そのルーツは1500年前に遡るという。
狂言でも『塗師』という演目があるが、
その舞台になったのはここ越前漆器という。
たつやは一年半前に、越前漆器のカタログの制作をするにあたり、
越前漆器のイメージ写真や、作られる工程の写真を撮る機会を得た。
その中でも職人さんとの出会いは感動的だった。
漆器は完成するまでに様々な工程があって、
その工程それぞれに職人さんがいるのだ。
なので出来上がった越前漆器には何人もの職人の魂と、
伝統の技が込められている。
例えば蓋付きお椀を取れば、
丸モノ木地→下塗り→砥ぎ→本塗り→沈金や蒔絵→磨き
という工程で作られるので
少なくとも5人以上の職人さんの手を通ることとなる。
まさに1500年前と同じ作り方をしているまさに本物だ。
たつやは撮影を通して、
あらためて鯖江の越前漆器の凄みと、
それらを創り上げる職人さんの存在に感激して、
何とかこれらの漆器をひとりでも多くの人に、
その良さを知って欲しいと思った。
越前漆器を一揃い持って知り合いのイタリアンレストランや
フレンチレストラン、洋菓子店、呉服店を回り、
漆器と洋食、漆器とスイーツ、漆器と生花、漆器と縮緬細工
などを組み合わせて、いろんな写真を撮ってみた。
それらの写真はブログで紹介する程度だったが、
今回、ポスター制作で一枚のお気に入り写真が、
再び光が当たることになった。
河和田の磨き職人さんの一枚だ。
やっぱりひとつの仕事を半世紀近くしている職人さんって、
めちゃめちゃカッコイイと思うのです。
2月1日〜4日まで東京ビッグサイトで行われる
第71回東京ギフトショー2011の越前漆器協同組合ブースの鯖江市紹介コーナーに
たつや撮影・当社合資会社藤田印刷所作成のB1ポスターが展示されます。
こういう仕事に携われたことを、幸せに思うと同時に、
鯖江市には本当に本物ばかりがあることに誇りを持っています。
おかげさまでどちらのブログランキングも急上昇です。
北陸ではダントツになって全国(全世界)部門でもベスト25位もありました。
福井ではカリスマブロガーがいてなかなか抜けませんが、もう十分満足してます。
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