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posted by たつたつ・たつや at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 印刷関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

桜終章

毎年、春になると桜の開花予想が出たり、
桜前線なんていう粋な言葉が普通に使われる日本人の感性って、
本当に素晴らしいと思う。

桜はこの辺りでは、ソメイヨシノや枝垂れ桜、エドヒガンが、
4月上旬〜中旬に満開になり、一番遅いのが八重桜で4月下旬頃咲く。

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ブログやフェイスブックを見ていても、
誰もが桜の名所や桜の記事を載せているのを見て、
いかに日本人にとって、桜は特別な存在なのかがよくわかる。

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薄い白に近いような桃色から、濃いピンク色の花びら。
それに完璧な五辺のカタチ、触った時の軟らかさ、
ほのかな桜の香り・・・
それになんといっても、桜の散り際の美しさ。
花吹雪になって、ひらひらと舞い落ちて行く様は、
本当に美しくて、儚くて、少し切なくて・・・。

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父が残したデジタルカメラを開いていたら、
ちょうど一年前に近所の忠霊塔のある公園の桜を撮った写真がありました。
たつやがとても気に入った一枚がこの写真です。
父はたつやのブログをとても楽しみにしてたので、
こうしてココに掲載されることを、きっと喜んでくれていると思います。
桜のように潔く逝った父を思い出します。

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足羽山の上にあるお茶屋さん、はれひよりのスイーツセットを頼んだら、
桜のお粥がついていました。
塩漬けの桜が美味しかったな。

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桜の花でレイを作ろうとやってみましたが、花が全然足りなくて、
只のオブジェになってしまいました・・・。


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今年も桜の季節が終わりました。
桜終章って言葉は、たつやの造語です。
また来年、美しい桜に会うことを楽しみにしています。





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posted by たつたつ・たつや at 23:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月30日

ラカーラの春爛漫ランチセット

6月8・9日に企画しているマルシェワンダーランド 2013のチラシとチケットを
車に積んでいろんなお店に置いてもらっています。

先日、福井市高木中央にあるイタリアンレストラン「トラットリア ラカーラ」さんへも、
持って行きました。
ちょうどお昼時ということもあって、ランチをいただくことにしました。

写真00075.jpg

日曜日ということもあってか、店内は家族連れやカップルでほぼ満席でしたが、
カウンターだけが空いていて、そこに座らせてもらいました。
そう言えば、今までにカウンターに座ったことがないことに気が付くと同時に、
この場所ならシェフの仕事ぶりがチラチラ見えることに気が付きました。
それにここなら仕事中のシェフに話しかけることも可能です。

ですが、この日は次から次へとお客さんが来られて、
なかなか話しかけることも、ままならない状況でした。

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隣の人が食べてる手打ちパスタが気になっていると、
いつも愛想のいいウエイトレスさんが、「こんなのもあるんですよ〜
と言っても持って来てくれたのが、コレでした。

4月限定『春爛漫おかえりなさ〜いランチセット』
・魚貝と春野菜の手打ちパスタ
・魚貝のマリネ サラダ仕立て
・自家製パン&プリン
・ドリンク

1300円

おお!これいいね!じゃ、コレお願いします。

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毎回感動するサラダ。
この中に入っている生ヒジキが抜群に美味しいのですが、
これはシェフの70半ばを過ぎたお母さんが現役の海女さんで、
三重県の鳥羽で今も海に入っているのです。
たつやはシェフの結婚式で、お母さんにお会いしたことがあるので、
余計にその有難味が沁みているのですが・・・。

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ラカーラの魚貝の美味しさは今までの経験上間違いないのですが、
この手打ちパスタに入っていたプリプリの牡蠣と、
ぷっくり膨れた大きめのアサリがメチャメチャ美味しかったです。
味付けも、素材を活かした優しい風味で、これが城山シェフの味です。

プリンと珈琲がついて、1300円はお値打ちランチだと思います。

写真00079.jpg

そんな忙しい日だったにも関わらず、途中でシェフが
たつやさん、コレちょっと味見してみてください
と言って、持ってこられたのが、コレ。
何と福井県産そば粉のニョッキでした。

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粗引きしたそば粉の香りと味。
トマトソースとチーズの組み合わせが絶品です。
この一皿は、加賀製粉の石臼によって挽かれたもので、
ラカーラと加賀製粉のコラボによって生まれたメニューということでした。

これからラカーラでは、ジャガイモのニョッキだけでなく、
そば粉のニョッキもレギュラーメニューに登場しそうです。

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5月に入り、「春爛漫おかえりなさ〜いランチ」はなくなるのかも知れませんが、
お得で、美味しいランチがあるのが、ラカーラさんです。
マルシェワンダーランドのチケットも取り扱っていますので、
お食事に行くも良し、チケット買いに行くのも良し^^で〜す。

写真00080.jpg

トラットリア ラカーラ
福井市高木中央2-403シラサキ第2-102 
0776-60-2600
営業時間…11:30〜14:00(LO)、18:00〜21:30(LO)
定休日:月曜日





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