作ったのはいいけど、火入れをしてお湯を沸かしてみたら、
自分では全然満足な結果が得られなかった。


せめてコレで火を焚いて、日清焼きそばを作ったり、
ちょっとした調理が出来ないことには、意味を成さない!
それなのに、煙突上部に上がってくる熱は、
勢いがありすぎるのか?回りの冷たい空気も巻き込むようで、
思ったように鍋に熱をダイレクトに伝えることが出来ないようだ。

要するに下で燃えた薪の熱エネルギーが如何に効率よく鍋に伝わるかが
最も重要なことだということに気が付いた。
改良点の一つ目は、五徳と煙突上部の差があり過ぎるので、
その差をなくすために、こんな空き缶の上下を抜いたものを置いてみた。

そのままだと鍋の底で煙突に蓋をしてしまう高さなので、さすがに具合悪い。
ならば、何箇所か切り込みを入れて、
ここから空気や熱が上がるとようにして実験してみた。
今までに比べれば熱伝道に関してはマシになったようだが、
空気穴が小さいためか、薪が完全燃焼せずに煙が上がって、
あっという間に鍋底が真っ黒になって、嫌な臭いもしてきた。

結局、一番効率が良かったのは、その空き缶を置いて、
五徳に餅焼き用の網を置いて、鍋を置く・・・というスタイルだった。
これはかなりの熱量が鍋にダイレクトに伝わるようで、
鍋に入れた水が、短い時間で沸騰した。

ふふふ、これが一番やりたかったんだ!
(また日清焼きそばかよ!と言われるかもしれませんが^^;)
自作ロケットストーブ改良型で作る日清焼きそば!
雪の中、鍋ごと日清焼きそばを食べるおんちゃん!
ま、ちょっと怪しい気もしますが、お許しください!

そういえば、ちょっと前にたつやのブログファンだと言うキレイ系お姉さんが、
「あたし、たつやさんのファンだったんです。
前に日曜日はよくカンパネルラの裏で日清焼きそばを作ってるっていう記事を見て、
いっつも行ってみたいと思っていたんですぅ」
なんていう嬉しいお言葉をもらったこともありましたが、
残念ながらどなたもいらしたことはございません^^;

まだまだ燃料はあるし、このまま火を消すにはもったいないので、
鍋でご飯を炊くことにしました。
たつやアウトドアでご飯を炊くのは慣れているので、
米の量も水の量も計ったことはありません。

いつも適当に米と水を入れて、初めは結構ガンガン炊きます。
いい感じで水分がなくなってきたら、
薪の量を減らして弱火にして、じっくり焚いていきます。
ちょっと焦げた匂いがしても、
弱火でもう少し焚けば、失敗することはありません。
めちゃめちゃ美味しいご飯が398円の鍋でも焚けました^^

こんな手作りのストーブなんかを作ってると、
意地悪なお友だちは、
「たつやさん、いつでも路上生活とか出来そうですね、うふっ」
なんて言われてますが、何故かちょっとうれしかったりするんですよね^^;
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです

ココ


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