2012年07月01日

寄ってこ@今立和紙の里

たつやにとって愛称のいい名前!
教えていただいたときに、そんなイメージでした。
鹿児島を旅したときに、繁華街の天文館をさんざん歩いて、
最終的に選んだお店が、『寄ってこ』さんでした。
ここは、屋久島の郷土料理を出すお店で、
ひとりでぶらりと入ったたつやをお店のママさんがとても歓迎してくれました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/94944502.html

あれからもう4年も経ったにも関わらず、
寄ってこのママさんからは、毎年たつやの誕生日にはメールをくださいます。

DSC_9891.jpg

それから勝山の左義長まつりで、芳野地区が出している名物屋台テントが、
『ちょっとよっ亭』という名前でした。
いろんな屋台があるけど、何だかいつもここが居心地がいいなぁ。。。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/87424450.html




さてと、しばらく食べ物ネタを書いていませんでしたが、
それなりに食べ歩いてはいるのです。
いろいろと情報もたまってるから、少しずつ紹介したいと思います。

DSC_9884.jpg

今回は今立地区(現、越前市)にある和紙の里の一角に出来た
定食とそばのお店『寄ってこ』です。
場所はこの地図にある抹茶ギャラリーしおんというお店になります。
情報が古いのだと思うので、ちゃんと直しておいて欲しいですね。
http://www.echizenwashi.jp/information/areamap.html

DSC_9887.jpg

帰ってから場所や営業時間などを調べればいいや〜なんて思っていたら、
探しても見つからないので、後日お店の情報はまた追記します。

とにかく、最初に行った日にオーダーを聞きに来てくれた
おばちゃんの笑顔にハートをぶち抜かれました。
いや〜!どうしてこんな笑顔が出るんだろ〜って思うくらい。
もうそれだけでこの店に来たことが幸せに思えます。

DSC_0719.jpg

3人で行って、定食、おろしそばセット、おろしそばという別々のメニューをお願いして、
それらを3人でシェアしていただくことにしました。

ごめんの、定食よりおそばの方がはよ出来てもたわ〜

わぉ、もうこれは手打ちの優しい味だということは
見た瞬間から想像出来ました。
そばはやや平たい麺で、喉越しの良い二八か三七くらいだろうか?
最近は10割そばを出す店も増えて、
それがあたかもいい蕎麦だという風潮があるようにも思えるが、
こういうおばちゃんが打つ優しいお蕎麦も十二分に美味しいと思います。

DSC_0714.jpg

またダシがめっちゃ好みです。
優しい味で、昆布やカツオが効いたダシで、薄味というのも好きです。
今立エリア全体で言えるのですが、そばだけでなくダシがとても美味しいです。

DSC_9883.jpg

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定食はいろんな種類のおかずがきれいに並んでいて、
見た目でも十分楽しめます。
これで780円(珈琲付き)はコストパフォーマンスも高いです。

また行きたくなるお店です。
おばちゃんの笑顔、最高です!
ありがと〜!
笑顔と美味しい料理、それだけで幸せになれますね。

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posted by たつたつ・たつや at 07:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

実生窯(みしょうがま)

数年前から越前焼きの作家さんの中で気になる人がいました。
彼女が作る越前焼の器にとても惹かれていて、
毎年、陶芸祭りや武生にあったギャラリーでひとつづつ買って、
楽しんでいました。

写真01263.jpg

6月10日にはマルシェワンダーランド in FUKUI 2012を開催したのですが、たつやがどうしても参加して欲しかったのが、
この『実生窯』さんと数軒の窯元さんでした。
越前焼きの作家さんたちは、5月末に越前陶芸祭りがあって、
そこでほとんどの作品を売ってしまうということで、
6月のマルシェでは作品がないかもしれないというお話をいただきました。
ですが、実生窯さんはそれを踏まえた上で、
作品をマルシェ用に残しておいてくださったのです。

写真01276.jpg

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たつやも実行委員長という立場で、
お店を見て回る時間はまったくなかったのですが、
書類を配る際のわずかな時間を利用して、
ひとつだけミニマグカップを購入しました。

写真01277.jpg

彼女が作り出す作品は、素朴な土の味わいの中に、
洗練された美しさがあって、それが見れば見るほど味わい深いものになります。
それに手に取った時の感触や、カップなどに口をつけた優しい感じが、
その瞬間から幸せな気持ちにさせてくれるのです。

写真01278.jpg

以前から一度、実生窯さんを訪れたいと願っていましたが、
先日、それが突然、実現しました。
マルシェをさせてもらえたことで、
実生窯の新藤聡子さんとお話する機会も増えたこともあってか、
突然のたつやの訪問依頼を快諾してくださいました。

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実生窯は越前町織田平等という山間の集落にありました。
玄関先で実生窯の新藤聡子さんが出迎えてくださいました。
玄関を入ると奥の部屋に、ずらりと新藤さんの作品が並んでいました。
大のおっさんがキャーキャー言う訳にはいきませんが、
心の中はまさにそういう状態でした。

DSC_0460.jpg

いくつかの作品を手にとってみたのですが、
そのどれもが、手を通してじわ〜っとその良さが沁みてきます。
結局、プレゼント用と自分用にいくつか購入したのですが、
あまりにも作品が品があって美しいのと、愛おしさも手伝って、
しばし作品のモデル撮影をしてしまいました。

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帰り際に工房まで見せていただくことが出来ました。
これから焼く器が棚に並んでいて、もうそのカタチを見ただけで、
何個か予約してしまったほどです。

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お話をお聞きしていて、実生窯から生まれてくる作品は、
やっぱりこんな素敵な方だから、こんな素敵な作品が生まれるんだぁ
と妙に納得して、益々ファンになってしまいました。

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これからどんな作品が生まれてくるか!?
もう今からわくわくどきどきです。

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実生窯
福井県丹生郡越前町平等14-3
http://mishougama.p1.bindsite.jp/index.html




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2012年07月03日

金剣宮(きんけんぐう)@白山市

白山比盗_社を参拝した後に、
旧鶴来町の古い街道沿いの道を走っているうちに、
なんとなくこの辺りに神社があるなぁ・・・という感じがした。
これは今までに見知らぬ町を旅してきた勘のようなもので、
大抵の町の神社やお寺、旧市内の繁華街などは、
どういうところに位置しているのかには、共通項があって、
特に神社仏閣はその町の山際にあることが多いので、
この時も同じ感覚だったと思う。

DSC_8522.jpg

町から上に上がる道を走ると、広い通りに出て、
そのすぐ目の前に大きな神社があった。
金剣宮という立派なお宮さんだった。
もともとこの鶴来という町の名前は、
このお宮さんの名前、剣から来ているのだそうだ。

DSC_8523.jpg

この金剣宮の狛犬がまた迫力があって、
ブロンズ製の筋肉隆々で、犬というよりも狼のような感じもする。
境内には近所の子供たちが遊びに来ていたり、
かわいい犬を連れたカップルがいたり、親子連れがいたりと、
夕方の光が斜めから入ると、その景色は劇的に輝きを増す。

ご主人さまは参拝中の図↓

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同じように写真を撮るのに、夕方の光はまったく違う写真を演出してくれる。

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写真を撮ろうとカメラを向けたら、わ〜っと走って逃げられました^^;
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見知らぬ町の神社や、
それぞれの県にある一宮神社を参拝してみたいと思っている今日この頃です。

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金剣宮の同じ境内の中にあった別の神社の狛犬は一角獣でした。
こうしていろんなところを参拝していると面白い狛犬にも出会えます。

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金剣宮
祟神天皇三年(紀元前95)の創建と伝えられ、
剱集落の発生と時を同じくして、鎮斎せられました。
 古くは「剱宮(つるぎのみや)」と称し、明治以降「金剱神社」の社名が用いられました。
また、金剱神社、金剱明神、剱明神などとも呼称される時期もありましたが、
現在は宮号に復し、「金剱宮(きんけんぐう)」と称されています。
 「鶴来」という地名の文字は、江戸時代の元禄以降に使用されたもので、
元来は「剱」または「剣」と記したことから、
社名と地名とが一致した代表的な事例といえます。
 『白山記』、『源平盛衰記』などによれば、金剱宮は古来白山七社の一つに数えられ、
白山本宮、三宮、 岩本宮とともに特に本宮四社と称されました。


金剣宮
石川県白山市鶴来日詰町巳118
076-272-0131




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ラベル:石川県 神社仏閣
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2012年07月05日

茶房『実生』by 丸八製茶場

福井の人にとって、加賀棒茶というのはあまり馴染みがないと思っているが、
(もしかするとたつやがそういう知識がないのかもしれませんが^^;)
隣、石川県の人にとっては、加賀棒茶は生活に密着し、
誰からも愛されるお茶として、誇りに思われているということを知った。

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何年か前に動橋(いぶりはし)という面白い地名に惹かれて、
この町を歩いたときに、この加賀棒茶を製造している丸八製茶場の横を通ったが、
気になりながらも時間がなく通り過ぎてしまった。
そして数年が過ぎ、最近になって、
この丸八製茶場の中に素敵なカフェがあるということを聞いた。

カフェ好きおじさんとしては、ちょっと覗いてみよう!

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さてこの会社は創業が文久3年 (1863年)ということだから、
150年続く老舗だけあって、その佇まいや中に入ったお店の雰囲気も、
清涼感が溢れ気品ある空気が満ちている感じがする。
正面にカウンターがあり、品のある女性店員が接客をしてくれる。
その右手が茶房『実生』というお茶カフェになっていて、
誰でもそこのお茶やお菓子を楽しむことが出来る。

左手には、丸八製茶場の商品が展示され、
買い物が出来るショップとなっている。

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広い空間を贅沢に使い、外の光や竹林の美しさを
中から楽しむことが出来る設計は、とても心地いい。

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さて茶房『実生』では、普段飲むことが滅多にない玉露をいただくことにした。
お茶は、玉露・・・山城・白川
お菓子は水無月

それにしても何と心地のいい空間だろう。
それに接客してくださる店員さんの立ち振る舞いがまた美しい。
きっと茶道の心得のある方たちなのだろう。

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冷たく冷やされた加賀棒茶が出され、
その後、玉露とお菓子のセットが運ばれてきた。
そのあまりの美しさに見とれてしまうたつやだったが、
心の中では・・・え?これで500円はむっちゃお得やん^^
とついつい庶民の考えが湧き出てしまう・・・。

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水無月も何とも繊細で美しいお菓子で、
あらためて日本人の美や粋に関する感性がすごいかを感じさせられる一品だ。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、
三角形に包丁された菓子で、それぞれに意味がある。
水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味が、
三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれている。

菓子切りを水無月に入れると、その柔らかさが手に伝わってくる。

写真00617.jpg

最近、お茶の世界の中には宇宙があるのではないか?
としばしば思うことがある。
忙しい時間の中で、ほんの短い時間であっても、
ゆったりとお茶を入れて飲む時間の必要性を感じるし、
そういう時間がいかに大切で、
精神的にも肉体的にもいいということを、
考える機会が増えた。

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茶房『実生』本当に素敵なカフェです。

いつかは茶道をちょっとかじってみたいと思うたつやだけど、
その想いは益々強くなっています。
痛めた膝が良くなったら、ほんの入り口でいいからチャレンジしてみたいなぁ。

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「実生」とは、接ぎ木や挿し木に対して、種から成長した草木のことをいいます。
一粒の種からやがて花になり、実になっていけるように、
おいしいお茶づくりの探求に精進していこうと名づけました。
茶房では、季節のお菓子と、お好みのお茶をセットでお楽しみいただけます。
メニューはすべて500円(税込)となっております。
お気軽にお越しください。(丸八製茶場HPより抜粋)


写真00616.jpg

茶房実生
石川県加賀市動橋町タ1番8
TEL0761-74-2425/FAX0761-75-3429

営業時間 10:00〜18:00
(ラストオーダー17:30)
定休日 水曜日
(定休日が祝日に重なる場合は、翌日休業)
TEL 0120-42-4251(フリーダイヤル)






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2012年07月06日

ヘレンプロジェクト(へしこ作りミッション)その1

50代になったときに、新しい料理に挑戦したいと思った。
それまではどちらかというと女子受けしそうな(笑)パスタや、
カレーやスープという感じのものを作っていたが、
もうしっかりおっさんになったのだから、と大人の料理をしたくなった。

その時には三つ、自分でしたいと思った。
1.手作りのコンニャク
1.手作りの豆腐
1.旨い干物


あまり時間がないので、(他にやりたいことが山のようにあるので)
そんなに作っていないが、豆腐を除いては、たまにチャレンジしている。
なぜ豆腐をしないか?と言えば、
あまりにも美味しく安いお豆腐が手に入るから・・・という単純な理由なのですが。

干物を作るには魚を捌かなくてはならない。
必然的に新鮮な魚が入った時には、三枚に下ろしたり、
内臓だけを取り出したりして、煮魚や天ぷらにする下ごしらえをする。
それが今回、とても役立ちました。




実はたつやにはずっと前から思い描いていた夢があった。
っていうとものすごく大げさなのだが、
それは自分でへしこを漬けてみたいと思うことだった。
これだけは50代というより、それこそ30代くらいから考えていた。

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さて、いつもの如く、前置きが長くなってしまいましたが、
先日、夢が叶って念願のへしこを漬けるというプロジェクトに参加しました。
名付けて『ヘレンプロジェクト』

どうしてこんな変な名前になったのか!?
なぜ、こんな企画が生まれたのか?という理由については、
次回のヘレンプロジェクトその2のブログで紹介したいと思います。

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今回、このワークショップを企画してくれたのは、
福井市のフラットのFさんと、旧河野村の民宿『さへい』さん。
マイ長靴、マイ合羽、マイ包丁を持って、へしこの館に向かいます。
段取りは全部、さへいさんが準備してくださっていました。

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へしこは少し漬けるより、いっぱいで漬けた方が美味しいということで、
この日は124本の国産のサバを漬けることになりました。
一番美味しい時期に獲れたサバを冷凍したもので、産地は青森県沖とのことです。
最近ではノルウェー産が多いようですが、国産に拘りました。

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まずはサバを背開きして、内蔵を取り除きます。
サバの頭を右下にして、エラの下を直角に包丁を入れ骨に当たるまで切ります。
その包丁を中骨に沿って、背中から入れます。
中骨まで切れたら、骨から下の身に包丁を突き刺し、
そのまま下の方向に、包丁を走らせます。

写真01294.jpg

すると綺麗に開きます。
エラに指をかけ、下に引っ張ると内臓類がつながってきれいに取れます。
これを水道できれいに洗い流します。
血糊とかはなるべく取り除いた方がいいのですが、
あまり神経質にやりすぎると、身が柔らかくなってしまい、
仕上がりに影響するとのことでした。

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次にたっぷりの塩をすり込みます。
両面とも塩をし、手で塩を軽く払って、
サバを折りたたみます。
きれいに魚の形にするのではなく、
下の部分の半身を短めに折って、折りたたみ
大きな入れ物にびっしり詰めていきます。

びっしり詰まったサバは壮観です!

写真01289.jpg

詰め終えたら、今度は重しを乗せます。
いったいどれくらいの重さを乗せるのだろうと思ってみていたら、
穴の開いた板を乗せ、その上にコンクリートブロックを3個乗せ、
その上に木を積み上げています。

写真01290.jpg

意外に軽くていいのだなぁ・・・と思ってみてると、
何とその上に200kg以上の重しをフォークリフトで乗せるのでした。

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この日はここまでで終了しました。
また一週間ほどしたら、糠漬けの作業があります。

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終了後は民宿さへいさんで、へしこ茶漬け(この日はブリのへしこでした)や
へしこスライス、たくあんの煮たの、そして河梅煮、梅ジュースなどをご馳走になりましたが、
そのどれもがめちゃめちゃ美味しいのです!
5階にある海が見える大浴場で、お風呂に入って、解散となりました。

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写真01284.jpg

実際にへしことして食べられるのは来年ということにはなりますが、
今から楽しみで仕方ありません。

実は『たつやオリヂナルとくせヰへしこ』の商品化を目論んでいます。
秋にもう一度、漬けてみたいと真剣に考えています。

写真01291.jpg

へしことは・・・
福井県の海沿いの地方の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されている。
ぬかを軽く落とし火であぶったものを熱々のご飯で食べるのが最高!
お茶漬けや酒の肴に良い。
新鮮なものであれば刺身で食べることもできる。
河野村では各家で漬けていて、それぞれの家の味があるそうだ。
サバが一番多いが、ブリやイカ、鰯、秋刀魚などもへしこになる。


写真01295.jpg

この日のワークショップ参加者の最年少さん^^
憧れのフォークリフトの上にて♪

海の宿さへい
福井県南条郡南越前町糠12-21 
TEL:0778-48-2738 FAX:0778-48-2157
http://www.sahei.gr.jp/







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ラベル:男の料理 へしこ
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2012年07月09日

若狭彦神社@小浜市

今年も常神半島を訪れて、毎回のそのあまりの心地よさはいったいなぜなのだろう!?
と疑問に思ったことから、レイラインという存在を知り、
そのあまりにも面白い事実と、2000年も前の日本人が、
地図もパソコンもGPSもない時代に、どうやってその場所を選定したのか?
という歴史浪漫がたつやを駆り立てる。

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常神半島の一番先にある小さな島『御神島』から、
真南に線を下ろしていくと、そのライン上に位置するのが、
今回、ご紹介する若狭彦神社、そして5月に行った京都の鞍馬寺、
他には京都御所、平安京、平城京、飛鳥京、熊野本宮など、
歴史上でも代表的な都や重要な建物が並んでいる。

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たつやは福井県に住みながらも、この若狭彦神社へは初参拝となった。
最初の鳥居をくぐった時から、空気感が変わった。
参道の両側にある狛犬は、愛嬌ある顔とたくましい肉体が特徴で、
ピンと張り詰めた空気の中にも穏やかな気が流れているような気がした。

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参道を進み、右手に折れると門があって、
そこをくぐると、正面に本殿がある。
圧倒的な存在感!
気を抜くと、後ろに押されてしまうかのよう。

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明らかにまたステージが上がったような空間が広がる。
あまりの空気感に、しばしその場で立ちすくんでしまい、
動くことがもったいない感覚になった。
手と口を清めて、お参りさせていただいた。

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特に先を急ぐ訳ではなかったので、
しばらく誰もいないこの空間を楽しませていただいた。

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若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)は、福井県小浜市にある神社。
式内社、若狭国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。

上社・下社の2社からなり、上社を若狭彦神社、下社を若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)という。
別称として郡名から遠敷明神とも呼ばれる。

社伝では、二神は遠敷郡下根来村白石の里に示現したといい、
その姿は唐人のようであったという。
和銅7年(714年)9月10日に両神が示現した白石の里に上社・若狭彦神社が創建された。
翌霊亀元年(715年)9月10日に現在地に遷座した。
白石の前鎮座地には、若狭彦神社境外社の白石神社がある。
下社・若狭姫神社は、養老5年(721年)2月10日に上社より分祀して創建された。

『延喜式神名帳』には「若狭国遠敷郡 若狭比古神社二座」として名神大社に列している。
上社が若狭国一宮、下社が二宮とされた。

元々は上社が祭祀の中心であったが、室町時代ごろから下社に移った。
中世には社家の牟久氏が京の官人や有力御家人と結びつき、広大な社領を有した。


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ラベル:神社仏閣 小浜市
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2012年07月10日

若狭姫神社@小浜市

若狭彦神社から若狭姫神社までは、車で5分も走れば着いてしまう。
歩いて行っても良かったなと思える距離なので、
また行く機会があれば、のんびり散策しながら行くのもいいと思う。

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若狭姫神社の前には遠敷小学校があり、
そしてそのすぐ近くに県立若狭東高校がある。
こんなに環境のいいところで勉強出来ることって、
本当に羨ましいと思った。
神様に守られてる場所っていう感じがする。

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目の前には水量が豊富で、ものすごく綺麗な水が流れていて、
それだけで、神聖な場所であるように思えた。

鳥居で一礼して中に入ると、
一直線上に門と本殿が見える。
若狭彦神社に比べると、若狭姫神社は
幾分空気は柔らかで、明るい雰囲気が漂っていた。

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参拝客もそれなりにいて、
さっきの若狭彦神社の静けさと神秘的な雰囲気は、
ここではあまり感じられなかった。

神門をくぐって、本殿を目の前にして、
初めて後ろにある森と、本殿左手に聳え立つ巨大杉の
圧倒的な緑が迫ってきた。

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千年杉は近くまで行ってみるとその圧倒的存在感は、増すばかりで、
それは、ただただ大きく荘厳で、自然と畏敬の念を抱かずにいられなかった。
鎮守の森の緑の中に、千年杉の緑が溶け込んでいるため、
離れているとちょっとわかりずらいかもしれない。

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神社へ行くとご神木と呼ばれる木があるが、
これほどまでに大きなご神木がある神社はあまり知らない。

若狭は不老不死伝説も残っているくらい神々の住む場所だったという。
レイラインの話から、好奇心を押さえることが出来ずに、ここまで来たが、
若狭への想いは募るばかりだ。
若狭彦神社からもう少し南に下ったところに、
神宮寺というお寺があり、鵜の瀬という場所がある。

そこで毎年3月2日に行われる「お水送り」に是非行ってみたいと思う。

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若狭姫神社
上社である若狭彦神社は、和銅7年(714)9月10日、
遠敷郡下根来村白石に創建され、
元正天皇霊亀元年(715)9月10日、現在地へ遷座。

下社にあたる当社・若狭姫神社は、元正天皇養老5年(721)2月10日、
上社より分祀し、若狭姫大神とした。
上社祭神の若狭彦大神同様、若狭姫大神の姿も唐人のようであったといい、眷属が八人。

古来、若狭彦神社(上社、上宮)を若狭国一宮とし、
若狭姫神社(下社、下宮)を二宮とされて来たが、
現在は、2社で若狭国一宮・若狭彦神社と称している。


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2012年07月17日

白山神社@勝山市大矢谷

何年か前に、気功教室に通っていた頃に、
勝山市平泉寺の白山神社へ何度かお参りしたことがあった。
その時に、勝山の方から教えてもらった別の白山神社があった。
平泉寺からかなり山道を進んだという記憶しか残っていなかったが、
その白山神社のことは鮮明に覚えていた。

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それはどこにでもあるような小さな神社だったが、
驚くべき光景が広がっていて、
ただただ圧倒的な存在に立ちすくんでいたことを覚えている。

最近は神社巡りが楽しくなってきたこともあって、
あの白山神社にもう一度行きたいと思い、
勝山に住む友人(ぐっつあん)に電話をかけて、
その白山神社の場所を教えてもらうことにした。
地籍は勝山市大矢谷
さっそくナビに住所を登録して、その神社を目指した。

DSC_9700.jpg

ところがその近辺に来てることだけは確かなのに、
記憶が曖昧で、その場所にたどり着くことが出来ない・・・。
行き過ぎてしまったり、通り過ぎてしまったり、曲がる道を間違ったりしながらも、
何人かの人に道を聞き、ようやくその白山神社に到着した。

DSC_9701.jpg

少し離れた田んぼ道にクルマを停めて、
カメラと小銭を持って白山神社に向かった。
夏至の頃だったので、6時を回っても十分に明るかった。
鳥居をくぐるまでは、その神社のすごさはまだ分からない。

DSC_9711.jpg

前回も同じだった。
誰もがここで立ち止まるだろう!
圧倒的存在感の巨大岩塊が神社の社に覆い被さっているのだ。
ひしひしと伝わってくる巨石のパワー。
崇高で重厚で威厳があり、荘厳・・・
畏敬の念が自然に湧いてくる。

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5階建てのビルくらいの大きさはあるだろうか?
巨大岩塊の真下に入ると、その圧倒的な存在感とは反して、
穏やかで安心できるような感覚になった。
お参りをして、しばらく目を瞑っていると、
ゆらゆらと揺れてきてしまう。
それがまた気持ちいい。

DSC_9715.jpg

行く時には、その巨大岩塊に気を取られていて気がつかなかったが、
境内にある木の根っこが大きな石に絡みつくように伸びていたり、
木がまっすぐに育たなく、ぐちゃぐちゃに曲がっている様子に驚いた。
5月6日に鞍馬山の奥の院「魔王殿」に行く途中にも同じような木を見た。
こういう場所には、天地を感じさせない何かがあるのだろうか?
やっぱり普通じゃない空気が流れている白山神社だ。

