2011年11月17日

西舞鶴の風景

小雨の東舞鶴を出発したのは、9時半頃だった。
一路国道27号線を西へ向かい、途中からは南へ下りるようになる。

たつやは知らない町を走る時は、大抵大通りを避けて、
旧道を探したり、町があればその中心部へと車を進める。
どこが繁華街か、どこが中心部か、どこが旧市内かなんて、
初めての土地で知っているはずはないのに、
大抵は迷うことなくそういう場所にたどり着ける。

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これはちょっと自慢にも聞こえてしまうかもしれないが、
知らない町を熟知してるかのごとく走ることが出来るし、
美味しい店や珍しい風景に出会う特技を持っていると自負している。

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古い商店街には必ず立ち寄って、
昭和の店を散策したり、街角の風景に心惹かれたりする。
こんなことを言ったら敵を作ってしまいそうだが、
たつやにとって大型ショッピングセンターや全国チェーンのお店なんて、
まったく面白みがなく、興味がないのだ。

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西舞鶴で立ち寄った商店街は、日本のどこの商店街でも増えている
シャッター商店街となっていて、
かなりの店のシャッターが降りていた。
それでも八百屋さんや和菓子屋さん、洋服やさん、瀬戸物やさん、
散髪屋さん、食堂などはまだまだ現役で頑張っている。

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そら豆の餡子を使ったどら焼きを発見!
店のおばちゃんが盛んに味見をすすめてくれる。
たつやはこのどら焼き3個入りをいただくことにして、
その場でひとつ食べてみた。
ねっとりとした白っぽい餡子が特徴のどら焼きだ。

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ちょうど京都で行われていた国民文化祭のお手伝いをしている
大学生のグループのこの店にやってきた。
おばちゃんは早速、試食を薦めている。
何だかとても楽しそうな様子だったので、
たつやはそのどら焼きを一個彼らに進呈することにした。
でもあげるなら、やっぱり女子がいい!(笑)
旅先では袖触れ合うも多少の縁じゃないか。

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裏通りを抜けて山の際まで車を進めると、
荘厳な作りの立派なお寺を見つけた。
寺めぐりが趣味という訳ではないが、
旅先では神社仏閣に立ち寄ることが多い。

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桂林寺(けいりんじ)という曹洞宗の禅寺で、
丹後有数の歴史を誇るお寺ということだった。
山号は天香山という。
山門が実に見事で、その両脇におられる仁王像が素晴らしい。
おそらく寄木で作られているのだろう。
下の隙間からカメラのレンズを入れて写真を撮ったが、
上から見下ろされている感じがひしひしと伝わってくる。

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本堂前の石灯籠は苔むして、長い時の流れを感じる。
この空間を流れている時間は、
自分たちの時間の概念を超えているような気がする。

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旧市内を流れる高野川
その両脇には歴史を感じさせる建物がかなり残っている。

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posted by たつたつ・たつや at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする