2011年12月01日

お魚と格闘!

たつやさぁん、魚食いますか?
ちょっと鯛とキジハタが釣れたんですよ。


えっ?それは超うれしい!
もらいに行ってもいい?


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で、もらいに行ったんですよ。
そしたらYちゃんがでっかいクーラーボックスを持ってきて、
そのまま持ってってくださいって言うから、
はいよ!と受け取ったのですが中を開けて・・・
もう気絶するかと思っちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)

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な、なんだぁ〜こりゃ!?がく〜(落胆した顔)

悠に80cm超えるサイズ天然真鯛
たつやが夢にまで見るあの高級魚あこう(キジハタ)しかも40cmのでっかいサイズなのです。
もう狂喜乱舞してしまいました。

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ね、ね、ね、ね、Yちゃんホ、ホントにもらっていいの?

どうぞどうぞ食べてやってください^^

あ、ありがと〜!もうチュしたいくらいだよキスマーク

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しっかしあこうは何とかなるとしても、
この真鯛はどうやって捌いたらいいんだろ?
とりあえずたつやが持ってる一番でっかい出刃を出してきました。
少し刃こぼれしてたので、最初は包丁砥ぎからです。

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とりあえずウロコから取り始めましたが、
このウロコがとんでもなくデッカイんです。
バリバリという音を立ててウロコが飛び散るんです。
ちょっと大きさを比較しようと1円玉と並べてみたら、この通り!

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まずはあこうからです。
頭を落として半身をお刺身に、残りはたつやの大好きな煮魚にすることにしました。
なので3枚おろしではなく2枚おろし?です。
きれいに皮引きも出来ました。

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白身の旨味がぎゅっと詰まったあこうのお刺身の完成です。

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いよいよ真鯛にチャレンジです。
エラを取り出して、内臓を引き出します。
内臓は胆嚢(にがり玉)だけは傷をつけないように取り出して、
残りは取っておきます。
頭を切り落として、血糊をきれいに洗い流します。

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後は3枚におろします。
この工程は今までに何度か違う種類の魚で経験してるので、
さほど問題なく出来ました。
柵取りして、4分の1ほどをお刺身にしました。
本当に新鮮そのもののお魚なので、
まったく臭みがありません。

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完成したあこうの煮魚。
油が乗っていて、骨以外はすべてきれいにいただきました。
もう信じられないくらい美味しいお魚です。

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内臓類は胃袋は切って中身を出してきれいに洗います。
アルミホイルの上にガーリックオリーブオイルを引いて、
内臓類を乗っけて、塩コショウ、それにさっと醤油をかけて、
包んでオーブントースターで10分弱加熱していただきます。

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これがまたメチャメチャ美味しいんですよね。
でっかい魚ですが、内臓類はほんの少ししかありません。
だから捌いたたつやだけに与えられる特権です^^

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新鮮な魚をいただくことが最近増えました。
自分で捌くようになって、やっぱり命をいただいていると思いが湧いてきます。
なので、ホントに食べられるところは全部きれいにいただきたいと思います。
毎日の食事ですが、やはり感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。






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2011年12月02日

ガラス工房KEiS庵

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小浜へ行く機会が最近増えたのだが、
海岸線の道を選んで走っていたら、
ちょっと変わったお店を発見した。
こういう旅先で面白そうな店があると、
時間の許す限り、ついつい覗いてしまう。

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入り口にはガラスの作品と沖縄のシーサーの焼きもの。

「こんにちは、ちょっと見せてくださいね」

中から「は〜い、ごゆっくり」という女性の声が戻ってきた。

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店内に入ると、すごい数のガラス作品が並んでいる。
色鮮やかなガラスのコップやフラワーベースなどが所狭しと並んでいた。
よく見ると小さな携帯ストラップもあれば、
時計やランプなどのガラス作品も並んでいる。
それに作品に文字が入っているものも展示されている。

どれも女性らしい感性が滲む作品たちで、価格もリーズナブル
これが世界にひとつだけのガラスならば安いと思った。

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どうやらお店の奥が工房になっているようで、
ちょっと覗いたら、店主の竹田恵子さんが出てこられた。
「いらっしゃいませ。良かったら見学してくださいね」
たつやの心を読んだかのように声をかけてくれた。

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大きな炉が工房のど真ん中に設置されている。
ガラスの作品を作るには大きく分けて2つあり、
吹きガラスという手法で作るものと、
電気炉を使って作るもの。
そこにあった大きな炉は吹きガラス用の窯だった。

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吹きガラス作品を作るためには窯の温度を1400℃まで、
上げてガラスを溶かさなければならない。
たつやの石窯はどんなに温度を上げようと思っても、
450℃くらいまでしか上がらないのだから、
1400℃という温度は想像もつかない。

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最初にこの窯を組み上げた時には、温度が上がらず、
全部ばらして組み直したそうだ。
それでも1400℃までは達せず、三度組み直して、
やっと完成したとのことだった。

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夏の工房は60℃の温度計を振り切るらしい。
炉の前では、髪の毛やまつ毛がチリチリと燃えることもしばしば。
ものすごい肉体労働で激務のはずなのに、
竹田さんはニコニコ笑いながら楽しそうに語ってくれた。

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ガラス工房は以前にも何度か見学をしたことがあったし、
ガラス作品作りにも興味を持っているので、
ついつい何でも話を聞きたくなってしまう。
そんなたつやに、丁寧に答えてくれる竹田さん。
作家さんというと、ちょっと近寄りがたいイメージ?なのだが、
竹田さんは、とても気さくで純粋な方だ。
ガラスが好きで好きで仕方がないというのが伝わって来る。

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もともとは小浜市役所に勤務していたという。
そこを退職し自分探しの旅に出て
石垣島でシーサーを作っている会社に入社。
そこで出会った沖縄ガラスに魅せられて、
ガラス作家になることを決意し、
2008年、ふるさと小浜に帰って
この『ガラス工房KEiS庵』を開いたのだそうだ。

小浜に出かけた際には、ちょっと足を延ばして、
竹田恵子さんのお店&工房へ立ち寄ってみてはいかが?

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たまたま明日、明後日に小浜で
この『ガラス工房KEiS庵』の竹田恵子さんの作品展が
開催されるということだったので、
ご案内だけさせてもらいますね。

ガラス作家竹田恵子さんの
『ガラスと心の灯(ともしび)展』
2011年12月2日.3日.4日午前9時〜午後5時
場所:福井新聞小浜支社(小浜市後瀬町7−7)


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ガラス工房KEiS庵
福井県小浜市福谷9-8-2
TEL 090-2372-1431
営業時間:午前9時〜午後6時
定休日:不定休





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2011年12月03日

すいーつな土曜日@cafe coil

越前市に新しく出来たcafe coil
何度か行くうちにオーナーさん姉妹と
いろんな話をするようになった。

まだお店の知名度が足りなくて、
もっとたくさんの人に
このカフェのことを知ってほしい
という話から、
最近たつやが気に入っているfacebookを薦めてみた。

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そのうちオーナーさん姉妹も慣れてきたので、
この店に珈琲を卸している自家焙煎珈琲たちばなやさんと、
たつやとの4人合同で、facebookを使って、
ちょっとしたお祭り的なイベントをやってみよう!
ということになった。

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どうせやるなら、楽しくて美味しくて、
皆から喜ばれる企画にしたい。
まずはキャッチコピーから考えなくては^^

『すいーつな土曜日!』

いや〜、自分でもなかなか良く出来たコピーだと自画自賛。
簡単に言えばfacebookでお友だちに呼びかけて、
土曜日の2時間半ほどを美味しいスイーツと珈琲で、
わいわい楽しく過ごそう!
という単純な発想から始まった。

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そのうちいろんなアイディアが出てきて、
どうせなら美味しい珈琲の入れ方を教えてもらうコーナーや、
カフェコイルで普段出される焼き菓子やケーキ、
焼きたてのアップルパイを食べられるようにするとか、
抽選でひとりの方にコイル名物のデコスイーツがもらえる企画、
そしてたつやとコイルさんがコラボして
試作したパウンドケーキの試食会などなど
盛りだくさんな内容と決まっていった。
価格はぐっと抑えて1000円ポッキリ!

