2011年01月25日

本物が生まれるまち。福井県鯖江市

鯖江市の3大産業はメガネ、繊維、漆器。
今までに漆器やメガネをこのブログで紹介することはあっても、
繊維を取り上げたことはほとんどない。
だけどたつやが子どもの頃には、
家業が繊維会社をしていたり、
親が繊維会社に勤めていたりすることは、
回りにたくさんの友だちがいた。

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そういう子どもの頃の思い出は、
不思議と五感を伴って残っていて、
繊維会社は音、聴覚で覚えている。
織機のガチャガチャした音が激しくて、
友だちの家に行っても、どんなに大声で挨拶しても聞こえなかった・・・。
仕方なく黙って(本当は黙ってないのだけど)中に入った覚えがある。
外を歩いていても、いろんな場所から繊維会社の織機の音が聞こえてきた。

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しかしながら最近は、繊維会社が減ったこともあるし、
また最新の織機はあまり音がしないのか?
あの懐かしいガチャガチャした音を聞くことは滅多になくなってしまった。

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さて、たつやはやっぱり3大産業である繊維会社を撮影したいと思っていた。
今回、友人の紹介で撮影させていただいたのは、
鯖江市吉谷町にあるテクノワープ株式会社さん。
ここは経編(たてあみ)で繊維資材などの製造を行っている会社で、
独自の特殊が織り方を開発し、他の会社でマネ出来ない製品を作っている。

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たつやは糸が複雑に流れてくる様子に感動し、
またその糸の流れが実に美しいと思った。
午後からわずかに顔を出した太陽光線が窓から差して、
流れる糸は更に輝きを増して見えたから余計そう思えたのかもしれない。

中島みゆきファンのたつやは思わず彼女の歌『糸』を口ずさんでいた^^;

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担当してくださった常務の坂川真海氏は、
真剣な眼差しで製品のチェックや機械の調整を行っている。
織物自体は機械が行うが、そのメンテナンスや調整、改造は
やはり人間が主体、まさに職人の世界なのだ。

ものづくりのまち、鯖江市には世界に誇れる繊維がある。
海外メーカーにはマネできない最新技術と職人魂がある。
本物が生まれるまち。
福井県鯖江市


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2月1日〜4日まで東京ビッグサイトで行われる
第71回東京ギフトショー2011の越前漆器協同組合ブースの鯖江市紹介コーナーに
たつや撮影・当社合資会社藤田印刷所作成のB1ポスターが展示されます。
こういう仕事に携われたことを、幸せに思うと同時に、
鯖江市には本当に本物ばかりがあることに誇りを持っています。

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posted by たつたつ・たつや at 21:39| Comment(12) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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