2012年03月01日

中島みゆき夜会VOL.17『2/2』@大阪千秋楽

中島みゆきを初めて聞いたのは高校2年生の頃だった。
「あざみ嬢のららばい」という歌が好きという以外は
あまり彼女のことを知らなかった。
その後、大学生になり一人暮らしを始めた頃、
本格的なオーディオセットを買った。
その大半は、大きな声では言えないが、
麻雀のおかげだった・・・。


101.jpg

当時、一番の親友が北海道富良野出身で、
同じオーディオの趣味を持っていた。
あの頃、もっともよく聞いていたのはフォークソングや、
ニューミュージックと呼ばれたシンガーソングライターだった。
彼らはラジオの深夜放送でパーソナリティをすることが
ステータスみたいなところがあったし、
ファンはそれを聞いて、身近に感じていた。

そして大人気を誇っていたのが、中島みゆきと松山千春だった。
二人ともが北海道出身ということもあって、
富良野の親友は話題がそちらに向くと、
ちょっぴり誇らしげに胸を張ったものだ。
たつやもその頃から、すっかり中島みゆきのファンになっていった。

1989.jpg 1990.jpg

1991.jpg 1992.jpg

1993.jpg 1994.jpg

以来、中島みゆきのレコードはずっと買っていたが、
CDになった頃から、しばらく聞かなくなった。
でもやっぱり彼女の歌が好きで、ここ10年はずっと聞いている。
昔の曲から今の曲まで、彼女独特の世界があって、
何故かたつやの心を捉えて離さないのだ。
毎年1回は、コンサートへ行くのだが、
『夜会』という舞台に一度でいいから行ってみたいと思っていた。

1995.jpg 1997.jpg

1998.jpg 2000.jpg

2002.jpg 2004.jpg

2006.jpg 2008.jpg

夜会の第一回目は1989年。
以来、23年を経てこの夜会は続いている。
夜会はコンサートでもなく、ミュージカルみたいでもあり、
演劇とも違う中島みゆき独特な世界の中で、
彼女自身が主役を演じ、歌を歌いストーリーを描く舞台だ。

東京や大阪で連続公演され、連日超満員で
夜会のチケットを入手することは困難を極める。

今年の夜会は17公演目で、昨年の11月19日を皮切りに東京23公演、
大阪13公演行われ、つい先日2月21日に千秋楽となった。

DSC_0003.jpg

102.jpg

そして、20年来の夢が叶って、
たつやは2012年の夜会VOL.17『2/2』楽日に大阪のシアターBRAVA!へ行ってきました。
もう中島みゆきさんの世界にどっぷり漬かってきました。
2階席の真ん中なので、遠いかな〜とも思っていましたが、
とても見やすくて、素晴らしいホールでした。

DSC_0007.jpg

img309.jpg

言葉での感想を書くなんて、とっても出来ないのですが、
中島みゆきさんのエネルギーをたっぷり浴びて、
心も身体も活性化してきたことは間違いありません。

ありがとう!中島みゆきさん♪
関西、中京、北陸ならどこへでもコンサートがあれば行きます!
これからも素敵な歌声を聞かせてくださいませ。

DSC_0005.jpg

舞台とはあまり関係ありませんでしたが、福井が出てる〜!って^^





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1957記事目

posted by たつたつ・たつや at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月03日

ケリーケトル

自称『大人の火遊びし隊』隊長のたつやは、
ついに憧れのケリーケトルを入手したのです。

DSC_3321.jpg

DSC_3323.jpg

今までロケットストーブなどを試作したりするうちに、
わざわざ高い電気代を使わなくても、ガス代を払わなくても、
その辺りにある木屑がエネルギーになることを実感していました。

考えてみれば化石燃料は、はるばる外国から高いお金を出して買ってきます。
それを大きなタンカーに乗せて、それも化石燃料を使って二酸化炭素を出しながら、
日本にたどり着き、石油コンビナートに備蓄されます。
それをまたいろんな亜硫酸ガスを撒き散らして、精製し、
例えばガソリンとして、例えば灯油としてガソリンスタンドに運ばれます。
そして各家庭に行って石油ファンヒーターに入れられて暖房となります。

DSC_3326.jpg

今、使っている燃料ははるか中東から運ばれてきたということを、
普段の生活の中では忘れてしまったり、
あるいは意識していないことが多いと思いますが、
これからの時代は、そういうことを意識して生活する必要があると思います。

それに比べて薪は、日本人にとっては最も身近にあり、
化石燃料に比べて遥かに環境的に優しい燃料です。
中東まで買いに行かなくても、すぐ裏山へ行けば木はいくらでもあります。
薪を作ると言うことは、木を切ってしまう・・・と思っている人が多いみたいですが、
切ることには間違いありませんが、根こそぎ切ってしまうわけではありません。
雑木ならば、途中で木を切ってしまっても、また枝が生えてきて、
木は再生を繰り返します。
5年も経てば、かなりの木に戻ります。

DSC_3335.jpg

薪は燃やした時に二酸化炭素をわずかに出しますが、
その5年の間に光合成を繰り返し、
どれだけの二酸化炭素を固定化し、酸素を放出したか!
考えれば考えるほど、薪のエネルギーを有効に利用することが必要だと思います。

写真00828.jpg

さて薪ストーブライフ15年、石窯ライフ5年、ロケットストーブ歴3年のたつやが、
これは素晴らしい!と驚嘆したのがこの『ケリーケトル』です。
ロケットストーブを作る過程で、煙突から出る圧倒的な熱エネルギーで、
上部でお湯を沸かすだけでなく、煙突内にコイル状の金属製の管を入れて、
上から水を入れると、下ではお湯が出てくる装置が出来ないかを考えていました。

そんな折に見つけたのがこれでした。
これはまさにロケットストーブです。
大人の火遊びし隊、隊長としてはすぐに取り寄せることにしました。
構造はこんな感じです。

kelly3.jpg

DSC_3328.jpg

たつやは廃材の40mm角×30cmを斧で細かく割って燃料とし、
いったいどれくらいの木材で1.2リットルのお湯が沸くのかを試してみました。
このケリーケトルは1.6リットルタイプでケリーケトルとしては
一番容量の多いタイプです。
結果、驚くなかれ、この一本の廃材で
1.2リットルのお湯が2回沸かすことが出来た
のです。

DSC_3329.jpg

DSC_3331.jpg

アウトドアでお湯を沸かそうとすると、
携帯用にガスコンロだったり、
クックストーブ本体と燃料のガソリンやガス、それに鍋かヤカンが必要です。
しかしながら、このケリーケトルは、
その辺りに落ちている乾燥した小枝や松ぼっくりがあれば、
燃料とすれば十分なのです。
お金に換算すれば、ガス代や電気代が一切かからないということになります。

DSC_3338.jpg

もうひとつ感激したのは、ロケットストーブの機能を併せ持っているので、
お湯を沸かしながら、上部では料理が出来ると言うことです。
ケリーケトルの上に五徳のようなポットサポートを付ければ、
ケトルの上でまたお湯を沸かすことも、
フライパンで何かを炒めることも、
日清焼きそばも作ることが出来るのです。

DSC_3350.jpg

またケリーケトル自体がかなり熱くなって取り扱いに注意は必要ですが、
手持ちのハンドルとチェーンを引っ張ることによって、
自在にお湯を注ぐことが出来るのも、感動しました。

DSC_3373.jpg

メチャメチャ楽しく、そしてエコ!

家族で子どもたちと一緒に火遊びするのもいいです。
子どもたちに松ぼっくりや小枝を集めさせて、
それを燃料に食事を作る・・・なんてとっても素敵だと思うのです。

また大人が集まって火遊びするにも、
またアウトドアデートする若者がコーヒーを入れるのも、
青空の庭先で、自分で火を熾してお湯を沸かして飲む、
一杯のコーヒーや紅茶。
あるいはインスタントラーメンなどなど・・・。
もう最高です!

