いろんな呼称をもらう。
石窯のおじさん
肉やのおじちゃん
ピザのおんちゃん
たつやおじちゃん
たま〜にふじたさぁん
そんな風に呼んでもらえることをうれしく想う。
そして先日、たつやを石窯のおじさんと呼ぶ兄弟から
昆虫採集に連れていって欲しいと頼まれた。
聞けば夏休みの自由研究で昆虫採集を選んだのだそう。
どうやら男の子憧れのクワガタやカブトムシを捕まえてみたいらしい。
今の子どもたちにとってクワガタやカブトムシは
ホームセンターやショップなどで買うもの、
という意識のようなので
出来れば自然の中にいるところを見せてあげたいとおもった。
昔昆虫少年だったたつやの血が騒ぐ。
クワガタやカブトムシと言った甲虫類は
クヌギやナラの広葉樹の森に行く必要があるので、
頭の中にある何ページもの地図を開いて、
とある雑木林に行くことにした。
ただここ十数年は、雑木林に行っても
なかなかクワガタやカブトムシには会えないので、
今回も難しいかも知れないと思っていた。
何ヵ所かで車を止めて、
それらしい樹を覗くがカナブンやスズメバチさえ見られなかった。
何度目かに車を停めた時に、
一本の樹の根本を掘ってみると
ミヤマクワガタのメスが二頭が見つかり、
そのすぐ近くの地面でオスが一頭見つかった。
そして、唐突にその時はやってきた。
やたらとヒカゲチョウが飛んでいる大きなクヌギの裏側に回り込むと、
何頭ものミヤマクワガタやノコギリクワガタが目に飛び込んできたのだ。
おお!すげえすげえ、お〜い、こっちにおいでぇ〜
とりあえず右手に三頭、左手に三頭を持って
樹を眺めるとまだまだいるいる。
たつやもマジにテンション
よくよく見れば上の方にはスミナガシという美しい蝶も来ている。
それにコクワガタも樹液を吸っている!
カナブンも久しぶりに見た。
とりあえず持ってきた虫かごに入れたが、
もうクワガタだらけで、ぐちゃぐちゃ。
このままではケンカし合って、みんな死んでしまいそう
なので、子どもたちと話し合って、
そのほとんどのクワガタも樹に戻して帰ることにした。
一本の樹で一度にこんなにたくさんのクワガタを見るのは、
小学生時代を含めても始めてのことでした。
残念ながらカブトムシを捕まえることは出来なかったが、
何とか元昆虫少年の石窯のおじさんとしては面目躍如といった一日となりました。
小学生の時に一本の樹にカブトムシが80頭いた光景は
今でもはっきり映像として残っているし、
今回のクワガタたちも忘れることが出来ませんね^^
ルリボシカミキリやハンミョウ、タマムシなど、
美しい昆虫への憧れの感覚を思い出したりしました。
こんな風に自然の中に昆虫が息づく福井はやっぱりいいね!
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ラベル:昆虫