再来年の予約を来年早々から始めるという知る人ぞ知るというそば料理店がある。
そういうお店があるという噂は数年前から聞いていたが、
実際に行ったこともなかったし、
仲の良い知り合いで行ったことがある人もいなかった。

突然の幸運は舞い降りた。
「たつやさ〜ん、〇日って空いてますか?実はカクカクシカジカ」
話を要約すれば、電話をくれた旅行会社の宇野ちゃんの知り合いが
2年近く前のそのお店に行った際、
あまりの美味しさと店の雰囲気とコストパフォーマンスに感激して、
その日に次の予約を入れたのだそうだ。
もうそんな予約をしたことさえ忘れていたら(2年も前だから仕方ないよね)
お店の人から連絡があって、もうすぐご予約の日ですということだった。
で急遽、宇野ちゃんに声がかかって、
そのオコボレがたつやにも回ってきたということなのだ。
たまたまその電話を受けた時にナナ・イロのあいちゃんとみっちゃんがいて、
その最後の席はラッキーなことにふたりに決定したのだった。
ちょうど、娘の結婚披露パーティでの司会をしてくれたナナ・イロさんには、
お礼をしなければ・・・と考えていたのでタイミング的にもバッチリだった。

さて、この店は一日に一組、4人〜6人でしか受けないというカタチで何年も続けていて、
そばと懐石料理や西洋料理も交えたお昼のコースのみという営業だ。
この日は6人でお伺いした。
駐車場に車を停めて、少し坂道を上がると目の前に立派な屋敷があって、
その回りは広い庭があり、後側には山というロケーション。
玄関を入ると8畳が四つ田の字にある四つ目座敷になっていて、
その左手奥の部屋で料理をいただくこととなる。


一日に一組限定、しかも4〜6人、一年以上予約が取れない・・・という話から、
ちょっと強面の頑固親父を連想していたのだが、
意外や意外、店主は品の良い奥様で、物腰も柔らかく、
お話をお聞きしていても大変謙虚な女性だった。



まず出された前菜だが、その見た目の美しさから、
一品一品手間隙かけた料理であることが伝わってくる。
これだけの前菜を作るには
いったいどれだけの時間と手間と材料がかかっているのかと
考えるだけでもその大変さは想像に難くない。
更にすべての器が同じテイストであるため、
店主の手作りではないかと思って聞いてみるとやはりそうだった。






美味しいとは言う表現ではとても伝えられないので、
その後の料理の写真も掲載したいが、
どれもが絶品の味付けで、しかもたっぷり。
最後の珈琲とデザートに至るまで申し分ない料理の連続だった。




気になる料金はこの日は3800円というコストパフォーマンス。
なるほど、これならばまた来たくなる。
たつやも次回の予約をしたいとお願いをしたが、
何と来年一年間はすべて満席で、
再来年の予約を来年1月の某日より受け付けるということだった。
さて、その日までにブログを続けていることは出来るのだろうか?


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