写真00830.jpg

あまりにも優れもので楽しいグッズなので、
なんとたつやはこのケリーケトルを扱うことにしたのです。


そうカンパネルラで販売します!

良かったら見に来てくださいね♪
実物を見て、実際にお湯を沸かしてみてください。
アウトドア好きは勿論、
そうでない方もこの楽しさを知って欲しいと思います。

DSC_3375.jpg

今月の10日からカンパネルラ店頭にて販売いたします。
0.5リットルタイプは税込み6980円
1.3リットルタイプは税込み7980円
1.6リットルタイプは税込み8980円
ポットサポートは税込み1500円(オプション)

写真のような鍋や網が付いたフルキットは税込み12000円(1.3リットル)
13000円(1.6リットル)です。


057-00208.jpg

カンパネルラ
福井県鯖江市本町2-2-22
佐野蕎麦2階
0778-52-5515
ご予約&お問い合わせは
jun-1fu@movie.ocn.ne.jp
までどうぞ。


ご予約の方には自家焙煎珈琲店たちばな屋さんの
コーヒー豆を100gプレゼントいたします。
ケリーケトルでお湯を沸かして飲んでみてくださいね〜♪







実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1958記事目

posted by たつたつ・たつや at 00:03| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

気比神宮

敦賀へはたまに行くことがあるが、
気比神宮をゆっくり歩くことは今まであまりなかった。

DSC_2541.jpg

その割りに気比神宮歴はそれなりに長くて、
クルマの免許を取った頃は、仲のいい友だちと4人で、
初詣に来たり、ドライブのついでに立ち寄ったりしたので、
かれこれ30年くらいになるかもしれない。

DSC_2542.jpg

本殿の天井の柱は昭和20年7月の福井空襲の折りに、
気比神宮も焼失したが、その時に燃えずに残った柱を一部使用している。
なので朱塗りされた部分は新しく、
塗られていない部分は以前のものということになる。


DSC_2552.jpg

天皇家を祀った神社なので、賽銭箱にも扉にも
あちこちに菊のご紋が見られる。


DSC_2543.jpg

それなのに、ちっとも気比神宮のことを知らない。
少し前にちょっと空き時間があったので、
気比神宮を歩いてみた。
お天気は良かったのだが、空気が冷たい日だった。

DSC_2537.jpg

以前に敦賀市の老舗の和菓子店『森本』さんの
水ようかんの作る様子を見せていただいて、
ブログに書いた時に、森本さんの水ようかんの箱の蓋には、
『気比神宮の長命水使用』と書かれていたのを思い出した。
何度もココへは来てるはずなのに、
普通の手洗い場所は知っていても、
ひっそりのその片隅にあるこの長命水の存在は知らなかった。
飲んでみると甘くて柔らかい水だった。
この水を一杯飲むと寿命が3年延びるとも伝えられている。

DSC_2536.jpg

敦賀は意外にも水どころで、
その昔はどこでも井戸水を使っていたらしい。
この日は、観光ボランティアの方がいらっしゃって、
いろんな説明をしてくださった。
その時に教えていただいたのが、この神社の屋根の意味だ。

DSC_2553.jpg

拡大してあるが、地面に平行に並んだ柱のことを堅魚木(かつおぎ)といい、
その数によって、男の神様か女の神様かわかるとのこと。
因みに偶数は女の神様、奇数は男の神様ということになる。
また斜め上に突き出た柱を、千木といい、
地面に対して直角(縦)に切れていると男の神様、
地面に対して平行(横)に切ってあると女の神様なのだそうだ。

よって気比神宮は7本で奇数、縦切りなので男の神様ということになる。

こんなことはガイドさんに教えていただかなければ、
絶対に知り得ないことだけに、とても興味深く楽しい一時だった。

写真00518.jpg

また気比神宮にはいくつかの摂末社があり、
その祭殿前に、一風変わった狛犬を見ることが出来る。

写真00520.jpg

これは一角獣の狛犬で、なかなか他の場所では見ることが出来ない。
左右の狛犬の大きさが全然違っていたのも、ちょっと不思議な気がした。


写真00519.jpg

DSC_2567.jpg

猿田彦神社の狛犬、見事に苔むしています。

DSC_2569.jpg

ガイドさんに寄れば、狛犬マニアが結構訪れる聖地?とのことで、
今まであまり意識してみていなかった狛犬も、これからの散策で楽しめそうだ。
福井県内でも、まだまだ知らないところばかりで、
これから春を迎えて、温かくなって日が長くなったら、
またいろんな土地を訪ねてみたいと思う。





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1959記事目

ラベル:敦賀市 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

NEWビストロ レアール誕生!

写真00860.jpg

ここ数年、小松方面に行くと必ずと言っていいほど、
立ち寄るレストランがある。
レアールさんだ。

DSC_3097.jpg

DSC_3103.jpg

たつや主催の石窯パーティにも参加してくれたり、
レアールさんのちょっとした集まりにたつやが行ったりして、
とても懇意にしてもらっている。
シェフとは同い年ということや、
お互いにバイク好きだったり、
またお人柄にも魅せられて、
とっても気の合う友だちになった。

DSC_3071.jpg

DSC_3075.jpg

たつや的には本当はシェフより、
素敵なマダムに逢いに行くというのが本音だったりします^^;


さてさて、実はこのレアールさんは
この2月にリニュアルをしたのです。
デリカテッセンレアールからビストロレアールに進化したのだ。
今までは、お惣菜のテイクアウトとお店での食事が
フィフティフィフティという感じだったが、
お客さんの要望もあって、飲食スペースを広げることにした。
今回、隣の酒屋さんのスペースを借りて、
席数を大幅に増やしてのリニュアルオープンとなった。
とは言え、席数は20弱なので、
今まで通りのアットホーム感はちゃんと残している。

DSC_3065.jpg

DSC_3069.jpg

シェフ手描きのイラストやフランス語がガラスに描かれ、
ガラス越しに並ぶフランスのワインを見てると、
一瞬、ここはパリ?なんて思えたりするオシャレなスペースだ。

DSC_3092.jpg

DSC_3074.jpg

ランチは3種類
デザートや飲み物まで全部ついてのこの価格は、
味や食材から考えれば、良心的価格で、
十二分に食事を楽しむことが出来る。

写真00858.jpg

写真00859.jpg

見た目の美しさ×美味しさ×お店の雰囲気×接客
すべてのレベルが高いと思っている。
これが全部高レベルでも、ひとつが0点だと、
掛け算なので、結果0点になってしまう。

写真00861.jpg

写真00862.jpg

『福井からのお客さんは
たつやさんのブログを見てくださる方が多いんですよ〜』

などとうれしいことをシェフが言うので、
『だったら、たつやのブログを見てきた人には何かサービスしてよ』
と言って、約束してくれたのが、
このハートの形をしたマカロンを、
食後のデザートにちょこっとつけてくれることになりました^^

DSC_3088.jpg

『たつやのブログ見たよ〜』というのが合言葉です♪
期間は3月いっぱいって言ってたけど、この際4月まで延ばしてもらいましょ♪
加賀や小松方面に行った際には、ちょっと立ち寄ってみるのもいいですよ。
今まで通り、お惣菜を買って帰ることも可能です。

ビストロ レ・アール (bistro Les Halles)
石川県小松市串町東118 エストビル1F
TEL 0761-43-1206
営業時間 11:30〜14:00  18:00〜22:00(LO21:00)
定休日:木曜日





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1960記事目



posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

みっちゃんの雛人形

DSC_3141.jpg

過去にも何度かナナ・イロのみっちゃんこと、
岩堀路子さんが作るクレイアート人形を紹介してきたが、
つい先日、お客様からのオーダーで制作したお雛さまを持って、
カンパネルラを訪ねてくれた。

DSC_3183.jpg

お客さんからのリクエストは、息子さんと生まれたばかりの娘さんを
イメージしてお雛様とお内裏様にして欲しいとのことだった。
みっちゃんは人形を制作する際に、その人をイメージして作るのだが、
出来てきた人形は見事なまでにその人の特徴を捉えていて、
思わず笑みがこぼれてしまう。

DSC_3203.jpg

写真00524.jpg

DSC_3167.jpg

どの作品を見ていても、
心があったかくなったり、ほのぼのとした気分になったり、
プッっと吹き出してしまうような面白さが、
あちこちにちりばめられていて、
知らず知らずのうちにいわほりみちこの世界に引きずり込まれしまう。

DSC_3204.jpg

kkk.jpg

DSC_3188.jpg

いろんな説明なんていらない世界だと思います。
どうぞしばしみっちゃんの世界を楽しんでみてくださいね。


DSC_3218.jpg

DSC_3211.jpg

ちょうどこの期間、石川県の山代温泉にある
ギャラリーパノニカという素敵なギャラリーで、
いわほりみちこ展を開催しています。
お近くに行った際には是非、覗いてみてくださいね♪

DSC_3214.jpg

DSC_3210.jpg

2月18日〜3月20日(最終日は4時まで)
「ナナイロの森へようこそ」
人形作家 いわほりみちこ 展


ナナ・イロのギター&コーラス、スマイル担当の
いわほみちこのもう一つの顔、
人形作家としての石川県初個展を開催いたします!
優しさあふれる曲線で造られた人形達の世界を
ご堪能くださいませ。

DSC_3221.jpg

ギャラリーパノニカ gallery PANNONICA
石川県加賀市山代温泉温泉通り31-4楽歩館1F
(山代温泉通り商店街振興組合運営施設)
TEL.0761-77-5772
Open 12:00頃〜24:00頃
定休日:火曜日(月1回連休あり)
※火曜日が祭日の場合は翌日お休みです。
URL:http://pannonica.aikotoba.jp/




実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1961記事目



posted by たつたつ・たつや at 22:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

カメノコテントウ

平成24年の啓蟄は3月5日でした。
日本には四季どころか二十四節気というのがあり、
この啓蟄は春の3番目の節気で、
大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、
穴をひらき出ればなり」と記されている。
柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。

写真00891.jpg

たつやのような昆虫好きにとっては、
啓蟄はやっと冬を越した昆虫たちに会える季節なので、
ちょっとうれしかったりする。

2月の終わりのある日、お天気が良かったので、
カメラ片手に散歩している時に、
廃屋の壁の中に、一匹のテントウムシがいるのを見つけた。
テントウムシとしては、大型のカメノコテントウだった。

写真00889.jpg

さほど珍しい昆虫ではないが、
何だか久しぶりに見たような気がした。
まだ気温が冷たいこともあって、
そっと手のひらに乗せたが、あまり活発には動けないようだ。
頭の付け根にある白い斑点が目のように見えるが、
実際の目はもっと小さく、つぶらな瞳のカワイイやつだ。

ちょっとモデルさんになってもらおうと、
撮影しやすい場所に移して、シャッターを何度か切った。
どうして昆虫の模様はこのように美しい色をしているのか!?
自然が織り成す芸術は見事としか言い様がない。

虫のことをよく知らない人は、虫というだけで毛嫌いするが、
画像で見るだけなら、害を及ぼす訳ではないし、
飛んでくることも、変な臭いを出すこともないから、
ちょっと勇気を出して見てもらいたいと思う。
ね!?かわいいもんでしょ^^

特に子どもさんを持つお母さん(最近ではお父さんも)は、
多少我慢して生き物の接して欲しい。

DSC_9986.jpg

さてそのうちちょっとしたイタズラ心が湧いてきて、
カメノコテントウをひっくり返してみた。
最初は驚いているのか『死んだふり』をしている。

DSC_9990.jpg

しばらくすると、足をピクッと動かした。
そして子どもが全身でヤダヤダをするように
6本の足をめちゃめちゃ動かして身体のバランスを崩そうとしてる。
そこで何か掴めるものがあれば、それで身体を戻すのだが、
それがないとなると、カメノコテントウはこんな風に回転するのだ。

DSC_9991.jpg

そう、羽を広げて、ひっくり返るのだ。
この撮影は3回目でやっと捉えた一枚だ。
意外にも一瞬の出来事なので、ピントがずれてしまったり、
タイミングが少し早かったり遅すぎたり・・・。

DSC_9992.jpg

カメノコテントウは何事もなかったかのように、
お尻からはみ出た羽をしまいこんで、歩き始めた。

DSC_9993.jpg

折角越冬して、春を迎えたのに、
寒さに凍えて死んでしまってはかわいそうなので、
元見つけた場所に戻してやった。
待ち遠しかった春がもうそこまでやってきてます。

これからの季節はまた虫たちが時々登場するかも?
嫌がらないでちゃんと見てね〜♪


写真00890.jpg

二十四節気・・・
※カッコ内は太陽黄経と大体の日付である。
日付は年によって変動する。
中気を含まない月を閏月とする。

節月 節(せつ)     中(ちゅう)

一月 立春(315度、2月4日) 雨水(330度、2月19日)
二月 啓蟄(345度、3月6日) 春分(0度、3月21日)
三月 清明(15度、4月5日) 穀雨(30度、4月20日)

四月 立夏(45度、5月6日) 小満(60度、5月21日)
五月 芒種(75度、6月6日) 夏至(90度、6月21日)
六月 小暑(105度、7月7日) 大暑(120度、7月23日)

七月 立秋(135度、8月7日) 処暑(150度、8月23日)
八月 白露(165度、9月8日) 秋分(180度、9月23日)
九月 寒露(195度、10月8日) 霜降(210度、10月23日)

十月 立冬(225度、11月7日) 小雪(240度、11月22日)
十一月 大雪(255度、12月7日) 冬至(270度、12月22日)
十二月 小寒(285度、1月5日) 大寒(300度、1月20日)


カメノコテントウ
赤と黒の特徴的なもようを持った大きなテントウムシ。光沢が強く、美しい。
成虫・幼虫とも、同じ甲虫の仲間であるクルミハムシやドロノキハムシの幼虫を食べる。
秋が深まると、成虫は樹皮の下や岩のすきまなどに集まり、集団で冬を越す。






実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1962記事目

posted by たつたつ・たつや at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

今度の日曜日は誠市だワン

今度の日曜日、3月11日は今年最初の誠市&ご縁市だワン。
でもね、この日はあの東日本大震災から一年という日なのですワン。

だからボクたちもなんか協力したいワン!
って決めたのが、被災地の美味しいものを仕入れて販売することなの。

岩手・宮城・福島の美味しい食べ物をたくさん用意してるので、
今度の日曜日は鯖江の本格骨董蚤の市に来て欲しいワン♪


__.jpg

誠市&ご縁市は、毎月第二日曜日
鯖江本山誠照寺境内と近くの商店街で開催していますワン。
誠市は朝6時〜昼2時まで、
ご縁市は朝9時〜昼2時までなんですワン。

僕も待ってるワン♪




実はワンくんたつや、今日は5分でブログを書いちゃいましたが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんですワン。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいですワン


いつもありがとうございますワン。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですワンぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックワンワン(は〜と)

人気ブログランキングへ

1962記事目

ラベル:鯖江市 誠市
posted by たつたつ・たつや at 00:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