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facebookで呼びかけたところ、予想以上の反響があって、
定員20名のところを倍近くの人から申し込みがあり、
急遽、午前の部と午後の部の2部制となった。

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当日は女性が6割、男性が4割という感じで、
女性は若い人が多く、男性はおんちゃんが多い(笑)
ま、facebookの性格上、たつやと同世代の人が多いので、
それは仕方がない。

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珈琲はドリップだけでなく、
フレンチプレスやエアープレスなどの器具も持ち込んでの
試飲会となり、その味の違いに驚いていた。

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スイーツの盛り合わせ+試作ケーキの試食+焼きたてアップルパイ
+飲み物+珈琲教室+抽選でデコスイーツプレゼント

超サービス内容に集まったお客さんはとても楽しまれたようで、
仕掛け人のたつやとしては、皆に喜んでもらえたことが
素直にうれしいと思いました。

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それにまたここで出会った方との新しいご縁も繋がりました。
こんな風にすいーつな土曜日がきっかけとなって、
いろんな方同士の交流が生まれるといいと思っています。

cafe coil
福井県越前市稲寄町24-1-27
0778-25-5115
営業時間:10時〜21時
定休日:水曜日
http://www.cafecoil.com/





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2011年12月04日

居酒屋『大』@小浜市

小浜へ行く機会が増えて、
当然小浜の知り合いがどんどん増えて行くのだが、
ラッキーなことに、本当にいい人ばかりに出会う。

それに何処へ行っても、鯖江から来たというと、
今の鯖江市長牧野百男さんの話になる。
10年ほど前には小浜市の副市長をされていたので、
小浜の人は皆、『百男ちゃん』とか『百男さん』
親しみを込めて今でも呼ぶのだ。
鯖江市民のたつやとすれば、身内を褒められているようで、
ちょっと胸を張りたい気分になる。

大体どこの自治体でも首長の名前は知っていても、
副首長の名前を知らない市民の方が圧倒的に少ないだろう。
それなのに小浜でのこの人気。
10年も経っているのに・・・。

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さてそんな小浜の人に連れて行ってもらったお店が
居酒屋『大』だ。
駅前の商店街の中になるお店で、中に入ると若い人たちで賑わっていた。
カウンターの中にはなかなかカッコイイやはり若い男の子3人が、
テキパキと仕事をこなしている。

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へー、意外に若いスタッフでやっているんだ!
そういえば外に書いてあった黒板メニューは、
若い子の字だったなぁ・・・


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イカのお刺身とあなごの天麩羅。

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お腹が空いていたので、何点か一気にオーダーした。
ご飯ものも欲しいので、焼きおにぎりを。

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このダシ巻を食べた時点で、おっ!なかなかヤルじゃん!
っていうかめちゃめちゃ美味しいし^^
ダシたっぷりの熱々のダシ巻は本当にジューシーでふわふわ。
ダシの旨味が効いているので、薄味がまたいい。

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マイブームが煮魚なので、
メニューの中から「のどぐろの煮付け」を注文。
これまた絶品!
無我夢中で骨一本一本までしゃぶり尽くしました。
あまりの味付けが美味しかったので、
店長に恐れ多くもレシピを聞いてみたら、
あっさりメモ用紙に書いてもってきてくれた。

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あ、ありがと〜!この味付けで今度料理するわ!

ゲソの天麩羅というメニューがあったのだが、
あえてメニューにないゲソの唐揚げを頼んだが、
当たり前のようにさっと出してくれた。

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魚処の小浜ならではの魚介類と、お店の方の一生懸命さ、
それに味付け、これからの可能性も含めて、
是非頑張って欲しいお店です。
小浜へ観光で出かけたら、ちょっと覗いてみるといいと思います。

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居酒屋 大
福井県小浜市駅前町6-9
0770-52-0551
営業時間:17時〜24時
定休日:水曜日





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2011年12月06日

cafe コトノハ

10年来の友人Kさんがカフェを開いたという風の噂で聞いた。
Kさんは以前から趣味人でいて、陶芸家、
それに毎月鯖江の誠市には顔を出している。
飄々としているが、引き出しの多いおじさんという感じの方だ。

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金津創作の森の入口にあるよ〜と聞いていたので、
一度出かけてみたのだが、
たまたまその日はお休みで、そのカフェに入ることは出来なかった。

そして先日、念願の『cafeコトノハ』に行ってきた。
秋も深まった午後4時近くに伺ったこともあって、
辺りは霧が出ていて、少し薄暗くなっていた。

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こんにちは〜、やっと来られました!

いらっしゃい、この前はゴメン。
ちょっと親戚まで行ってたんや。


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加賀市橋立の古民家を数年前に移築して建てたこの建物は、
オーナーKさんの陶芸のギャラリー兼遊び場?
という感じで建てられたが、この9月に
カフェとしてリニューアルオープンした。

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店内にはアンティークのテーブルや椅子が使われ、
陶器の作品や古い国産のカメラやオモチャも展示されて、
落ち着いたいい空間になっていた。
店主こだわりのコーヒーメニューの中から、
インドネシアリントン・マンデリン450円をお願いした。
Kさんのコーヒーはお店を始まる前にも
何度か飲ませていただいたことがあるが
美味しかった記憶があるので、今回も期待が持てる。

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案の定、程良い苦みの深い味わいのたつやの好みのコーヒーだ。

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パウンドケーキやショコラなどのスイーツも手作り。

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たつやがいいなぁグッド(上向き矢印)と思わずつぶやいたグラス。
スパイラルの持ち手のデザインが面白く、
持った感触も手になじんでいい感じ^^

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聞くところに寄ればここで出されるスイーツもおろしそばも、
全部オーナーKさんともうひとりのおじさんが作っているのだとか。
それらがまた何とも言えない美味しさなのだ。

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カフェというと品のある女性がコーヒーを運んでくれる
というイメージを持ってる人がcafeコトノハを訪れると、
ちょっと驚くかもしれないが、ここにはここの温もりがあると思う。

木枯らしが吹く日に、コトノハを訪れたなら、
きっと心も身体もほんのり温かくなるのではないだろうか。


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cafeコトノハ(金津創作の森入り口)
福井県あわら市青ノ木44-15
090-9762-9238
営業時間 10:00-17:00
定休日毎月5日と30日(この日が日曜日の場合は翌日)
その他不定休なんだそうです^^;




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2011年12月07日

百笑『山本農園』@小浜市

安心安全で美味しい野菜を食べたいと思う人は
近年益々増えてきているようだ。
かくいうたつやもそのひとりだが、
先日野菜ソムリエの友人から紹介してもらった
小浜の若きトマト農家『山本農園』山本聡さんを訪ねた。

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お会いする前から山本さんの作るトマトの話を聞いていたが、
それはあまりにも興味深いものだった。

ミシュランの3つ星レストランで使われている。
作ったトマトは全量買い取られるので、入手が困難だとか…


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訪ねた時に山本さんはハウスでトラクターに乗っていた。
たつやを見つけるとエンジンを止めて笑顔を見せてくれた。
聞いてはいたが、本当に若くてかっこいい青年だ。
はじめまして。百姓の山本です。百に笑うで百笑なんですがね。

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あ〜、何かこの瞬間にこの人の作ったトマトは絶対に美味しいはず。
いや山本さんが手がけた野菜を食べてみたいと思った。


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最初のハウスではキュウリを見せてもらった。
収穫は朝一のみ。
太陽が出て光合成を始めると水分量が減少するからという理由。
その場で翌朝、収穫予定のキュウリを一本食べさせてもらった。
朝の方が断然美味しいですよ、とのことらしいが、
ポリっと食べてみて驚いた。
口の中で弾けるキュウリの甘味と食感!こりゃ旨い。

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だけどこれはまだ序章に過ぎなかった。

続いてトマトのハウスでは更に驚きと感激の連続だった。
山本さんはハウスでトマトの栽培法を語ってくれるのだが、
それはまるで自分の子どもを語るときのそれと同じだ。
いかに野菜と真っ正面から取り組んでいるかが伝わってくる。

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赤、オレンジ、黄色、丸いもの、ボウスイ形いろんなトマトたち。
そのどれもが本当に美しい。
でもとても小さいのだ。
山本さんによればキュウリは細心の注意を払いストレスを与えず過保護で育て、
トマトはその逆でいじめていじめぬいてスパルタで育てるのだそうだ。
そうすることでトマトは甘味を蓄え、味をギュッと実の中に凝縮するのだそうだ。

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どうぞ、食べてみてください。

わぉ!トマトだぁ!
当たり前な表現で申し訳ないが、
ドライトマトにも通じる甘みと旨みを感じた。
ギュッと締まった堅い実をかじった瞬間、
口の中に瞬時に広がるトマトの濃厚な味。
酸味と甘味のバランスが絶妙なのだ。
糖度計で計ると11度を示すというのも納得だ。

すごい!

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山本さんは某種関係会社で野菜の研究を一年して、
四国の高知県でトマト栽培を勉強し、地元の小浜に帰って農業を始めた。
以来、毎日が試行錯誤の繰り返しで野菜作りに真摯に取り組んでいる。

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最初に会った印象そのままに、
たつやは美味しいトマトが食べたいのではなく、
こんな山本さんが作る野菜を食べたいのだとあらためて思った。

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山本農園
福井県小浜市生守37-23
0770-56-0113





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2011年12月08日

網元料理うらたに旅館@小浜市

現在通行止めになっている小浜市のエンゼルライン
市内からエンゼルラインまでの道は海岸沿いの
風光明媚な景色を望みながらのちょっとしたドライブコースになっている。
その料金所の入り口まで走り、
右下の曲がりくねった道を降りていくと、
突き当たりに、数軒しかない漁村「宇久」がある。

その中でもちょっと目立つ大きな建物があって、
そこが『網元料理うらたに旅館』だ。
最初には民宿と聞いていたのだが、
ちょっと違うような感じだ。
そもそも網元というぐらいだから、船を持っているのだろう。

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訪ねた時、ご主人の浦谷俊晴さん
ちょうどその日の夕食用のお刺身を作っているところだった。
挨拶もそこそこに撮影をさせてもらうことにした。
最近はたつやも自分で魚を捌くようになったので、
以前に比べると格段にその所作を意識して見るようになった。

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どんな包丁を使うのか?包丁の使い方や入れ方、
それにどんな手順で捌いていくのか?

大きなまな板の上でイシダイをあっという間に捌いていく。
その無駄のない動きに、もう惚れ惚れする。
姿盛りに仕上げるまでの工程をカメラに収めさせてもらった。

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そのうち厨房に浦谷さんのお父さんがやってきて、
コンロに火をつけ、網を置くと、
何やらビニールの袋から魚を出してきて焼き始めた。
いい匂いが漂ってくる・・・

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ついつい目が行ってしまい、
これは何の魚かと聞いてみた。
サバの熟れ鮨だという。
この手のその土地でしか食べられない食べ物を見ると、
ついつい喉がごっくんと鳴ってしまう。

その心を読まれたのか?と思うタイミングで、
じいちゃんが、食べますか?と声をかけてくれた。

え?いいんですか!是非食べたいです!

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浦谷さんはニコニコ笑いながら、
じゃご飯と味噌汁もどうぞと言って、
大盛りのご飯と、味噌汁を温めて、
厨房の配膳台の上に置いてくれた。

おお!これは旨い!
最高ですね!こんなのって大好きなんです!


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なんていいながらバクバク食べていると、
浦谷さんは笑いながら、
コレはお客さんには出さない自宅用なんですと言った。
続けて子ども用に作ったコロッケも良ければと
出してくれた。

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話に聞くと網元料理うらたに旅館浦谷俊晴さん
正真正銘の漁師さんで、自分で会社を持ち、定置網で漁業を行っている。
その定置網に入った魚をこの旅館で料理して出されている。
驚いたのは、その網に入る魚のことと定置網そのもののこと。
過去5年間には、ミンク鯨が2回、ザトウクジラが1回、ジンベイザメが数回、
それに昨年にはブリが700本以上入ったのだそうだ。
他にはウミガメやマンタ、クロマグロ、アザラシなども入ったというから驚きだ。


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もちろん小浜湾の多種多様な魚がたくさん獲れて、
運が良ければ、その日獲れた珍しい魚を食べることが出来る。
旅館に泊まって、浦谷さんと朝早く船で定置網に行き、
一緒に漁をすることも可能
とのことで、一気に心が動いてしまった。
同じ福井県の住みながら、まさかこんな場所があるなんて、
話を聞きながら驚きの連続だった。

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定置網っていったいいくらくらいするんですか?

ん、まぁこの規模で8000万やね。
後は船を5隻持ってて、それが一隻数千万だから、ま、漁師も大変やわ。

と楽しそうに笑って説明してくれる。

子どもも2.4.6.8.10歳って5人おるから結構大変やし・・・。

あくまでも明るく楽しく前向きな浦谷さんの人柄に惹かれてしまった。

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京都の超有名店の料理長が絶品とまで言わしめた浦谷さんの刺身。
この美味しさの秘密は絞め方にあるという。
網にかかった魚は極度の緊張をし、ものすごいストレスを感じている。
その状態で絞めると身が美味しくなくなるのだそうだ。
そのため再度海水の中でしばらく泳がせて、
安心しきったところで絞めると美味しくなるのだそうだ。

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帰り際に魚好きみたいだからと言ってお土産をいただいた。
家に帰って開けてみると、
浦谷さんがさっき捌いていた魚と同じイシダイが入っていた。
わぉ!これは絶対に煮魚にするぞ!
その日の夜のうちにやはり小浜の居酒屋で教えてもらった
煮魚のレシピ通り仕上げた。

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はっきり言って、これは凄すぎました・・・。
こんな煮魚は初めて食べたかも?
うちのファミリーも同じ感想でした。

来年の春にはバイク仲間と一緒に是非訪れたいと思いました。

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網元料理うらたに旅館
福井県小浜市宇久
TEL 0770-52-2853
FAX 0770-53-3416
http://www.uratani.biz/index.html





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ラベル:和食 小浜市
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2011年12月10日

思い出のGRAND SEIKO

18年ほど前に武生の旧市内にビーナスという骨董屋があった。
足の悪い親父さんで骨董屋に有りがちな怪しい雰囲気はまったくなく、
人の良さそうな店主だった。

当時、たつやは時折覗いては昭和の駄菓子やモノや
柱時計などを探し出してきて値切って買っていたが、
ある日その親父さんから電話がかかってきた。
見て欲しい時計があると言う。
持ってきたのはその日の市で買ったという
金色の腕時計、SEIKOの最高峰ブランドのGRAND SEIKOだった。

写真00590.jpg

「これ、さっき〇万で買ったけど、◎万で買わんか?」
その金額は親父さんが市で買った金額に、
わずか一万円をプラスした金額でどうかと言った。
普段は絶対に買わないか?などとは言わない親父は続けてこう言った。

「これはたつやさんのカケや。この値段は普通のGRAND SEIKOの値段や、
ほやけど僕はちょっと重いと思うんや。もしかすると金側かもしれん。」


確かに親父さんが言う金額は安かった。
それに手にとってみるとそれはずっしりした感触だった。

「もらうわ」

親父さんはにやりと笑って、時計を開けてみようと言った。
工具を出してきて裏蓋を開けてみた。
0.750 それは紛れもなく18金のGRAND SEIKOだった。
金側とすればあまりにも安かったので、少し追い金をすると言うと、
親父さんは首を横に振って、
「さすがやの、カケに勝ったの」
といってお金を受取ろうとしなかった。

あのビーナスもあの親父さんも今はなくなってしまったが、
その時計は思い出と共に、今でも大切にしまってある。






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posted by たつたつ・たつや at 00:39| Comment(6) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

杉原一平即興ライブ

前 壽則企画展『人生の受容 ―薄明の中に現れる本来の面目―』
先月の11月3日から13日まで鯖江市商工会議所美術館で開催されたが、
それに先駆けて、前日の11月2日にオープニングセレモニーが行われた。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/234547224.html

DSC_5055.jpg

そのセレモニーの中で、前さんの個展に花を添えるということで、
ミュージシャンであり公立高校の教師でもある
杉原一平さんが、ピアノによる即興での演奏が行われた。

DSC_5112.jpg

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たつやは今年の夏に友人が企画した
越前市のライブハウスでの朗読とピアノという
ライブイベントに出かけていって、
初めて杉原さんのピアノ演奏を聞いた。

彼の即興ライブは、その時に感じた何かを
具体的な音に変えて組み合わせていくという過程の連続で
ひとつに音楽になるのだろうが、
たつやにとって、それは初めて聞くのに何処か懐かしい、
それでいて心の奥底にまで染み渡るピアノのメロディだった。

杉原さんが、10年も前から東京コレクションで
ANREALAGEの音楽を担当している
ということはその後で知った。

DSC_5117.jpg

DSC_5068.jpg

さて前さんと握手をして始まった即興演奏は、
その最初の音を前さんにピアノの鍵盤を叩いてもらい、
その音から始めた。
スローなテンポで始まるその曲は、切なさと雄大さと
そしてやはり何処か郷愁をさそうような美しいメロディが奏でられる。

DSC_5114.jpg

ピアノを中心に周りを取り囲んだお客さんは、
しんと静まりかえり耳を研ぎ澄ませて聞き入っている。
演奏が終わると盛大な拍手が一斉に送られた。

DSC_5079.jpg

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会場にANREALAGEのコーナーが設置されていました。

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写真00591.jpg

こんな素晴らしいアーティストが鯖江市内の高校にいて、
生徒たちが彼の感性を直接享受出来ること自体が驚くべきことだ。
そういう環境の中では、また新しいアーティストが育つのではないかと思ったりする。

「遥か晴る」
杉原氏が18歳の時に描き下ろした一曲。
ANREALAGEと杉原氏を繋げた名曲。




杉原一平
1977年9月25日生まれ、福井県出身。
福井県立武生高等学校、東京学芸大学音楽科卒。
2002年秋冬シーズンよりANREALAGEの音楽を担当する。
また、ショーにおけるピアノの生演奏も担当している。
2011年10月、10年にも及ぶANREALAGEとのコラボレーションの集大成として、
これまでのショーの音楽をピアノソロで収録した
CD「ANREALAGE SOUND‐遥か晴る‐」を発表する。


DSC_5118.jpg

今後の杉原さんの活躍が益々楽しみになってくる。






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2011年12月12日

そば処 大喜@三国

三国方面へは何度も行って、いろんなお店を食べ歩いてみたが、
未だに行けていないお店もいくつかあって、
まだまだ隠れた名店が見つかりそうなエリアだ。

三国の運動公園のすぐ近くにある大喜というおめでたい名前のお蕎麦屋さんがある。
たつやが時折、三国方面でそばやランチを食べてるということを知ってる
フェイスブックのお友だちから
大喜のおそばもおいしいよ〜というコメントをもらった。

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そんなこともあって先日そのそば処 大喜さんへ行って来ました。

実は大喜へは二回目の訪問だった。
というのは前回訪れた時にはちょうどお店の中休み時間にぶつかってしまい、
食べることができなかったという経緯がある。
さて、今回は同じ轍を踏まないように、ちゃんと営業時間に出かけた。
情報をおしえてくれた友人に連絡を取ってみたら
カレーラーメンも美味しいよ〜とのメッセージが送られてきた。

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う〜ん、基本的に初めて来る店ではおろしそばを食べることにしているが、
寒くなるとどうしても温かいものも食べたくなる。
それにカレーって名前についてると惹かれる。
かなり迷ってカレーラーメンを頼んだ。

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しばらくして運ばれてきたカレーラーメン
「当店は初めてですか?うちはタマゴ麺を使ってますので、
空気に触れると赤くなりますので。」


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カレーとあっさり目のダシに混ざったトロミが身体を温めてくれる。
カレーが飛ばないように注意しながら麺をすする。
カレーのトロミが麺に絡みついて、口の中でほどよいハーモニーを奏でる。
決してスパイシーな味やパンチの効いた味付けではないが、
それが返って優しい味につながっている。

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ダシまですっかりいただきました(完食・完飲)

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これでかなりの満足だったが、やっぱりおろしそばを食べたくなった。

続いて出されたおろしそば

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いわゆるぶっかけのおろしそばで、おろしダシがかかって供される。
麺は幅広麺で、喉越しの良いそばに仕上がっている。
大根おろしが非常に美味しく、これは恐らく手でおろしているのだろう。
またダシに山芋をおろしたものが少し混ざってるようで、
ダシにはわずかなとろみがある。
そのため、麺との相性がいいので、いくらでも食べられるおろしそばだ。
お腹いっぱいのはずなのに、あっという間にいただいてしまうほどだった。

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大喜はそば屋さんというより食堂がそばも出してるというお店なので、
カツ丼などのメニューも人気があるようで、
また三国方面へ行く機会があれば寄りたいお店だ。

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そば処 大喜
福井県坂井市三国町宿48
0776-81-2016
営業時間 12:00〜15:00 17:00〜20:00
定休日:水曜日





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2011年12月13日

薪割りな日

若い友人からメールが来た。
あるところのポプラの木を切ったので、
薪として使いませんか〜?


薪ストーブ歴12年目のたつやにとって、
こんなにうれしいことはない。
最近は杉や松の木をいただくことはあっても、
なかなか広葉樹の薪をもらえることはない。

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石窯用はあまり木の種類を選ばないが、
薪ストーブとなるとやはり広葉樹がいい。
できれば桜やクヌギやナラ、樫の木などの
いわゆる堅木と呼ばれる重い木がいい。

しかも今回は玉切りした丸太の状態で
運搬までしてくれるという超VIP待遇^^
今までにいろんなカタチで薪をいただいたが、
こんなことは初めてだ。

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広葉樹の薪はストーブ愛好家のために、
販売しているところも少なくないが、
たつやのプチ自慢はストーブ歴、12年間で
一度も薪を買ったことがないことだ。
お金を出して買えない訳ではないが、
出来れば、いろんなご縁で声をかけてもらえるうちは、
その恩恵に預かりたいというのが正直な気持ちだ。

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会う人、会う人に薪の話をしていると、
いろんな情報をもらえるものだ。
ただし、結構遠いところまでもらいに行って、
その場でチェーンソーで切って持ち帰るような場合が多い。
だけどそんなときこそ手間隙は惜しみたくないのだ。

古い家を解体したときの廃材をいただくこともあるし、
工事をする際に切った木をもらうこともある。
多少の距離ならば軽トラにチェーンソーを積んで出かける。

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あ、そういえばもうひとつのプチ自慢は、
薪割りは薪割り機を使わずに、全部斧で割ること。
先日も金曜日の夜になって、なぜか無性に薪割りがしたくなった。
ライトを点けて、数本割ってみたら、止まらなくなってしまった。
夜中にライトを点けて薪割りをしている中年オトコ・・・
というだけでも怪しい人なのに、
その様子を友人二人が偶然うちの前を通りかかって、
「たつやさん、夜中に何やってんすか?」
なんて言われてしまった^^;

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翌日も調子に乗って、午前中はずっと薪割りをしていました。
ズドンと一撃で太めの薪が割れるのは、最高に気持ちがいい
この程度の太さの薪なら、ほとんどが一撃で割れますが、
一本の丸太から、2〜6本の薪になるように割っていきます。

DSC_8584.jpg

割った薪はとりあえず積んでおいて、
ある程度たまったら薪小屋に運びます。
こうして1年半ほど置いておけば、乾燥して立派な薪になり、
ストーブの燃料となるのです。

また広葉樹の薪情報があればお待ちしております^^






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2011年12月14日

魚食系男子のススメ

若者よ!包丁を持て!
そして魚を喰うべし!


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なんて偉そうなことを言ってるたつやも
数年前までは、魚を食べることも少なかったし、
ましてや自分で包丁を持ち、
魚を捌くなんてことはなかった。

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だけど歳をとってくると、自然に肉や油モノよりも、
魚や野菜の方が美味しく思えるようになる。

たつやは数年前まで美味しい魚を食べる機会が
極端に少なかったように思える。
やっぱり魚は鮮度が一番。
釣りを趣味にしている人から、
その日釣り上げた魚をもらう機会が増えて、
必要に迫られて、魚を捌くようになった。

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下手くそな包丁捌きも練習を重ねると、
少しずつカタチになっていくもので、
今では大抵の魚の3枚下ろしが出来るようになった。
それにヒラメなどの5枚下ろしも何とかカタチになった。

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そして今回はついにアナゴにチャレンジだ。
先日小浜へ出かけた際に、民宿を営んでいる方から数種類の魚をいただいた。
その中にアナゴがあったのだが、捌いたことがないので、
民宿のご主人にお願いして、1本を捌いてもらい、
それを参考にして、自分でも裁いてみた。

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ちょっと肉の多めに付いた骨の部分や頭やアラは、
すべておいしくいただくのが、たつや流です^^

このアナゴの天ぷらは最高でした!
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きゃ〜、蛇みたいなんて逃げてるようじゃアカン!
草食系男子を返上し、魚食系男子、調理男子を目指そう!
美味しいモノを食べさせてあげれる方が断然モテますから^^

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posted by たつたつ・たつや at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

西山有紀『上を向いて歩こう』展

月日の経つのは本当に早いですね。
たつやのブログに書きたいことはたくさんあって、
写真データのみがどんどん増えていってしまう・・・
そんな状況が続いています。

できればブログはある程度のリアルタイムに近い感じで
書いていきたいと思いながらも、
ちょっと書きそびれてしまうと、あっという間に
一ヶ月とか2ヶ月とか過ぎてしまいます。


DSC_6894.jpg

写真00441.jpg

大きなイベントや自分自身が感動したことについては、
写真撮影した点数も多く、ちゃんと選びたいし、
文章もきちんと書きたいという思いもあるので、
ブログを書く時間がたっぷりないと、アップすることができません。

今日の書家、西山有紀さんの初個展『上を向いて歩こう』
先月の20日に出かけたのですが、
あっという間に一ヶ月近くが経ってしまいました。

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場所は先日、たつやのブログにも掲載した
金津創作の森入り口にあるカフェコトノハでした。
西山さんとは2年前に福井市にある住宅展示場「家の森」で開催された
若手アーティストさんの5人展で知り合い、
その時の彼女の描く文字と彼女自身の面白さと可愛さに惹かれて、
以来、懇意にしていただいています。

DSC_6848.jpg

今回の個展についても早いうちからお葉書をいただいていたので、
スケジュールを空けておくことが出来た。
最初、コトノハに入って驚いたのは、
そこにいたお客さんの8割が知り合いだったこと。

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挨拶もそこそこにじっくり彼女の書を眺めることにした。
床に一枚だけ置いてある書は今回の初個展のテーマとなる
『上を向いて歩こう』だった。
他の書はすべて天井から吊るされている。
その内容は歌の歌詞の一部。
日本語もあれば英語もある。

文字の中にパワーを感じる。

DSC_6894.jpg

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たつやは書道とかは大の苦手だったし、いい字も書けなかった。
でも西山さんの書にはとても惹かれる。
書というよりは一枚の絵のようでもあるし、
グラフィックデザインのようにも映る。
文字を書いた黒い墨の部分と、
紙白のバランスや空間のデザインが素敵なのだと思う。
それにその文字自体が持っている波動を感じる。

写真00442.jpg

コトノハの外では若いクラフト作家さんたちがマルシェを出していた。
生憎の雨降りの寒い日だったが、皆楽しそうだ。

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これから寒い日が来るし、この手編みの手袋をいただきました。

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最近、福井が面白いのは、こうした若い人たちの感性が
生かされた展示会やものづくりが増えてきたことだと思っている。

来年の初夏には、たくさんのクラフト作家さんとオシャレな食べ物やさん、
音楽家にパフォーマーなどを一同に介したイベント
を企画したいと思っている。





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2011年12月16日

若狭路の宿さわ@小浜市

最近、小浜の方とのご縁がつながる機会が多いのだが、
先日小浜市内で民宿を営む澤さんと知り合った。

『若狭路の宿さわ』は今のご主人のお母さんが
昭和42年に小浜で気楽に泊まって、
美味しいご飯が食べられる宿を、
とそれまで材木工場だったところを閉じて開店した。

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現在、澤佳太朗さん奥さんのふたりで民宿を切り盛りしている。
面白いのは澤さんご夫婦の経歴だ。
ご主人は調理師学校を卒業後は、洋食のシェフを、
奥さんは実家が高浜町の鮮魚店で、
調理師、栄養士、教職の免許を持っている。
しかもお二人ともがフグの調理免許を持っているのだ。

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さわでは観光で来られるお客様には、
すべて小浜で獲れた魚料理を提供する。
今の季節であればフグのコースやカニのコースも選べる。
それにその時期に獲れた新鮮な魚を、
毎朝市場まで出かけて行って、自分の目で確かめて買ってくる。

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たつやが訪れた日には、小浜ではブランドになっている若狭ぐじ
ヒラメ、なめら、あんこう、レンコダイ、アナゴ、ブリ、アオリイカなどが、
その日の夜の料理用に仕入れられていた。
目の前でお刺身を作るところを見学させてもらった。

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魚を捌くことを自分でするようになると、
澤さんの技の凄さに、より一層感激が増す。
あっという間に魚を三枚におろすと、
柵どりをして、お刺身を作っていく。
そしてお刺身に付け合わせのツマも、
当たり前のように大根をカツラ剥きにして、
細かく刻んで水にさらして、作るのだ。

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最近は機械を使って作っているところが多い中で、
澤さんはすべて手作りを通している。
花をあしらった大根と人参で出来た飾りもすべて手作り。
こんな工程を見てしまうと、刺身のツマさえ大切に思えてくる。

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このお刺身をいただいたが、
見た目の美しさも含めて最高だった。
御頭付きの鯛や細工物も、もったいないので、
持って帰って、煮魚にしていただいた。

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こんなアットホームな宿だから、数十年のお付き合いの常連さんもいる。
中には子どもの頃に来ていた人が結婚し、その子どもさんを連れて、
親子3代に渡って、さわファンという家族がいたり、
毎年小浜の花火の日は、生きてる限りは十数年先まで
予約を入れてるというお客さんもいる。

たつやも近いうちに、家族や友人を誘って、
『若狭路の宿さわ』へ泊りがけで出かけたいと思っている。

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若狭路の宿さわ
1泊2食付で8400円より 
若狭ふぐフルコース(11月〜3月)
  1泊2食付 13650円より
  てっさ・てっちり・てっぴ・ひれ酒・から揚げ・雑炊・付き出し
★かにフルコース(11月〜2月中旬)
  1泊2食付 15750円より
  かに鍋・かにボイル・天ぷら・お刺身・雑炊・つき出し

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若狭路の宿 民宿さわ
福井県小浜市小浜貴船60番地
TEL.0770(52)0631
FAX.0770(53)1541




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ラベル:民宿 和食 小浜市
posted by たつたつ・たつや at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

トラットリア ピッコロソーニョ

最近たつやが小浜方面に行くことを知った野菜ソムリエの友人から、
「たつやさん、小浜へ行くなら
私の友だちがやってるイタリアンレストランに行ってみてくださいよ。
その人も野菜ソムリエなんです。」

なんていう言葉をかけられた。

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そういう情報はとってもうれしい。
そんな訳でそのイタリアンレストラン
『ピッコロ ソーニョ』へ行ってきた。

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福井県立大学小浜キャンパスの近くの閑静な住宅地にあり、
お店から少し離れた場所に大き目の駐車場がある。
大きな看板があるので、わかりやすい。

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たつやはその野菜ソムリエのオーナーシェフと
話がしたかったこともあって、
わざとお昼の時間を少しずらして出かけた。

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店内は光が入る明るい空間で、
店の右手が掘り炬燵式のテーブル席となっている。
中にいた若いオーナーシェフに
友人である野菜ソムリエさんから聞いたと伝えると、
遠くからありがとうございますと歓迎してくれた。

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とりあえず食事をしたいので、お勧めの1300円のランチをお願いした。
本日のおすすめパスタはイカ墨の手打ちパスタ
それにポトフ、パン、デザート、珈琲が付いてくる。
他にお客様もいないことを理由に、
折角のチャンスなので、
料理しているところを見せて欲しいとお願いした。
普通ならそんなお願いはしないが、
共通の友人の紹介ということもあってかOKをいただいた。

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このイカ墨のソースには、あの小浜の若き百笑、山本さんが栽培した
最高のトマトをベースに使っていて、
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/239233937.html
更にトマトだけで作った別のソースがトッピングされている!

聞いたところこの店はオーナーシェフである小西和平さんが、
すべて、ひとりでやっているのだそうだ。
最初は、たまたまこの時間帯は彼ひとりなのだろうと思っていたのだ。
たつやの知る限り、この規模でひとりでやっているお店は知らない。

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オーダーを聞いてお水やおしぼりを出し、料理を作り、運び、
テーブルを拭いて、洗いものをして、会計して、掃除して・・・。
しかもメニューは豊富でパスタは手打ち(じゃないのもあるが)
野菜ソムリエなので、当然野菜にはこだわりがあるので、
仕入れにも相当手間隙&コストがかかっているだろう。
そうこうしてるうちに二人組のお客さんが来られた。
一人はデミグラスソースのオムライスを、
そしてもう一人はピザをオーダーされた。

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どのように対処するのかをたまたま見せてもらうことになったが、
慌てることなく、無駄な動きは一切なく、黙々と料理をするのだ。
当然のようにオムライスのケチャップライスから炒め始めるし、
ピザも注文を受けてから生地を伸ばす。
もう超人と言っても不思議がないくらいだ。
二人ならまだ対応が出来ても、
これが8人とか10人になったらどのように対応するのだろう?
多少時間がかかるのは仕方のないことだろう。

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最初にいただいたポトフは石焼風に小さな土鍋ごと焼いて出され、
贅沢なソースをたっぷり使ったイカ墨の手打ちパスタ
自家製のパンがついて、当たり前のように出された若狭イチジクのタルト
そして最後の珈琲と、すべてが満足なランチだった。
これが1300円という価格にも驚かされる。

次回行った時には、若狭グジのパリパリ焼きアサリと野菜のソース
食べてみたいと思っている。

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トラットリア ピッコロソーニョ (Piccolo sogno)
福井県小浜市山王前2-12-10
TEL 0770-59-1227
営業時間 11:30〜15:00
17:30〜22:00
定休日 月曜日





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2011年12月19日

どうぐや@三国

この店に来るのは、本当に久しぶりだ。
もう10年以上経ってしまったかもしれない。
たつやが三国ファンになって20年。
その間、何度も三国に訪れているし、
大好きな三国神社を散策したりする。

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『どうぐや』さんは
その三国神社の正面通りに面してあるおそばやさんだ。
お店には『越前手打ちそばどうぐや』と看板があるので、
一見してここがそばやさんであることは一目瞭然だ。
だが一歩中に入ると、普通のそばやさんとちょっと違う。
お店の右手にはズラリと骨董品が並んでいるのだ。

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時折、飲食店で骨董好きの店主コレクションや、
骨董好きだった先代のものを捨て切れずに、
ガラスケースの中で展示してあるのを見かけることがあるが、
ここどうぐやはその量が半端じゃない。
実はここは、その名の通り骨董品も販売しているのだ。
かつて三国は北前船の寄港地といて栄え、
文化・芸能・産業を育んだ町としての名残を感じさせてくれる。

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そば好きで骨董好きなたつやみたいな人にとっては、
ある意味、ワンダーランドかもしれない。

さてメニューの中から選んだのは、
お店のおすすめでもある「あげおろしそば」
それの大盛を頼んだ。840円+250円

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しばらくして運ばれてきたあげおろしそば。
おっ!? そ、そばがない!
6寸ものの器を覆うような感じで薄あげがまるまる一枚乗っている。
揚げを焼いた香りが芳ばしい。

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まず揚げだけを食べてみたが、外側がカリカリに焼いてあって、
中からジワっと旨味が口の中に広がる。
こりゃ旨いアゲだ♪
もしかすると三国の小坂屋さんのアゲかもしれないと思い、
聞いてみるとやはりそうだった。
小坂屋さんのアゲやガンモが美味しいということは、
それこそたつやが三国に通い始めた20年前から知っていて、
時々、お土産で買ってかえっていたくらいだ。

DSC_7026.jpg

ほどよい腰の麺とこのアゲを一緒に食べるとまた違った味になる。
アゲの上にトッピングされた大根おろし、
それに旨味たっぷりのおろしそばのダシとの
3重奏も4重奏にもなる組み合わせがたまらない。

DSC_7027.jpg

元々、おろしそば&アゲ好きな福井県民には、
ソウルフードと言っても過言ではないほどだ。

久しぶりに食べたどうぐやさんのおそば、
とっても美味しかったです。
もう少し量が多いとうれしいな♪

DSC_7015.jpg

どうぐや
福井県坂井市三国町山王4丁目5-7
0776-82-5659
営業時間:11:00〜19:30(蕎麦が無くなり次第終了)
定休日:金曜日・月1回日曜日




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2011年12月20日

冬の大久保茶屋

花見や新緑、そして紅葉の季節は、
福井市にある足羽山は大勢のお客さんで賑わうが、
こと冬となると、人通りはまばらになる。

DSC_8572.jpg

足羽山は四季を通じた美しい景色が楽しめるばかりでなく、
動物園や博物館や神社仏閣などもあって、
古くから市民に親しまれている。
たつやが子どもの頃には
確か遊園地みたいなものがあったように記憶している。

DSC_7007.jpg

足羽山へは花見の時期を外せば車で上がることが出来る。
そして何軒ものお茶屋さんがある。
しかしながらこの冬の時期も営業をしているのは、
多分、ここ『大久保茶屋』さんだけだと思う。

DSC_6996.jpg

先日、このシーズンとしては数年ぶりに、
大久保茶屋を訪ねた。
広い駐車場には一台の車もなかったので、
一瞬、冬は営業をしなくなったのか?と思った。
しかしながら店の中からは明かりが漏れていたので、
車を停めて、入り口の戸を開けた。

DSC_6484.jpg

予想通り貸し切り状態だ。
窓側の席に陣取って、石油ストーブも近くまで持ってきた。
大久保茶屋のメニューはその種類の多さにも驚かされる。
セットメニューも充実しているし、
この時期だと忘新年会の宴会メニューなどもある。

DSC_8560.jpg

寒くなるとあったかいそばが食べたくなる。
六条大麦のカレーそば
豚肉と薄アゲが乗ってるカレーそばだ。
セットで頼むとこんなについて来る。

DSC_8565.jpg

おろしそばと高菜ご飯のセット。
大久保茶屋のおろしそばは、麺の美味しさもさることながら、
ダシがとてもいいと思っている。
きちんと昆布とかつお節などの魚類から取っているからだろう。

DSC_8563.jpg

高菜がもうちょっと多目に入れて欲しいなぁ。。。

DSC_8568.jpg

つい追加注文してしまうのが、この豆腐田楽
大久保茶屋に来るとこれだけは絶対食べて帰る一品だ。
単品で頼むと6本が普通だが、ハーフでも注文が可能だ。

DSC_8575.jpg

これから季節で大雪になるとわかりませんが、
大久保茶屋さんは冬でも営業しています。
大きな窓から見える四季折々の美しい景観を楽しみながら、
美味しい食事を楽しむことが出来ますよ〜。

大久保茶屋
福井県福井市足羽山公園内NHK塔前広場
TEL&FAX 0776-36-0306
営業時間 AM11:00〜PM10:00 春夏秋冬営業
定休日 月曜日夜定休(月祝日の場合翌日休み)






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2011年12月21日

絶品のダシ巻き@河市魚店(綾部市)

少し前に舞鶴へ行ったことをブログに書きましたが、
まだ続きがありました。
中には、また京都に行ったの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
そうではありません。

DSC_2072.jpg

昨年の11月に初めて綾部市を訪れて、街中散策をしている時に、
偶然見つけて入った商店街の一軒の魚屋さんがありました。
その時にその店で買っただし巻きがあまりにも美味しかったのと、
びっくりするくらい安かったのを良く覚えていて、
また綾部に行く機会があれば是非とも再訪したいと思っていました。

DSC_2073.jpg

一度行った道や場所は大抵おぼえているので、
迷うことなく、その店、河市魚店に到着しました。
多めにお土産にしたかったので、前もって予約をしておきました。
その数25本!
それでも5250円と言う格安のお土産です。
一本一本銅の卵焼き器で作るのでかなりの手間暇がかかりそうです。

DSC_2072.jpg

DSC_2074.jpg

電話で予約した福井のたつやです。

あっ、たくさんおおきにぃ
と言って奥から出してこられただし巻きは
まだ温かく、いい香りがしました。
その場で1パックを開けて食べることにしました。
おばちゃんから割り箸をもらおうと思って頼んだら、
何故かプラスチックのアイスクリームのスプーンをくれました。
ビニール袋に入ったそのスプーンはかなりのアンティークっぽいのです。(笑)
だし巻きをプラスチックのスプーンで食べるのは、ちょっと合わないのですが、
これもちょっとした旅先での思い出になります。

DSC_2071.jpg

DSC_2080.jpg

去年も見かけた赤い看板に前日売れただし巻きの本数が書かれています。
まただし巻きクン?と思しきキャラクターが面白いです。
よくよく見ると、お店の中にいくつか見受けられます。

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綾部からは更に南下して、南丹市を目指しました。
桂川の河川敷の公演のベンチで一休みです。

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DSC_2109.jpg

京都の山奥、嵯峨越畑で見かけた築200年の茅葺きの民家。

DSC_2126.jpg

河市魚店
京都府綾部市西町2丁目105
TEL 0773-42-0254
営業時間 午前9時〜
定休日 木曜日






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2011年12月24日

ある日のカフェコトノハ

書家、西山有紀さんの個展『上を向いて歩こう』
金津創作の森にあるカフェコトノハで開催していた日のことだ。
午前中は雨が落ちていたのに、午後からは陽が差し始めた。
一通り、個展を楽しんだ後、外へ出ると、
クラフト作家さんたちのマルシェが開かれていた。

DSC_6922.jpg

カメラ片手に秋の一枚をどこで撮ろうか?
と歩き出した時に、
ひとりの女の子がたつやの目の前で、
枕木の階段を上がってきた。

DSC_6929.jpg

ちょうどカメラを構えたところだったので、
数枚シャッターを切って、カメラの液晶モニターで確認したら、
思いの外、いいショットが撮れていて、
そこにいたお母さんらしき人に、
「めちゃめちゃ楽しそうですね〜、これいい感じで撮れましたよ」
と声をかけた。

DSC_6939.jpg

そのショットをとても気に入ってくれたみたいだったので、
他にも写真を撮ってもいいかを確認して、
そのファミリーの写真を撮らせてもらった。

DSC_6952.jpg

ポートレートの写真を撮るのは大好きだ。
撮っていてとても楽しいし、
自分だけでなく相手も喜んでくれるので、
幸せな気持ちになれる。
それにポートレートは、
「その人を通してカメラマンを写し出している」
と聞いたことがあって、なるほどと思ったものだ。

DSC_6964.jpg

撮られてる人は明らかにカメラを持つ人を見てる訳だから、
その笑顔の中にカメラマンが見えるのだそうだ。
たつやは集合写真を撮ることがよくあるが、
大抵は皆が笑顔を向けてくれる。
それは本当にありがたいこと!

写真00443.jpg

これからもポートレートや集合写真で、
笑顔を撮れるたつやでいたいと願っている。

DSC_6942.jpg

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Merry X`mas





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2011年12月25日

御菓子司 森本@敦賀市

福井の冬の風物詩の代表的食べものとして、
水ようかんがある。
場所によっては丁稚ようかんとも呼ばれる。
しかし全国的に見れば福井のそれらは他の地域とちょっと違うようだ。
福井の水ようかんは冬に食べるもので、
和菓子店の数だけ水ようかんがあると言っても過言でないほど、
すごい種類の水ようかんがある。
そのため、福井人にはそれぞれ贔屓の水ようかんがある。

DSC_8596.jpg

たつやが子どもの頃には、水ようかんは、
赤い漆が塗られた木の箱に入っていて、近所の和菓子屋さんの名前が入っていた。
かなり大きな木の箱で、多分60cmくらいはあったのではないだろうか。
今のB5くらいの大きさの箱なら五つ分はあったように思う。
台所の片隅に置いてあって、食べたい時には、
そこへお皿を持って取りにいくのだった。
薄い木のヘラを使って、水ようかんをそっと取り出した感触は今でも覚えている。
と同時にツルリと口に滑り込んできた冷たい水ようかんの食感もはっきり残っている。


DSC_8603.jpg

さて先日、敦賀市にある老舗和菓子店、御菓子司・森本さんの
水ようかんを作る工程を見学する機会を得た。
朝一に訪れた時は、紅白のお饅頭をセイロで蒸しているところだった。
冷たく凛と張り詰めた空気感の中で、水蒸気がもうもうと上がっていた。
セイロから出された紅白のお饅頭は、実に美しかった。
お饅頭ってこんなにきれいなんだ!
色もカタチも、おそらく触った感触も、全部きれいに思えた。

DSC_8610.jpg

DSC_8626.jpg

いよいよ水ようかんを作り始める。
この道、50年というベテラン職人さんの吉田さんだ。
水に浸けておいた寒天を火にかけて、
舟の櫓のような大きな木のヘラで緩やかにゆっくりゆっくりかき混ぜていく。

DSC_8661.jpg

DSC_8681.jpg

完全に溶けきると、今度はザラメを入れて同じようにヘラで溶かしていく。
店によっては上白糖を使ったり、黒糖を使ったりするが、
森本さんはザラメを使用していて、これは少なくとも50年間は変えたことはない。

DSC_8670.jpg

今度はきれいに濾された餡子を加えていく。
驚いたのは、えっ?こんなに入れるの!?
と思うほど大量だ。
もちろん餡子は自家製。

DSC_8688.jpg

後はただひたすらヘラでずっと混ぜるのだ。
それも同じリズムで身体全体を使って攪拌する。
この作業からは使うのは右手だけ。
左手は腰の辺りに回して、左右のバランスをとっているように見える。
銅鍋の底から上がってくる泡の具合を確かめて火を止める。

DSC_8696.jpg

DSC_8698.jpg

それを大きなステンレスのボウルに移し、
たっぷりの水を張ったシンクにそれを浸けて粗熱を取っていく。
やはりここでも攪拌は続ける。
それをしないとボウルの中の水ようかんが、回りから固まってしまうのだそうだ。
時折、水の温度も一定になるように左手でかき混ぜる。
人肌にまで温度が下がると、片手鍋に移す。

DSC_8713.jpg

そしていよいよ箱に移していくのだ。
泡が出来ると、その水ようかんの肌がきれいでなくなるという理由で、
泡は全部吉田さんによってつぶされていく。
水ようかんに写る吉田さんがかっこよく見えた。

DSC_8738.jpg

約2時間の作業中は持ち場を離れることは出来ない。
一連の作業にはまったく無駄な動きがなく、
この道50年の職人さんの技を感じた。

DSC_8650.jpg

吉田さんに職人さんの素晴らしさを話した時にこんなことを言われた。
時々思うんですわ、大工さんとかモノ作りの職人さんは、
作ったモノが残るからいいなぁって。私らのは・・・


確かにそうかもしれない。
でもたつやはこう思うと伝えた。

DSC_8742.jpg

吉田さんによって作られた水ようかんや和菓子は、
完成した時に吉田さんの手を離れる。
しかしながらその後には数々の物語があるはずだ。
正月に親子親戚が集まって、皆で水ようかんを食べる。
あ〜、この水ようかん懐かしいなぁ・・・
死んだじいさんも好きだったなぁ。
あの頃は貧乏だったけど幸せだったねぇ・・・

などといろんな思い出が水ようかんの味を通して甦るのだと思う。
それはカタチとしては残らないけど、記憶に残るのではないか。
それを話した時に吉田さんは、少し納得したように笑顔を見せてくれた。

写真00667.jpg

森本には創業の年(昭和6年)に生まれた名物おかみさんが、
365日店番をされています。
ご縁を大切にしたいという思いで、
五円玉を使った縁起物の根付をお客さんにプレゼントしています。
たつやもひとついただきました。

DSC_8796.jpg

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出来たての長命水ようかん、ほんの少し甘さを控えた優しい味の逸品でした。
また買いに行きたいと思います。
冬の名物ですが、森本さんでは一年を通じて長命水ようかんを作っています。

このらくがんもとっても美味しいんですよね。
木型が歴史を感じさせてくれます。

DSC_8747.jpg

御菓子司 森本
福井県敦賀市神楽町1丁目2-23
TEL: 0770-22-0329
営業時間: 7:00〜19:00(日祭日は17:00まで)
定休日:無休






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2011年12月26日

アキアカネの日向ぼっこ

ちょっと出かけた先で撮った写真をブログに載せようと思っていたら、
あっという間に時が過ぎて行ってしまう。

気がつけば2011年も後5日となってしまった。
たつやのこのブログの記事もついに1900という数字になって、
2006年4月から5年半が過ぎた。
ずっと自分の感性の赴くままに、好き勝手に書い綴ったブログが、
まさかこんな数字になるなどとは想像もつかなかった。

写真00668.jpg

また逆にブログをしていなかったら今の自分がどうなってるのか?
ということも想像が出来ない。
ブログをしていなかったら知り合えなかった人の数はすごく多いし、
日頃の仕事も生活も含めて、全然違うものになっていたに違いない。

まぁ、それくらい生活に入り込んでいるということにもなる。

DSC_1975.jpg

「毎日見ていますよ〜」という方もいらっしゃいますし、
「あ、そのブログ見たことありますよ」という方にもお会いします。
こうして見てくださる方がいるからこそ、
このブログもたつや自身も、その存在意義があると思っています。
あらためて、ここに来てくださいまして、
本当にありがとうございます。

DSC_1957.jpg

最近はfacebookもやっていて、
書き込みをするとすぐにコメントが入ったり、
いいね!というボタンが押されたり
すぐに反応があるので、ついつい時間が取られたりします。
ですが、やっぱりたつやの原点はこのブログ

少しでも長く続けられるよう、
見てくださった人が、笑顔になったり、楽しくなったり、
おいしそう、面白そう、行ってみたい
と思ってもらえるブログを頑張りたいと思います。

DSC_1935.jpg

わずか1ヶ月ちょっと前の風景です。
鷹巣方面から二枚田幹線林道の方面に車を走らせていると、
海を見渡せる小高い丘の上に、
小さな神社があって、そこにこんこんと湧き出る水源がありました。
車から降りてみると、すごい水量です。
そこにあったコップに水をくんで飲んでみると、
冷たくて、甘く本当に美味しいお水でした。

DSC_1938.jpg

DSC_1943.jpg

たつやは車の中にいつでもコーヒーが飲める道具?一式が積んであるので、
そのお水で一杯の珈琲を入れることにしました。
お湯を沸かしている間に神社のまわりを散策しましたが、
残る秋を、暖かい陽の光を惜しむかのように、
アキアカネがたくさん集まっていました。

写真00518.jpg

福井県にはたくさんのおいしい水場がありますが、
それらは今の世の中では本当に貴重でありがたいことだと思います。
先祖代々守ってきたこんな豊かな自然を、
自分たちの子どもたちや子孫に残していかなければならないと思います。






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2011年12月29日

Piece〜キミのカケラ〜

朗読と音楽、映像とのコラボによる、Piece〜キミのカケラ〜
というライブイベントが今月の18日に越前市のRagtime classicsにて、
昼夜2回の公演が開催されました。

DSC_9216.jpg

これはフルート奏者の笛ふきkanaさんこと高橋佳奈子さんが、
創作した物語りを声優の三好りえさんが朗読をし、
kanaさんとピアニスト&キーボード奏者の吉野ユウヤさんが、
演奏をし、その合間に映像が流れるという構成になっています。

DSC_9221.jpg

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実はその映像の写真の提供たつやがさせていただいたのです。

まだ夏の暑い真っ盛りにkanaさんから、
お話があるとお誘いを受けました。
うれしくて舞い上がってしまったたつやは、
どうせならお蕎麦屋さんにでも^^;と、
鯖江にある亀蔵さんへとお誘いし、お昼を付き合ってもらいました。
その時に、このライブイベントの話を話してくれました。

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たつやとしては、こんな光栄なことはありません。
物語りは誕生から幼少時代、そして恋愛、家族・・・
といった風に流れて行くので、
それぞれのイメージ写真を探し始めました。
足りないと思った分は、撮影もしました。
そして使う使わないは別にして、
100枚以上の写真を提供しました。

DSC_8714.jpg

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映像の作成はkanaさんのお友だちのchiekoさんが担当してくれました。

さて当日、たつやは夜の部に行きました。
Ragtime classicsにはグランドピアノがあります。
身長190cmはあるという吉野さんは、
ひとりでピアノもキーボードも演奏するのですが、
何とピアノの上にキーボードを乗せてあるです。
普通の人なら、立って演奏しないと出来ないのでしょうが、
吉野さんに限っては、ピアノの椅子に座ったまんまで、
平然と演奏してしまう・・・。
キーボードの繊細な音の表現から、迫力あるピアノの演奏まで、
聞く人をあっという間に惹き込んでいきます。

DSC_8677.jpg

kanaさんのフルートやリコーダーの音色は、
優しく心地よく、心に沁みこんでいきます。
それに声優、三好りえさんの朗読が重なって、
ひとつのワンダーランドを作りあげていくのです。
たつやの写真も場面場面で流れ、
そのワンダーランドに引立ててもらうかのように、
いい映像が流れていました。
自分の写真ではあるのですが、
こんな風に表現されることがないので、
何故か客観的に見ることが出来ました。

DSC_2094 (2).jpg

214.jpg

たつやは一観客としても、
主催者側でほんの少し参加させていただけました。
本当に有意義で楽しいひとときでした。
こうして自分が撮った写真から、
見てくださった方が何かを感じとっていただけるなら、
本当にありがたいことだと、喜んでいます。

写真00408.jpg

またこんな機会があったら、是非チャレンジしてみたいです。
誘っていただけたご縁に感謝です。
ありがとうございました







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2011年12月30日

下仁田ネギとオイルサーディン

年末には何だかいろんな方から美味しいものが送られてきたり、
いただいたりすることが多いです。

写真00675.jpg

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その中でも開けて吃驚したのが、
フードジャーナリストの向笠千恵子さんからいただいた下仁田ネギでした。
毎年冬にはお買い得の下仁田ネギをお取り寄せするのですが、
いただいたのは、まさにブランドそのものの下仁田ネギでした。
一本の太さは直径で6cmもあり、今まで見た下仁田ネギの中でも、
それは間違いなく一番です。
このネギを生産しているのは、東京でアパレル業界にいた方が、
群馬県にUターンして農業を始めた小金沢章文さんです。

写真00670.jpg

すき焼きに入れるのが一般的のようですが、
たつやは下仁田ネギステーキが一番好きです。
今回はちょっと前に買っておいたオイルサーディンの缶詰があったので、
その油をフライパンに敷いて、ネギを敷き詰めました。
ネギの片面を軽く焼いた後、ひっくりかえして、
上にオイルサーディンを乗っけて、その上からも油を垂らします。
軽く塩・胡椒をして蓋をして弱火で10分ほど。

写真00672.jpg

写真00671.jpg

極上の下仁田ネギステーキの完成です。
もう最高ですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
とっろとろで甘くて、ジューシー。
イワシの油との相性は抜群かもしれません!

写真00674.jpg

たつやは数滴の醤油を垂らして食べるのが一番好きな味です。
年末のあわただしい中の簡単レシピですが、
食材に助けられてるだけの味ですね。
向笠さん、本当にありがとうございました。

下仁田ファーム 小金沢農園
群馬県甘楽郡下仁田町馬山3665
TEL:0274-82-3913(7:00〜21:00)
http://www.shimonitafarm.com/
下仁田葱の会 TEL:0274-82-5961

ロフティのスペシャル食パンにとろけるチーズと
余ったオイルサーディンを乗っけていただきました。
これまた激ウマでして・・・^^

写真00673.jpg

今年もあと一日半。
会社と家の掃除や後片付けに追われてますが、
合間を見つけてブログです。
2011年も『たつやの感性見聞録』に来てくださいまして、
誠にありがとうございました。
皆さん、どうぞよい年を!






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ラベル:男の料理
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2011年12月31日

2011年の大晦日

一日があっという間に過ぎ、
一週間が瞬く間に過ぎて、
一ヶ月が風のように過ぎて、
一年は加速度的に早く過ぎていきます。


DSC_0046.jpg

つい先日、正月の準備をしたばかりという感じがするのに、
もう今日は新しい正月を迎えようとしています。

たつやの大晦日は、毎年同じことの繰り返しです。
創業以来、あまり変わらないのかもしれません。
ただ曽祖父も祖父もこうして正月の準備をしていたのだと思います。

DSC_0050.jpg

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ただたつやが子どもの頃の正月は、
一年でも最も楽しく賑やかな日でした。
うちは印刷業という商売をしていたので、
親戚や社員さんや、近所の人や友だちが、
大勢集まって、わいわい過ごしていました。

DSC_0066.jpg

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子どもながらに、大人の言う会話を覚えてしまい、
「旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました・・・」
などという挨拶を真似したりしたものでした。

さて父に言わせると、うちの正月準備も随分簡素化したようですが、
ここ20年くらいは同じように準備をします。
誰もいない工場の中はしんと静まり返り、
今日のような天気だと、南側から光が差して、
いつもと様子が違います。

DSC_0072.jpg

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今日は部署ごとに小さなお餅のお重ねを添えて回るついでに、
誰もいない印刷工場の中を撮影することにしました。
弊社、合資会社藤田印刷所創業が明治36年、1903年です。
そのため活版印刷全盛期の名残が残っていて、
写真を撮るには、ちょっと面白い場所かもしれません。

DSC_0080.jpg

今年はさばえまちなかウォークラリーというイベントで、
80人近い一般の参加者が弊社を訪れ、
50年前の印刷と今の印刷を見学していただきました。
活字やその組版用の道具や材料は、
今、実際に使っているものはほとんどありませんが、
わずかに残してあります。

DSC_9299.jpg

今ではパソコンで、『人』という文字を打てば変換されて、
好きな書体や好きな大きさで表現することができますが、
50年前は全部活字を使っていました。
なので同じ『人』という文字は、明朝体、ゴシック体、
教科書体、正階書体、太明朝体、太ゴシック体・・・など、
七書体ほど持っていなければなりませんでした。
しかも活字は6ポという小さな活字から、初号という大きな活字まで、
約9種類の大きさがありました。
ですから『人』という書体だけでも、7×9=63
63もの活字を持つ必要がありました。
それだけではありません。
活字は何度か使うと擦り減ったり、傷がついてしまうため、
良く使う活字は数十本単位で持っていたのです。

DSC_0075.jpg

もちろん日本語にはひらがな、カタカナ、漢字が必要ですし、
アルファベットや数字も必要でした。
だからこそ、印刷物は高価であったし、
職人さんがいなければ生産できないものだったのです。

数千という種類の文字、その書体、大きさなど、
活字を置いてあった活字室で、文選と呼ばれる職人さんは、
原稿を片手に小さな活字の箱に、活字を拾います。
ベテランの職人さんになると、目をつぶっていても、
その字を拾うことができたそうです。

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平成23年の大晦日は、毎年同じことを繰り返しています。
曽祖父も祖父も、そして父もたつやも、
108年に渡って、続けさせていただいていることを、
感謝し、また新しい年を迎えたいと思います。

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本年もたくさんの方にここを訪れていただき、
また実際にブログを通してお知り合いになり、お会いしたりと
本当にご縁をたくさんいただいたことを、
深く深く感謝すると共に、
来る平成24年も、どうぞよろしくお願いいたします。

好き勝手なことばかり書いているブログですが、
ちょっと疲れた時に訪れてもらって、
少しばかり元気が出るような、
それはささやかなオアシスのような存在でいられたなら、
たつやとして、そんなにうれしいことはありません。

ありがとうございました。






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posted by たつたつ・たつや at 23:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする