梅雨明けから、ずっと暑い日が続いていて、
さすがに夏生まれの夏大好きたつやも、ちょっと辛くなってきた。
温度計が33℃や34℃が当たり前になっていて、
36とか37という数字も時々見かける。
外で仕事をされている方を見かけると、
身体を壊さないか心配になってしまうほどだ。
暑い夏も少しずつ秋に向かってはいるのだろうが、
それにしても残暑厳しい。
さて、コンクリートジャングルの都会では
マネしたくても出来ない贅沢がココ、福井にはたくさんある。
それは、ちょっと行けば
美味しいお水が湧き出ているところがたくさんあること。
暑い日に自販機で買った清涼飲料水を飲むより、
常に美しい水が流れ出る水を飲める方がよっぽど美味しい。
越前市味真野地区の治左川のほとりに、
庚申の水という井戸から流れ出る水がある。
柔らかくて、本当に美味しい水だ。
置いてあるカップでがぶがぶと飲んだ。
ぷわ〜、うまい!
あまりの美味しさにもう一杯。
空の500mlペットボトルに水を入れるとあっという間にまわりが結露して、
その水の冷たさが見た目にもよくわかるのだ。
配達途中の電気やの兄ちゃんが、
車を停めると一目散に井戸にやってきて、
パイプから流れ出る水に口をつけてがぶがぶ飲んでいた。
あ〜、ああやって飲むのが一番旨いんだろう!
下流ではおばちゃんが何やら洗濯?をしている。
こんな光景がすぐ近くで見れるのは、本当に幸せなこと。
いつまでもココの水が美しく、訪れる人の喉を潤して欲しいと願う。
誰かの話で水は元々神聖なもの。
すべてを清めるための水だったはずなのに、
いつしか人間は自分たちの汚物を流すのに、水を使うようになった。
それ以来、人間はダメになった・・・。
今更水洗トイレをやめることはできないとは思うが、
やっぱり意識の中に水は神聖なもの。
大切なもの、限りある資源だということを持っていたいと思う。
聞くところによると、今、中国人が日本の山を買っているという。
それは山が目当てではなく、そこに出る水が目当てなのだ。
一旦、所有されてしまうと水がどうなってしまうかは、もう関知できなくなる。
今の日本の法律では、それを取り締まることができないらしく、
ひとりひとりの意識が最も大切なことになってくる。
美しい自然と、何年も何十年もかけて今流れ出る美しい水を、
皆で守っていかなければならないと思う。
下の写真2枚はちょうど1年前の8月25日の夕方、
産卵をしているギンヤンマを捉えたショットです。
ずっと子どもの頃から憧れていたギンヤンマに出会えたことに感動しました。
たつやの父が子どもの頃には、目の前の道路に水をまくと、
どこからともなくギンヤンマが次から次へと飛来したそうです。
そんな夢のような世界がまた戻ってくるといいのですが・・・。
その日に書いたブログです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/126481031.html
エアコンの効いた室内もいいけど、
ちょっと水が流れるところに出かけると、
五感で涼しさを感じる場所がたくさんある
我がふるさと福井はやっぱりいいところですね。
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