たつやの3月11日

昨年の3月11日、東日本大震災が起きた2時46分はクルマの中にいました。
直前までFBCラジオの生番組に出演し、3月の誠市のPRをして、帰る途中でした。
一緒に出演した誠市の事務局の人と3人で、
誠市のイベントの話をしようと、福井市内にあるカフェに立ち寄りました。
その時に、お店の方から、
すごく大きな地震が東北であったみたいですと聞きました。

その日の夜は会議があり、
その場にいらっしゃった牧野百男鯖江市長に、
二日後に行われる予定の誠市とご縁市で、
鯖江市内のいろんな団体に呼びかけて協力して、
義援金を呼びかけたいと申し出ました。
まだ被災地の現状がよく伝えられない状況でしたが、
限られた映像の中から、これはただごとではないということは伝わってきました。

3月12日にはいろんな団体に声をかけて、緊急会議を開き、
3月13日の誠市・ご縁市で義援金を呼びかけました。
集まったお金は一括して、鯖江市で管理してもらい、
これがきっかけとなって、鯖江市では独自に義援金を集め、
それを大きな団体に寄付するのではなく、
直接、被害のあった市町村に送りました。


その後は、義援金呼びかけのポスターを制作したり、
被災地への折り紙を作ったり、
自分の立場で出来ることをしました。
5月には、さばえもちつき隊を結成して、
10人の仲間と岩手県大船渡市の避難所へ
もちつきと青空カフェ・青空ネイルなどをしました。

昨年12月の誠市では、やはりさばえもちつき隊の仲間と、
誠市で餅つきをして、それを販売し、義援金としました。






DSC_3887.jpg

DSC_3885.jpg

そして今年の3月11日は奇しくも
2012年最初の誠市・ご縁市の日となりました。
自分たちで出来る支援を実行委員会のメンバーと考え、
岩手・宮城・福島の名産品を買って、
それらを会場で販売することを決めました。

DSC_3935.jpg

DSC_3887.jpg

寒い日でしたが、午前中は太陽が射してお天気に恵まれ、
誠市会場にもご縁市会場にもたくさんのお客さんが来られました。
福島名物の芋煮汁300杯を、福島県から鯖江市に移り住んだ家族の方が、
大鍋で調理し、無料で振舞いました。
また名産品販売ブースには、その他の福島県から鯖江市に移り住んだ家族や、
仁愛大学生が協力して、販売をしてくれました。

DSC_3895.jpg

DSC_3901.jpg

DSC_3902.jpg

たくさんのお客さんが足を止めて、商品をお買いになりました。
完売とはいきませんでしたが、かなりの量が売れました。
たつやの友人たちもわざわざ遠いところからも、買いに来てくれました。
来てくれた方、本当にありがとう!

DSC_3911.jpg

DSC_3919.jpg

DSC_3920.jpg

その後、たつやは友人が企画したマリンバの演奏会に出向き、
午後2時46分は、その会場のお客さんたち100人と一緒に黙祷を捧げました。

特番を組んだテレビやラジオのニュースからは被災地の様子が伝えられます。
あの3.11から一年が経ちましたが、復興はまだまだ遠い道程です。
国が出来ることには限界があり、
やっぱり私たちが出来る何かを見つけて、
それを続けていく必要があると、
痛感した平成24年の3月11日でした。





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1964記事目





posted by たつたつ・たつや at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

ル ヴェール フレ@吹田市

滋賀県にある伊吹山という美しい山の中腹に
それはそれは美味しいフレンチレストランがありました。
美味しいだけではなく、その雰囲気も、ロケーションも、
そして何よりオーナーシェフご夫妻がとっても素敵な方で、
一度にファンになってしまい、
何度か行くうちにお友だちにもなりました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/106172805.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/125500778.html

たつやの家にも一度遊びに来てくれて、
プチ石窯パーティをしたのはとってもいい思い出です。

写真00887.jpg

そして2年間の伊吹山でのレストラン営業に終止符を打ち、
昨年6月に大阪府吹田市の江坂で新しいお店をオープンされたのが、
フレンチレストランの『ルヴェールフレ』さんです。

江坂にある東急ハンズから歩いても5分ほどの住宅街にありました。
専用駐車場はありませんが、
すぐ目の前がコインパーキングになっています。
飲食店が数軒並ぶテナントビルの1階にあって、
主張し過ぎることなく控えめな外装のお店でした。

写真00885.jpg

驚かせようと思っていたので、黙っての訪問です。
ガラス戸から覗くと、中は満席でした。
中から店員さんが出てきて、
ご予約ですか?
いや予約はしていないのですが・・・
申し訳ございません、只今満席でして・・・

やりとりしていると、シェフが出てきてくれました。
たつやさん、お久しぶりです。遠くからありがとうございます。
すいません、満席で。
でもカウンター席がもうすぐ空くので、少し待っててください。


写真00886.jpg

写真00888.jpg

ほどなく中に入ることが出来ました。
明るく清潔感溢れるこじんまりとしたお店です。
席数は18で、たつやが最も好むタイプです。
お客様の顔を見て、その場で様々な判断をして料理をするには、
それくらいの人数が限界だと考えているからです。

さてランチです。
もともと伊吹山にあった時から、
ここのシェフの腕には驚かされてばかりだったので、
今回のランチにもめちゃめちゃ期待は高まります。

DSC_2883.jpg

ただ伊吹山の頃はランチだけの営業で、
予約のみ、金額は4000円という価格設定から、
この大阪でのランチは価格設定も大幅に変わったので、
それがどんなものなのかも、楽しみでした。
ランチはストウヴランチ1600円を選びました。

折角の機会なので、
特別に前菜はシェフおすすめのアラカルト「セルベラ」に変えていただきました。
初めて食べたのですが、これがまためちゃめちゃ美味しい!
厳選された野菜とのバランスも絶妙です。

写真00881.jpg

パンはじゃがいもパンです。
これはロフティの谷口守シェフ直伝のパンですが、
本家を脅かすやも知れぬ出来栄えでした。

写真00884.jpg

そしてメインです。
この日はフランス産鴨肉のハンバーグです。
熱いからお気をつけください
運ばれてきたのは、直系18cmくらいの鉄鍋でした。
蓋を取ると、蒸気がふわ〜っと上がり、
とたんにいい匂いが流れてきます。
思わず、声を上げてしまいました。
この鍋はフランス製でホーロー引きの鋳物の鍋、ストウヴです。

写真00883.jpg

これが旨いのなんのって!
数種類の野菜から出たスープと
大きめのハンバーグから出た肉汁が混じり合った風味。
ふわふわで柔らかい野菜と
粗く挽いた鴨肉の食感がまた見事としか言いようがありません。
たっぷりの野菜とかなり大きめのハンバーグなので、
ボリュームも申し分ありません。

写真00882.jpg

食後にコーヒーがついて『ストウヴランチ』が1600円というのは、
ちょっと考えられないコストパフォーマンスだと思いました。
後からメニューを確認して分かったのですが、
このストウヴランチはふたりで行くと3000円なんだそうです。

大阪江坂という場所柄、しょっちゅう行ける訳ではありませんが、
このランチを食べるためだけに、大阪まで行く価値は十二分にあると思います。
ランチでこれだけ感激したのは、ホント久しぶりかも知れません。

写真00855.jpg

ルヴェールフレさんは、伊吹山の頃はふたり家族でしたが、
今は3人家族、そして今年秋には4人家族になるのだそうです。
食後は3人家族のポートレート写真を撮ってあげました。
今度行った時には4人家族の写真になるのかな^^

本当にご馳走様でした^^
また必ずお伺いしますね〜♪


ル ヴェール フレ(Le Vert Frais)
大阪府吹田市豊津町5-17 スリーエスマンション1F
06-6338-1414
営業時間:ランチ11:30〜14:00(LO)
ディナー18:00〜21:30(LO)
定休日 月曜日(祝日の場合、営業)





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1965記事目

posted by たつたつ・たつや at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月13日

SING J ROYライブ@社北小学校

福井を中心に音楽活動をするレゲエシンガーのSING J ROYさんは、
ライブ活動やラジオのパーソナリティで活躍する一方、
最近は県内の小学校や中学での特別授業の講師やライブなども行っている。

写真00526.jpg

DSC_2619.jpg

2010年の冬には彼の母校である福井市立豊小学校にて特別授業
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/174802327.html
2010年の秋には福井県立盲学校でのライブ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/164999056.html

DSC_9911.jpg

いずれもたつやが撮影をさせていただく機会を得たのだが、
そのライブや特別授業では、いつも心を揺り動かされた。
子どもたちが、あっという間に彼の音楽の世界に引き込まれ、
自然に笑顔が溢れ、笑い声が響き、
授業が終わる頃にはすっかり子どもたちの心を
掴んでしまうのを目の当たりにしてきたのを見て、
音楽の力がいかに大きいかを痛感した。

一方的に伝える授業をするのではなく、
子どもたちと一緒に歌を作り上げていく過程の中で、
育まれていく世代を超えたカタチの友情みたいなものが
出来上がっていくような気がする。

DSC_2620.jpg

さて先月も、福井市立社北小学校の『親子ふれあいフェスタ』
SING J ROYさんのLIVEと特別授業が行われました。
前もって子供達にお父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんから、
地元福井県の方言の福井弁を聞いて調べてもらったものを
短冊に書いて、張り出されていました。
これは子どもたちと一緒に歌を作るための歌詞の材料となります。

DSC_2629.jpg

DSC_9788.jpg

これらの言葉の中から、韻を踏むという言葉のパターンを教えて、
レゲエミュージックのスタンダードリズムに合わせて、
ひとつの歌を完成させるというものでした。
何と言っても、社北小学校全児童とその父兄、総勢800名という相手に、
30分で完成させるというからすごいです。
今までは1クラスだったり1学年相手だったのですが、
この人数相手では、まさに至難の技です。

DSC_9832.jpg

DSC_9805.jpg

子どもたちに社北小学校の自慢を聞いていきます。
その中でも一番人気があったのが、
『あげぱんおいしいヤシロキタ』でした。

それで社北小学校オリジナルレゲエ曲
『あげぱんおいしいヤシロキタ♪』が完成しました。

DSC_9867.jpg

皆で大合唱した時には800人全員が本当に楽しそうに歌い、
笑顔・笑顔・笑顔の時間となりました。

DSC_2704.jpg

最後は800人の児童・先生・保護者との記念撮影!

写真00499.jpg

今回もこんな機会を与えていただき、貴重な経験をさせてもらいました。
SING J ROYさん、ありがとうございました。





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1966記事目


ラベル:ライブ 福井市
posted by たつたつ・たつや at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

山下純弘さんとの出会い

人とのご縁は本当に不思議なもので、
会いたいと願っている人とめぐり会えるものだ
と実感することが度々ある。

会いたいと願うこと、
会いたいと人に話すこと、
常に意識をすること、

いつしかそれらが実現に導いてくれるように思える。

でもそれは唐突にやってきたり、
時間がかかる場合もあるし、
あっという間に実現出来たりする。

さて、先日金津創作の森アートコアミュージアムにて行われた
『レイモン・サヴィニャック展』に出かけた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/251769310.html

写真00913.jpg

期間中にギャラリートークが2回行われ、
サヴィニャックの世界的コレクターでもあり、
この展覧会を企画運営するギィアンティックギャラリーの代表でもある
山下純弘氏のお話を直接聞ける機会があった。
しかしながら、たつやはその両日とも行く機会を逃してしまい、
人づてにそのギャラリートークの楽しさを聞いて、
ひとり後悔していた。

そんなある日の日曜日、携帯電話が鳴った。
もしもし〜、たつやさん?今晩お暇ですか?
美しい声が電話口から響いた。
ハイハイ!空いてます空いてます!
女性からのお誘いだったので、理由を聞かずに答えた(笑)

そうしたら、何と今晩、山下純弘氏と数人で食事に行くので
たつやさんも一緒に行きませんか?
とのお誘いだったのだ。
夜の9時に加賀市の九谷焼美術館で待ち合わせし、
山代温泉町にあるジャズバーSWINGへ行った。

写真00909.jpg

写真00908.jpg

集まっていたのは、サヴィニャックコレクターの山下純弘氏、
金津創作の森でアトリエを構えるアーティスト、アイエムヒロシ氏、
加賀市の蒔絵の伝統工芸士の漆工芸大下香仙工房の大下夫妻、
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/253152582.html
加賀市でフラの教室をされているAさんというアーティスト集団だ。
そんな中にたつやが同席させていただけるだけでも光栄なのに、
直接、山下さんのお話を目の前で聞けるということが、
しばらく信じられない時間だった。

写真00905.jpg

写真00910.jpg

ある日、サヴィニャックが僕に乗り移ったんだ!

男は艶、女はチャーミングが大事なんだ


写真00914.jpg

サヴィニャックはね、75歳でこれから20年の人生設計をしたんだ

料理人でやってたことと、今やってることはまったく同じなんです。


いくつものキーワードが心に響いた。
それに何とカッコイイ親父だろうか!
またちょっとした心配りが行き届いていて、
何をするにも様になっているのだ。
目の前に座って、熱く語る山下さん、
もうあっという間に惹きこまれてしまった。

写真00911.jpg

気がつくと時計の針は1時半!
閉店の時間で帰らなくてはならない。
その前にトイレへ!と行って、
これまた驚くべき光景がたつやを待っていたのだ。

な、何と別部屋がギャラリーになっていて、
たつやがいつも懇意にしている福井在住の音楽ユニット
『ナナ・イロ』のみっちゃんこと
いわほりみちこさんの人形展を、そこで開催していた。
しかもその壁には、たつやが撮影したみっちゃんの人形の写真が、
ずらりと並んでいたのだ。

写真00907.jpg

みっちゃんからは石川県の山代のギャラリーPANNONICA
個展をやっているという話は聞いていたのだが、
まさか連れて行ってもらったお店の隣がそのPANNONICAだったとは!
しかもSWINGとPANNONICAのオーナーさんは同じ人だったのだ。

たつやは慌てて、5人の元に行き、
いきさつを話して、みっちゃんの人形を見てもらった。
何と言ってもプロのアーティスト集団に見てもらうのだから、
どんな反応をしてくださるのか、自分のことのようにドキドキした。
(自分が撮った写真もあるので尚更そうなのかもしれませんが^^;)

写真00906.jpg

いいね〜!この子は本当に心の美しい子だね!
素晴らしい!
まだ2年ちょっとなの?信じられない!
才能あるね〜!
などという言葉が行き交って、たつやも本当にうれしかった。

また写真がいいねぇ!
と山下さんがおっしゃってくださったことも、
最後に付け加えておきますね^^

写真00912.jpg

お誘いいただきましたAさん、
山下さん、アイエムヒロシさん、大下ご夫妻、
PANNNONICAさん、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また素敵な方たちと出会う機会をいただきました。
人にはそれぞれたくさんのご縁があるそうですが、
縁を育てる人になりなさい、とある方から教えてもらいました。
たつやも少しでもそういう人になれるよう、
意識して生きたいと思います。

山下純弘氏のギャラリーです。

ギィ アンティック ギャラリー
東京都板橋区赤塚新町1−22−9
03−3939−0808
営業時間/11:00〜19:00(月曜定休)





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1967記事目



ラベル:アーティスト
posted by たつたつ・たつや at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

うなぎ賛歌

鰻(うなぎ)の価格が暴騰している。
養殖の原料となる稚魚の記録的な不漁の影響で仕入れ値が上がり、
うな重などの値上げに踏み切る専門店が相次ぐ。
7月の「土用の丑(うし)」には
蒲焼(かばや)きが手の届かないものになりかねない状況だ。


写真00900.jpg

こんなニュースが飛び込んでくると、
もう今年の夏のうなぎは本当に高値の花になってしまうのではないかと、
鰻ファンのたつやとしては心配している。
このままでは高級うなぎ店ではうな重が5000円くらいになっても、
不思議じゃないほどの値上がりらしい。
鰻の稚魚のしらすうなぎの漁が記録的に少ないらしく、
稚魚1kgの今年の価格は軽自動車一台分ほどなのだ。

写真00896.jpg

写真00897.jpg

若い頃はあまり好きではなかった鰻だが、
40を過ぎた頃から、大好きな食べ物となった。
とは言え、そんなにしょっちゅう食べる訳ではなく、
1年に2.3回、それも県外の美味しい店に行く程度だ。
直近で行ったのが昨年の夏なので、
もう1年近く食べてない・・・。

写真00903.jpg

要するにたつやは40までは
あまり美味しい鰻に出会ってなかった・・・
ということだと思う。
しかし、この2軒に出会うことによって、
衝撃的な鰻の味に打ちのめされたと言っても過言ではない。

皮目が揚げたようにサクサクと焼かれ、表側からは肉汁が溢れる・・・。
激ウマのたれと、ご飯一粒一粒とが交じり合う。
この鰻とたれとご飯が織り成す三重奏!
世の中にこんな美味しい食べ物があったのか!?
とさえ思わせてくれる鰻!


岐阜県関市にあるこの鰻店。
たつやの中では間違いなくナンバーワン!

写真00904.jpg

写真00899.jpg

愛知県名古屋市にあるこの鰻店。
鰻の激戦区、名古屋の中でも最高だと思う。

写真00898.jpg

ああ!今度ココの鰻を食べられるのはいつのことだろう!?
既に庶民の食べものから遠いところへ行ってしまった感はあるが、
今年の夏には、本当に超高級丼になってしまうのではないだろうか?
大きく値上げする前にもう一度くらい行きたいものだ。

写真00902.jpg

写真00901.jpg

地球環境が人間の手によって破壊されていく中で、
鰻が生きていく環境がどんどん少なくなってきているのだろう。
単に鰻が高級食材になったことだけを嘆く前に、
自分たちの暮らしを見直す必要があるのではないだろうか。




実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1968記事目




posted by たつたつ・たつや at 22:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

そば玄の石臼挽き手打ちそば

たつやのブログでもこのお店『そば玄』は2度紹介したことがあるが、
先日久しぶりに行ったら、以前とは明らかに違うそばに出会って、
その秘密?を教えてもらえる機会を得た。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/149895341.html

そばも美味しいのだが、ココのソースカツ丼も玉子カツ丼も旨いので、
そんな紹介をしたのがこの時に記事。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/213098665.html

DSC_3405.jpg

そば玄は福井市の外れにある山際の古民家がお店となっている。
前庭には、名古屋コーチンやチャボ、鶏が放し飼いされていて、
それらの玉子が贅沢にもここの玉子丼などに使われているのに、
メニューの価格はとてもリーズナブルに設定されている。

DSC_3379.jpg

今回、行った時にメニューを見たら、
今までにはなかった項目を発見した。
『生そば(玄びき・十割)800円』
『しらさぎセット(おろしそば・ミニ玉子丼・他)1000円』

えっ?いつからこんなメニューが増えたの?と聞いてみると、
年明けからなのだそうだ。

写真00915.jpg

ならば生そばをオーダーせねばなるまい。
しばらくして出てきたそばは、今までとは明らかに違う麺だ。
黒っぽく、粗挽きがはっきり見てとれる。
もともと玄のおろしそばのダシは
ジャコ系の旨味がたっぷりでたつやの好みの味だが、
この粗挽きの麺との相性はとても良さそうに思えた。

DSC_3404.jpg

見るからに旨そうだ!
香りも高く、贅沢なそばだ。

今までのそばとはまったく違うそばに仕上がっていて驚いた。
他のお客さんが帰った後で、その秘密を教えてもらえた。

DSC_0052.jpg

それは古い石臼を目立てしてもらい、
その日打つそばを何と手挽きしているのだった。
しかもそばは、昨年店主が自ら育てたものと、
福井県産のそばをブレンド
して使っている。
この石臼の目立てが出来る人は県内でも、ほんの数人で、
その方々は皆さん高齢なのだそうだ。
なので、今使っている石臼の他に、
目立てして一度も使っていない石臼も置いてあった。

DSC_0076.jpg

たつやさんも挽いてみてくださいと言われ、
臼を回してみたが、その重さに驚いてしまった。
最初は片手で回そうとしたが、まったくダメで、
両手でしっかり支えながら、やっと回転させた。
それに腕、肩、腰、足を上手にバランスをとってやらないと、
腰を痛めてしまいそうだ。

DSC_0067.jpg

DSC_0069.jpg

正直、こんなことをしてそば粉を挽いていても、
絶対に割に合わないだろうと思って、聞いてみた。
これは楽しみでやってるんです。
大量生産は出来ませんし、
こんなこと全部やってたら身体を壊してしまいます。
だけどやっぱり石臼で挽いたそばは旨いんです。


DSC_3394.jpg

ちょっと表現は失礼にあたるかも知れないが、
そば玄さんはさほど忙しくないから、出来るのかも知れません。
しかしながら、ここの粗挽き十割のおろしそば、
粗挽き二八のおろしそばは、素晴らしいと思います。

DSC_3415.jpg

放し飼いの鶏たちの玉子を使った玉子カツ丼も玉子丼も、
たつやはあの薄さとソースの味が気に入ってるソースカツ丼も、
新しい石臼挽きのおろしそばも、
そして古民家が持つ日本家屋や庭、調度品も全部含めて、
そば玄が好きです。
好きなお店が段々進化していくのって、とてもうれしいです。

DSC_3398.jpg

古民家にある手の込んだ欄間には漆が施されていました。
そば玄、鯖江からは近いのでまた近いうちに行きたいと思います。


そば玄
福井県福井市西大味町27-33
0776-41-2114
定休日:火曜日
営業時間:平日:11時〜15時
土・日・祝:11時〜18時




実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1968記事目

posted by たつたつ・たつや at 23:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

たつやのipadの写真から2012.3

たつやもipadなるものを持つようになって、半年が過ぎました。
このipadには性能は???ですが、カメラ機能が付いていて、
ちょっとした写真や、記録的な写真などをぼちぼち撮っていると、
結構な量の写真がたまってしまいます。

一眼レフデジカメも持ち歩いていますが、
ついついipadで撮ってしまうことも・・・。
レンズも交換出来ないし、暗いところは画像はめちゃめちゃ荒いし、
ズームや露出補正もあまり出来ないのですが、
手帳にカメラ機能が付いているという感じでしょうか?

時々ブログでもこんな風に、紹介してみるのもいいかと思います。

誠市ご縁市でのひとコマ。
東日本大震災で被災した県の物産市を行いました。
たつやは岩手県の仕入れ担当で、大船渡市から仕入れました。


1007.jpg

いろんな方面に声をかけていると、
ありがたいことに伐採した雑木をいただけることになりました。
いつも思うのですが、いろんなところで伐採している木は、
その場でガソリンをたっぷり食いそうな機械で
細かくチップにして撒いている光景を目にします。
これってあまり意味がないように思うのです。
薪として使えば、立派なエネルギー源なのですから。


1005.jpg

こうして並べて置いてますが、すぐに玉切りにします。
お天気のいい日には、毎日30分ほど薪割りをしたいです。


1002.jpg

鯖江の旭町にある小さな和洋菓子店『昭和堂』
ここの季節限定のエルトベーレというこのケーキ。
これは激ウマです!たつや一押しのエルトベーレです。


1008.jpg

このアウトドアグッズは最高!と惚れ込んで、
カンパネルラで販売代理店になったケリーケトル!
何とコレは松ぼっくりや小枝、割り箸などがあれば、
あっという間にお湯が沸く画期的なアウトドアやかんです。


1004.jpg

ある日の我が家の晩御飯。
おかみさんに感謝しなければなりません。ありがと〜♪


1009.jpg

大好きな版画家さんから届いた嬉しすぎるお手紙と版画!
額に入れて、うちのキッチンに飾りました♪


1010.jpg

ある日のお昼ご飯、鯖江本町の『味見屋』のカレーそば。
いろんなところでカレー〇〇というのを食べましたが、
味見屋のカレーそばの上を行くものを食べたことがありません。
ま、これはたつやの口にめちゃめちゃ合うというものですね♪


1013.jpg

福井の住宅展示場『家の森』での写真コンテストで、賞をいただいちゃいました^^

1011.jpg

石窯パーティで参加者から絶大の人気を誇るのが、
豚の肩ロースの塊りを、そのまま石窯で焼くというメニューです。
でも一日前には、下味をつけなければなりません。
おいしくな〜れ!の念を入れます!


1012.jpg

かみさんと休みの日のランチはマーシンにて。
一日ずっと作業をしていたので、お互いに腹ベコ。
かみさんはボルガライス、たつやはカツカレーでした。
春の味、ふくのとうの天ぷらがどちらのメニューにも添えられていました。


1014.jpg

さっき、釣りキチさんから届いた魚たち!
ちょっといい魚連れましたから、たつやさんどうぞ〜
と電話をもらい、ノコノコ出かけていきました。
これ〜って言われてクーラーボックスを開けたらコレでした@@;
10kg弱のヒラマサ2匹と6kgのハマチです。。。


1001.jpg

いや〜、こうして並べてみると、10日間ほどでいろんな幸せがありました。
いつも思うのは本当にまわりの人に恵まれていることです。
感謝の気持ちを忘れないで、これからも精進したいです。




実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1969記事目
posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

紙漉きの風景@やなせ和紙

たつやが住む福井県丹南エリアには、
越前漆器・越前和紙・越前打ち刃物・越前焼
といった伝統産業が盛んで、
越前と頭に付かないがガネや繊維などの歴史の長い産業があります。

その中でも、旧今立地区で発達した越前和紙は1500年を誇ります。
今立の五箇と呼ばれる五つの集落で、
今でも和紙製造会社や和紙産業に関わる人がたくさんいます。

DSC_4292.jpg

最近は今立の和紙関係の方との出会いがあって、
しばらくブログでも越前和紙の魅力を発信できたらと思っています。
それに少し前に観た映画『HESOMORI』が、
あまりにもいい映画で感動してので、
その舞台になった今立だったというのも付け加えておきます^^




DSC_4265.jpg

先日、旧今立町大滝にある『有限会社やなせ和紙』さんを訪問した。
やなせ和紙は、昔ながらの手漉き和紙専門の会社で、
たつやが訪れた時にも、大きなふすま紙を漉いていた。
3月に入ったとは言え、今立にはまだ軒先に雪が残っていて、
広い工場はかなり温度が低かった。
しかも常に水を使うので、コンクリートの床は常に濡れているため、
足元から、冷えてくる。

DSC_4278.jpg

DSC_4343.jpg

ふすま紙を漉くのは、女性職人ふたりのコンビだ。
大きな和紙の原料を溶かしたプールに、紙を漉く木枠を吊り下げ、
二人が呼吸を合わせて、紙を漉いていく。
最初はかなり深く木枠を傾け水に汲み上げるようにする。
そして振り子のように何度も水を汲み上げ、
和紙の繊維質が平らになるまで行われる。

DSC_4337.jpg

これは職人とは言え、完全な肉体労働だ。
寒くて冷たい水を使う環境での、女性の労働はかなり大変だろう。
その一連の動きには、まったく無駄な動きがなく、
ただ淡々と紙漉きを続けている。
言葉を発することなく、阿吽の呼吸で、二人のリズムを合わせる。

DSC_4355.jpg

おばちゃんらって、いっつもそんな無口で仕事してるんか?
とちょっと意地悪な質問をしてみたら、
ほら、今日は写真撮ってなるで・・・
やっぱりいつもはおしゃべりをしながら作業をしているのだそうだ。

DSC_4366.jpg

それにしても見事な手さばきだ。
ふすま紙という特殊な大きさなので、すべての工程で、
人間がふたり必要なのだ。

DSC_4387.jpg

紙は漉かれると、竹簾ごと先に漉いた和紙の上に重ねられる。
更にその上には、一枚一枚布を広げて重ねられる。

やなせ和紙さんでは他の工程も見せていただきました。
400枚近いシャッターを切ったので、
今回はふすま紙の紙漉きについてだけ、ご紹介しました。
この後、和紙は板に貼られ、乾燥室に運ばれ、
乾き切ると大きな一枚のふすま紙となります。

続く・・・。

有限会社やなせ和紙
福井県越前市大滝町24−21
TEL0778-43-0639





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1970記事目
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

和紙の小物たち@やなせ和紙

昨年末に地方紙で見た記事の中に、
今立の和紙漉きの会社で、干支の龍の生産で大忙し!
という見出しを見たときから、
この会社ってどこだろう? どんな風に作っているのだろう?
一度見てみたいなぁ
と漠然と思っていた。
しかも熟練した職人が頑張っても一日に80枚程度という話だったから、
その手作業がどんな様子なのかも知りたかった。

DSC_4256.jpg

DSC_4414.jpg

それがこんな風に実現するなんて、たつやは何てラッキーなのだろう。
紹介してもらった会社が、ふすま紙を漉いているやなせ和紙さんで、
そこで、この色紙を作っていたのだった。
色鮮やかな龍の色紙は、
印刷ではなく和紙漉きの技術で作られるということだが、
果たしてこの工程がどんなものなのだろうか?

やなせ和紙で生産されているのはこの手の色紙と、
同じ技法で作られるタペストリー和紙っこと呼ばれるものがある。

DSC_4419.jpg

最初、和紙を色紙の大きさの型に流し込み土台を作る。
その上に金枠を乗せ、上から色を入れていく。
そして乾燥・・・という工程なのだが、
それは超アナログな世界で、
決してまったく同じモノが出来るとは言えない。

DSC_4422.jpg

DSC_4263.jpg

この日はかわいいフクロウの色紙と新春用のお目出度い太陽の色紙を制作していた。
フクロウの型は、やなせ和紙の社長自らが制作したものだ。
後からこれらの型を作っている部屋を見せていただいたが、
下絵を描き、それにあわせて真鍮の板を組み合わせて、溶接して仕上げるのだそう。
なので、社長は和紙職人でもありながら、こうした金枠職人でもあるのだ。

DSC_4458.jpg

DSC_0202.jpg

金枠は何十種類とあるが大きなものはこうして壁に掛けられていた。
きっとふすま紙などにもこうして色や文様をつけていくのだろう。

DSC_0193.jpg

色紙を担当していたのは北海道出身の若い女の子で、
聞くところに寄れば、和紙が好きでこの世界に入ったのだそうだ。
京都の綾部の和紙産地でも勉強していたこともあるようで、
こうして若い人たちが今立の伝統産業に携わることは、本当に素晴らしいことだと思う。
たつやは今までにもいろんな伝統産業の方にお会いする機会があったが、
どの業界でも後継者不足、職人の高齢化と職人の成り手がいない、
作る技術はあっても売り方がわからない・・・

などという声を聞いていた。
なので、余計にこういう光景を目の当たりにすると、ちょっとうれしくなるのだ。

DSC_4531.jpg

色を入れた後は一日乾燥室で乾かして完成する。
しかしながら、すべて手作業なため量産はなかなか難しいようだ。
たつやにすれば、大量生産できないことに魅力を感じるので、
それはそれとして付加価値となるのではないかと思う。

DSC_4557.jpg

両手を挙げた招き猫や、こんな美しい桜のタペストリーなどもある。

DSC_4552.jpg

1500年の歴史を持つ越前和紙。
まだまだ大きな可能性を秘めている伝統産業だと思います。


やなせ和紙
福井県越前市大滝町24−21
TEL0778-43-0639
http://www.washikko.jp/





今日のブログ、2時間半かけて書いてたら、何かパソコンがおかしくなって、
全部消えてしまってました(涙)
気を取り直して書いたら、文章はちっとはマシになったかも^^
それにしても寒い日でしたね。鯖江ではアラレが降ってましたもん。。。

実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1971記事目
posted by たつたつ・たつや at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

やなせ和紙の景色

たつやにとっての和紙工場は、
とても魅力的に写った。
それはひとつひとつが
歴史と伝統を重んじている上で成り立つ風景だからだ。

DSC_4464.jpg

DSC_4480.jpg

職人のおばちゃんの動きまでが美しかったし、
和紙の繊維を洗い、細かい塵を取り除く姿に感動し、
そのひとつひとつの技に感激した。

DSC_4413.jpg

DSC_4493.jpg

DSC_4485.jpg

人が働く姿というのはかくもこのようにカッコイイのだろうか!
やなせ和紙ではたくさんのショットを撮影したが、
どれもお気に入りだ。
古い工場も、使い込まれた道具も、出来上がっていく和紙も、
工場2階にある作業場も、出来上がる小物も、
そして何よりそこで働く人が良かった。

DSC_0203.jpg

DSC_4514.jpg

無駄な動きが一切ないのも、職人さんの特徴なのだろう。
恐らく本人にはまったく気がついていないところで、
省力化に至ったのだと思う。

DSC_0204.jpg

DSC_4505.jpg

やなせ和紙では完全オリジナルの和紙をオーダーで制作している。
これは極端な話、一枚からのオーダーでも可能なのだ。
職人の手によって作り出される世界で一枚だけのオリジナル和紙だ。

DSC_4440.jpg

DSC_4533.jpg

1500年の歴史を持つ越前和紙ですが、
これからも100年、500年と連綿と続いて欲しいと願っています。


DSC_0211.jpg

DSC_4559.jpg

やなせ和紙
福井県越前市大滝町24−21
TEL0778-43-0639
http://www.washikko.jp/





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1972記事目


posted by たつたつ・たつや at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

海の見えるレストラン

たつやが憧れている土地はいくつかあるのだが、
その中でも三国への想いはかなり強い。

そもそもそのきっかけは、20年前に所属していた
誇りの国創造運動『デザインコミュニティふくい』という団体での活動がきっかけだった。
このブログでも時々この運動のことを書いたことがあるが、
ふくいの宝さがしという手法を使って、
地域の人に自分の住む町に誇りを持ってもらうという
ひとつの意識改革運動だった。


DSC_4098.jpg

その組織の中で、たつやは広報委員会と、
もうひとつ宝さがし事業委員会という部署に所属し、
先輩の言われるがまま、何もわからず活動をしていた。
ある時、三国の町をもっと広く知ってもらうという目的で、
県内各地から三国に集まった人たちを対象に三国宝ツアーが開催された。


写真00948.jpg

その時に古い町並みや神社仏閣、湊町独自の文化を知った。
また後に、広報委員会では三国の町歩きを取材したこともあった。


DSC_0239.jpg

以来、三国ファンになったたつやは、
通ううちに三国エリアにあるカフェやレストラン、そばやさんが好きになり、
なぜかどこのお店の方とも仲良しになり、懇意にしてもらっている。




さて前置きが長くなりましたが、
久しぶりに海を見下ろすことが出来るイタリアンレストラン
『サルヴァトーレ』へ行ってきました。

DSC_0250.jpg

この日は暖かな春の光が差して、
建物も気持ち良さそうに風に吹かれていました。
この日のランチを注文したのですが、、
注文をしたら、何故かシェフは外へ出て行ってしまったのです。

DSC_0248.jpg

ま、いいや〜、時間はたっぷりあるのだし・・・
窓際の席に座ると、日の光が暖かくて気持ちいいです。
ほどなくして戻ってきたシェフの手にはふきのとうがありました。

DSC_4079.jpg

好きな映画のタイトルをこの店の名前にして、
三国で採れる新鮮な野菜や、魚介類を使って作られるイタリアン。
本来のイタリアの料理人はこんな生活なのだと思います。
元は洋服店をしていたというオーナーシェフの生き方は、
なんだかとても素敵な生活のような気がします。

前菜は贅沢に何品も手を掛けて作られています。

DSC_4085.jpg

パスタには、先ほどシェフが摘んできたふきのとう
刻んで入れられていて、春の香りを楽しめました。

DSC_4088.jpg

これからの季節は益々こんなお店でのランチがいいですね。
外のデッキには大きな桜の木があるので、
もう2週間もすれば、花見をしながらイタリアンが楽しめそうです。

DSC_0245.jpg

サルヴァトーレ
福井県坂井市三国町米ケ脇1-31
TEL 0776-82-8201
営業時間:AM11:30〜PM2:00
     PM5:00〜(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1973記事目




posted by たつたつ・たつや at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

ハレの日に@馳走飯田

DSC_4940.jpg

先週末、たつや家では慶事がありました。
おかげさまで、大変すばらしいご縁をいただくことが出来、
最近年老いたかも知れない?たつやは、
これもご先祖様のおかげだと、本当に感謝しています。

写真00949.jpg

写真00950.jpg

その慶事の後に、食事に連れて行っていただきました。
たつやの周りの食通が声を揃えて
「ここは美味しい!すごいセンスある料理が出てくる」
と皆が言うので、行きたいとずっと前から願っていたお店でした。

写真00951.jpg

写真00952.jpg

写真00953.jpg

それは旧今立町粟田部にある『馳走飯田』というお店です。
いつもなら、どんな店構えかとか、どんな料理を食べたのか、
ある程度食材や味を覚えているのですが、
次から次へと出てくる料理のオンパレードに、
ただひたすら感動の連続でした。

写真00954.jpg

写真00956.jpg

写真00958.jpg

それは食材の素晴らしさは勿論、
美しい盛り付けや季節を感じさせる演出、
そしてその料理の美味しさに
ずっと感動しっ放し状態でした。

写真00957.jpg

写真00959.jpg

ハレの日の食事ということで、
お目出度い料理が次々と運ばれて来ます。
それもボリューム満点で、
たつやでさえ後半はお腹がいっぱいになってしまいました。

写真00960.jpg

写真00961.jpg

写真00962.jpg

いつもと多少違って、最初は緊張していたお食事会だったのですが、
素晴らしい料理と楽しい会話が弾んで、本当にいいひと時でした。
これから末永く、お付き合いさせていただけることを幸せに思います。

写真00963.jpg

馳走飯田
福井県越前市粟田部町73-1-18
TEL 0778-42-1811
定休日:月曜日 





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1974記事目



ラベル:和食 今立
posted by たつたつ・たつや at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする