2012年02月08日

真面目な大人の火遊び

今年は寒気がやってきて、
かなりの量の雪が積もりました。
クルマを停めたり、人が出入りするにも、
雪かきをしなければならず、
それで体調を崩す人も少なくありません。

ま、そのままにしておけば、やがては消えてなくなるのですが・・・。

DSC_2101.jpg

さてたつやがロケットストーブを試作してから、
その使い道をいろいろ頭で考えることは、
何だかとても楽しくてワクワクしてしまいます。
これは真面目な大人の火遊びデス。

ロケットストーブの特性を考えると
なんせ燃料が薪なので、日本中どこでも手に入れることが出来て、
しかも化石燃料と違って、燃やしても有害なガスが出ない、
それに燃焼効率が非常に高く、薪の消費量が極端に少ない、
というものです。
なので、たつや的には、アウトドアでのクッキングが一番で、
次には、ちゃんとした暖房としての機能を活かすこと、
そして次にその熱エネルギーを応用した様々な用途が思い浮かびます。

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たつやとしては、
これを利用してお風呂のお湯を沸かす、
これを利用した石窯を作る、
これを使用したオーブンを作る、
これを利用して冷燻をする
これを利用して融雪をする・・・

などといったアイディアが次から次へと湧いてきました。
こんなアイディアって不思議にどんどん出てくるんですよね^^

DSC_2094.jpg

そしてそのうちのひとつ、ロケットストーブでの融雪装置を考え、
それを実験してみることにしました。
ロケットストーブは断熱材に囲まれることによって、
煙突部が協力なヒートライザーとなり、
ものすごい吸い込みが起きるので、
煙突を下げて横引きしても燃焼を続ける・・・
ということは、事前の勉強で知っていました。

003.jpg

となれば、ロケットストーブのトップからの熱気は、
エビ曲がりを2個繋ぎ、下へ直角へ空気を流し、
それを水平に流せば、煙突の先から熱気が出て、
その回りの雪を溶かすのではないか!?

という仮説が考えつきました。

005.jpg

ホームセンターに行って、エビ曲がりを3個買って来ました。
以前は鉄製の安い煙突も売っていたのに、
今は全部ステンレス製になっていて、安くありません。
でも、例え実験に失敗したとしても、
このエビ曲がりは簡易ロケットストーブを作る時に、
必ず必要な部品なので、買っておいても大丈夫です。

DSC_2096.jpg

さて煙突を組み上げて、
ロケットストーブの一番上と繋ぎます。
火を入れると、あっという間に煙突上部が熱くなりました。
シメシメ、これはいい感じで煙突の出口付近でも熱気が出るだろう、
そしてこの装置には特許が取れて、たつやは一生遊んで暮らせるかも〜^^;

なんて思いながら、しばらく火を焚き続けたのですが、
出口からは、頼りない煙がふわ〜っと流れ出すだけで、
手を当ててみても、ちっとも熱くありませんでした。

かくして、たつやのロケットストーブ融雪装置は、
大失敗に終わったのでした・・・


ですが、これで諦めた訳ではありません。
転んでもタダでは起きまへん!
真面目な大人の火遊びはまだまだ続きます♪





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posted by たつたつ・たつや at 23:51| Comment(17) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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