毎年暮れになると、日頃お付き合いくださっているお友だちをお誘いして、
たつや主催のそば会を開催している。
これはたつやが最も大切にしている会で、
参加してくれた方たちからも毎年、好評を博している。
蕎麦やお酒、それに他のお料理も一流の人が関わって提供してくれるため、
すべてが美味しいのはもちろん、
何より、この会に参加してくれる人たちの魅力が一番大きい。
第一回目が1999年だったので、20世紀のことだ。
ここ数年は会場を越前市にある旧料亭『春駒』をお借りしてして、
そばの打ち手をふくいそば打ち愛好会の岡本名人をはじめ、
数名のスタッフの方々にお願いしている。
そば粉は福井市の橋詰製粉所の奥越産早刈りそばをお願いしている。
おそば以外は、今回はたつやが懇意にしている小松のフレンチレストラン
ビストロレアールの福井シェフにお願いした。
各テーブルを回って、鳥の丸焼きを切り分ける福井シェフです。
お酒のチョイスは飲めないたつやに変わって、
第一回目からお願いしているのが、鯖江駅前の久保田酒店の久保田さん。
第10回目のそば会に、連れてきた女の子が今の彼の奥さんというのも、
このそば会が少なからずご縁をつないだこととなるのもうれしい。
もともとは新そばが出回る11月下旬から12月にかけて、
美味しいそばと地酒で、楽しく食べたり飲んだりしようという主旨で始まったが、
参加してくれた方、全員が素晴らしい方たちで、
その方たちを皆に紹介したいという想いが強かった。
今では「第12回、美味しい新そばと地肴と地酒でふくいを語る会」という
ちょっと長い正式名称となったが、その想いは一切変わることはない。
主催しているたつやとすれば、参加してくれる方たちのことはよく知っているが、
この場で初めて顔を合わす人たちがほとんどということを考えて、
第一回目から、参加者全員のプロフィールが載った小冊子を作っている。
今回は全員の写真を入れて制作した。
これさえあれば、目の前に座っている人がどんな方なのかが、よくわかるので、
話をするにもよりスムースだろうという考え方からそうしている。
たつやにすればこの冊子が12冊揃っているので、
これは本当に大切なタカラモノなのだ。
毎年のことだが、あっという間に時間が過ぎて行って、
始まるのは午後4時なのに、終了時間が9時半という
延々5時間半の長丁場ながら、帰る人がほとんどいないことも、
この会の楽しさを表しているのかもしれない。
こうして10年以上、こんな会をさせていただけていることに
あらためて感謝したいと思っています。
ブログの更新がついつい滞り気味ですが、
2013年もなるべく頑張って書いていこうと思います。
記事は少し前のことが多くなりますが、これからも続けていこうと思っています。
元気なの?とかブログをやめちゃうの?とか聞かれていますが、
元気ですし、ブログをやめてしまっては、
たつやのアイデンティティがなくなってしまいそうで・・・
今年もどうぞお付き合いくださいませ。
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