養殖の原料となる稚魚の記録的な不漁の影響で仕入れ値が上がり、
うな重などの値上げに踏み切る専門店が相次ぐ。
7月の「土用の丑(うし)」には
蒲焼(かばや)きが手の届かないものになりかねない状況だ。

こんなニュースが飛び込んでくると、
もう今年の夏のうなぎは本当に高値の花になってしまうのではないかと、
鰻ファンのたつやとしては心配している。
このままでは高級うなぎ店ではうな重が5000円くらいになっても、
不思議じゃないほどの値上がりらしい。
鰻の稚魚のしらすうなぎの漁が記録的に少ないらしく、
稚魚1kgの今年の価格は軽自動車一台分ほどなのだ。


若い頃はあまり好きではなかった鰻だが、
40を過ぎた頃から、大好きな食べ物となった。
とは言え、そんなにしょっちゅう食べる訳ではなく、
1年に2.3回、それも県外の美味しい店に行く程度だ。
直近で行ったのが昨年の夏なので、
もう1年近く食べてない・・・。

要するにたつやは40までは
あまり美味しい鰻に出会ってなかった・・・
ということだと思う。
しかし、この2軒に出会うことによって、
衝撃的な鰻の味に打ちのめされたと言っても過言ではない。
皮目が揚げたようにサクサクと焼かれ、表側からは肉汁が溢れる・・・。
激ウマのたれと、ご飯一粒一粒とが交じり合う。
この鰻とたれとご飯が織り成す三重奏!
世の中にこんな美味しい食べ物があったのか!?
とさえ思わせてくれる鰻!
岐阜県関市にあるこの鰻店。
たつやの中では間違いなくナンバーワン!


愛知県名古屋市にあるこの鰻店。
鰻の激戦区、名古屋の中でも最高だと思う。

ああ!今度ココの鰻を食べられるのはいつのことだろう!?
既に庶民の食べものから遠いところへ行ってしまった感はあるが、
今年の夏には、本当に超高級丼になってしまうのではないだろうか?
大きく値上げする前にもう一度くらい行きたいものだ。


地球環境が人間の手によって破壊されていく中で、
鰻が生きていく環境がどんどん少なくなってきているのだろう。
単に鰻が高級食材になったことだけを嘆く前に、
自分たちの暮らしを見直す必要があるのではないだろうか。
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