2012年03月11日

たつやの3月11日

昨年の3月11日、東日本大震災が起きた2時46分はクルマの中にいました。
直前までFBCラジオの生番組に出演し、3月の誠市のPRをして、帰る途中でした。
一緒に出演した誠市の事務局の人と3人で、
誠市のイベントの話をしようと、福井市内にあるカフェに立ち寄りました。
その時に、お店の方から、
すごく大きな地震が東北であったみたいですと聞きました。

その日の夜は会議があり、
その場にいらっしゃった牧野百男鯖江市長に、
二日後に行われる予定の誠市とご縁市で、
鯖江市内のいろんな団体に呼びかけて協力して、
義援金を呼びかけたいと申し出ました。
まだ被災地の現状がよく伝えられない状況でしたが、
限られた映像の中から、これはただごとではないということは伝わってきました。

3月12日にはいろんな団体に声をかけて、緊急会議を開き、
3月13日の誠市・ご縁市で義援金を呼びかけました。
集まったお金は一括して、鯖江市で管理してもらい、
これがきっかけとなって、鯖江市では独自に義援金を集め、
それを大きな団体に寄付するのではなく、
直接、被害のあった市町村に送りました。


その後は、義援金呼びかけのポスターを制作したり、
被災地への折り紙を作ったり、
自分の立場で出来ることをしました。
5月には、さばえもちつき隊を結成して、
10人の仲間と岩手県大船渡市の避難所へ
もちつきと青空カフェ・青空ネイルなどをしました。

昨年12月の誠市では、やはりさばえもちつき隊の仲間と、
誠市で餅つきをして、それを販売し、義援金としました。






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そして今年の3月11日は奇しくも
2012年最初の誠市・ご縁市の日となりました。
自分たちで出来る支援を実行委員会のメンバーと考え、
岩手・宮城・福島の名産品を買って、
それらを会場で販売することを決めました。

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寒い日でしたが、午前中は太陽が射してお天気に恵まれ、
誠市会場にもご縁市会場にもたくさんのお客さんが来られました。
福島名物の芋煮汁300杯を、福島県から鯖江市に移り住んだ家族の方が、
大鍋で調理し、無料で振舞いました。
また名産品販売ブースには、その他の福島県から鯖江市に移り住んだ家族や、
仁愛大学生が協力して、販売をしてくれました。

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たくさんのお客さんが足を止めて、商品をお買いになりました。
完売とはいきませんでしたが、かなりの量が売れました。
たつやの友人たちもわざわざ遠いところからも、買いに来てくれました。
来てくれた方、本当にありがとう!

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その後、たつやは友人が企画したマリンバの演奏会に出向き、
午後2時46分は、その会場のお客さんたち100人と一緒に黙祷を捧げました。

特番を組んだテレビやラジオのニュースからは被災地の様子が伝えられます。
あの3.11から一年が経ちましたが、復興はまだまだ遠い道程です。
国が出来ることには限界があり、
やっぱり私たちが出来る何かを見つけて、
それを続けていく必要があると、
痛感した平成24年の3月11日でした。





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posted by たつたつ・たつや at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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