DSC_9719.jpg

帰り際に田んぼの草取りをしているおじさんと話が弾み、
今年の新米が取れた頃には、そのお米を譲ってもらう約束をしたのだ。
こんなに美しい田んぼで、しかも白山神社に守られた土地で、
収穫されたお米を食べることが出来ることは、本当についてる!
2ヶ月後には、たつやの食卓でこのお米が食べられると思うと、
それだけで幸せだし、そういう出会いがあったことに心より感謝している。

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神社を巡っていても、最後は食べものに結び付く辺りが、
やっぱしたつやらしいかな^^
ありがとう!感謝しています。

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この日の夕焼けは一際美しかったな。



自宅のパソコンがかなりヤバいことになってまして、
ブログがなかなか更新出来ずにいました。
数日中に新しいパソコンと入れ替えたいと思っています。
お休みしている間も、ランキングへの応援をしてくださいまして、
本当にありがとうございます。
心より感謝しています。




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ラベル:神社仏閣 勝山市
posted by たつたつ・たつや at 19:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

ヘレンプロジェクト(へしこ作りミッション)その2

少し前に小さな夢の実現へ向けてスタートしたのがへしこ作りです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/279341610.html

あれから1週間、次の工程に移りました。
前回は解凍した国産のサバを捌いて、内臓を出して、
塩して、重しをするというところまでで一旦作業が終わりました。

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今回は米糠を入れる作業です。
前回からお世話になってるのは旧河野村にある
民宿『さへい』さんの南さんご夫妻とスタッフさんが教えてくださいます。

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さて、前回の塩をして重しをかけたへしこはどうなっているのでしょうか?
南さんがフォークリフトに乗せて、大きな容器を運んでくれました。
中を覗いてみると、茶褐色の液がぷかぷかしてます。
これがすべて鯖の中から出てきた水分と油なのです。
人差し指を液にちょっと漬けて、味見をしてみました。
お!しょっぱいけど、既に旨味があって、アンチョビのソースみたいな味です。
500mlのペットボトルにその塩汁と呼ばれる液体をもらって帰ることにしました。
パスタソースにしたり、何か別のお料理に使えるのではないかと思ったからです。

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この塩汁はまたへしこ作りには必要なので、
別容器に入れて、保存します。

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塩汁を取り除くと中から、塩をした鯖が顔を出します。
200kg以上の重しをかけていたため、鯖はぺったんこです。
でももう既に美味しい顔をしています。
わ〜、これ絶対に美味しく出来る!という確信を持ちました。

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これを一匹一匹出して、水洗いをします。
ここで塩を洗い流しますが、見える程度の塩を洗う程度です。
洗った鯖を、今度はたっぷりの米糠をまぶして、内側に指を立てて糠を押し込みます。
そして半身の下部分と中骨に合わせて糠を包み込むように折ります。
元の大きな容器にびっしり敷き詰めます。
一段目が揃うと、その上からたっぷりの糠をまぶします。
それに輪切りにしたたかのつめと、米麹をパラパラと撒いていきます。

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作業は参加者とさへいのスタッフさんの10人ほどです。
プロと素人の集団なのですが、和気あいあいとテンポよく進みます。
たつやは声を出して『おいしくな〜れ!おいしくな〜れ!』と言います。
作業は想像以上に早く進み、124本のへしこ全部、容器に納められました。
そして再び200kgを超える重しをして、この日の作業は全部終了しました。

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そしてこのへしこに、あの塩汁を時々継ぎ足すのだそうです。
その作業は様子を見ながらということで、さへいさんにお任せします。
これからこのへしこたちは来年の5月まで、じっくり発酵して、
たっぷりの旨味が引き出されるのだそうです。
さへいさんからお聞きしたのですが、
へしこは暑い暑い夏を過ぎることで『へしこが沸く』といって、
それで美味しくなるのだそうです。

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今年の夏はもう既に猛暑日が続く暑い夏です。
なので、絶対に美味しくなります。
来年の5月には、たつやの特製へしこ30本が出来ます。
ちょっと先のことですが、
その日まで、幸せが続きます。

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この機会を作ってくださったのは、
福井市呉服町にあるフラットのスクーリングに講師として来られた
東京と青森でご活躍の松田龍太郎さんでした。
福井を発信するキーワードを紙に書いて出した時に、
誰かが書いた「へしこ」の走り書きの文字が、
松田さんにはそれが「ヘレン」と読みました。

そこから始まったヘレンプロジェクト
フラットの藤田さんをはじめ、
スクーリングに参加していた河野村の高山さん、
そして民宿『さへい』さんのご協力があって、実現しました。
本当にありがとうございました。

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たつやにとっては、ひとつの夢だったへしこ作りが、突然実現したのです。
本当にツイテルな〜^^ 幸せモノです♪
ありがとう!





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ラベル:へしこ 男の料理
posted by たつたつ・たつや at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

たつやのフォトスケッチ(5)

緑が本当に美しい季節ですね。
たつやは夏真っ盛りに生まれたせいか、
初夏から盛夏にかけてのこの季節は大好きです。

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小学生だった頃、7月の中旬になると
もうすぐ夏休みといううれしさと自分の誕生日が来るということで、
とにかく毎日がわくわくしていました。
今までも何度もこの季節のブログには同じことを書いていますが、
夏休みが始まる前にもらった『夏休みの友』は、
もらった日の夜に、がむしゃらに好きな科目のページを進めて、
一晩で4割近くを終わらせて、もうそれで宿題は終わった気がしていました。

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旧盆の8月15日辺りまでは、毎日のように昆虫採集に出かけ、
炎天下の中を遊びまわっていました。
そしてヒグラシが鳴きはじめると、
夏休みがあと少しで終わってしまうというさみしさと、
宿題をまったく手につけていなかったことへの焦りを感じました。
それでも残りの休みはやっぱり遊び呆けていて、
8月30日になって、ようやく残りの宿題を死に物狂いでやったものです。

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この感覚はあれからもう40年が経つというのに、
今でもそのまま残っていて、この時期は訳もなくただただうれしくて、
何故かわくわくして仕方がありません。
なのでたつやは他の人も同じ感覚でいるのだと頑なに信じていました。
ところが、そういう話を人にすると、そんな人は他にいないよ!
と言われることがほとんどでした。

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いつまでも子どもの頃の感覚が残っている方が不思議なのかもしれませんね。
この6月.7月はとにかく緑が美しい!
木々の緑も、田んぼの稲も、たくさんの花たちも、
そして大好きな虫たちも、皆が輝いているのです。

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特別な写真は一枚もありませんが、
見てくださった方が、ホッと心を和ませてくれたり、
少しだけ前向きになったり、微笑んでもらえたなら、たつやは幸せです。

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ある人から教えていただきました。
天命っていうのは、この世に生まれてくる前に神様との約束ごとなのだそうです。
生まれたら○○をします!という約束なのです。
でもなかなか自分の天命はわからない・・・
ところがちゃんとアンテナをいただいているのだとか。
人は天命に向かうとわくわくするというのです。

たつやは少しわかったような気がします。

写真01314.jpg

ブログを見てくださって、ありがとう!
応援やコメント、アクセスしてくれることにあらためて感謝しています。




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ラベル:草花 昆虫
posted by たつたつ・たつや at 23:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月21日

今立大滝地区の豪雨

21日の福井県は、前日に引き続き大気の状態が不安定となり、
嶺北を中心に未明から激しい雨となった。
あわら市や坂井市、越前市では1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
前日から被害が出ていた越前市を中心に合計284棟が床上・床下浸水した(午後3時現在)。
旧今立町では越前和紙の産地に多大な被害が出た。


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前日からの雨で、越前市では43棟が床上浸水、164棟が床下浸水。
越前和紙の事業所でも浸水が相次ぎ、約60事業所のうち3分の1で被害が出た。
2日間にわたり集中豪雨に見舞われた越前市東部では、
住民が家屋内の汚泥の撤去など後片付けに追われた。
市内外からボランティアも駆けつけ、支援に当たった。


福井新聞FUKUISHIMBUN ONLINEより抜粋

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昨日の土曜日に、越前市旧今立地区の大滝など和紙の産地に、
局所的なゲリラ豪雨が襲い、甚大は被害が出たというニュースを聞きました。
たつやはこの地区に友だちや知り合いが多く、
つい数日前にも大滝神社を訪ねたばかりでした。
俄かには信じられなかったのですが、
平成16年7月の福井豪雨の記憶がまだ脳裏に写っていて、
もしかすると・・・という不安が過ぎりました。

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フェイスブックを開いてみると、その地区の人からは、
写真や被害状況がリアルタイムに流れてきました。
そして一夜が明け、今朝の福井新聞にも
ボランティアセンターが立ち上がったという記事が載っていました。

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平成16年の福井豪雨のボランティアに行った時に、
こういう場合はバイクの機動力が有効だということを
身を持って経験していたので、リトルカブで行くことにしました。
ボランティアセンターで要請があった高圧洗浄機
スコップ、デッキブラシ、傘、タオル、カメラやお水を持って出かけました。

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行き先は知り合いの和紙の会社を2軒回り、
最後は被害の酷かった川の上流の方にあるお宅へ伺いました。
一人暮らしをされていておばあちゃんの家です。
たつやが着いた時には、既に家財道具や畳はもう外に出されていました。
ちょうど10人ほどのボランティアの方も一緒に入ったため、
中の泥出しは、急ピッチで進みました。
それまでに家財道具や泥をかき出した方たちの苦労があってこそです。

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一通り作業が終わると、家のおばあちゃんとご家族の方たちが、
ボランティアに来てくれた方たちに、
お礼を言ってる姿にはちょっと涙がこぼれそうになりました。

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途中で何人もの知り合いに会いました。
朝一から駆けつけたのは日本のレゲエ界では知らない人がいない
我らがSING J ROYさん^^
他にはフェイスブックでのお友だちにも何人も会いました。

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被災地に来て、笑顔はどうなの?っていう方もいるかもしれませんが、
苦虫をつぶしたような顔や暗い顔してるより、よっぽどいいと思います。
被災した石川製紙所の石川さんだって、この笑顔!
もう2回目だからねと笑っていました。

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きっと今立は、これまで以上に元気に立ち直ると思います。
でもそれには、ボランティアの力が必要だったり、
自分が出来ることで、何か役立つことを行動に移すことだと思います。

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まだまだボランティアの人の力が必要です。
これからは床を捲っての泥出しや石灰を撒いたり、
雑巾がけをしたりという作業が残っています。
明日以降も引き続きボランティアを募集しているそうです。

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旧今立町新在家にある紙の文化博物館前の駐車場に、
ボランティアセンターがあります。
お問い合わせは以下の電話番号までどうぞ
080-6352-0890
080-6352-0891


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ラベル:越前市
posted by たつたつ・たつや at 22:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月24日

日本料理ふじ田@小松市

少し前に、小松に住む友人と話していた時に、
美味しい和食の店があるよと聞いた。
名前を聞いてみると日本料理『ふじ田』というらしい。
たつやの本名は藤田ということも手伝ってか、
美味しいというキーワードに魅かれて、
機会を見つけて、行ってみたいと思った。

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友人の話ではお昼のランチもやっているということだったので、
予約も何も入れずに、その店日本料理『ふじ田』を訪ねた。
小松駅からJR北陸線に沿って、少し北に上がった住宅街にあった。

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すぐ裏の駐車場の隣には、
たつやにとっては懐かしい繊維工場のノコギリ屋根が見えた。
たつやが子どもの頃には、生まれた町鯖江にもたくさんの繊維工場があって、
同級生の中にも繊維関係の会社の息子や娘が何人かいた。
あぁ、何となく懐かしいところだなぁ〜なんて思いながら、
ふじ田へ入ろうと思って、気がついた。

とっても立派な建物で、知らないお店なら、ちょっと入れないかも〜?
ふじ田と書かれた暖簾をくぐってお店に入ると、
右手のお部屋に案内してくれた。
お昼のランチは2000円と2800円と二種類ありますとのことで、
折角の機会なので、高い方をお願いした。

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最初に出てきたのが天ぷら。
紫蘇の葉に包まれたホタテの貝柱の天ぷらは、
能登の舳倉島のセル状の塩との相性は抜群だ。
こうして塩にこだわるお店はこれからの後の料理にも期待が持てる。

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いや〜参りました!
このモズクの真薯(しんじょまたはしんじょう)が薄味ながら旨みを蓄えた一品。
上品で一口食べて幸せになる味。

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お刺身には鯛の昆布締めと、海老、それに鱧も付いていて、
味はもちろん、見た目の美しさや上品さももいい仕事をされていると思う。

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そしてご飯とお味噌汁、六角形の器に盛られた美しいお料理たちが運ばれる。
それにお漬物とちりめんじゃこが付いている。
もう見ただけで、美味しいに決まっているし、もうここまで来るまでに期待十分だ。
8種類の煮物はすべて別々に味付けしたことは明確で、
ガツンと甘みを効かせたものもあれば、軽く湯通しをした感じのもの、
薄味でダシだけで味付けしたものなど、それぞれの食感と味を楽しむことが出来た。
ダシ巻は作り置きではなく、このランチのためだけに焼かれたものだったし、
とにかく最後の最後まで美味しくいただくことが出来た。

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そうそうご飯もとっても美味しかったです。
お代わりも大丈夫ですということだったので、
思わずお代わりをしてしまいました。
食べてから気が付いたのですが、このお部屋の壁は、
和紙に漆を塗った独特の日本の赤がベースになっていて、
天井には植物の繊維を編んだものが張ってあり、
和に拘った凝った作りのお部屋になっていました。
食べる前は食べ物のことばっかり考えてるから気が付きませんでした^^;

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名前にも魅かれて行った日本料理「ふじ田」ですが、本当に満足しました。
若くて品の良いご夫妻が気持ちいい対応をしてくださいます。
ご馳走様でした。ありがとうございます。
また小松方面に行く機会があれば是非、寄ってみたいと思っています。

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日本料理ふじ田
石川県小松市小寺町乙53-1
0761-46-5088
営業時間 お昼11:30〜14:00
     夜 17:30〜22:00
お昼は2000円〜 会席料理4500円〜
夜は会席料理6000円〜





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ラベル:和食 石川県
posted by たつたつ・たつや at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

常神半島の風景

福井県嶺南地方の敦賀と小浜の真ん中に、
常神半島というありがたい名前の半島がある。
たつやが一番最初に行ったのは、もう20年以上前のことで、
その次に行ったのは10年ほど前のことだった。
以来、何度かここを訪れているが、
いつ行っても神秘的で神々しく、気持ちいいというか、
とにかくたつやにとって居心地のいい土地だと思っている。

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以前に書いたレイラインのことを知るきっかけになったのが、
この常神半島の一番先の集落、常神の沖になる小さな無人島
『御神島』のことを調べていたことだった。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/265157310.html

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そしてレイラインのことを知ってからは、初めて常神半島を訪れた。
最初に立ち寄ったのは神子(みこ)の集落だ。
春先にここを訪れた時には、山桜が満開で、山そのものがピンク色に染まっていたが、
今ではすっかり緑に覆われて、どこに桜の木があるかどうかはわからない。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/264939256.html

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民家や民宿が並ぶ集落の中の道は、人が歩くだけの広さしかなく、
以前に行って特別な場所と感じた神子神社に行くにも、
その家々の軒先を通っていくことになる。

写真00630.jpg

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レイラインの本を読んでわかったことだが、
御神島から琵琶湖の竹生島までにもレイラインがあって、
そのライン上に、この神子神社がある。
他には三方石観音がある。
このラインは竹生島から見て、
一年中で一番太陽の力が強い、つまり夏至の日に太陽が沈む方向が、
まさに、この御神島ということらしい。

DSC_9916.jpg  

途中の民宿で見つけたツバメの巣。
宿という字の上だけが、空き家となっていた。
宿のご主人と話をしていたら、玄関の中のこんなところにもあるよ
と言って見せてくれたのが、コレ!
え〜、阪神タイガースの応援グッズ、バットの上にツバメの巣が・・・。
こんな不安定な場所にも巣を作るのだと感心した。

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写真00634.jpg

常神半島では普通に見られるニホンザル。
カメラを構えても、のんびり欠伸なんぞしています。

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常神半島の一番奥にある集落、常神は海岸線の岩の上を歩いて、
半島の一番先端まで行くことが出来る。
ただし、滑らないような運動靴で行くことをお勧めする。
先端には小さなプライベートビーチのような空間があって、
その手前には小さな古い祠が祀られている。

写真00632.jpg

1000年前も2000年前も同じ風景が広がっていたのだろう。
神々が降り立つ土地、常神半島はたつやを魅了して止まない。





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2012年07月26日

福井の洋服屋『Mako』@福井市

マルシェワンダーランドを企画している時に、
お友だちになった若い男の子がいて、
話を聞くと、6月中旬に福井駅前のガレリア元町で、
洋服やさんを始めるということだった。

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折角の機会だし、お店の名前を知ってもらうためにも、
マルシェワンダーランドに出店してみたらどう?
と声をかけると、ふたつ返事で出店してくれることになった。

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その後、開店したことは知っていたが、なかなか行く機会がなく、
1ヶ月経ってやっとその福井の洋服屋『Mako』に行くことが出来た。

正直、たつやはこの手のオシャレなお店には若い頃からあまりご縁がなく、
いったいどんなお店なのか、まったく知らずにちょっとドキドキしながら店内に入った。
たつやの顔を見つけた店長の小西さんが笑顔で迎えてくれて、
ようやくほっとして、安心して(笑)店に入ることが出来た。

開店おめでとう!遅くなってごめんね。

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辺りを見渡すと肌触りの良いTシャツやパンツ、
それにツナギや小物などが置いてある。
他にはガラス作家さんの一点もののアクセサリーや
履き心地満点のオシャレな靴などもあって、
見ているだけでも楽しくなってくる。

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たつやさん、あの時マルシェワンダーランドに出店させてもらえて、
本当にありがとうございました。
あれのお陰でうちのお店のことを知ってもらった人もたくさんいるし、
実際にココに来てくれた人もたくさんいるんです。


あ〜、そんな風に言ってもらえるのって幸せだなぁ・・・
こうして喜んでもらえたのだったら、やっぱりやって良かった。

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店内にはちょうど若い男の子のお客さんが来ていて、
いろんなアイテムを試着しながらお店の方と楽しそうに話しているのが印象的だった。
たつやは小西さんがおすすめしてくれた
ヘンプコットンのTシャツを一枚買うことにした。

ヘンプコットンというものがどういうものか知らない無知なたつやだが、
着てみたらこれがまた気持ちがいい!
後から調べてみたらヘンプとは麻のこと、コットンは綿だから、
麻と綿の組み合わせの素材のことを言うのですね。

特に今の暑い季節にはぴったりの素材で、
近いうちにパンツも一枚欲しいと思っている。

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なかなかこんなオシャレなお店に行く機会はないけど、
こうして人とのご縁で行かせていただけることに感謝している。
若いふたり(小西さんと牧谷さん)が夢を持って頑張ってるお店なので、
応援出来たらいいなぁと思っている。

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着心地を重視した自然素材の洋服や、
オシャレなアクセサリーや靴など、楽しいグッズがいっぱいです。
福井駅前に出かけた際には、是非お立ち寄りくださいね。
とっても感じのいいお2人が迎えてくれます。


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福井の洋服屋『Mako』
福井県福井市中央1丁目9-1(ガレリア元町)
ユニオンスクエアビル1階東南角室
0776-27-2506





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2012年07月31日

誕生日の旅・竹生島編

今年のたつやの誕生日は、ちょうど日曜日と重なった。
一ヶ月ほど前にカレンダーを見ていて、そのことを知り、
折角の機会だし一日好きな場所へ出かけるプチ旅をしようと決めていた。

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ブログを始めた頃は、よく滋賀県へのぶらり旅をしていたが、
ここ数年はしばらく足が遠ざかっていた。
しかしながら、常神半島への旅から始まったレイラインの存在を知ってから、
どうしても行ってみたいと思う場所が滋賀県の中にあった。
そのひとつが琵琶湖に浮かぶ島、竹生島だ。
この竹生島は日本の代表的なレイライン上に位置している。
千葉県の玉前神社から始まって、寒川神社・江戸城(皇居)・富士山・
伊吹山・この竹生島・元伊勢・大山・出雲大社
という位置が
すべて一直線上にあるという事実を知ってしまってからは、
元々ある好奇心に火が付いてしまったという感じがする。
このラインは何かと言えば、春分・秋分の日の太陽のラインと重なる。

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またたつやが最初に興味を持ったきっかけになったのは、
常神半島の先端にある御神島から真南に線を引くと、
そのライン上に若狭姫神社・若狭彦神社・鞍馬寺・平安京・
平城京・飛鳥京・熊野本宮
が一直線上にあるというものだった。

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それ以外にその御神島から竹生島へもそのレイラインが存在することを知った。
竹生島から見て、御神島は夏の一番エネルギーが強い日、要するに夏至の日に、
太陽が沈む方角がピタリと一致するらしい。
そのライン上には、たつやが気持ちいいと感じていた常神半島にある小さな集落の
小さな神社、神子神社や三方石観音が存在するという。

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最後にもうひとつ、竹生島に行きたかった理由のひとつが、
たつやが4年ほど前に撮ったちょっと不思議な写真だった。
これは長浜からではなく、反対側の今津の海岸から竹生島を撮ったものだ。
最初は美しい虹が出ていたのだが、しばらくすると虹は消えて行って、
最後の虹のかけらが竹生島に降り注いだ(という風に思えた)わずかな時間のショットだ。

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さて、竹生島までは長浜港から遊覧船に乗った。
往復で2980円と聞いて、思わず「高っ!」あせあせ(飛び散る汗)
買う時に往復ですね!?と念を押されたが、片道ってあるのだろうか?
竹生島までは約30分の船旅で到着する。
とにかく暑い日で、外気温は35度近いが、
船内はエアコンが効いていて心地いい。

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島に上陸して、少し歩くとお土産物屋さんが左手に並んでいた。
ん?お!?こんなお店発見^^

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わ~、なんかツイテル♪ 後でお土産買おうっと^^

日本三大弁財天のひとつ竹生島弁財天。

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竹生島にはたくさんの国宝や重要文化財がある。
それらを見るだけでも価値は十二分にある。
たつやが感動したのはこの船廊下だ。

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今回の竹生島への旅では、ひとつ新しいことが始まった。
そして今までのたつやにはまったくと言っていいほど
興味のなかった『西国三十三箇所めぐり』を始めることとなる。
たまたまお札やご朱印を売ってる場所で、お札を買おうとして、
話を聞いているうちに、33所めぐりのスタンプ帳のようなものの存在を知り、
流れのままこの手帳を買い、竹生島の宝厳寺(西国三十三箇所三十番札所)を
皮切りにスタートとすることとなった。

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この日がたつやの誕生日だったから、そういう気になったのかもしれないし、
100年ちょっと前のたつやのご先祖さまが、この西国三十三箇所めぐりをし、
そのお札を一枚一枚丁寧に表装した掛け軸が
うちに残っているということに起因しているのかもしれない。

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いずれにせよ、自分の誕生日をきっかけに、
この西国三十三箇所めぐりがスタートしたことには変わりない。

これから何年かかるかわかりませんが、
また時々、ブログでも紹介できればと思います。
もう、すっかりジジイ趣味になってしまった感がありますが、
まだまだ若いもんには負けないつもりです(笑)

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竹生島の歴史
古来、信仰の対象となった島で、神の棲む島とも言われる。
南部には都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三箇所三十番)がある。
竹生島神社は、明治の神仏分離令に際して弁才天社から改称した。
竹生島は神仏一体の聖地であったことから、
分離の際には少なからず混乱があったようである。
ちなみに、竹生島弁才天は相模の江島神社、安芸の厳島神社と並んで
日本三大弁天のひとつに数えられる。

戦国期には、近江国小谷城主であった浅井久政(浅井長政の父)が、
長政への家督委譲を目論む家臣団によって一時的にこの島に幽閉され、隠居生活を強要された。






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posted by たつたつ・たつや at 23:15| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする