まるで嘘のように涼しくなってしまいました。
一気に10〜15℃も下がってしまったようです。
外から聞こえてくる虫の声はすっかり秋のそれに代わりました。
ほんの数週間前まで、盛夏を感じさせる季節で、
昆虫も夏の虫をあちこちで見かけました。
今までに何度もブログに書いていますが、
かつては昆虫少年でした。
夏休み期間中40日のうち35日は昆虫採集に出掛けていました。


なので、山へ行くと自然に虫たちに目が行きます。
もしくは食べられる山菜や木の実に目が止まります。
これはもう意識しているのではなく、
子ども時代に身体で覚えてしまっている無意識での行動です。


ここ数年はマクロレンズをつけたカメラを持ち歩くようになって、
無意識+意識的に虫たちに注意を払っています。
以前は見過ごしてしまってた小さな虫たちや、
蜘蛛などにも興味を持つようになりました。

肉眼で見ている虫たちと、マクロレンズを通して大きく見る虫は全然違います。
ただのゴマ塩色の小さな蜘蛛が良く見ると、サルみたいな顔をしていたり、
カニみたいな外観だったり、その模様の美しさに驚かされます。

それに今年はいろんなトンボに出会いました。
トンボは好奇心旺盛な昆虫なので、
たつやが近付いても逃げない場合が結構あります。
もちろんあの大きな複眼に、たつやが写っているのには間違いないのに、
そ〜っと息を止めて近づけば、意外に飛び立ちません。
トンボは時折、頭全体をクルクル回して、
辺りを見渡すそぶりを見せますが、それでもその場を離れません。
もうこれ以上はピントを合わせられないという
15cmくらいの至近距離まで近寄ることもあります。


これはオオフタオビドロバチです。
比較的、どこでも見られる種類ですが、
一ヶ所にずっと留まることはないので、
なかなか写真に収まりません。

子どもの頃によく見かけたオンブバッタ。
下にいる大きい方がメスで、上に乗っているのがオスです。
交尾中ももちろんオンブ状態なのですが、
この種は、交尾以外の時も乗っているのだとか・・・。
オスはずっと楽をしていたいのですね^^

昆虫の季節、夏が終わろうとしています。
たつやにとっては外歩きの楽しみがひとつ減った気がして残念です。
虫嫌いな女の人(最近は男にも多いねぇ・・・)は結構いるようですが、
子どもを持つお母さんは安易に嫌がらないで欲しいな。
小さな子どもの前で、虫を見て「ギャー」と叫ぶママの子どもが、
虫を好きになる訳がありません。
ひとりで嫌がってる分にはいいんですけどね。
っていうかそういう人はこのブログを見ないか^^;
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