直前までFBCラジオの生番組に出演し、3月の誠市のPRをして、帰る途中でした。
一緒に出演した誠市の事務局の人と3人で、
誠市のイベントの話をしようと、福井市内にあるカフェに立ち寄りました。
その時に、お店の方から、
すごく大きな地震が東北であったみたいですと聞きました。
その日の夜は会議があり、
その場にいらっしゃった牧野百男鯖江市長に、
二日後に行われる予定の誠市とご縁市で、
鯖江市内のいろんな団体に呼びかけて協力して、
義援金を呼びかけたいと申し出ました。
まだ被災地の現状がよく伝えられない状況でしたが、
限られた映像の中から、これはただごとではないということは伝わってきました。
3月12日にはいろんな団体に声をかけて、緊急会議を開き、
3月13日の誠市・ご縁市で義援金を呼びかけました。
集まったお金は一括して、鯖江市で管理してもらい、
これがきっかけとなって、鯖江市では独自に義援金を集め、
それを大きな団体に寄付するのではなく、
直接、被害のあった市町村に送りました。
その後は、義援金呼びかけのポスターを制作したり、
被災地への折り紙を作ったり、
自分の立場で出来ることをしました。
5月には、さばえもちつき隊を結成して、
10人の仲間と岩手県大船渡市の避難所へ
もちつきと青空カフェ・青空ネイルなどをしました。
昨年12月の誠市では、やはりさばえもちつき隊の仲間と、
誠市で餅つきをして、それを販売し、義援金としました。


そして今年の3月11日は奇しくも
2012年最初の誠市・ご縁市の日となりました。
自分たちで出来る支援を実行委員会のメンバーと考え、
岩手・宮城・福島の名産品を買って、
それらを会場で販売することを決めました。


寒い日でしたが、午前中は太陽が射してお天気に恵まれ、
誠市会場にもご縁市会場にもたくさんのお客さんが来られました。
福島名物の芋煮汁300杯を、福島県から鯖江市に移り住んだ家族の方が、
大鍋で調理し、無料で振舞いました。
また名産品販売ブースには、その他の福島県から鯖江市に移り住んだ家族や、
仁愛大学生が協力して、販売をしてくれました。



たくさんのお客さんが足を止めて、商品をお買いになりました。
完売とはいきませんでしたが、かなりの量が売れました。
たつやの友人たちもわざわざ遠いところからも、買いに来てくれました。
来てくれた方、本当にありがとう!



その後、たつやは友人が企画したマリンバの演奏会に出向き、
午後2時46分は、その会場のお客さんたち100人と一緒に黙祷を捧げました。
特番を組んだテレビやラジオのニュースからは被災地の様子が伝えられます。
あの3.11から一年が経ちましたが、復興はまだまだ遠い道程です。
国が出来ることには限界があり、
やっぱり私たちが出来る何かを見つけて、
それを続けていく必要があると、
痛感した平成24年の3月11日でした。
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです

ココ


1964記事目